こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

エロゲー雑談 第5回 ヒロインの攻略順

2016年06月22日 19時28分12秒 | 美少女ゲーム

不定期エロゲー雑談も5回目となりました。今回のテーマは、ヒロインの攻略順です。

エロゲーのフルプライス作品の殆どは複数のヒロインが存在します。
その為、そのヒロインの数だけシナリオが用意されており、選択肢等で分岐するようになっています。
そして、システム上、攻略順が決まってることがあるのは稀で(嫁ヤバのように1人目甘夏ルート固定+全員攻略すると見られる希里乃ルート等)、大抵は好きな順で攻略できます。
好きな順で攻略できる為、その攻略順で悩む人も多分いると思います。

そこで、私の基本的な攻略パターンをご紹介します。これまで当ブログを見て頂いている人には大体分かっている人もいるかもしれませんが、妹がどれくらい好きかで変わりますw
尚、サブヒロインルートやハーレムルート、クリア後に見られるグランドルートがある作品もありますが、そういったルートは最後にやるということにしているので割愛します。

【攻略パターン1:妹が2番目に好きだった場合】
1番好きなヒロイン→妹→4番目以降に好きなヒロイン(順番は気分次第)→3番目に好きなヒロイン
1番多い基本形ですね~。妹が2番目に好きっていうパターンは結構多いのでw
最近の例:乙女が彩る恋のエッセンス(芹香→乃亜→あかり→皐月→咲夜)

【攻略パターン2:妹が3番目以降に好きだった場合】
1番好きなヒロイン→妹→3番目以降に好きなヒロイン(順番は気分次第)→2番目に好きなヒロイン
妹が3番目以降に好きって実はあんまりなかったりするんですが、まぁ順番的にはパターン1と変わりはないw
最近の例:ワガママハイスペック(未尋→兎亜→アーシェ→かおるこ)

【攻略パターン3:妹がいない場合】
1番好きなヒロイン→3番目に好きなヒロイン→4番目以降に好きなヒロイン(順番は気分次第)→2番目に好きなヒロイン
妹がいないときはホントに困るwww
最近の例:PURELY×CATION(洸→透華→澄怜→舞)

【攻略パターン4:妹が1番好きな場合】
妹→2番目に好きなヒロイン→4番目以降に好きなヒロイン(順番は気分次第)→3番目に好きなヒロイン
妹好きの私ですが、意外とこのパターンは少ない気がします。基本的に妹は2番目に好きってことが多いのでw
最近の例:ナツイロココロログ(鈴→小都音→綺新→久遠)

【攻略パターン5:1人しか好きな子がいない場合】
1番好きなヒロイン→ちっぱい→おっぱい
たった1人だけものすごく気に入って買っちゃった場合はコレ。最後は当然おっぱいで締めますw ちっぱいを間に挟むことで次のおっぱいを楽しむことが出来ます(爆) ぶっちゃけ1人目以降は適当ですw
最近の例:恋のハニトー(咲良→陽華→花音→里乃→愛里)

まぁパターン5は特殊ですが、基本は最初の4パターンのいずれかになりますね~。

最初に1番好きなヒロインを攻略するのは単純に先に見てスッキリしたいから。1番好きな子のシナリオで面白いかどうかの判断を下しますw 1番好きな子のヒロインのシナリオに満足すればそれだけで評価は高くなるよ!w
妹が2番目っていうのは妹だからです!(どどーん)リアルでも2次元でもシスコンな私にとっては妹というだけでステータスになりますw 先述ですが妹は2番目に好きになる傾向があります。妹だけはおっぱいの大きさを気にしないですしね。妹だけ特別なのですw
最後に好きな子を1人残す理由としては、やる気の維持です。この子のシナリオを見ないと終わらないと自己暗示をかけるためw 尚、1番好きなヒロインを最後にすると我慢のしすぎでストレスが溜まるだけなので自分はやりませんw
月平均5本ずつエロゲを消化しているペースの私ですが、これでも最後まで全ルートをプレイするのは結構疲れてるんですよね。最近のエロゲはシナリオが長いので。その為には好きな子1人くらいは最後のご褒美に残しておかないと気力が削られるだけなんですw まぁだから、最後のおっぱいヒロインが残念HCGだと評価が悪くなります(爆)

まぁそんな感じで。

結論:全てはおっぱいと妹です(どどーん


「フローラル・フローラブ」 体験版

2016年06月22日 00時17分57秒 | 美少女ゲーム

2016年7月29日発売予定SAGA PLNANETS最新作「フローラル・フローラブ」の体験版をプレイしてみました!

