5人目は梅宮香奈恵でした～。
梅宮香奈恵 キャラクター紹介
香奈恵が私立芦ノ宮学園の教師であり、電脳研究部の創設者の1人。
プログラミングの天才でもあり、綺新の父親から引き継いだ「リアルリンクプロジェクト」のシステムをたった1人でテストが出来る段階にまで完成させたほど。好き嫌いがハッキリしており、興味ないものには見向きもしませんが、好きなものには一直線。
香奈恵には弟の椎菜がいて、椎菜はハードウェアの天才。作るものは全てあまりに高性能すぎて香奈恵クラスのプログラマーでなければまともにシステムを構築できません。
ただ、天才ですが、いつもプログラムのことしか考えてないせいか普段の生活ぶりはだらしなく、大よそ女性らしさを感じさせません。ただ、さすがに教師をしているだけあって面倒見は良く、なんだかんだで電脳研究部の皆のサポートをしています。尚、電脳世界でも現実世界と同じ格好のままですが、名前は「ウメミー」になっています。
鈴が私立芦ノ宮学園の入試の日にとある事情があって遅刻してしまったとき、再試験を受けられるよう便宜を図ったことがあったため、嘉人は彼女に対して恩義を感じており、今回の「リアルリンクプロジェクト」にも積極的に参加していましたが・・・。
梅宮香奈恵 攻略情報
明日もお願いします→商店街に寄っていく→おごってあげる→家の手伝いをする→トーストと砂糖とマーガリンを買う→久遠はどうしているだろう→クオンに話しかける→キサラの視線に応える→ライの笑顔を見つめてみる→リンと遊びに行く→決められない→梅宮先生→やっぱりもう少し休憩する
最後の3つだけが関係してるので誰かのルートの途中からやり直せばOKです。
梅宮香奈恵編 あらすじ
リアルリンクプロジェクトの個別シミュレーションの相手を選べなかった嘉人。香奈恵からは誰か他に気になる子はいるのかと聞かれ、頭の中には香奈恵のことが思い浮かびます。しかし、それを本人に言うことは出来ず、「気になる子はいない」と答えます。
1日だけ猶予をもらったものの、結局結論が出なかった嘉人に対し、香奈恵はそれならシミュレーションの前に恋愛経験を積んでもらおうと言い出し、香奈恵が用意した相手で恋愛に慣れたら、改めてシミュレーションに付き合ってもらうということになりますが・・・。
それから数日後、香奈恵から準備が出来たからネットダイブしてほしいと言われたため、リアルリンクプロジェクトを再開した嘉人ですが・・・電脳世界で待っていたのは、見た目がクオン達にソックリなだけの別人でした。ヨシトは少し話をして誰か1人とデートするという香奈恵との約束を破り、4人と一緒に行動しようとし王子様気取りで頑張ってみましたが、無理をしすぎたせいか、注意にしやってきたウメミーに泣きついてしまうのでした。
ウメミーは何故そんな態度を取ったのかと聞きますが、ヨシトは恋愛経験値アップのために思いっ切り女の子がキュンとなることをやった方がいいかなと思ったと答え、そして、せっかくAIを用意してもらったのにと謝ります。すると、今度はウメミーがどうしてAIだと分かったのかと驚き慌てます。その後、ウメミーはヨシトの性格からまったく知らない人相手だと萎縮するだろうし、まったく同じ人間相手だといつも通りに接するだけで終わるだろうから、同じ人間っぽいけど名前は別で嘉人との交流も記憶してないAIを生成したと話します。
AIがダメだともう手段はこれしかないと思ったウメミーは自分が相手になると言い出します。しかし、ウメミーが自分がヨシトとデートするというところまで考えが及ばなかったため、そのことをヨシトに指摘されるとウメミーは顔を真っ赤にして狼狽えます。そんな彼女の態度を見たヨシトが無理しなくて良いというとウメミーは意地になり、絶対にメロメロにしてあげると反論します。こうして、ヨシトはウメミーと個別シミュレーションをすることになったのでした。
そして迎えたデートの日。部活が終わった後、職員会議をしている香奈恵を待っていると、彼女が急いで部室までやってきます。その後、電脳世界にダイブした2人はデートをしますが、ウメミーからデートプランは男の子が考えるものと言われてしまい、何も考えてこなかったヨシトは自分の失態に頭を抱えてしまいます。
