2016年5月発売タイトル第5弾は、Ariesの「タラレバ」でした!

Ariesさんの約2年ぶりの新作ですね~。もうそんなに経ってたんですねw
店舗特典はこちら。



先日紹介した通り、ゆずこのおっぱいクッションは2個ですよ、2個w
あとは、ありえちゃんが気に入ったので、ゆずこちゃんとのツーショットのタペストリーが良いなと思いまして。
ありえちゃんのヒロイン昇格はまだですか?w
タラレバ 概要
フリーターをしながら学生時代を懐かしむ主人公・黛彼方が、ある日突然目の前に現れた謎の少女の力で過去にタイムスリップして、学生時代をやり直すというお話。
主人公の彼方には霊能力者だった父親の血筋か、普通の人にはない力があります。人には見えないものが視えたり予知夢を見たりして、その力があって謎の少女と出会い、過去に戻ることが出来ました。
過去に戻るにあたって条件が2つ。1つは未来からやってきたことを誰にも明かさないこと、もう1つはもう二度と後悔しないこと。もしもそれを破ってしまえば、彼方は強制的に元の世界に戻され、変えた過去が全て元通りになって、何も変わらなくなってしまいます。
主人公たちの通う学園はカトリック系で、クリスマスパーティに重点を置いているため、地域を巻き込んでの一大イベントになります。中でも目玉なのが巨大クリスマスツリー。クリスマスパーティ実行委員会のゆずこはその飾り付けを担当しますが・・・。
タラレバ 共通ルート あらすじ
2016年12月某日。明確な目標もなくフリーターの道を歩んでいた彼方は、その日もコンビニでバイトをしていると、謎の少女に声をかけられます。彼女は他の人には視えないようでした。彼方はその少女が普通の霊ではないことがすぐ分かりましたが、その謎の少女から過去に戻りたいかと聞かれ、戻れるなら戻りたいと答えると、彼女はアッサリ戻してあげると言います。
謎の少女は過去に戻すために必要な条件が2つあると言って、それを受け入れた彼方は過去に飛ばされます。目を覚ますとそこは自分の部屋で目の前には彼方を起こしに来た幼馴染の路村ゆずこの制服姿がありました。2008年12月、学生時代のこの頃はゆずこと同居していたことを思い出した彼方は、ゆずこと一緒に学園に行くとそこにも矢野口ありえや久地ひなた等、懐かしいクラスメイト達の姿がありました。彼方はふと廊下の方を見ると、彼方を過去へと飛ばした少女の姿を発見。その子は会ったときと同じ姿だったことから、この時代に亡くなったのだろうかと思いますが・・・。
女の子を追いかけようとしたものの、ホームルームの時間が始まったため諦めた彼方。担任が入ってくると転校生を紹介します。宮前ハインリッヒ小町・・・その日は彼女が転校してくる日だったことを思い出します。ゆずことハインはすぐ仲良くなりますが、彼方はハインがコチラを見ていることに気付き不思議に思います。休み時間、ハインに話しかけた彼方は、彼女に霊能力の力があることを見破られますが、ハインが何かを探していて彼方に何か言おうととしてどこかに行ってしまいます。
その後、自分を過去に送った謎の少女に話しかけると、彼女は自分の名前・・・ティアと言って自己紹介します。彼方は未来のことは伏せてコンビニで会った少女のことを話すと、予想通りティア本人でした。聞きたいことが山ほどあった彼方でしたが、ティアがハインの姿を確認すると慌てて去ってしまうのでした。
放課後、ゆずこと一緒にオカルト研究部の部室となっている理科室に向かいます。そこには既に部長の大山莉璃が待ち構えていました。莉璃はウィジャ盤を用いて降霊させようとしますが、彼方の強い説得により断念。その日の活動はそのまま終了となります。そのとき、クリスマスパーティの話が出ますが、彼方は何か1つ大事なことを忘れていました。
部活も終わりゆずこと一緒に家に帰ると、家には何故かハインがいて驚きます。彼方のあずかり知らぬところでゆずことハインが話を付けていたようでしたが、ここでようやく彼方はハインも一緒に住んでいたことを思い出します。なかなか思い出せなかった理由は、以前はハインと折り合いが悪く、家の中ではほとんど顔を合せていなかったからでした。
