おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

当尾の里を歩くー3!・・・里山の風景

2023年05月09日 06時02分37秒 | 山歩き

 当尾の里の山道を歩いていると あちこちで里山らしい風景に出会います。
竹林の側を通ると 初期に掘れば美味しかったであろうと思われる 巨大化したタケノコが!

 

 遠い昔には取って食べていた 懐かしい「イタドリ」も所々に見られました。

 

 こちらは「ゼンマイ」でしょうか?

 

 赤いモミジに 同系色の花である「プロペラ」も美しいですね。

 

 あちこちに自生している「藤」も 良い感じになっています。

 

 こちらは「イトトンボ」のカップルです。

 

 どこでも見られる「ハルジオン」でも 群生していると 中々味があります。

 

 浄瑠璃寺の門前では いつものように「猫ちゃん」がのんびりと・・・

 

 売店では お土産用の可愛い「お地蔵さん」が並んでいます。

 

 今回の当地訪問では 思惑違い(売店休み)で 山菜ゲットできませんでしたが・・・

 珍しい植物に出会えたり 新緑の美しさを堪能しながら 快適な山歩きが出来ました。

 やはり この時期の「当尾の里」は 年間スケジュールから外せませんね。

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当尾の里を歩くー2!・・・ギンリョウソウ チゴユリ

2023年05月07日 06時01分04秒 | 山歩き

 岩船寺から浄瑠璃寺に向かう山道脇に 今回もあの珍しい植物を見つけました。
それは ユウレイタケとも言われる「ギンリョウソウ」で まさに幽霊のような真白なキノコ状の植物なのです。

 

 この山道では 毎年のように見られるのですが 今年は当たり年のようで 色々な場所で多数の群生を確認できました。

 

 それにしても奇妙な姿かたちで まるで花の中の目玉がこちらを睨んでいるように見えますね。

 

 

 こんな山野草も 見つかりました。
「チゴユリ」で 名前の由来は稚児のように小さくて可愛いことから稚児ユリと呼ばれるようになったそうです。

 

 こちらは 浄瑠璃寺境内に咲いていた「エビネ」で NHKの朝ドラにも登場したキンセイランの仲間です。

 

 今回の「当尾の里」訪問の目的の一つでもあった ギンリョウソウを今年も見ることが出来て 良かったです。

 希少植物ながら この場所では毎年見られ喜ばしいのですが 環境が成育条件に合致しているのでしょうね。 

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くろんど園地で出会った木の実!・・・ムラサキシキブ クサギ等

2020年11月11日 06時41分49秒 | 山歩き

 くろんど園地には この時期木々の色付き以外にも 色々な出会いがあります。
山間の散策路を歩いていると 面白い「木の実」に出くわしました。

 まずは 家庭でもよく栽培もされていますが 色鮮やかな自生「ムラサキシキブ」を発見!

 

 続いては「スズメウリ」でしょうか?

 

 こちらの花と実は「クサギ」でしょうね。

 

 鈴なりの 自生「カリン」も登場しました。

 

 他にも 名前は判らないのですが 多くの木の実に遭遇!

 

 木の実ではないのですが こんな花にも・・・  「コウヤボウキ」でしょうか?

 

 くろんど園地は 大阪府民の森の一つですが 様々なハイキングコースが設けられており 体力に見合ったコースを選択できます。

 久々の山歩きでしたが 天気も良く 快適なウオーキングが楽しめました。

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当尾の里で今年もユニークな植物に出会う!・・・ギンレイソウ ミヤコワスレ カタバミ

2020年05月30日 06時50分35秒 | 山歩き

  岩船寺から浄瑠璃寺に向かう山道で 今年もあの珍しい植物に出会いました。
それは「ギンレイソウ」で キノコのような姿をしていることから ユウレイタケとも呼ばれています。

 

 昨年は 山道のあちこちで見られたのですが 今年は時期が少し遅い あるいは湿気の影響で1ヶ所でのみ遭遇!
毎年このユニークな姿に感動していますが 見つかって良かったです。

 

 他に咲いていた草花としては まずは「ミヤコワスレ」の色違い!

 

 こちらは 葉の形が家紋にも使われている「カタバミ」です。

 

 浄瑠璃寺の境内には「アヤメ」が咲いていました。

 

 花ではありませんが 道脇には「ヘビイチゴ」が実を付けていました。

 

 それなりの大きさの「サルノコシカケ」も!

 

 当尾の里で 今年もギンレイソウに出会えて一安心!

