舞子公園には 明石海峡大橋以外にも多くの史跡等が残されています。
まずは多くの松に囲まれた「青松林」を 通り抜けて最初の史跡へと向かいました。
しばらく歩くと こんもりとした丘状のものが見えてきました。
これは「五色塚古墳」と言い 全長194mの前方後円墳で兵庫県では一番大きな古墳とのことで 隣には円墳の小壺古墳もあります
五色塚古墳は台地の上に築かれており 復元された埴輪群越しの展望も中々のものです。
背景には 明石海峡大橋や淡路島も望めます。
この古墳 戦後荒廃していたものを昭和40年から10年の歳月をかけて発掘調査と復元工事がなされたそうです。
古墳脇の資料館には 発掘調査で出土した土器や埴輪が展示されています。
古墳以外にも 橋のすぐ近くの舞子浜には 雰囲気のある歴史的建造物がいくつか残されています。
まずは「旧武藤山次邸」で 1907年に建てられたコロニアル様式の建物だそうです。
続いては「孫文記念館(移情閣)」で中国の孫文を顕彰する博物館とのことで 国の重要文化財に指定されています。
今回のハイキングは 天気予報では午後から雨になっていましたが何とか天気が持ち 終了と同時に降り出しラッキーでした。
その後 有志で三ノ宮駅前の居酒屋で懇親会!
今まで訪れる機会のなかった舞子公園で つり橋や古墳をガイドさんの丁寧な案内付きで見られて良かったです。
幹事さん ボランティアガイドさん お世話になりありがとうございました。