こばとの独り言

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「想いを捧げる乙女のメロディー」 あらすじ・感想その1 小石川琴音編

2017年04月12日 00時01分00秒 | 美少女ゲーム

2017年3月発売タイトル第5弾は、ensembleの「想いを捧げる乙女のメロディー」でした(*'∇')

ううーむ、ついにensembleもネット認証有りになってしまったのか・・・この流れは食い止められないのか・・・。
しかも、今回は主人公パッチがないし・・・乙彩の方に力を入れ過ぎたのか(´ー`)?

店舗特典はこちら~。

メインヒロイン5人の中だと琴音ちゃんが飛びぬけてたので、琴音ちゃん一択でしたw
芽依子さんがあれば分からんけどwww

想いを捧げる乙女のメロディー 概要
ピアニストを目指してドイツに留学中の主人公・雨桜みさきが、姉の代わりにリーリエ女学園で音楽教師をしながら学生としても生活することになるというお話。
みさきと姉の雨坂汐理(名字が違うのは結婚しているため)は二人姉弟で、みさきが幼い頃に両親を亡くしています。父親が音楽技師で、父が製作したピアノはリーリエ女学園に寄贈されており、みさきは父のピアノを弾くことが密かな夢になっています。
リーリエ女学園の学園祭(正式名称はリーリエ・フロイライン・シュールフェスト)には学園創設から続いている「リーリエ・クヴァルテット」と呼ばれる伝統があり、それはリーリエを代表して学園祭で演奏する学生カルテットのこと。「リーリエ・クヴァルテット」は2つのグループの候補があり、それぞれ「アインス」「ツヴァイ」と呼ばれ、学園祭で演奏できるのはどちらか片方だけになります。
リーリエ女学園には寮があり、1つの建物に全員入るのではなく、いくつかのコテージに分かれて生活しています。音楽専攻の生徒は基本的に寮暮らし。みさきも姉が使っていた部屋を利用しています。自主性を重んじる学園のため、寮母といった人もおらず、基本的に食事も掃除も自分たちでやることになっています。

