おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

9月末でも益々元気に!・・・アサガオ 鱗雲

2023年09月30日 06時53分00秒 | 

 9月末となり 朝晩の気温も少し楽になり ようやく秋の気配があちこちに感じられるようになりましたね。
見上げると 秋の代表的な雲である「鱗雲」が空を埋め尽くす日も多くなってきました。

 

 そんな中 我家の「アサガオ」が 今年は益々元気で連日沢山の花を咲かせてくれます。
夏場の猛暑の期間は一時咲かなくなっていたものが 少し涼しくなって勢いを取り戻してきたようです。

 

 

 このアサガオ 一本の苗からた多彩な色目の花を咲かせてくれます。

 

 個々の花を アップで見てみるとこんな感じです。

 

 アサガオは 俳句では旧暦の関係で秋の季語となっているようです。

 しかしながら私の固定概念では アサガオは何と言っても夏の花で 気温が高い時を好んで咲くものと思っていましたが・・・

 今の元気さを目にすると 認識を改める必要がありそうです。

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名張川沿いをのんびり歩く!・・・竹林 潜水橋

2023年09月28日 06時44分09秒 | ハイキング

 ハイキング仲間との月例会 今回は三重県の名張川沿いの「竹林コース」をのんびりと歩きました。
近鉄名張駅に集結し ハイキングをスタート!

 

 まずは 住宅街を抜け 彼岸花が咲く田園を眺めながら1km程歩いて名張川を目指します。

 

 川堤に出ると 多くの人が川に入り込んでアユ釣りをされていました。
ここは 水も綺麗でアユ釣りには適した川なのでしょうね。

 

 そして川には橋が沢山架かっていますが その内の幾つかは欄干等の無い「潜水橋」なのです。
大雨等の際には 水害防止の為に川に沈み込んで 川の氾濫を防止する役割のようです。

 

 また川沿いには 延々と竹林が続いているのですが これも水害防止の為なのでしょうか?

 

 こちらは 途中にあった小さな神社で 地元の氏神様なのでしょうね。
神社の裏手には かなり年数の経った御神木と思われる一対のクスノキが聳えていました。

 

 川沿い歩きの終点近くに開けた場所があり 花火見物用なのかコンクリート階段も組まれていました。
また 堤にはキバナコスモスが植え込まれています。

 

 川沿いを周回してスタート地点近くまで戻ってきましたが 最後に歴史ある神社を訪れました。
それは「宇流富志禰(うるふしね)神社」で 当地の氏神様として古くから信仰を集めている水と穀物の神を祀る神社とのことです。

 

 雰囲気のある長い参道を抜けると 本殿が見えてきます。

 

 この神社 奈良の春日大社に由緒があり 地元では「お春日さん」と呼ばれており その為か境内には神鹿の像が設置されています。

 

 今回のハイキングは 行程の大部分が水辺歩きで 川風が心地よく また道も平坦で川沿いの風景を堪能しながらの楽々コースでした。

 最後は名張駅前の居酒屋での懇親会で 美味しい地酒(半蔵や義左衛門)を頂きました。

 幹事さん お世話になりました。

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川沿いの散歩道に今年も登場!・・・ツルボ 葛の花

2023年09月26日 06時49分31秒 | 

 いつもの川沿いを歩いていると 今年も可憐な花が顔を出していました。
それは「ツルボ」で 毎年同じ場所に群生していて 前日まで見かけなかったものが 急に咲き出したようです。

 

 この植物は ラッキョウのような球根を持ち 毎年地中で生き延びているのでしょうね。
あまり成育領域を広げることはしないようで 川に沿って歩いてみてもこの場所でしか見られません。
 野に自然に咲く野草ですが 栽培種に負けない美しい花で 毎年楽しみにしているのです。

 

 そして こちらもこの時期に咲く野草で「葛の花」です。
これも 葛の葉は川沿いのあちこちで見かけるのですが 花を咲かせるのはこの場所のみです。
 山沿いの木々にツルを絡めて上方に伸び 鈴なりで花を付けています。

 

 よく見ると こちらも中々雰囲気のある花ではないでしょうか。

 

 ツルボも葛も毎年見ている花ではありますが 何時頃咲くのかを失念しており・・・

 散歩中に 突然目にすると得したような気分になります。

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定番の馬見丘陵公園へー3!・・・秋の花あれこれ 

2023年09月24日 06時46分16秒 | 

 馬見丘陵公園で 目的としていた植物の様子をチェックした後 園内をいつものコースで散策しました。
特に珍しい現象ではないかも知れませんが 終わっていると思っていた花や 例年以上に元気な花に出会うことが出来ました。

 まずは 花期は過ぎたと思っていた「トケイソウ」が一輪のみ残っていました。

 

 そして 巨大な花で花期が長い「ウンナンチユウキンレン」ですが 今年は例年以上に元気で力強く咲いていました。

 

 こちらは「センニンソウ」で 原種のクレマチスとのことです。

 

 公園館エントランスで目を惹く花に出会いました。
それは「デボニア」で 柔らかさと豪華さが調和した印象に残る花ですね。

 

 池では 「スイレン」もまだまだ元気です。

 

 この公園の秋の看板である「ダリア園」は まだ立ち入ることは出来ませんが 隙間から覗き見ると早い品種は既に咲き始めていました。

 

 「ハギ」も 白と紫が咲いています。

 

 丘陵に植え付けられた赤白の「一才サルスベリ」も 綺麗に咲いています。

 

 あちこちの花壇に寄せ植えされた小花も 色目が美しい! 