それから何気ない日常を送りテストも終了した後、放課後にハインと一緒に帰ろうとするとティアを発見し、ハインもその姿を確認します。ティアは2人と目が合うと逃げ出した為、2人で追いかけ、河川敷で捕まえると、ハインは彼女を元の世界に還そうとしたため、ティアを信じる彼方は彼女を逃がします。浮遊霊は放っておけないというハインでしたが、彼方が何も悪いことはしていないと言うと、ハインは情報不足ということにしてティアのことを保留します。その日の夜、彼方はある夢を見ますが・・・。
クリスマスパーティの準備期間に入った学園は、お祭りムード一色になります。準備は順調に進みますが、ある日彼方の父親がテレビ番組に出ていたため、ゆずこやハインと一緒にその番組を見ることにした彼方。「強く思い意識を高めれば、未来を変えることが出来、それだけじゃなく、過去の任意の記憶を掘り起こすことも出来る」・・・そんな父親の言葉を受けて、自分が過去の出来事で何を忘れているのか思い出すことにします。そして、思い出したのは、巨大なクリスマスツリーが倒れてゆずこが下敷きになり記憶喪失になるというものでした。
記憶喪失になったゆずこは、クリスマスツリーが倒れることと彼方がゆずこを必死に呼び止めたことが繋がってしまい、彼方を見ると事故の恐怖が蘇って怯えるようになってしまいました。彼方もまたそんな現実に耐えられなくなり、事故のことを全て記憶の奥底に封印して、妄想の世界の住人となりました。しかし、ティアの力で過去に戻って全てを思い出した彼方は、あんな事故を起こさないようクリスマスツリーのところに向かい調べますが、どう見ても倒れるようには見えませんでした。そこで、彼方はクリスマスパーティを中止にすれば良いと考え、ゆずこのところに向かい、予知夢ということにして説得しようとしますが・・・。
ゆずこは彼方の予知夢のことは信じていましたが、もう今更中止には出来ないと言い、それは他の人も同じでした。未来から来たことを証明すればと考えもしましたが、ティアと約束した条件を破ってしまえば未来に戻され変えた過去も元通りになってしまうことから、彼方は未来を変えることは出来ないのかと絶望に打ちひしがれます。そんな彼方にティアが「諦めるの?」と言うと、彼方は誰かが犠牲になるという未来を変えることは出来ないかもしれない、でもその誰かを変えてみせると決意します。例えその犠牲が自分であったとしても。事故が起こるのは12月11日。その日は2日後に迫っていました。
そして迎えた12月11日。彼方は片時も離れずにゆずこの傍にいました。ゆずこもありえも大げさだと言っていた矢先、それは起こります。彼方の知る記憶と同じくクリスマスツリーがゆずこめがけて倒れてきたのです。ゆずことずっと一緒にいた彼方は、彼女を庇い助けることに成功しますが、ツリーが倒れてきた衝撃で気絶してしまいます。その後、彼方以外の怪我人はいなかったため、それ以上の混乱は起こることはありませんでしたが、ゆずこは泣きながら彼方に謝ります。彼方があんなに中止を求めてたのに私はそれを受け入れなかったから怪我をさせてしまったと。そして、いつもの予知夢とは違って真剣な顔をしていたのにと言うと、彼方は嫌な予感がしただけと返します。
ゆずこは本当だったら自分の身に何かあったのかもしれないと考えますが、事実を話せない彼方が誤魔化そうとしていたため、それ以上は聞こうともせず、一生忘れないから絶対に恩返しすることを決意します。その後、ハインがやってきて、2人の様子を聞きに来ますが、無事だと知ると安堵。2人が助かったのは、彼女のテレキネシスで僅かに倒木方向を軌道修正したからでもありました。それを聞いたゆずこは、ハインに泣いて抱きつき「ありがとう」とお礼を言います。その後、ありえ達もやってきて2人が無事だったことに安堵すると、莉璃はクリスマスパーティが中止になったことを告げます。それを聞いて自分のせいだと落ち込むゆずこを元気にする意味で、莉璃は2人が無事だったことを祝って食事会をしようと提案。そして、彼方がゆずこの作った料理を食べたいと言うと、ゆずこは少しだけ元気を取り戻して笑顔を見せるのでした。