 その後 岩船寺前の販売所で 山菜や地元野菜 草餅等をゲットして 帰路につきました。

 非常事態は解除されたとは言え まだまだ人出は少ないようでした。

 

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「くろんど園地」で春の名残りを満喫!・・・山桜 山ツツジ カタクリ等

2020年04月14日 06時55分44秒 | 山歩き

 ミズバショウを鑑賞した後 園地内の山間散策路を歩いてみると・・・


 あちらこちらで 春の名残りを思わせる色々な草花や樹木に出会いました。
まずは「山桜」で 派手さはないのですが味のある姿で 私好みなのです。

               
 桜にも色々な品種がありますが 日本では約80%がソメイヨシノだそうです。
今でこそ桜と言えばソメイヨシノを連想しますが 明治中頃以前は花見といえば「山桜」を指していました。

 山桜は花と葉が同時に出てくるため 華やかさは若干劣りますが 花単体の美しさはソメイヨシノに負けません。

 

 「山ツツジ」とのコラボも 良い感じ!

 

 小さな草花も 結構見つかりました。
まずは「カタクリ」ですが 昨年より少し少ないようでしたが 可憐な花を咲かせていました。

 

 こちらは ミズバショウの湿原で見かけた「ショウジョウバカマ」です。

 

 小川の側では「ゼンマイ」風の植物も・・・

 

 これは「モミジ」で 新芽の先に 咲き始めた赤い花が美しい!

 

 ミズバショウの湿原で 見上げると「ラクウショウ」の枝が不思議な空間を・・・

 

 久し振りの低山歩きでしたが 名残りの春を満喫することが出来ました。

 良い季節の割には出会った人も少なく やはりコロナの影響なのでしょうね。 

 

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神野山に登る!・・・苔と岩 パノラマ展望台

2020年03月21日 08時44分33秒 | 山歩き

 鍋倉渓谷の景観を眺めながら「神野山」の頂上を目指して軽登山!
山全体が公園になっており 登山道も良く整備され 程よい山歩きが楽しめます。

 

 途中こんな岩も登場し 星座を表しているとのことですが 名前との相関が?

 

 苔むした岩も 趣ある景色を形成しています。

 

 もう少し登ると 頂上です。

 

 頂上(標高618.8m)の展望台に到着しました。

 

 展望台からは 360度のパノラマが広がり 周囲の山々を見ることが出来ます。

 

 また この山はツツジの名所であり 5月頃には山頂全体が朱色に染まるようです。

 

 登山の途中では 野鳥のさえずりも聞かれ 情緒豊かな軽登山を楽しむことができます。

 それなりの高さの山ですが 登山口からの標高差は約130mですので 程よい運動ですよ。

 

 

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黒い石が延々と重なり合う 不思議景観!・・・鍋倉渓 山添村神野山公園

2020年03月19日 08時00分02秒 | 山歩き

 奈良の珍しい景観スポットであり 以前から一度見てみたかった場所を訪れました。
その場所は 三重県との県境に近い山辺郡山添村にある「鍋倉渓」です。

 到着すると 山添村のマスコットキャラクターである からす天狗の「てんまる」がお出迎え!

 

 この渓谷は 県立自然公園に指定されている「神野山(こうのやま)」の山腹にあり 大小の黒色岩が650mに渡り
あたかも溶岩の流れのように重なり合い 不思議な景観を創り出しているのです。

 

 前日の冷え込みの名残りで 所々雪が残っていました。

 

 少し登った上流域に来ると 黒い岩が苔むして緑の岩に変わってきました。

 

 岩の上を歩いている方も 見られます。

 

 この珍しい岩の繋がりを 色々な角度からもう少し!

 

 この渓谷には 良く整備された木道が設置されており 楽に見学できます。 

 

 鍋倉渓は 夏場にはライトアップされたり 紅葉も美しく また別の景色が見られそうです。

 珍しい景観に出会え 大満足!!!

 その後 神野山頂上まで登りましたが その様子は次回報告します。

 

 

 

 

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大峰山の麓 天川村で紅葉狩り!・・・洞川温泉 大峰山龍泉寺 みたらい渓谷

2019年11月22日 08時19分24秒 | 山歩き

 大台ヶ原登山を終えてから 大峰山の麓にある天川村の「洞川温泉」に宿泊!
ひなびた旅館の二階から 眼下の「行者さん通り」を眺めるとこんな感じです。

 その日は温泉で山登りの疲れを癒してから 川魚や山菜満載の食事を頂き 夜遅くまで懇親会で盛りあがりました。

 

 翌日も快晴でしたので 洞川温泉周辺の紅葉狩りに出かける事にしました。

 まずは旅館にほど近い場所に有る「大峰山龍泉寺」を訪ねると・・・

 

 境内は見事に色付き どこを見ても 赤 赤 赤!  お堂や橋といった朱色の建造物とのコラボも素晴らしい!

