おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

橿原市の古い町並みを歩く!・・・今井町 重要伝統的建造物群保存地区

2022年09月29日 06時23分44秒 | ハイキング

 ハイキング仲間との例会で大和八木駅周辺を散策しました。
最初の目的地は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており 江戸時代から守られてきた伝統を今に伝える「今井町」でした。

 過去に訪れた際には何となく見て回っただけでしたが 今回はボランティアガイドさんの案内付きですので安心です。
まずは 元博物館で今は観光案内所兼資料館にもなっている 今井まちなみ交流センター「華甍(はないらか)」でこの町の特徴を学びました。

 

 今井町は 東西約600m 南北約310mの範囲に 個数1,100軒 人口約4,000数百人を擁する財力豊かな町で エリア内は
歴史的建造物だらけで 奇跡の町とも呼ばれています。
 現在も住まわれている大半の民家は 伝統様式を保たれており あたかも江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気が味わえます。

 

 町の中核となっていたのが「弥念寺」で 堂々としたお寺です。
土塀に刻まれた5本線は 寺の格式が高いことを表しているそうです。

 

 境内の伽藍には 立派な彫物も・・・

 

 こちらは床屋さんで 今でも営業されているようです。

 

 そして伝統的な造りは 建物の屋根や白壁にもあちこちに残っています。

 

 こちらの屋根下の仕切りは「うだつ」でしょうね。

 

 こちらは 環濠の一部を復元されたもので 今西家住宅をバックに撮ると 中々良い感じ!

 

 町家の内部も 高い天井や 梁 排煙口等が歴史を感じさせます。

 

 今井町は 全国でも最大規模の歴史的建造物群保存地区であり 国の重要文化財が9件 県指定文化財が3件も現存しているそうです。

 今回はガイドさんが丁寧に説明して下さったので 理解が進みよい散策ができました。

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珍しいカボチャが美味しい!・・・すくなカボチャ

2022年09月27日 06時23分25秒 | クッキング

 先日食用の花オクラをいただいた際に 一緒に珍しいカボチャもいただいていました。
普段見かけるものとは違い 一見カボチャとは思えません。

 

 それは「すくなカボチャ」という種類で ヘチマのような形をした長いカボチャなのです。

 

 カットしてみると 断面はこんな感じで 通常のものと変わらず内部に種も入っています。

 

 早速 食べてみようと・・・
まずは オリーブオイルで「焼カボチャ」にしてみました。

 

 予想以上に甘みが強く ホクホクで美味しい!!
折角のドーナツ型を活かして 中心に卵を落とした「目玉焼きカボチャ」にもしてみました。

 

 ついでに 最近作った一品料理もいくつか紹介しておきます。
まずは 「冬瓜の小エビ餡かけ」です。

 

 続いては「肉ゴボウ」!

 

 こちらは「鰈とピーマンの甘酢炒め」です。

 

 今回紹介した「すくな(宿儺)カボチャ」は岐阜県飛騨高山地区で多く栽培され特産品となっているようです。

 見た目以上にクリのような食感で美味しく また皮も薄いので調理もし易く中々良いカボチャですね。

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今年も同じ場所に群生!・・・ツルボ 葛の花

2022年09月25日 06時30分48秒 | 

 川沿いを散歩していると 毎年同じ場所で見かける可愛い野花があります。
それは「ツルボ」で 何故か川堤のある地点にのみ群生し 他の場所には縄張りを広げてきません。

 

 開花前はツクシに似た花穂なのですが 小さな花が密集して咲いてくると中々の美しさです。

 

 アップで撮ってみると こんな感じです。

 

 そして川沿いの別の場所では 山の傾斜面に何やら沢山の花を見つけました。

 

 どうやら「葛の花」のようで ツルを他の木の枝に巻き付け かなり上の方まで進出しています。
川堤等でも葛はよく見かけますが これだけの花は中々目にすることがありませんでした。

 

 近づくとこんな感じ これも結構趣がありますね。

 