期待の新作ですからね~。体験版の公開はいつかと待ちわびておりました!

フローラル・フローラブ 概要
お嬢様・お坊ちゃまが通う学校・聖ガブリエレ学園。そこに通う主人公・斉須柾鷹は、教会のシスター・碧衣愁が顧問を務める聖書朗読委員という委員会で陰から生徒達の平和な学園生活を守っています。聖書朗読委員会は簡単に言えば風紀委員のようなもの。実際には他に目的があるようですが。
主人公の斉須柾鷹は特殊な能力を持っています。他人の背中から天使の白い羽根か、悪魔の黒い羽根を視ることが出来ます。白い羽根が見えたときは善意、黒い羽根が見えたときは悪意という意味となり、これが学園の聖書朗読委員会の活動に大きく貢献しています。
柾鷹は自分が能力に目覚めるキッカケとなったマンションの火災の真相を知るべく、聖書朗読委員会で活動を続けていましたが、ある1つの依頼から少しずつ柾鷹の知りたかった真相が明らかになっていく・・・というお話です。

製品版のあらすじ・感想はこちら↓
碧衣愁編】【椿姫こはね編】【アーデルハイト・フォン・ベルクシュトラーセ編】【朱鷺坂七緒編】【美鳩夏乃編】【斉須莉玖編】 

フローラル・フローラブ 体験版 あらすじ
子どもの頃、マンションの一室で火災に見舞われた柾鷹はそのときのことはよく覚えてはいませんでした。ただ1つ、綺麗な純白の天使の翼のことだけは覚えていました。そして、その時から特殊な能力が備わるようになっていました。
柾鷹が目を覚ますとそこは教室で、目の前には幼馴染の美鳩夏乃が柾鷹を(数学の宿題を写させてもらうため)起こそうとしていました。宿題を写してほしいという幼馴染に冷たく断ると、昨日はクラスメイトの朱鷺坂七緒に怒られたと夏乃が言ったため、柾鷹は彼女に宿題を教えることにしたのでした。
夏乃は無事数学の授業を乗り切り、昼休みを迎えますが、柾鷹は聖書朗読委員の活動のため夏乃と別れチャーチへと向かいます。その途中で見知らぬ女の子が死体のように地べたへ転がっていました。彼女の言動がおかしいため関わってはいけないと思って回避しようとする柾鷹ですが、通行の邪魔だったため、その女の子を道の脇にあるベンチへと運びます。すると、彼女は「あーちゃん」と自己紹介を始めますが、お腹が空いてると言ったため、柾鷹は買っておいたジャムパンを渡します。そして、柾鷹の名前を聞くと、意味ありげに微笑み、あなたのことは覚えておきますと言うのでした。
あーちゃんとは別れ、チャーチに着いた柾鷹。彼が今日ここに来たのは、今朝委員会の顧問・碧衣愁から呼び出しのメールがあったからでした。チャーチの前に立つと上から女性の声が聞こえ、上を向くと何かが落ちてきて柾鷹の視界を塞ぎます。柾鷹の頭上に落ちてきたのはモモンガの一種モーセで、その後そのモーセを追いかけて1人の女子生徒がやってきますが、その人は愁の従妹・碧衣こはねでした。愁は学園理事会に呼ばれてしまったため、こはねは言伝を預かっていると言って柾鷹に愁からのメモ用紙を渡します。
その後、こはねから昼食に誘われたものの、食事のマナーが分からないためいつも1人で食事をしていた柾鷹は途中で逃げようとしますが、それをモーセに止められてしまいます。仕方なくこはねの作った昼食を一緒に食べた柾鷹。放課後は愁からのメモに書かれていたことについて調査を開始します。その内容は「学内で盗難事件が連続発生したため罪人を見つけ出し懺悔させろ」というもの。これが聖書朗読委員会の真の活動内容でした。
