平城宮の南東隅に大きな庭の遺跡が発見され 復原された庭園があります。
「東院庭園」と名付けられた庭の側に「東院玉殿」が建てられ、宴会や儀式が催されていたそうです。
要人をもてなす いわゆる迎賓館にあたる場所でしょうか。
入り組んだ形状の池は 曲水の宴(上流より流れてくる酒盃が、自分の前を通り過ぎるまでに和歌を詠む神事)を行う
為とのことです。
「隅楼」と呼ばれる二階建ての建物も配され・・・
この楼の特徴は 柱の断面が正八角形なのです。
この遺跡は あまり目立たない場所に在りますが いつでも無料で見学できます。
頼めば ボランティアガイドの方が詳しく説明して下さいますよ!