 本日紹介した2種の植物ですが 花が可愛いだけではなく薬としても使用されます。

 ツルボは その球根をすり潰すと 皮膚病・神経痛・火傷等を負った際の湿布薬としての効能があります。

 また葛は 薬用としては漢方薬の「葛根湯」として多用されていますし また食用としての葛粉は良質なでんぷん粉

 として 和菓子等に重宝されています。  

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珍しい野菜をいただきました!・・・花オクラ

2022年09月23日 06時09分15秒 | クッキング

 知り合いの農家さんから 珍しい野菜をいただきました。
それは「花オクラ」で 見た目も美しい食用花野菜なのです。

 

 通常のオクラとほぼ同じような色目の花なのですが 大きさは2倍位あるのではないでしょうか?
そして実を食べる通常のオクラとは違い 花オクラは実は付けるもののかたく短い実で ふさふさした毛が口に残るため食用には向きません。

 

 生食もOKとのことで  折角の美しい色目を活かすべく 他の野菜と合わせて「サラダ」にして 朝食の付け合わせにしてみました。

 

 食べてみると 生でもほのかな粘り気があり さすがオクラですね。
他にも こんなものも作ってみました。

 

 イカ キューリと合わせた「酢の物」ですが これも花オクラは生のまま使用してみました。

 

 こちらは 通常のオクラと合わせた「オクラトロロ」です。
花オクラはサット湯通しして使用しましたが 加熱することにより粘り気が増すようです。

 

 花オクラは 一日花で日持ちがしないため 農家の直売所か道の駅以外ではなかなか見かけない野菜です。

 今回は 偶然いただいたことにより初めて食しましたが貴重な体験でした。 ありがとうございました!

 食用花にも色々がありますが これらの洒落た呼び名は「エディブルフラワー」と言うそうです。 

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久しぶりの出会いでした!・・・イソヒヨドリ

2022年09月21日 06時45分23秒 | 野鳥

 心配していた台風14号ですが 当地ではあっけないほどの風雨で過ぎ去りました。
しかしながら 全国的には広範囲に渡って大きな被害も確認されており 当該地域の方々にはお見舞い申し上げます。

 散歩中 春にはよく見かけていたあの鳥が 久しぶりに登場してくれました。
それは「イソヒヨドリ」で 雄はくっきりとしたブルーが多く「幸せの青い鳥」とも呼ばれる所以となっています。

 ところが 今の時期は婚活期ではなく目立つ必要がないので 青味が乏しく地味な色目になっていました。

 

 雑食のようですが 特に昆虫は好みらしく 青虫を捕まえたようです。

 

 アップで見てみると こんな感じです。

 

 ちなみに 春先に出会った際には このように鮮やかな「青い鳥」でした。

 

 名前のように 以前は磯近くで生息していたものが 最近は内陸部に移動してきて住み着いているようで・・・

 春先には 目立つ色目と良い声での囀りで すぐに気付いていたのですが 暑さ厳しい夏場には日陰に避難しているのか滅多に出会えません。

 そんな中 久しぶりの出会いに感謝!!

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どの腰掛けがお気に入り!・・・サルノコシカケ

2022年09月19日 06時02分48秒 | 日記

 非常に危険な大型台風が 日本列島を縦断するような進路で襲来していますね。
九州に上陸してから日本海沿岸に沿って進む予想ですが 風雨範囲が広く今日明日は日本全土が影響を受けそうです。
既に被害が出ている地域もあるようですが 今後出来るだけ拡大しないことを願います。

 散歩道にもなっている川堤の桜並木ですが 何本かの木に寄生キノコが見られます。
それは「サルノコシカケ」で 年季の入ったものもありますが 毎年新しい腰掛けが出現して数を増やしているようです。

 サルノコシカケは広葉樹や針葉樹に寄生して成育しますが ここの桜は居心地が良いのか多くの木が狙われています。

 

 広葉樹に寄生するのはコフキサルノコシカケという種類が多いようですが 個々に見てみると色や形が多彩なことがわかります。
  まずは 茶褐色の個体からです。

 

 少し色目の薄いものも・・・

 

 こちらは 少し年季の入ったものらしく 表面のひび割れが目立ちます。

 

 姿かたちが歪な個体も見られます。

 