柾鷹は自分の能力を使い早くも犯人を特定。その男子生徒が柾鷹のクラスに入り女物の財布を盗ったのが分かったため、柾鷹はそれを止めます。本来ならば愁の下へ連れていくべきでしたが、直接接触して聖書朗読委員としての素性がバレてしまうと今後の活動に支障が出てしまうこと、この手の事件は単独犯ではないことから、泳がす意味でもその犯人を逃がします。犯人が去った後、柾鷹は犯人が置いて行った財布を拾うと、それは柾鷹が予想した通り夏乃の物でした。そこへタイミング悪く七緒が教室に入ってきます。自分が疑われたと思った柾鷹でしたが、直後に夏乃がやってきたため、七緒に疑われているかどうかの確認が取れないままになってしまうのでした。
翌朝、愁に呼び出された柾鷹がチャーチに入ると、そこには昨日の犯人を含めた男子生徒数名がいました。柾鷹の報告を受けて犯行グループが検挙されたのです。彼らは愁の告解を受けていたものの、まともに取り合わなかったため、彼女の裏の顔に触れてしまい、懺悔室へと連れて行かれてしまいます。その後、反省した男子生徒たちは逃げるようにして教会から出て行くのでした。
男子生徒たちが去った後、愁から昨日犯人と直接接触するという規律違反をした件について説教を受ける柾鷹は、早々に切り上げるため愁の弱点を突き終わらせます。説教が終わった後、愁は帰ろうとする柾鷹を次の仕事があると言って引き止めます。呼び出した理由はそっちの方が重要でした。ベルクシュトラーセ公国から留学生が来る・・・その留学生はお姫様で名前はアーデルハイト・フォン・ベルクシュトラーセ。彼女は3番目の王位継承権を持つ王女で、幼い頃は日本で暮らしていたというクォーター。前国王が亡くなったときに初めてその存在が明るみに出て本国へと送還され、今では“天使の美声”と呼ばれるほど国民に絶大な人気を誇っていました。その彼女が留学してくるということで話題になっていましたが、その留学は延期となっていました。
その理由として、とある国内の空港の監視カメラの映像を見せられた柾鷹は驚きます。その映像に映った人物たちは反社会的活動が目立つということで国際社会からも目を付けられている福音派根本主義者・・・キリスト教の原理主義者たちでした。彼らはベルクシュトラーセ公国に何度も入国していることが判明していることから、姫君にはホテルで待機するようお願いしたということでした。そしてもう1つ、王女がその福音派根本主義者たちの中の1人を知っているという問題発言をしたため、愁はその事実確認のために王女と接触してほしいと依頼してきます。また、柾鷹に学園を案内してほしいという王女自らの依頼もあると付け加えます。更に、アーデルハイトは日本に居た頃、柾鷹が幼い頃に住んでいたマンションに住んでいたということも分かり、彼女は柾鷹の過去を知ってるかもしれない・・・そう言われた柾鷹は、自分の目的のためにも依頼を引き受けることにしたのでした。
愁と話をしているとき、教会の窓に人影があったことに気付いた柾鷹は、教会を出た後、その人物を追いかけます。教会の中を覗いていた人物は七緒でした。柾鷹は先ほどの内容を聞かれていたのかと思いましたが、彼女が見ていた理由は違うものでした。昨日の犯人グループから話を聞いた七緒は、まだ柾鷹が教会にいると聞いて、柾鷹が財布を拾うところを見た自分なら無実を証明できると思ったからでした。柾鷹はそれを聞いて安堵するとともに、委員会の活動内容を知られる恐れがあるため、そういうときは放っておいてほしいと言うと、七緒は困ってる人を見て放っておくなんてありえないと返します。そして、柾鷹は心配してくれたことについては「ありがとう」とお礼をするのでした。