 

 「アンゲロニア」や「サルビア」も よく調和が取れています。

 

 「コスモス」は園内のどこにも花が見られませんでしたが 何箇所かで花壇のメンテナンスや植え込みが行われているようでした。 

 

 今回の馬見丘陵公園訪問でも 気になる植物の様子を確認することが出来て良かったです。

 残念なのはコスモスですが 毎年早咲き品種が植え付けられているのですが 今年は何か不具合があったのでしょうか?

 しかしながら 10月中旬以降になると一般的な品種は 満開になり多彩な色目のコスモスに出会えると思います。

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定番の馬見丘陵公園へー2!・・・コキア ナンバンギセル

2023年09月22日 08時18分14秒 | お出かけ

 この時期の馬見丘陵公園で チェツクしておきたいのが「コキア」の状態です。
7月に訪れた際に 前年度からの回復を確認していたのですが 猛暑の中での その後が気になっていました。

 北駐車場に車を留めて すぐ南側に植栽地がありますが 少し色付いてきたようです。

 

 そして メイン群生地である「カリヨンの丘」周辺に行ってみると この場所では更に紅葉が進んでいました。

 

 望遠カメラを三脚にセットして 撮影されている方も・・・

 

 近づいて見てみると こんな感じです。

 

 

 ボランティアガーデンでは こちらを見つめている可愛い個体も・・・ 

 

 そして もう一つ楽しみにしていた希少植物である「ナンバンギセル」も 花数は少ないものの健在でした。
珍しい花に 今年も出会えて良かった!

 

 昨年より少し遅めの訪問だった分 色付き始めたコキアが見られました。

 これから秋が深まって行くにつれて 10月には真赤に紅葉するでしょうね。

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定番の馬見丘陵公園へー1!・・・彼岸花

2023年09月20日 06時23分30秒 | 

 ブログネタで行き詰った際に 定期的にお世話になっている「馬見丘陵公園」に出向きました。
今回のチェックポイントは幾つかあったのですが まずは「彼岸花」の様子です。

 ここの彼岸花は超早咲きで 昨年度は8月末に訪れた際に見頃でしたので 今回は出遅れたかなとも思いましたが・・・
群生地が近くなってくると 遠目にもまだ赤い花が確認され 一安心!

 

 主力は 一般的な赤い花なのですが・・・

 

 ポツンと白い花が混じっています。

 

 赤と白のコラボで撮ってみると 中々良い感じです。

 

 池沿いの別の場所にも 群生が見られました。

 

 こちらは 青いギボウシをバックに咲いていたものです。

 

 今回の早咲きの彼岸花は ピークは過ぎていたようですが見頃の花も残っており 何とか間に合うて良かったです。

 まずは一番目のチェックポイントはクリア出来ましたが 確認すべき項目は他にも有りましたので それは次回に続きます。

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珍しい野菜でカラフル酢の物!・・・ハナオクラ

2023年09月18日 06時02分14秒 | クッキング

 ご近所さんから 今年も珍しい野菜をいただきました。
それは「ハナオクラ」で 実ではなく花を食用にするオクラなのです。

 通常のオクラと同じ色目の可愛い花ではありますが その大きさは汎用品の約2倍という大輪です。

 

 折角の綺麗な色目なので これを生かしたレシピをと考え・・・
緑色のキューリと 赤色のカニカマボコを合わせて酢の物を作ってみました。

 まずは ハナオクラを酢を少量加えた沸騰水に潜らせてから クッキングシートで水分を切り・・・

 

 後は キューリ カニカマボコと一緒に三杯酢で和えるだけで カラフルな酢の物が出来上がりました・

 

 早速食してみると ハナオクラはほのかな甘みと共に ネットリとした粘り気があり 美味しい!
クセになる味ですよ。 

 

 ハナオクラは通常のオクラのように実を付けますが 大きくはならず食用にはなりません。

 従ってよく似た野菜ではありますが 通常のオクラとは別野菜と考えるべきなのでしょうね。

 珍しさに加えて 美味しい野菜をいただき ありがとうございました。

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奈良公園の寺社を逆打ちで巡るー3!・・・春日大社 神鹿

2023年09月16日 06時25分00秒 | お出かけ

 奈良公園寺社巡りの仕上げは いつも最初に訪れる「春日大社」でした。
しかしながら今回は いつもなら素通りしてしまうことが多い「春日大社 国宝殿」が目的でした。

 今は 夏・秋季特別展が開催中で「文様となった招福の動物や植物たち」という展示がなされています。

 

 国宝殿は 春日大社駐車場の東側にあります。

 

 館内は原則撮影不可ですが ロビーに展示されていた大太鼓のみ撮影することが出来ました。
よく似た太鼓は 春日大社関連施設で催される雅楽の舞台でも見たことがあるような?