 サルノコシカケは「霊芝」とも呼ばれ 漢方薬の一つとしても知られ 免疫力を高め生活習慣病の予防・改善等に効果があるそうです。

 また 木質で非常に硬いので たとえサルが座り込んでも壊れることはないでしょうね。 

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朝一番に空を見上げると!・・・朝焼け

2022年09月17日 06時23分45秒 | 日記

 ここのところ好天が続いていますが 朝のお楽しみがあります。
夜明け直前 新聞を取りがてら 外に出て東の空を見上げると 美しい「朝焼け」が見られるのです。

 

 ここ数日は毎日見られていますが 日によって赤く染まる様子に変化があり 中々の見ものです。

 

 少し掛かった雲の色も それなりに味があります。

 

 この朝焼け 日の出が近づくにつれて色目が徐々に薄くなってきます。

 

 そして 早朝散歩中に西の空を見上げると 十五夜直後のお月様が残つていました。

 

 「早起きは三文の徳」と言われますが・・・

 家に居ながらにして 美しい朝焼けが見られ 確かに得した気分になりますね。

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色と花姿がユニークで 中々の存在感です!・・・ケイトウ

2022年09月15日 06時41分16秒 | 

 散歩道の脇にある畑で 鮮やかな赤と独特な形が人目を引く 好きな花が咲いています。
それは「ケイトウ」なのですが 最近では色々な種類が栽培されているようです。

 まずは 昔から馴染みがあり 名前の由来でもあるニワトリのトサカに似た花を咲かせる懐かしい品種からです。

 

 こちらのロウソクの炎のような形のものは「羽毛ケイトウ(セロシア)」の一種と思われます。

 

 続いても羽毛種でしょうが 若干色目が違います。 

 

 そして 川沿いには「ノニラ」も沢山咲いてきました。

 

 ケイトウには多くの花言葉がありますが その内の「勇敢」という言葉にまつわる中国の逸話として 主人の命を守った雄鳥の話があります。

 それは 飼い主を守るために娘に化けた大ムカデと戦い死んでしまった雄鳥の亡骸跡に トサカに似た花が咲いたとの話です。

 一方日本では 万葉集の恋歌として何句か登場し 「情愛」とか「燃える恋心」という花言葉もあるようです。

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自家製茗荷で漬物作り!・・・しば漬け

2022年09月13日 06時22分45秒 | 日記

 暑さの中にも朝夕は涼しくなり 秋到来が感じられるようになってきましたが 我家の「茗荷」はまだまだ元気で次々顔を出してきます。
薬味等で重宝しているのですが 取れすぎて消費が追い付かない状態です。

 

 そこで 今年も京漬物である「しば漬け」を作ってみることにしました。
まずは 梅酢と赤ジソを準備して・・・

 

 茗荷に合わせる 茄子 胡瓜等の材料を適当な大きさにカットし 塩を加え梅酢に漬け込みます。

 

 これをジップ付き袋に詰め密閉し 重石をして常温放置します。

 

 重石をして5~7日でほどよく発酵し 「しば漬け」の出来上がりです。
漬け汁ごと蓋つき容器に入れ 冷蔵庫で保管することで長く楽しむことが出来ます。

 

 早速食してみると 茗荷の風味も効いていて なかなか美味しい。
ご飯のお供として あるいは酒のアテとしても 嬉しい一品です。

 

 我家の茗荷 日陰の環境が合っているらしく 毎年豊作が続いています。

 目立たないのですが 香り野菜として重宝するとともに 手入れも楽で 我家の優等生野菜です。

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赤と青の可憐な花が縄張り争い!・・・マメアサガオ

2022年09月11日 06時37分42秒 | 

 川沿いの野原で つい先日までは赤い花(マルバルコウソウ)が群生していた場所に 青い花が進出してきました。
それは 同じ仲間の「マメアサガオ」でここ数日で急激に花数を増やしてきたようです。

 

 勿論 赤い花もまだまだ元気で あたかも赤と青の花が「縄張り争い」をしているようです。

 

 マメアサガオはツル性植物ですので 周りの草やフェンス等に巻き付いて領域を広げていきます。

 

 

 アップで見てみると こんな感じです。

 

 マメアサガオとマルバルコウソウ いずれも可愛い花で 甲乙つけがたいですね。

 いましばらくは 共演が楽しめそうです。

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