皆が食事会の話で盛り上がってるとき、ハインは彼方を呼び止め、ツリーが倒れた原因を話します。倒木の原因は思念体によるものでした。ハインは転校してからずっと嫌な気配を感じており色々と調べていましたが、パーティー会場はとりわけ嫌な気が充満していたことに気付きます。中でもクリスマスツリー周辺から一番強く感じられていました。そして、思念体がそんなことをした理由について、思念体は人間の思いが具現化された存在であり、楽しいことをするのが喜ばしい人間ばかりじゃないから、毎年行われるクリスマスパーティでヘイトが時限爆弾のように溜まって行き今年になってリミットを越えてツリーを倒したのではないかと推察します。ハインは2人を助けられた要因として、嫌な気配について彼方だけじゃなくティアの存在もあり疑う要素も多かったことから、予定外のことを起こしたくないと考え、パーティの中止に賛成することなくずっと警戒していたからだと話します。過去にハインがゆずこを助けられなかったのは疑う要素が少なく警戒が足りなかったためでした。
彼方がハインにお礼を言うと、ハインはこちらが全て話したのだから、そっちも話してほしいと言います。何故この日にツリーが倒れることを知っていたのかと。彼方は本当のことを話すわけにはいかないため、あくまで予知夢であることを押し通し、誰にも言わなかったのは信じてもらえないからだと答えます。ハインは彼方の言うことが全て本当ではないと分かっていたものの、犯人が思念体によるものだったこと、彼方がゆずこを危険に巻き込む理由がないことから、それ以上追求することはせず納得することにするのでした。
その後、彼方の家で食事会を開きますが、ゆずこも皆と一緒に料理を作ることで次第に元気になっていました。しかし、それでも莉璃にとっての学園生活最後のパーティーが中止になったことを気にしていたため、彼方はその苦い記憶を上書きさせるためにクリスマスパーティー以上に盛り上がるイベントをしようと提案。すると、莉璃が近くに良い温泉があるから皆でゆっくり一泊しようと言います。こうして、皆で温泉に行くことになりましたが・・・。
12月13日。莉璃の紹介で予約した旅館で温泉と食事を楽しむ一行。夕食を済ませた後、莉璃が近くにある鳴ヶ崎神社(「俺の彼女のウラオモテ」のヒロイン・鳴ヶ崎カンナが巫女をしている神社)で肝試しをしようと言い出します。すると、ゆずことありえが怖がったため、くじ引きで神社に行く人を2名に絞り、他は旅館で待機しようということになりましたが・・・。
・・・と、いうわけで、1人目は路村ゆずこでした!

もう、ゆずこちゃんしか考えられない(*´Д`*)(ぁ
路村ゆずこ キャラクター紹介
ゆずこは彼方の幼馴染。幼い頃に両親が離婚して父親に付いてこの街に引っ越してきました。その後、父親が転勤となったものの、離婚で引っ越した経験で思うところがあり、新しい土地で暮らすのは酷だろうからと、彼方の父親の提案で彼方の家で一緒に暮らしています。尚、引っ越す前は「ユウちゃん」という友達がいて、時々その子の話をすることがあります。
家では家事全般を自分からしており、しっかりして働き者。両親の離婚を経験したせいか、「幸せ」について人一倍強い想いがあり、どんな細やかなものでも幸せに感じます。ただし、クリスマスの時期は母親と別れた辛い思い出があることから、他の人の家族を見るのが辛く感じているため、親友のありえ達に家に誘われても断っています。
普段は明るく元気で物怖じしないため誰とでも仲良くなることが出来、転校生のハインともすぐ打ち解けました。他に、新聞部、オカ研、クリスマスパーティー実行委員など活動的ですが、運動や勉強は苦手でテストはいつも赤点ギリギリで悪戦苦闘しています。そして、彼方ほどじゃないものの霊感があるため、オカ研に所属しているのに、お化けなどのオカルトが大の苦手。
昔、母親から幸福のコインだと教えられてからギザ10(昭和20年代の10円玉)を集めるのが趣味になっています。それから、彼方の予知夢を聞くのも好きで、新聞部の記事を書くときは大抵彼方の予知夢のことを書いています。
ゆずこは彼方の知る世界ではクリスマスパーティの準備中に事故に遭い記憶喪失となりますが・・・。
路村ゆずこ 攻略情報
蓋子学園→・・・洗いに行くのは嫌だけど→蓋子学園→まぁ、確かに感じるな・・・色々と→蓋子学園→蓋子学園→ハインに会いに行く→蓋子学園→いやたまには俺も手伝うよ→蓋子学園→ゆずこに会いに行く→毎年カップルが誕生するよな→蓋子学園→自宅→なんか新婚さんって感じするかもな→クリスマス会場→河川敷→自宅→ゆずこに会いに行く→ウスターソースがいいって聞いたことあるぞ→蓋子学園→ゆずこに会いに行く→無理しなくていいぞ→蓋子学園→ティアに会いに行く→自宅→商店街・通学路→ゆずこに会いに行く→蓋子学園→商店街・通学路→ゆずこに会いに行く→公園→手伝おうか?