昼休み、一緒に学園を案内することになったこはねと待ち合わせして、アーデルハイトの下へ行く予定でしたが、こはねがアーデルハイトがいなくなったと慌ててやってきます。こはねにはアーデルハイトの教室に待機してもらい、昨日の様子から地べたを探してみることにします。すると、薔薇園の中で昼寝をしているアーデルハイトを発見。彼女と少しだけ話しますが、アーデルハイトは説明を面倒くさがり眠ってしまいます。午後の授業が始まってしまうため、昨日と同じく担いで運ぶことにた柾鷹でしたが、校舎内に入るとこはねが黒服のSPを連れてやってきたため彼女を降ろします(ノーパンが発覚したからというのもありますがw)。そして、放課後改めて学園案内をすることになりましたが・・・。
放課後、昼休みに柾鷹がアーデルハイトを抱きかかえていたことが噂になり、婚約しているという話にまで発展していました。そのことを七緒から聞いて衝撃を受けた柾鷹は彼女の下へ行き事情を聞きます。すると、柾鷹がアーデルハイトのことを「ハイジ」と呼んでいたからだということが判明。彼女を愛称で呼ぶことが許されるのは家族かそれと同等の人・・・つまり男性なら婚約者くらいなものだという話を聞き、柾鷹は再び驚くのでした。その後、学園内を案内し、途中で会った夏乃と七緒にアーデルハイトの件の誤解を解いた後、最後は教会堂を訪れます。
こはねの配慮でアーデルハイトと2人きりになった柾鷹は早速彼女から話を聞き出そうとしますが、逆にアーデルハイトの方から話を始めます。父親がベルクシュトラーセの国王の血を引いていて、母親は日本人。父親が妾腹の子とはいえ、前国王にとっての唯一の男子であったことから、妻と娘を置いて帰国することになり、その間にお世話になったというのが“サイス”という人だったと話し、柾鷹に心当たりはないですかと聞きます。その話を聞いた柾鷹は彼女が最初からこの話をするために自分を指名してきたのだと確信。“斉須”という名字は柾鷹を引き取った養父・・・夏乃の爺やの名字だったのです。そして、その爺やには1人息子がいました。アーデルハイトは、そのサイスという人物は人の背中に生える天使の羽根を視ることが出来、そのお蔭で自分の両親をくっ付けた人であり、名前を斉須利成だと言います。柾鷹はそれを聞いて、彼女の目的が斉須利成に会うことではないかと考えますが、その人物は火災のとき既に亡くなっていたのでした。
翌日の早朝。愁に昨日の報告をする柾鷹とこはね。こはねは彼女の所作などから白と判断しますが、柾鷹はグレーという判断を下します。それは能力で見極めたわけではなく、彼女の性格を考えてのことでした。彼女の面倒くさがりな性格から、学園をサボれるならカルトに知り合いがいたとしても黙っているはずだと。そうすれば少なくともカルトの目的が判明するまではホテルにいられるから。そうしなかったのは、単にカルトに知り合いがいるということ自体は事実で、それ以外の関わりはない・・・つまり、カルトは王女とは知人から始めて最終的に彼女を改宗するのが目的なのではないか、だから今はまだカルトの影響は受けていないだろうと推察します。そして、しばらくは自分たちが近くにいて護衛するのが1番良いと提案。それは柾鷹にとっては彼女の傍にいれば昔の話を聞き出す機会が作りやすくなるという個人的な目的があったからでした。こはねは柾鷹から王女に関わろうとしていることに疑問を感じますが・・・。
