こばとの独り言

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「カミカゼ☆エクスプローラー!」 あらすじ・感想その2 速瀬まなみ編

2014年08月18日 23時11分59秒 | 美少女ゲーム

2周目は速瀬まなみです~。

まなみは慶司の妹。元々は兄の慶司と一緒に一般の学校に通っていましたが、兄がメティスパサーということが判明した後、彼女も兄の後を追うべく修行して、たった3週間で見事メティスパサーに目覚め、兄から少し遅れて澄之江学園に編入してきます。こういったところからも、短期的な集中力は天性のものを持っていると言っていいですね。
まぁそんなわけで、誰がどう見てもハッキリ分かってしまうくらい、お兄ちゃん大好きっ子のブラコン妹です。兄のことなら何でも分かるほどにお兄ちゃんのことを観察しており、また、兄に近づく女の子の観察もよくしています。
ただ、“お兄ちゃんを好きになってはいけない”という一般常識から自分の気持ちを抑え込んでいるため、肝心の兄に対しては素直になれず、ついツンケンしちゃいます。まぁそれすら慶司には見抜かれているんですけどw よく心の中でそんなツンデレな妹を「かわいい」って言ってるしw
見た目は幼い割におっぱいは大きい所謂“ロリ巨乳”のまなみですが、精神的には割と大人です。いつも元気で明るく猪突猛進で誰に対しても思ったことを口にする大胆さを持っており多少我儘なところはあるけど、アルゴノートに入部する際に兄に心配されたときや汀先生に朝比奈先生のやり方を批判されたときなど、他人の意見を尊重するだけじゃなく自分の考えもしっかり持っている様子が伺えます。
分析能力は兄ほどではないけどかなり高く・・・いや、見抜くだけなら兄以上のものを持ってそうですね。野性の勘が働くタイプですのでw ただ、兄が“観察”と“考察”で解答を導き出すのに対して、妹は“直感”に頼っているため、他の人への説明が出来ませんがw
あとは、兄が好きすきるだめ、兄が好きな料理なら一通り作れるようです。まぁアレです、俺の妹に欲しいぞ!って感じですなw

まなみのメティスは“ペネトレイター”。最初は物体を硬くするだけのメティスかと思われていましたが(このときはまだ名前はなかった)、風花との特訓により他に2つの特性を持っていることが判明しました。
1つは“ペネトレイター”の先端にメティス波を集中させる特性を持ち、メティス波が集中している部分は術者本人のMWI値の2~3倍の数値になっています。集中している部分だけならMWI値はすさまじいことになりますね。
もう1つは、そのメティス波が集中している部分には、風花の“アイギス”と同様に“排他的覚知範囲(他人のメティスを無効化する)”になっていることです。この特性を持つメティスは珍しく、“アイギス”が「絶対防御」と呼ばれる所以にもなっているくらいです。
これにより、暴走状態だったとはいえ、「絶対防御」と呼ばれている風花の“アイギス”を破った史上初のメティスとなりました。ちなみに、“排他的覚知範囲”の特性を持つメティス同士がぶつかった場合、より強い方が勝つため、風花の“アイギス”とは最強の矛と盾の関係ですね。
欠点は2つ。1つは一点集中のため“排他的覚知範囲”が非常に狭く美汐の“プロミネンス”などの攻撃範囲が広いメティスには無意味になること、もう1つは並々ならぬ集中力を必要とするためオーバーコンセントレーション・・・いわゆる暴走状態になりやすく、消耗も激しいので連続使用が困難ということですね。
そういうこともあり、使い勝手の面では“アイギス”の方が圧倒的に上ですが、「絶対防御」の“アイギス”を真正面から破れる唯一のメティスなので、“アンチ・アイギス”とも言えます。まぁ・・・慶司がやったように“アイギス”を別の方法で使われると“ペネトレイター”も無効化されちゃうんですが。
ちなみに、“アイギス”同様に“ペネトレイター”もまた物理的なものを貫くだけではありません。メティスの流れのようなもの・・・“メティス経路”を通ることでメティスが共鳴した相手の元へ辿り着くことが出来ます。これには条件があり、術者のMWI値が極限まで高められていること、相手も同じ時間に“ペネトレイター”を使っていること、その2人の気持ちが重なり合うことで初めてできることです。ただ、メティスネームが変わったかどうか分からないので第二段階なのかどうかは微妙なところ。私的には、“ペネトレイター”の第二段階は“貫く力”ではなく“繋ぐ力”ではないかという予想なんですけど・・・。