路村ゆずこ編 あらすじ
肝試しでくじ引きを引き、鳴ヶ崎神社に行くことになってしまった彼方とゆずこ。ゆずこが終始彼方にしがみ付いて怖がっていたため、彼方は神社に着くなり早々に帰ろうとします。しかし、誰かに見られている気がしたため振り返ってみると、そこにはハッキリと見える幽霊がいました。多少なりとも霊感があるゆずこにもは声が聞こえるほどの霊だったため、彼方は霊に話しかけます。
その霊は誰も愛することもなくまた逆に愛されることもなく孤独に生を終えたと話します。そして、自分の愛し方も分からないのに他人を愛せるわけがないと言うと、それまで怖がっていたゆずこは表情を変え、私もそういう不安な気持ちがあると言います。ゆずこの両親はゆずこが物心がついた頃には既に冷え切った関係でした。両親はゆずこの前では取り繕っていましたが、ゆずこは子どもなりに夫婦間の仲に気が付いていました。両親が自分の前で笑顔を取り繕うたびに家の中の色が1つずつ消えていく感じがして、友達の家に遊びに行くとそこは色鮮やかで。やがて、両親が離婚しますが、離婚したときは寂しさと同時にホッとする気持ちが出て、そんな自分が嫌になっていました。そして、両親のことがあり、いつしか人の笑顔の裏を考えるようになってしまい、それで余計に自分を愛せなくなっていつもどこかに不安を抱えていました。
自分の不安を幽霊に話したゆずこは、だからあなたのことは忘れないと伝えます。私は自分の世界しか知らないけど、自分の世界で起こったことはきちんと受け止めていきたいから。幽霊はゆずこに忘れないと言われ、こんな自分でも誰かの記憶に・・・その人の人生に残ることが出来たことに満足し、気持ちが楽になったとお礼を言い、彼方にサポートしてもらって成仏していくのでした。
彼方が幽霊を成仏させたことに驚いたゆずこ。彼方もそんなことをしたのは初めてでしたが、ゆずこが自分の世界で起こったことは受け止めたいという言葉を聞いて、自分にも出来ることを信じたいからやってみたと話します。その後、ゆずこは彼方に自分の嫌な部分を知られてしまったと寂しそうな表情をします。他人のことを羨んで他人の幸せの中に寂しさを感じてる、自分に自信にない私なんて誰かに信じてもらえるわけがないから諦めていると。そんな風に自分を卑下するゆずこに、彼方は俺の言うことも信じられないかと問うと、ゆずこは彼方の言うことは信じてる、昔から私のヒーローだったからと答えます。それを聞いた彼方は、ゆずこに感謝します。能力のせいで自分が嫌いになりそうなときにゆずこが信じて話を聞いてくれたから自分に自信が持てたんだと。
ゆずこは他人と比べてしまうことに自己嫌悪を感じていましたが、彼方はそんな彼女のことを悪い事じゃないと受け止めます。それは誰にでもあることで、他人と比較することで自分を知ることが出来る、それは悪いことじゃないと。それを聞いたゆずこは、急に涙ぐみ、再びクリスマスパーティでのことを謝ります。ゆずこがクリスマスパーティーを成功させたいと意地になっていたのには理由がありました。彼女は皆と絶対に成功させたいという気持ちもありましたが、本当は彼方がいなくても頑張れることを証明したかったのです。自分に自信のなかったゆずこは、いつか彼方が自分以外の誰かと付き合うのだろうと思い、今のままじゃ彼方が安心して他の子と付き合うことが出来ないと考えていたからでした。
そんな風に一人立ちしようと頑張ったけどダメで守ってもらってばかりだったと涙を浮かべるゆずこを抱きしめた彼方は、だったらこのまま一生守らせてほしいと伝え、ゆずこが好きだと告白します。家族としてでも幼馴染としてでもなく一人の女性として好きなんだと。すると、ゆずこは一転して笑顔になり、私も彼方くんのことが好きで支えになれたら嬉しいと告白し、彼方に選んでもらえて生まれて初めて自分に自信が持てそうと笑顔を見せるのでした。その後、その場でキスをした2人はそのまま旅館に戻りますが、2人の距離が近いことに気付かれ、あっという間に付き合うことになったことを知られてしまうのでした。