夏乃が小テストで良い点を取ったらご褒美が欲しいと言い出し、プールに行きたいと言い出します。そうして夏乃が小テストで100点を取ったため、アーデルハイトを含めて皆でプールに行くことになりますが、プールでは密かにアーデルハイトを護衛している柾鷹が黒い羽根の不審人物を発見。しかし、尾行してる途中で七緒に声をかけられ見失ってしまいます。その直後、アーデルハイトを密かに護衛しているはずのSPがいなくなっており、代わりに以前愁から見せてもらったカルトの1人がいたことから、自分がおびき出されたことに気付き戻りますが、既に出遅れていました。一方、夏乃とアーデルハイトは2人で話をしていましたが、夏乃から柾鷹も羽根を視ることが出来ると聞いてアーデルハイトは驚きます。そのとき、フードを着た男がやってきますが、直後柾鷹がアーデルハイトの手を掴み連れ出して、こはねと共に教会堂まで戻ってきます。アーデルハイトに近づいた男は白い羽根をまき散らしていたことから悪い人ではないと分かっていたものの、自分の護衛という任務を優先させた柾鷹は、彼女にじっくり話を聞くために教会堂まで戻ってきたのです。
アーデルハイトは彼は自分のファンだと主張。彼女から黒い羽根が出なかったことからそれは事実だと分かりましたが、もう1つ疑問点がありました。愁の携帯にアーデルハイトの警備担当者から電話がかかってきたとき、柾鷹は教会にいることを教える代わりにこちらの質問に答えてもらうよう愁にお願いします。カルトが姿を現したとき、どうしてSP連中が一斉に姿を消したのかを。警備担当者からの答えは、カルトは3人いて、残り2人の搖動に引っかかってしまったということでしたが、柾鷹は当然その回答は信じませんでした。何故なら、アーデルハイトがプールに行くことになったのは夏乃から誘われたことで出来た急な予定であり、カルトが予め知っていることでなくては陽動する時間などなかったからでした。カルト側に情報を流した内通者がどこかにいる・・・他にも数々の疑問が浮上する中、SPがカルトの1人を捕まえ、その者から尋問して所在を聞き出すと言われたため、教会側はこれ以上アーデルハイトの身柄を預かるわけにはいかなかったため、数々の疑問点を残したまま、この日は彼女を返すことになりますが、柾鷹はそれを良しとしませんでした。
迷惑をかけたくないからと本国に帰るつもりだったアーデルハイトを引き止める柾鷹。このままでは相手の思惑通りになると言いますが、アーデルハイトはそれでも大丈夫と言って帰ろうとします。柾鷹が必死に食い下がるとアーデルハイトは何故首を突っ込みたがるのかと問い、柾鷹は学園は平和であるべきだと答えます。学園の平和には生徒のことも含まれ、それにはお姫様だろうと関係ないと。お前を守るから信じてほしいと言い、愁たちにも同意を得てアーデルハイトの帰国を阻止しようとしますが、逆に彼女から聞かれます。それならどうして斉須利成のことを黙っていたのかと。アーデルハイトは柾鷹と出会った日には既に利成と柾鷹の関係を知っていました。それを知っていてあえて柾鷹を案内役に指名したのです。柾鷹はこのときになって初めて彼女に試されていたことに気付くのでした。自分が彼女にとって信じるに足る人物かどうかを。そして、自分以外を信じない柾鷹を信じることは出来ないと言ってアーデルハイトは教会を去るのでした。
アーデルハイトに痛いところを指摘され、彼女を止めることが出来なかった柾鷹。ただ、彼女の指摘には1つだけ誤りがありました。柾鷹は自分自身ですら信じていなかったのです。柾鷹の両親は仲が悪くいつも喧嘩をしていました。貧しい家庭というわけではありませんでしたが、父親が逃げ出すと途端に貧乏になります。1日3回の食事だったのが1回となり、母親までいなくなるとそれがもっと激減します。部屋に閉じこめられたままの柾鷹は食べるものもなく餓死寸前まで行きますが、部屋にやってきた大人たちに助けられ一命を取り留めます。退院後に連れていかれたのは“救済院”という施設でした。