 

 すぐ前を流れる川沿いの紅葉も 見頃でした。 

 

 

 その後 紅葉と清流で名高い「みたらい渓谷」に向かいました。

 渓谷入口の駐車場に到着すると ベストシーズンだけあってほぼ満員 何とか駐車できました。
スタートしてしばらくは 眼下に清流を見下ろしながら うっそうとした林道を歩きます。

 

 そのうちに 大きな岩の合間に小さな滝が見え隠れします。

 

 途中には多くのつり橋もあり・・・

 

 

 大きな滝も 登場しました。

 

 

 昨日の登山の疲れもあり みたらい渓谷は見所コースのみのハイキングに留めました。

 山間の渓谷だけに 清流が冷たく 紅葉・黄葉 巨石 滝 つり橋等 絶景ポイント満載のコースでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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大台ヶ原に登りました!・・・日出ヶ岳 正木峠 大蛇嵓

2019年11月19日 18時58分57秒 | 山歩き

 「山を愛する会」メンバーとの恒例登山 今回は「大台ヶ原」に登りました。
この山は 紀伊半島南東部の奈良県と三重県の県境に位置しています。
 頂上近くまで車で乗り入れが可能で 登山とは言え標高差はなく 山頂付近のハイキングという感じで初心者にも優しい登山といえます。

 9時頃に駐車場に到着すると まだ空きはあるものの 約8割がたの込み具合でした。


 ビジターセンター横の登山口より スタートしました。 

 

 登山道は良く整備されており歩きやすく 道脇には笹が茂っています。

 

 

 途中の展望デッキ等で休憩しながら まずは大台ヶ原の最高到達点である「日出ヶ岳(ひでがたけ)」を目指しました。

 

 頂上に到着し 皆で記念写真を撮りました。

 

 

 ここの展望矢倉から東方面を望むと 眼下に 「熊野灘」遠くには運が良ければ「富士山」までが見えるそうですよ。

 

 次は珍しい風景で 当山の人気スポットである 「正木峠」に向かいました。

 

 木道を登り切ると 立ち枯れしたトウヒやブナが幾本も見られる野原が広がっていました。
昔はうっそうとした苔むす森だったのが ニホンジカ(樹皮を食べる)とミヤコザサの増加で森林の消失が進んだとのことです。
 シカの天敵である日本オオカミが絶滅し 頭数が増えたことも一因でらしいです。

 

 その後 断崖から谷底を覗き込むスリル満点の「大蛇嵓(だいじゃぐら)」展望岩に向かいました。
途中の結構険しい道や岩場を通り抜けて 目的の場所に到着!

 

 

 鎖が張られた岩の先端部から覗くのですが 恐怖でへっぴり腰になる人も多いようです。

 

 

 断崖の先端に到着し 下を見下ろすとコーン状の「大蛇嵓」の景色が見られます。
ここの紅葉は絶品で大台ヶ原の看板にもなっているのですが 今回は時期的に少し遅かったようです。

 

 休憩等含め約5時間の散策を終え スタート地点の駐車場に戻りました。

 大台ヶ原は雨が多いことでも知られる場所ですが この日は終始快晴でラッキーでした。

 その後は当日の宿泊先である大峰山の麓の洞川温泉の宿に向かいました。(車で2時間強かかります) 

 

 

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白山登山花紀行(その4)!・・・白山の夏花 室堂平 下山 観光新道コース

2019年08月08日 07時14分45秒 | 山歩き

 ご来光を拝んだ後 山小屋周辺の草原である「室堂平」を散策!
ここは 高山植物が咲き競う場所で 多くの花の群生が見られました。

 まずは「クルマユリ」からですが 他の花も混じっています。

 

 続いて「イワギキョウ」も・・・

  

 湿地のなかに「ハクサンコザクラ」も見つけました。

 

 

 私の好きな「クロユリ」も密生していました。 これだけ纏まって咲いているのは珍しいのでは?

 

 この後 山小屋に戻ってから豪雨に見舞われましたが 少し小降りになってから 雨具を着こんで下山開始しました。
コースとしては 花が多い「観光新道」を選択しましたが モヤのため見通しが悪い。  楽しみにしていただけに チョッピリ残念!

 それでも 近くの花は撮ることが出来ましたのでいくつかを紹介します。
まずは「白い花」からです。 

(ゴゼンタチバナ)

 

 

(ダイモンジソウ)

 

(キヌガサソウ)

 

 「青い花」としては・・・

(テガタチドリ?)

 

 

(マツムシソウ)

 

(ヨツバシオガマ)

 

 「赤い花」として・・・

 (カライトソウ)

 

(シモツケソウ)

 

(ハクサンフウロ)

 

 「黄色い花」としては・・・

 (オタカラソウ)

 

 

(ミヤマアキノキリンソウ?)

 

 他には 花ではありませんが 松ぼっくりのような「オオシラビソ」も・・・

  

 

 下山コースも 道路がぬかるんでいたり 段差の大きい場所があったりで結構ハードでした。

 約6時間かけてスタート地点の別当出会に到着し ヤレヤレ!  何とか白山登山を無事達成しました。

 その後 当日の宿である 北陸最古の温泉「粟津温泉」 に移動・チェックインし 温泉と酒で疲れを癒し 爆睡!

 

 

 

 

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