温泉から帰ってきてすぐ、ハインは気を遣い2人きりにさせますが、彼方とゆずこは初体験をすませようとして、ゆずこが恥ずかしがって失敗してしまいます。ゆずこは彼方に選んでもらったものの、周囲には魅力的な女の子が多いことから何の取り柄のない自分にまだ不安を抱えて怖くなったため、彼方を受け止めることが出来なかったのです。そのことをありえ達に相談すると、ひなたから自慰行為をして慣れさせて少しでも自分に自信をつけさせればいいとアドバイスされます。莉璃の提案で次の金曜日に彼方と再び温泉に行くことが決まり、そこで初体験を済ませるために、自主トレをすることになりましたが、その前に恋人としてデートもしていないことを指摘され、自分が焦っていたことに気付きます。
皆に協力してもらい、初デートを楽しく過ごして家に帰って来ると、ハインからクリスマスパーティーが開催されることが決定したことを聞き、中止になってしまったことに引け目を感じていたゆずこは大喜び。オカ研の皆で集まってパーティのことを相談。ツリーに変わる代替案は思いつかなかったものの、準備に取り掛かります。パーティの準備中、久しぶりにティアと会った彼方は、彼女から彼方の心が満たされていることから残り時間が少ないことを知らされます。彼方がクリスマスパーティを見届けたいというと、ティアはそれが後悔になるというのなら、そこまでは大丈夫と保障しますが、代わりに自分がもう来られなくなるかもしれないと話します。そして、「ありがとう」とまるで別れを告げるかのようにお礼を言ったたため、彼方はクリスマスパーティに来て欲しいと彼女に伝えます。するとティアは頷いて消えていくのでした。
一方、ゆずこは翌日が温泉に行く日であることを思い出し、自主トレを敢行。それで少しは恐怖心も和らぎ、いよいよ2人きりの温泉旅行に行きます。そして、彼方が温泉に入ってる隙に再び自主トレをして準備をしたゆずこは、ついにい彼方と初体験を済ませます。その後、一緒に温泉に入り、岩風呂がライトアップされているのを見たゆずこはツリーの代替案を思いつきます。ライトアップすれば本物のツリーがなくとも立派なクリスマスパーティーになると。ゆずこが考えた案は、パーティー会場の壁面にイルミネーションでツリーを作るというものでした。
イルミネーション案はすぐ許可が下りたものの、問題が1つだけありました。それは、ツリーでお金を使ってしまっていたため、残りの予算があまりに少ないことでした。彼方たちはありえの両親なら何か案があるかもしれないと聞きに行くと、快く協力してくれて店長の口利きで問屋に卸値でライトを売ってもらえることになり、ママさんの伝手で余ってるライトを集めてもらえるようになりました。ゆずこが2人に感謝すると、店長とママさんは、ゆずこは娘のありえと同じように大事だと言います。ゆずこはそれを聞いて、そんな風に思ってもらっていたのに寂しさや羨ましさを感じていたなんてバカだったと言います。両親が離婚したとか関係ないところで勝手に不安を感じていことに気が付いたと。そして、彼方が隣にいてくれれば何でも一緒に乗り越えられると言い、一歩前に進んでみることを決意します。これまで連絡を取ってなかった母親に別れたクリスマスの日にイルミネーションを見てもらうこと・・・それが彼女なりの覚悟でした。
ゆずこはそれ以外にも莉璃へのお礼も考えていました。それは新聞部の記事でオカ研のことを書くことでした。少しでも多くの人にオカ研のことを知ってもらい、それで部員が増えて莉璃が卒業してもオカ研が続くことを証明できれば、莉璃も喜ぶのではないか・・・それがゆずこの考えた莉璃への恩返しでした。それを聞いて、彼方は色々と頑張っているゆずこにプレゼントできるものを探すことにします。その日の夜、ゆずこは父親と連絡を取り、お母さんに会いたいと伝えます。すると、父親はゆずこが大人になったことを喜び、母親の連絡先を教えてもらいます。母親に拒絶されるかもと思ったゆずこですが、もし母親に会えなくても彼方がいてくれると勇気を振り絞り、母親に電話します。