そこで食事が与えられましたが、母親から「待て」と言われたままで「よし」と言われるまで食べてはいけないと躾けられていた柾鷹は、その許可が下りてなかったため手を付けていませんでした。それが数日続いたある日、1人の女の子から「食べてもいいんだよ」と声をかけられます。少女は何故か柾鷹と一緒に「待て」をして、数時間後お腹が空いたと泣き出します。そして、一緒に待っていた理由について、マサタカくんと一緒に食べたいからと聞いた柾鷹は、ようやく彼女と一緒に食事をとるのでした。これが夏乃との出会いでした。しかし、柾鷹は夏乃がお金持ちの娘だと知っていたため、仲良くして利用していつか全てを奪うつもりでした。彼女の家が持つお金さえあれば母親が戻ってくる。お金さえあれば元の優しい母親に戻ってくれるからと。けど、そんなことを考える人間はクズである。だから信用してはいけない・・・そう自分で思っていました。
翌日。自分の目的もあることから、再びアーデルハイトに接触しようと考えます。しかし、今回の件は不審な点が多すぎることから、何故彼女が斉須利成に会いに来たのかと考えます。そして、夏乃がまたお見合いの話が来ているのではないかという七緒の言葉を思い出し、夏乃に確認を取ります。そして、そこから1つの答えを導き出します。アーデルハイトの周りは信用できる者がおらず孤立してるのでは・・・だから柾鷹と同じく真偽を確かめられる能力を持つ利成に会いに来たのではないかと。そして、それを確かめるべくアーデルハイトと接触しますが、これまでと違い、彼女に近づくとすぐさまSPが駆けつけてきます。柾鷹は彼女へ伝えることがあるため、スマホのメッセージアプリのIDを交換しようと言い出します。そして、IDを交換し合う隙を狙って彼女にあるメッセージを送ります。ハーデルハイトの反応からそのメッセージが通じたことを確認した柾鷹は、彼女と別れた後、教室には戻らず教会堂へと向かいます。そして、愁にあるお願いをします。昨日捕縛したカルトに会わせろと。一方、アーデルハイトは利成のことを思い出していました。父親が不在の間、アーデルハイトを支えてくれたお兄さん。彼はアーデルハイトの母親が父親の元へ行くと決心したとき、アーデルハイトにある約束をしました。もしあーちゃんが誰を信じて良いか分からなくなったらこっそり天使の羽根を視てあげると。しかし、その約束は果たされることはありませんでした。
放課後、夏乃のもとにアーデルハイトがSPをぞろぞろと連れてやってきます。アーデルハイトは明日開かれる自分の歓迎会のスピーチの原稿を見てほしいと夏乃にお願いし、スピーチの原稿を見せます。そこには「警備をまいて校外に出たい」というメッセージが書かれていました。それを見た夏乃はそのまま表情を変えることなくアーデルハイトと演技を続け、彼女を連れて見事SPをまきます。翌日、愁の補佐として信徒に偽装した柾鷹は、捕縛されたカルトの人間・ヨブと会うことに成功。本来は昨晩面会できる予定でしたが、アーデルハイトが行方をくらましたため、時間が大幅にズレてしまっていたのです。これは柾鷹のメッセージがアーデルハイトに正しく伝わったことを意味していました。愁たちは当初アーデルハイトの留学は婿探しのためと言っていましたが、実際は違っていました。アーデルハイトには既に相手がいたのです。その相手とはベルクシュトラーセの第一王子と第二王子でした(要約すると、今回の事件は選択権を持つアーデルハイトが主導権を握って影から次期国王を支配されることを恐れた王族の信奉者たちによる犯行)。だから、柾鷹は昨日の段階で、利成の代わりに彼女にアドバイスをしていました。もしも2人の男の間で迷っているのなら白も黒も関係ない。気に入らないならどっちも断れと。だから彼女は脱走したのです。