事前にちょっとだけ下調べしてはあったヨシトは、自分の考えたデートプランを実行しますが、必ずしも成功とは言えず失敗続きだったため落ち込んでしまいます。その後、現実世界のお酒を再現した飲み物（実際はノンアルコールのドリンク）を買って休憩しますが、そのときウメミーは今回のヨシトのプランについて場所選びは悪くなかったけどまだどこかカッコつけなところが見受けられるからもっと相手のことを考えようとアドバイス。初対面の相手だったらまずお互いのことを知ることが大事だけど、今回は恋愛経験値アップのためにデートしろと言われて会されただけの相手だから仕方ないと言うと、ウメミーの言葉を遮るようにしてヨシトは香奈恵の良いところを語り出し感謝の言葉を伝えます。
ウメミーはヨシトが自分のことを褒めちぎったため、照れ隠しに大人の私には効果がないと言いますが、ヨシトが咄嗟に「そんなつもりはない」と言ってしまったため、急にグレ始めますｗ そして、リアルリンクプロジェクトで感覚を現実に近づけさせているせいで、アルコールの味がするドリンクを本物と錯覚してしまったウメミーは酔っ払い、大声でヨシトをディスり始めたため、ヨシトはエウに誰もいないところに移動できないかと聞き、プライベートルームに入ります。そして、酔っ払ったままのウメミーはヨシトを押し倒してしまい・・・。
翌日の部活が終わった後、再び2人きりなると、お互い同時に昨日のことを謝ります。香奈恵はリアルリンクプロジェクトでは性行為も織り込んであり、そのためにプライベートルームを用意してあると話しますが、現実でも経験してみないと検証が出来ないと言い出します。ただ、誰でも良いわけじゃないと言い、男性経験がないと話します。そして、実際にデータを取りながら検証してみようとしますが、香奈恵がフィードバックの設定が上手くいってないと言って中断してしまいます。その翌日もまた電脳世界でデートする2人。今度は最終的にエッチすることを目標にしますが、またヨシトは失敗してしまい、誘い損ねます。落ち込むヨシトに対し、ウメミーはそれなら本音変換ツールを使おうといってエウに頼んでツールを入れますが、お互い本音が出過ぎてしまい、余計に状況が悪化。ウメミーは自分の本音を誤魔化すかのようにドリンクを一気飲みして酔っ払ってしまい、その日は曖昧な結果に終わってしまいます。そのまた翌日、香奈恵は二日酔いだからと部活を休みましたが、椎菜は嘉人にお姉ちゃんの事が好きかどうかを聞きます。嘉人は一瞬悩んだものの椎菜の問いに頷きます。すると、椎菜は2人のことを応援しているかのような口ぶりで姉のことを話し、これから「お兄ちゃん」って呼ばなきゃダメですか？と冗談交じりに言うのでした。
香奈恵が復帰した日、嘉人は電脳世界との比較のために出来れば現実世界でデートしたいと提案します。香奈恵も了承したため、嘉人はあることを実行するため、3日後にデートしようと約束。そして、嘉人は久遠に頼んで常盤家のプライベートビーチを借りて香奈恵とデートします。夕方まで目一杯遊んだ2人。その休憩中に嘉人が香奈恵に「好きです」と告白。すると香奈恵は負けた気がすると悔しがりながらも「好き」と応え、2人は現実世界でも結ばれます。現実世界に戻った後、しばらく話をする2人ですが、ふと両想いなのはわかったけど付き合うかどうか決めていなかったことに気付いたため、嘉人は改めて香奈恵に聞きます。「香奈恵さん、俺と付き合ってください」と。すると、香奈恵は照れ隠しで怒りながら「死ぬまで付き合ってもらうから」と応えるのでした。
梅宮香奈恵編 感想
・・・つまりは嘉人がヘタレだったということでOKでしょうかｗ ぃぇ、誰も選べずヘタレになった先が香奈恵ルートなのでそれも仕方ないことですけどもｗ 香奈恵編に入ってすぐ自分の気持ちに気付いていたくせに、あれこれ言い訳して先延ばししてたので、もどかしかったですね。そのせいか、シナリオも同じことをひたすらに繰り返していただけのような印象を受けました。まぁ暴走したり失態を見せる香奈恵さんは可愛かったですけどもｗ
香奈恵さんは久遠や綺新よりもずっとツンデレっていうか素直になれない性格のような印象。女性としての自分に自信がないタイプとも言えるかな。そういった意味では綺新と似ているのかもしれませんね。眼鏡さえなければ結構美人で好みなんだけどなぁ・・・ｗ 面倒見も良いですしね。眼鏡だけが残念でした（爆）
Hシーンは3回ですが、2回目は失敗に終わってるのでガッカリです。せめて失敗に終わっても良いから、パ○ズ○くらいはやってほしかった。綺新にも負けないおっぱいを持ってるのにパ○ズ○せずに69だけしかしてくれないのは非常に残念。もったいない・・・。でも、本番のHCGは3枚全ておっぱい見せてくれてるのでそこは良かったと思います。だから、Hシーンくらいは眼鏡の有る無しの選択がほしかった・・・orz