10年ぶりに会話した母娘。ゆずこは自分が学園のクリスマスパーティーの実行委員になったことを話し、当日来て欲しいとお願いします。すると、母親もゆずこに会いたいとすぐに返事をしますが、ゆずこは母親が新しい家族と過ごしていることを知っているため、パーティの日が家族で過ごすクリスマスの日であることに一瞬伝えることを躊躇。しかし、母親からイブの日なら会えると言われ驚きます。クリスマスは家族と過ごすものと思っていたゆずこですが、母親から「あなたも家族」と言われ、嬉しくなって泣き出します。こうして、ゆずこはクリスマスイブの日に母親と10年ぶりに会うことになったのでした。
そして迎えた12月24日、クリスマスイブ。準備も無事終了したところで、ゆずこは完成した新聞を皆に配ります。ゆずこが莉璃に感謝の気持ちとオカ研を続けていくこと、そして、楽しかったことを伝えると、莉璃は喜びゆずこを部長に指名します。その後、母親と会う時間になったため、ゆずこは待ち合わせ場所に向かいます。それを見計らって、彼方は皆にゆずこへのプレゼントは何が良いか相談し、普段身に付けられるものが良いというアドバイスを受け、早速買いに行くことに。店員に強引に薦められてハンカチを買った彼方は、街を眺めているとティアを発見したため、彼女のもとへと向かいます。そして、先ほど買ったハンカチをティアにプレゼントし、自分とゆずこの運命を変えてくれたとお礼を言います。すると、ティアは時間を巻き戻したのが彼方で良かったと言って再び目の前から消えてしまうのでした。
その後、ゆずこへのプレゼントを再び買った彼方は家に帰ってきます。その直後、ゆずこも帰ってきたため、彼方の部屋で話を聞くことに。そして、母親と色んなことを話したこと、母親が預かっていたユウからの手紙を読んだこと等を話します。ゆずこはユウと一緒にいたときはいつも気遣ってもらってばかりだと思っていましたが、ユウの手紙には、ゆずこと一緒にいると必要とされてると思えて強くなれたと書かれていました。ゆずこはユウの手紙を読んで自分でも誰かの力になれていることを知り、ようやく自分のことを本当の意味で好きになれそうだと話します。それもこれも全て彼方のお蔭だと言って、2人はキスをして愛し合います。エッチした後、プレゼント交換をした2人は、同じ手袋だったことに驚き、笑い合います。そして、ゆずこは将来の夢を語ります。それは旦那と子どもがいて何気ない日常生活を送る・・・それがゆずこの細やかな夢でした。そのときは自分の隣にいるのは彼方が良いと。すると、彼方もゆずこの傍にいたい、傍にいてほしいと伝え、2人は抱きしめあうのでした。
翌日、12月25日。クリスマスパーティーは開催さて、いよいよイルミネーションの点灯式が始まります。ゆずこは挨拶することになっていたため、ステージに上がると、先ずはイルミネーションを点灯させ、その後スピーチを始めます。無事開催出来たことをについて参加者全員にお礼を伝えたあと、自分と一緒に頑張ってくれたオカ研のメンバー1人1人、店長やママさんに感謝の気持ちを伝え、そして、最後は彼方への感謝でしめくくります。それを見届けた彼方はもう後悔なんて何もないと思い、自分を呼ぶ声がしたため後ろを振り向くとそこにはティアがいました。もう残り時間が僅かであることを悟った彼方は、もう1度ステージの上にいる成長したゆずこの姿を目に焼き付け、最後に未来から来たことを内緒にしてゴメンと心の中で謝って、未来へと帰っていくのでした。
路村ゆずこ編 感想
ゆずこちゃん本当に良かったわぁ・・・あんな辛い過去を見せられた後だったので、ゆずこちゃんには幸せになってほしい!って思ってましたから。子どもの頃に両親の離婚により孤独になって、細やかな幸せを夢見てたゆずこちゃんが事故で記憶喪失になるという不幸な過去は辛すぎますからね~。だから、過去を変えることが出来て、最後にゆずこちゃんが語った夢が叶って親子3人で仲良く歩いているシーンを見たときはホロリときちゃいました。良かったね、ゆずこちゃん。