柾鷹が昨日のことを思い出している間にも愁による説得は続いていました。その後、柾鷹が愁の代わりにヨブを説得します。自分のこれまでの体験を告白すると、ヨブも少しずつ告白します。周囲のSPは止めさせようとする者、そのまま話を続けさせようとする者で混乱していました。時間はないがあと少しで真相が聞ける・・・そのとき、柾鷹のスマホのバイブが鳴り出します。その相手は夏乃でした。今は非常事態だったため切ろうとしたそのとき、部屋の中に1人SPが入って来て報告します。アーデルハイトが襲われ、彼女を庇った女の子が攫われたと。その少女の名前は夏乃でした。
昨日の夜。アーデルハイトは夏乃に連れられ、彼女の家にかくまってもらっていました。そこでアーデルハイトは家族用のチャットルームを使って父親と連絡を取ることにし、今回の件を報告するとともに、結婚するつもりはないと伝えます。自分に結婚する意志がなければ彼女が支配者になると恐れていた犯人グループは手を引いてくれると思ってしましたが・・・事は彼女の想定を超えてしまいます。アーデルハイトの父親から事件の報告を受けた女王が怒り、首謀者を炙り出すよう命令を下したのです。王族の信奉者たちは忠義を尽くしてきたつもりが一転して裏切り者扱いされてしまい、慌てた彼らは実行犯に責任を押しつけます。そして、罪をなすりつけられた実行犯たちが取った行動がアーデルハイトを攫うことでした。しかし、翌朝一緒に歩いて学園に登校していた2人は日傘をさして歩いていたため、犯人グループはどっちがどっちか判断つかなかったため、誤って夏乃の方を攫ってしまったのでした。
夏乃を車で攫った犯人グループはカルトの2人と黒服のSPの人間・ハンスでした。夏乃の「シートベルトをしたほうがいい」という忠告を聞かない犯人グループは何故か次々と検問に引っかかりそうになり、気が付いたときには夏乃を攫った場所まで戻ってきて、やがてタイヤが1つ外れて電信柱に衝突してしまいます(それをやってのけたのは柾鷹)。シートベルトをしていた夏乃とハンスは無事で、カルト2人は気絶していましたが、既に包囲されていたため、ハンスは夏乃を連れて学園へと逃げます。そして、追い詰められて屋上まで来ますが、その間にも夏乃から自首した方がいいと言われて、ハンスは苛立ってました。一方、柾鷹も別の建屋の屋上へと上がり、棒手裏剣でハンスを狙っていました。そして、説得に当たる愁めがけて銃を放ったそのとき、柾鷹の投げた棒手裏剣が当たり銃は暴発。夏乃は無傷でハンスは捕まり、一連の事件は一件落着となるのでした。その日の夜。アーデルハイトの歓迎会が教会堂で開かれます。アーデルハイトの讃美歌独唱で始まり、柾鷹はヨブとの約束で彼にアーデルハイトの讃美歌を聞かせるために付き添いでやってきていました。結論から言えばアーデルハイトの縁談の話はなくなり留学も継続することが決定。犯人グループの首謀者が他に好きな子がいるから第三王女とは結婚したくなかったという第一王子であることが発覚したのが破談の1番の原因でした。
アーデルハイトの歓迎会が終わった後、教会堂では愁とこはねが話をしていました。それは愁からの聖書朗読委員会への依頼でしたが、柾鷹には秘密にしてほしいものでした。いつもは柾鷹も一緒のため不審に思ったこはねですが、愁から見せられた写真を見て驚きます。それは夏乃の親友である七緒が高級車に乗る中年男性から金銭らしきものを受け取っている写真でした。しかし、それだけではありませんでした。1番の問題は、その中年男性の方でした。男性の名前は“沢城唯道”。その男は柾鷹の父親でした。