まなみ編は兄妹の恋愛についてと、これまで概念でしか存在していなかった物理的な法則を無視した“メティス経路”について・・・ですね。“メティス経路”は、とあるシリーズでいう能力の拡散力場のようなもの?ですかね。恋愛方面ではそれぞれのヒロインの慶司への想いも語られているので、恋愛面の総集編と言えるでしょう。物語が始まってから幼馴染や妹を差し置いて慶司の隣にずっといながら他のヒロインのシナリオでは自分の恋心に気付かないままだった風花の失恋にもちゃん触れていますしね(琴羽編でも気付いた節があるけど)。
まなみ編では、兄妹なんだから好きになっちゃいけないっていう一般常識的な気持ちと、お兄ちゃんが大好きっていう気持ちの狭間で悩み苦しむシーンが多く見られます。それと、慶司が恋愛に無関心であることを装っている理由が、まなみが恋心を封じようとした理由と似たようなものだったからってことも分かりましたね。慶司は言ってなかったけど、それには琴羽とまなみの2人を傷付けたくないっていう気持ちもあったからじゃないかなと思います。琴羽のことは初恋だったけどそのことに自分で気付いてないながらも無意識に感じ取っていたんじゃないかなぁ。
恋人になってからは、周りから恋人に見られたいっていう彼女としての気持ちと、やっぱりお兄ちゃんは普通の恋愛がしたいのではないかという不安の葛藤に揺れ動きますが、この辺はただ単に兄のことが好きっていうだけじゃないっていう、まなみの気持ちがよく表れていると思います。普段の突っ走っちゃう性格とは違う部分が垣間見えますね。ただまぁ、周囲の人たちはアッサリと2人の関係を認めちゃうってのが少し物足りなかったかな~と思います。兄妹の恋愛はやはり“周囲の目”っていうのは重要な要素ですからね。
まなみのイチャラブパートはそれほど長くなく、結構早くクライマックスが訪れます。アルゴノートが以前調査に訪れた水没ビルから謎の閃光が上空に向かってほどばしり、学園都市周辺が騒がしくなります。その水没ビルにまなみが落としてしまった学生手帳の件で追及されると踏んだ慶司たちは自分たちから公開してしまおうと考えますが、その映像を公開する直前に慶司は黒幕たちに襲われ拉致されてしまいます。まなみの“ペネトレイター”を使って救出に成功し、一件落着。まなみのことに集中したシナリオになってるので、この辺の盛り上がりは最終決戦みたいなノリだった風花編ほどじゃなかったかな。
エピローグでは実家に帰ってイチャラブ、そして、両親への報告をしたところで終わってます。まぁあの両親、まなみの気持ちには気付いてたっぽいし、大丈夫でしょうw

まなみのHシーンは4回。いずれも本番有りです。ロリ巨乳なんで期待しておりましたが・・・やっぱパ○ズ○フェ○はアカンですね。全然ダメダメです。それさえちゃんとしてれば言うことはなかったんですが・・・あとパ○ズ○のときの本番も、巨乳の本領発揮となる騎乗位なら正面からおっぱい見せなきゃダメじゃん。なんでバックでもないのに後ろからやねん。それが不満でした。あとはパジャマHかなぁ~、2連続だったけど2回目はすぐ終ってしまったのが残念でした。そういった意味では、初Hが1番良かったかな。
一般CGは慶司誘拐事件が解決した直後に兄弟揃って寝ちゃったシーンですかね。朝比奈先生たちみたいな速瀬兄妹を愛でるメンバーがどんどん増えていきそうw たぶん沙織先輩も入会することだろうw あとは~、やっぱお風呂場突入したときの、まなみのおっぱい!いいねぇ~ロリ巨乳。最高です。ロリ巨乳で妹って最強すぎますね!・・・って、私、結構変態だなぁ~・・・まぁいいや、男は皆ヘンタイさんだ!(爆)

さてさて、お次は~宇佐美沙織です~。3番目に好きな幼馴染の琴羽は最後になると思います。これもモチベーションを保つためですw