4周目は祐天寺美汐です~。
美汐は、澄之江学園都市創設に関わった祐天寺グループのお嬢様。いかにもな“お嬢様オーラ”を持つ上に常に近濠奈緒と景浦智という2人の付き人を連れているため、1年生ながら学園内で有名人です。まぁ問題児っていう意味でもw
学園都市の諸問題を解決するための部活“学園都市調査研究会(通称アルゴノート)”を立ち上げ、風紀委員や生徒会、先生などには相談できない問題を抱える生徒たちから依頼を受け解決するという行動に出ます。アルゴノートの性質が風紀委員会に似ていることから、風紀委員である沙織に目を付けられ、対立する様子がこの学園の風物詩のような感じになっています。
ただ、他人の目があるときは高慢なお嬢様というのを演じていますが、素の美汐はそういったものとは180度違う、控えめで大人しく友達想いで可愛らしい女の子です。まぁ、速瀬兄妹にはすぐ見破られてましたがw ただ、高慢なお嬢様っていうのは作られたキャラですが、リーダーの資質は元々あったらしく、あの演じているお嬢様風な態度もその素質を開花させるための要因にはなったみたいですね。
慶司とは幼い頃に会っており、そのときから彼のことが好きだったため、アルゴノートに誘ったり色々アプローチをかけています。
美汐のメティスは“プロミネンス”。これは“炎”を発生させる能力で、覚知範囲が美汐の目の届く範囲と結構広いため、こと攻撃に関しては右に出る者はいないほどの強力なメティスです。ただ、たしかに攻撃として使えば強力無比な力ですが、人を傷付けることはしない美汐のことなので他に理由があってこの能力に目覚めたのだと思われます。
“プロミネンス”は、あまりに強力すぎるために、オーバーコンセントレーションを起こしやすく、それを防ぐ手段として用途によってメティスを使い分ける概念“テンプレート”を利用することがデフォルトとなっています。これは奈緒の発案によるもののようで、能力の使用条件を制限することで、それがリミッターの役目を果たしています。
幼い頃に既に第二段階“ヘリオス”に目覚めていましたが、“ヘリオス”になると、美汐自身も炎となり、覚知範囲も見える範囲に留まらず上ヶ瀬市全域までカバーできるようです。しかも、覚知範囲内なら複数の箇所に同時に発生させることが出来ます。あと、重要なのが“ヘリオス”には破壊だけでなく人の傷を癒したりする再生の効果もあります。
強力すぎて美汐1人では完全には制御しきれないというのが最大の欠点ですが、“ジョーカー”で“ヘリオス”を使った慶司と同化することでその欠点も無くなります。
美汐編では、美汐自身がエリと関わりがあるために幽霊事件からメティスパサー失踪事件の真相に辿り着く感じですね。あと澄之江学園創設時に関する話も細かく分かります。あと、最初に慶司と出会ったときの話も聞けます。
物語が始まった当初から、美汐自身がずっと慶司好き好きオーラを出していたせいか、彼女のシナリオに入った途端にかなりアッサリと恋人関係になっちゃうので、恋仲になるまで色々問題があった他のヒロイン(風花は天然で自覚なかった、まなみは妹だから、沙織はトラウマのせいで)と違って展開は早いですねw イチャラブも多目です。
終盤の水没ビス突入から津波到達までのクライマックスは風花編に比べるとだいぶ逼迫した状況になっていましたね。風花は“アイギス”との相性が最悪なエリの“ポスポロス”で大ケガするわ、奈緒は1人水没ビルに取り残されるわ、大津波が迫ってくるわで被害の規模でいうなら美汐編が1番大きかったですね。
エピローグは・・・笑わずにはいられない、2人の「新婚さんゴッコ」が見られますw あのあと、裸で抱き合ってるところを皆に見られたんだろうか?w そして、新婚さんの定番(?)、新妻の裸エプロン最高でした(*´Д`*)b 男のロマン・・・夢、万歳ヽ(´ー`)ノ(←アホw
美汐のHシーンは4回。彼女のHシーンは全ておっぱいを見せてくれたので満足はしました。不満があるとすれば、少ししか使われないCGがあった点。アレはもったいなかったですね。アルゴノートの部室と最後の裸エプロンで1枚ずつそういったCGがありました。特に、裸エプロンのまま1回やっておけよ!って思ったのは私だけではないはずだ・・・何故そこで部屋に移動する?あともう指摘する気も起きなくなりつつあるんですが、パ○ズ○フェ○が不満でした。
一般CGですが、裸エプロンをそれに入れていいのなら、圧倒的にそれかなって思うw あとはエピローグで食器を片づけてるシーン。笑ったのは、お化け屋敷かなw 美汐をあまり怖がらせてはいけないことがよく分かりますwww
さてさて、お次で最後になります。沖原琴羽です~。他のヒロインのときは恋愛成就するまでの活躍が多い彼女ですが・・・特に美汐編ではオシャレマスターとして崇められてるしw