本来の過去では心の中に抱いていた細やかな夢すら叶えられなくなっちゃってて辛かったけど、ティアのおかげで未来が変わって幸せな家庭を築くっていう夢を叶えられたのを見られたのでシナリオは良かったと思います。皆でクリスマスパーティの準備したりと青春をしている雰囲気や、母親との和解とか莉璃への感謝の気持ちの伝え方とか、ゆずこちゃんのシナリオはとても幸せな気持ちになれるお話で満足でした。まぁSFチックな話をすると、パラレルワールドになってしまった元の世界のゆずこちゃんは誰が救うんだとかティアはどうしたんだとか気になる部分はあるけど、ゆずこちゃんが幸せになった未来があるのならそれで良いじゃないかというのが私の結論です(爆) 過去を変えて未来が書き換わったってことで。「ドラゴンボール」の人造人間編以降の世界のようなものですよw
ゆずこちゃんは本当に健気で良い子だよね~。ちょっと自分に自信がなくて控えめですが、頑張り屋さんだから応援したくなりますね。彼方のことが好きって伝わってくるし、お嫁さんスキル高いし最高の幼馴染でした。共通ルートの時点で既にメーター振り切ってた私ですが、個別ルートに入ったらメーターが壊れてしまったくらい、ますますゆずこちゃんが気に入っちゃいましたよw ゆずこちゃん可愛い(*´Д`*)b
ただ、Hシーンはガッカリかな。最初は怖いって言って失敗したものの、徐々にエッチになっていって尽くす感じは良かったですが、おっぱい見せなかったなー。Hシーンでおっぱい見せるかどうかは私にとっては何よりも最重要事項なので(爆) 見せたの初体験のときだけじゃん。予約特典DLCでも見せてたけど、それがない人にとっては初体験とパ○ズ○以外でおっぱい見れないじゃん。最初の失敗のときにはおっぱい見せてたから余計に残念な気分になりました。失敗したときに見せなくても・・・。なんでそこで見せてその後は全然見せないんだよ・・・。せめて騎乗位のときに見せてくれたらなぁ・・・って思ったよ。最近なぁ・・・ホントに1番好きな子ほどおっぱい見せなくて、何のためにエロゲやってるんだろうと思うことがあります(´д`) パ○ズ○フェ○はアングルは最高でしたが、パ○ズ○フェ○というよりパ○ズ○だけの時間の方が長かったし・・・1度フェ○したならしばらくはそれを続けてほしいですわ。会話重視でパ○ズ○にするのかエロ重視でパ○ズ○フェ○にするのかどっちかハッキリしてほしかった。こういう中途半端なやり方が1番嫌です。そんなわけで、HCG的には不満が多かったです。結局1番良かった本番Hは初体験だったということで。やはり初体験は全裸正常位がデフォですよね!!そこは守ってくれて良かったと思いますw
一般シーンだとCGシーンはどれも良かったので1番は選びにくいですが・・・やはりエピローグですね。ゆずこちゃんの細やかな夢が叶ってすごく幸せな顔をしていたので、良かったねぇ・・・とホロリしちゃいました。結婚して何気ない日常生活を送ることが夢だなんて・・・ゆずこちゃん本当に良い子だわ(つд⊂) あとは、ありえちゃんとの会話が良いですね~。この2人の友情はもっと見たかった!そして、ありえちゃんルートの追加をお願いします(爆) この子がサブキャラとかもったいないよ?ありえちゃんが最初からメインヒロインの1人だったら、たぶん売上も5割は違ったよ?w それぐらい可愛い子でした。
さてさて、お次は宮前・ハインリッヒ・小町です~。
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【路村ゆずこ編】【宮前・ハインリッヒ・小町編】【大山莉璃編】【大山エリカ編】
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ゆずこちゃんお嫁さんになって!(*´Д`*)ノ