フローラル・フローラブ 体験版 感想
体験版という割には結構ボリュームありましたね。しっかり読んでいくと6~7時間くらいかかると思います。でも、面白かったのでOKですw
序盤こそコメディ色が強めでしたが、途中からベルクシュトラーセのお家騒動が主体になってシリアスになっていきます。次から次へと話が繋がっていくので中だるみ感はなく飽きることなく読み終えることが出来ました。ただ、宗教のこととか途中理解しにくい部分はありましたね。まぁ、そこはさらっと流して要するに今回の実行犯は危険思想を持つカルト集団で他に内通者がいたということを覚えておけばいいのではないかと思いますw お家騒動の方は何とか理解できたものの、「これ、あらすじにどうやって組み込めばいいんだろう」と悩んだので、かなり適当に訳して入れてあります。理解できなかったらごめんなさいw
ストーリーは色々な伏線が絡み合ってて複雑ですが、これからどうなるんだろうと気になり、お話としては非常に面白かったですね。それらがどのようにして回収されるのか、ただのお嬢様系ラブコメで終わらなそうなところは楽しみとは言えますが、体験版の後のシナリオもラブコメをちゃんと見せて欲しいですね。前作の「花咲ワークスプリング!」とは違い、体験版の段階からシリアス成分が多いのでその辺は心配です。まぁでも大丈夫かなぁ~。適度に息抜きはされてましたし、夏乃が攫われたときも夏乃があまりに冷静でシートベルトした方がいいとか英語の勉強した方が良かったかなとか言ってて笑ったしw
ヒロインは文句無しに可愛かったです!まぁそれでも、愁さん、こはねさん、夏乃ちゃんの3人が抜けてますが、七緒ちゃん、あーちゃん、莉玖ちゃんの3人も可愛い一面が見られたし(あーちゃんはそうでもないか?w)、今作もキャラウターに関してはオススメな感じですね。
先ずは夏乃ちゃん。今作の天使ですねw すごく素直で純粋な女の子ですが、それだけじゃなくどんなに黒い意志と触れても決して自分を見失わない強さを持っています。柾鷹のことを完全に信じてて好き好きオーラ全開なところがとても可愛いですね。誰もが彼女と接すると心が洗われるという(ハンスもそうだったし)・・・正に天使!ところで、柾鷹きゅんって呼ぶときの“きゅん”の言い方がやけに強調してて耳に残りましたw あと「どーん」ですかねwww おっぱいも大きいし幼馴染だしすごく可愛かったのでこの子のシナリオを見るのが楽しみ!
続いては七緒ちゃん。ツンデレ枠ですかねw 今回の事件に関してはほとんど絡むことはなく、柾鷹を疑うだけの役割でしたが、体験版ラストのシーンから次は七緒ちゃんがメインになるお話になるのかな?どうなるか気になりますね。この子は迷子属性と猫モードが最高に可愛かったwww 迷子属性持ちの女の子は良いですなぁ・・・。猫の物真似は爆笑しましたw 柾鷹に見られて固まってたしwww 思いのほか可愛かったし、夏乃のことを本当に心配しているって伝わってきたので、今回の体験版で1番好感度が上がった子でした。ただ、残念なのはちっぱいであることです(爆)
3人目はあーちゃん。面倒くさがりのお嬢様w でも柾鷹を出し抜くほどの強かな一面を持っています。まぁ言うなれば昼行燈ですね。やれば出来る子w 感情が読みにくい子だけど、夏乃が攫われたときは激しく動揺してたし、友達想いの良い子だと思います。立ったまま寝るという特技は羨ましいわ~寝ることに関しては、のび太以上の才能の持ち主かもしれませんねw この子もちっぱいなのが残念だなぁ~見た目は好みなのにw
4人目はこはねさん。今作のおっぱい枠。そのおっぱいに恥じぬ活躍ぶりを見せてオパーーーイ!バンザーイ!と叫びたくなりました(爆) 最初の制服の胸元が見えちゃうのとか水着でエベレストとかおっぱいネタが多くて大変良かったですwww 「~の極みです」っていう口癖が印象的でしたが、雰囲気的に聖母様というか母性が強そうなので個別ルートとかで甘えさせてくれると嬉しいなぁ~。パ○ズ○はあるようなので、Hシーンは期待していますw
5人目は愁さん。今作で私が1番気に入っているヒロインです!思ったより出番が多くて嬉しかったなぁ~。怒らせると怖いけど、普段は押しに弱くて、柾鷹に迫られると照れるところとかめっちゃ可愛かった!!!!こういうキャラであの人の声は反則すぎますねwww 照れるときの声とか聞いててイケない気分になっちゃいました(爆) おっぱいも大きいしHシーンに期待したいところですが、サブヒロインだからたぶんメイン4人より短いのかなと思うと残念ではありますね~。こはねさんに負けないおっぱいの持ち主なんですけどw
6人目は莉玖ちゃん。体験版では1番出番は少なく、本筋に絡むことはありませんでしたが、柾鷹の股の間に入って甘えたりプール行く気満々だったり嫌いなニンジンを食べたり、存在感は示したかと思います。名前呼びなのが残念だけど、柾鷹にベッタリ甘えるところはすっごく可愛かったので、もっと出番が多くなるといいなぁ・・・。柾鷹との関係は本当はどうなのかが気になりますが、この子もルートが用意されてるみたいなので楽しみ!おっぱいは小さ目ですけど(爆)
とにかく、キャラだけじゃなくシナリオも良かったので、今から製品版の発売が楽しみですな(*´Д`*)b

「フローラル・フローラブ」の公式サイトはこちらから↓ 

フローラル・フローラブ応援中!

やっぱり愁さんが1番好きだなぁ~(*´Д`*)