 

 そして春日大社のシンボルとして外せないのが 神の使いとして扱われ「神鹿」とも呼ばれるこの動物ですね。
奈良公園内や周辺のあちこちで見られた 可愛い姿を紹介しておきます。

 

 店番をしているこんな光景も・・・

 

 暑いので水に入って涼んでいる 牡鹿もいました。

 

 今年生まれたと思われる 子鹿もかなり大きくなっています。

 

 若草山の麓は いつも通り鹿の休息場所になっているようです。

 

 こちらは 春日大社参道に設置された「鹿手水所」です。

 

 今回の奈良公園内寺社巡りは いつもとは逆の順序で またあまり立ち寄らない場所も覗き 少し違った視点で見学しました。

 そして 興福寺 東大寺 春日大社の数多い国宝等にも触れることが出来 良かったと思います。

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奈良公園の寺社を逆打ちで巡るー2!・・・東大寺大仏殿

2023年09月14日 06時37分22秒 | お出かけ

 興福寺に続いて訪れたのは「東大寺大仏殿」でした。
前回は 旅行規制等で海外からの観光客も少なかったのですが 今回は参道にかなりの人出が確認されました。

 

 南大門の仁王さんとして知られる 運慶・快慶作と言われる「金剛力士像」も迫力満点です。

 

 正月の初詣以外はあまり拝観することもない「大仏殿」にも 久し振りに入場しましたので内部の様子を報告しておきます。

 

 大仏様が安置されている本殿の手前には 日本最大かつ最古の燈籠として国宝にも指定されている「八角燈籠」が設置されています。

 

 この燈籠の八角面には 獅子の透かし彫りを挟んで 4面に古代の楽器を演奏する「音声菩薩」が彫り込まれています。

 

 そして 我家には石膏で型取りされた同じ大きさのレプリカ像があり 長年玄関の正面に飾っております。

 

 大仏殿は有名な寺社には珍しく 安置されている仏様も三脚を使わなければ自由に撮影が許可されています。
かの「大仏様」はこんな感じです。

 

 こちらは 大仏殿内に展示されている 筆と経典を持った巨大な「広目天像」です。

 

 大仏殿の回廊は こんな感じになっています。

 

 参道脇にある「東大寺ミュージアム」は展示替えの為休館中でしたが 入り口前には等身大の大仏様の手が展示されています。

 

 今回は久しぶりに じっくりと「東大寺大仏殿」を見学し内部を紹介してみました。

 普段気が付かなかった点もあり たまには参拝するものですね。

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奈良公園の寺社を逆打ちで巡るー1!・・・興福寺

2023年09月12日 06時45分47秒 | お出かけ

 久し振りに 奈良公園内の寺社を巡りました。
通常の散策コースは 春日大社➡二月堂➡東大寺大仏殿➡興福寺等なのですが 今回は四国霊場巡りのお遍路さんの逆打ちのように
いつもと違う順序で巡ってみました。

 まずは春日大社裏参道近くの駐車場から 歴史的な建物が残る高畑を通って 興福寺方面に向かいました。

 

 鷺池に浮かぶ「浮見堂」は いつ見ても良い感じです。

 

 奈良公園内の園地を横切り 「興福寺」に到着しました。
正面の赤い建物が「中金堂」で 左に見えているのが「南円堂」です。

(中金堂)

(南円堂)

 

 当寺の看板とも言える国宝の「五重塔」は 痛みが激しいために大規模修理工事の準備中で立入禁止となっています。
もうすぐ 工事用の素屋根で周囲が覆われ外観は見られなくなり 完工迄は10年ほどかかるようです。

 

 「興福寺国宝館」も覗いてみました。
ここには 千手観音菩薩立像を中心に奈良時代の国宝・重要文化財が多数安置されています。

 

 その後 東大寺に向かいましたが 途中にある「奈良国立博物館」も歴史を感じさせる建物です。
毎年のイベントである「正倉院展」も 10月28日から開催予定になっていますよ。

 

 今回は 久々に興福寺を訪れましたが五重塔が修理工事前で見られて良かったです。

 120年振りの大規模な保存修理工事で 屋根瓦の葺き替え 漆喰壁の塗り直し等で見学できなくなり 何とか間に合いました。 

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