一般シーンだと、本音変換ツールでヨシトが本音というか本能をむき出しにしたシーンかなｗ 綺新編で面白い演出をしてくれた本音変換ツールはここでもその威力を発揮してくれましたｗｗｗ あとはエピローグで嘉人が香奈恵を後ろから抱きしめるシーン。ああいうCGの構図は好きですね。幸せな雰囲気が出てて。
余談ですが、椎菜に「お兄ちゃん」と呼ばれたいと思ったのは私だけか（爆）
ナツイロココロログ 感想まとめ
序盤は可愛いヒロインたちとの部活日常系、中盤は付かず離れずの恋愛模様が描かれ、終盤はヒロインたちの抱える問題に主人公が立ち向かって助け最後は恋人同士になるという王道的なお話になっています。可愛い見た目とは裏腹に後半はシリアスな要素も多く、正式に恋人同士になってからのイチャラブ時間はそう多くはありません。
けど、現実世界と電脳世界では性格が違うヒロインの二面性を上手くシナリオに反映させて盛り上げる演出は上手く、最初から最後までストーリーを楽しむことが出来ました。感動的なエピソードも多く、イチャラブが多いのかなと思っていたプレイ前の印象とは異なるものの、内容はとても良くて個人的には満足のいく出来だったと思います。
全体的なシナリオの長さは標準より少し長めですね。共通ルートは標準的でしたが、個別ルートは標準より1～2時間程度長くなっています。けど、シナリオが面白いので私はそれほど気にはしませんでしたが。オススメの攻略順としては、最後を久遠にする。これだけですね。久遠編は感動的で幸せなお話になってるので良い読後感を得られるからです。あとは最初に綺新にして「リアルリンクプロジェクト」や電脳研究部について知っておくとスッキリして良いかもしれません。それぐらいですかね～。
そして、ヒロインがとにかく可愛い！これは間違いなく言えます。電脳世界では性格が変わるため、その違いを楽しめるのも大きな特徴です。ヒロインの可愛さだけなら2016年の上半期に発売されたエロゲの中でもトップクラスかもしれません。それぐらいヒロインは可愛かった。
皆良かったけど、1番はやはり鈴ちゃんかな～。私の妹属性ランキングに革命を与えたと言っても良いでしょうｗ それぐらい気に入りました。しっかり者の鈴ちゃんに叱られたい気持ちと、甘えんぼなリンちゃんを目一杯甘えさせたい気持ちが相乗効果を生んで、もう鈴ちゃん可愛すぎるぅ！！！としか言えなくなってしまい、深刻な語彙力低下を招くほど鈴ちゃんが可愛かったです！・・・ぁ、元々語彙力はないですが（爆）
あと意外にも次に好きなのは小都音ちゃんでした。貧乳ですが！もちろんライのおっぱいもその中には含まれてますが、あの守ってあげたくなるオーラがたまらん・・・後半の小悪魔な小都音ちゃんも悪くないけど、私は前半の気弱な小都音ちゃんが大好きです！！！ぁ、もちろんライも好きですよ、おっぱいが良いですねｗ 久遠も綺新ももちろん好きです。というか、全員好きなのでｗ 香奈恵さんは眼鏡さえ取ってくれればOKです（爆）
Hシーンはこういう可愛いキャラだとエロさが足りないことも多いのですが、ロロログはそこそこ良かったのではないでしょうか。エロさではやはりキサラが1番かなｗ おっぱい見せる率も高めですし・・・ただ、Hシーンはあと1～2回ほしかったところ。クリア後におまけシナリオで見られる仕様にして回数増やしてくれても良かったように思えます。まぁ仕方のないことですが。それから、いきなりヒロインが脱いじゃってるパターンが多かったかな～。初体験のときくらいは1枚ずつ脱いでいく仕様にしてほしかったですね。まぁそれぐらいです。
後半ややシリアスが多かったので不足気味だったイチャラブを補う意味でも、ファンディスクがあると良いですね。本編ではエピローグで数年後が描かれてるからその間のエピソードとか見たいです（小都音ちゃんはエピローグの先になるかな）。もちろん、イチャラブメインでｗ
そんなわけで、シナリオはとても良かったのでキャラの可愛さに惹かれた人はプレイすることをオススメします！
さてさて、お次も2016年5月発売タイトルになります～(*'∇')
「ナツイロココロログ」のあらすじ・感想はこちら↓
【臣苗鈴編】【七国小都音編】【名城綺新編】【常磐久遠編】【梅宮香奈恵編】
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ロロログは上半期のエロゲの中でも特に良かった作品でした(*'∇')b