想いを捧げる乙女のメロディー 共通ルート あらすじ
雨桜みさきが留学先のドイツに慣れ始めた頃、姉の雨坂汐理から電話がかかってきて、あるお願いをされます。それは、リーリエ女学園で音楽の先生をしてほしいというものでした。その理由は、汐理が産休に入るからでした。しかし、産休が早まってしまい、後任の教師が間に合わないことから、その間にある学園祭の「リーリエ・クヴァルテット」で指導する教師がいなくなってしまい、急きょ学園祭までの代役が必要になったのです。それだけではなく、リーリエ女学園にある父のピアノが、学園祭が終わったら博物館に寄贈されることになったため、弾けるチャンスが今年しかないということでした。汐理がみさきに依頼したのは腕を信頼しているからだけではなく、みさきの夢を叶えてあげたいという思いもあったからでした。最初は臨時講師になることに渋っていたみさきですが、彼にとって、父が遺したピアノを弾くことは密かに抱いていた夢であったため、最終的には引き受けることにします。そして、留学先に休学届を出し、日本に戻ったみさきは、リーリエ女学園を訪れますが・・・。
リーリエ女学園に着くと、姉の同僚で親友でもある園谷千春が出迎えます。その後、彼女の案内で保健室に案内され、そこで学園長の加野怜美と会いますが、彼女にはみさきの事情が全て話されていたため、みさきは自分の夢まで知られていることに驚きます。しかし、それもそのはず。彼女もまた千春同様に姉の同級生だったのです。怜美は今回の件は非公式案件だと言い、千春にみさきを更衣室に案内させます。そこでみさきが見たものは、何故か女子の制服でした。自分がこの服を着ることに抵抗を感じたみさきですが、更衣室に女子生徒が入ってきてしまったため、犯罪者扱いされないように急いで制服に着替え、ダッシュで保健室に戻ります。どういうことかと怜美に事情を聞いたみさきですが、父親のピアノは大変貴重なものであり、学園祭のときにしか公開しておらず、それを弾けるのはリーリエ女学園の学生のみ。そのため、みさきが父のピアノを弾くには学生として参加しなくてはいけないから・・・ということでした。つまり、ただ臨時講師として赴任するだけではピアノは弾けなかったのです。父のピアノを弾くには学生として編入し「リーリエ・クヴァルテット」に選ばれなくてはいけない。本来、講師であるなら男性でも大丈夫でしたが、みさきを女装させたのはそういった事情があったからでした。みさきはその事情を聞き、女装することに抵抗あったものの、姉達からの期待に応えるためと自分の夢を叶えるために、この仕事を引き受けることにしたのでした。
怜美と別れた後、千春に寮まで案内されたみさきは、途中で百合園と呼ばれる庭園でヴァイオリンを演奏している女子生徒を発見し、しばらく聞き惚れます。その後、姉が使っていたという寮に入ると、そこの共用ラウンジで千春の妹の園谷千夏がテーブルに突っ伏してダラけていました。千春は千夏にみさきを紹介した後、あとは千夏に案内を任せると言って帰ってしまいます。その後、千夏に寮を案内してもらい、その日は疲れもあってか早々に寝てしまうのでした。
翌朝、初登校の日。登校途中でハンカチを落としたみさきは、野々宮美亜という女子生徒にハンカチを拾ってもらったため、お礼を言います。その後、保健室で怜美や千春と打ち合わせをし、千春の担任のクラスに案内され、自己紹介をします。みさきが用意された自分の席に座ると、隣の席の水澤沙耶香が挨拶してきたため、みさきも挨拶を返しますが、その子の顔を見たとき、昨日百合園でヴァイオリンを弾いていた子だとすぐに分かり、その事を聞くと、沙耶香は聞かれてて恥ずかしいと言いながらも、ありがとうとお礼を返します。ホームルームは続いており、1時限目が音楽でしたが、音楽教師である汐理が産休に入ったことから、生徒たちから誰が教えるのかと疑問が出てきたため、千春は臨時講師としてのみさきを改めて紹介します。すると、クラスメイト全員が驚くのでした。
昼休み、沙耶香や同じクラスになった千夏と3人で学食に行きますが、そこで朝出会った美亜も同席することになります。しかし、美亜が自分に対しての態度が朝と違っていることに気付き、その理由が彼女もピアニストで「リーリエ・クヴァルテット」のライバルであることを知り納得します。放課後、カルテットの練習は休みでしたが、その代わり学園祭を運営する生徒たちの会議があるということで、教師として今の内に色々知っておきたいと思ったみさきは、沙耶香に会議をしている音楽室まで案内してもらいます。運営会議の途中で教室に入ってしまったみさきは、シュールフェスト運営のリーダーである三年の秋月瑞穂と挨拶を交わしますが、会議途中だったため邪魔になっては悪いと思ってすぐに出てしまいます。その後、沙耶香の案内で百合園を見た後、一緒に寮まで下校しますが、寮ではみさきの歓迎会の準備が行われていて、そこで三年の桑原芽依子や先ほどの運営会議に出席していた小石川琴音と知り合います。その後、料理が完成したため、みさきの歓迎会が行われ、瑞穂や美亜も出席し、その席でツヴァイ側のヴィオラを担当している三好蘭やアインス側のチェロを担当している蓮見小梅と知り合います。こうして、皆に温かく迎えられたみさきは、改めて教師としての仕事を頑張ろうと心に誓うのでした。
それから生徒としても教師としても他の生徒たちとの交流を重ねて親しくなっていき、「リーリエ・クヴァルテット」の選抜試験も近づいた頃、みさきは千春と怜美のお酒の席に付き合うことになり、そこで今回みさきを迎え入れた本当の理由を教えてもらいます。それは、リーリエ女学園に生徒として通っていた頃から汐理と千春と怜美の3人は仲良しで、千春も怜美もよく汐理からみさきのことを聞いていたため、姉弟の絆と弟の夢に感動した怜美は、本当なら人手不足は応募をかければどうにでも出来た問題をあえて汐理の弟に託すことにし、弟の夢を叶える手助けをしたかった・・・ということでした。事の真相を聞いたみさきは、皆に背中を押されているように感じられ、気が付けば2人に頭を下げていたのでした。自分はこんなにも皆に支えられているのだと感謝の言葉を伝えて。
カルテットの練習もシュールフェストの準備も順調に進んでいたある日、アインスの練習が終わった後、美亜たちツヴァイのメンバーが居残り練習をするために音楽室にやってきます。そこへ、シュールフェストの舞台演出について相談したいと瑞穂もやってきて、みさきはどっちを優先するか迷いますが・・・。
【「瑞穂さんの相談に乗る」を選んだ場合(沙耶香&美亜ルート)】
みさきは瑞穂の相談に乗ることにし、美亜たちツヴァイのメンバーは居残り練習で遅くまで学園に残っていました。練習を終えた美亜たちの下校途中に大雨が降ってしまい、全員濡れて帰ってきます。そして翌朝、元々身体があまり強くなかった蘭が高熱を出して寝込んでしまいました。選抜試験を間近に控えた中でのリタイアにより、ツヴァイは選抜試験にも出られないという事態になり、アインスのメンバーも含め、全員が気落ちしてしまいます。みさきは教師としての立場から何とかしようと思ったものの、何も思い浮かばなかったため、姉の汐理に相談します。そして、姉からアドバイスを受けたみさきはあるアイディアが思い浮かび、翌日、怜美にその案を提案することにします。それは、アインスとツヴァイを統合し、ピアノ五重奏にするというもの。全体ではなく楽器毎に競争させるということでした。それはこれまでのリーリエの伝統を崩してしまう提案でしたが、みさきは音楽は楽しくあるべきものであり、悲しい気持ちで良い演奏をすることなんて出来ないからと訴え、自分の負担が増えピアノの練習時間が減ってしまっても良いから皆の笑顔が見たいと覚悟を示すと、怜美はみさきの提案を受け入れます。その後、カルテット統合案を関係者全員に説明すると、沙耶香たちは全員賛成します。こうして、新たな形での練習が始まるのでした。
【「『ツヴァイ』の練習をみる」を選んだ場合(琴音&瑞穂&千夏ルート)】
ツヴァイの練習を見ることにしたみさきは、それぞれにアドバイスをします。そのとき外を見ると、今にも大雨になりそうな雲行きだったため、練習を続けようとした美亜を制止し、早めに切り上げることにします。寮に帰る頃には雨足も強くなっていましたが、幸い全員あまり濡れずに帰って来られました。寮の前に着くと、千夏が子犬を抱えて立っており、寮はペット禁止だけど今日だけは入れてあげたいと千夏だけじゃなく美亜からもお願いされてしまい、みさきはダメとは言えず了承します。その後、野良犬を中心に盛り上がってましたが、夕飯が終わると、ラウンジには瑞穂を中心とした裏方の人たちが集まり、それだけじゃなくアインスやツヴァイのメンバーも加わって、シュールフェストの話し合いが遅くまで行われたのでした。
翌朝、パスポート関係の手続きが終わっていなかったみさきは午前中は休みを貰い役所に行くことになっていました。しかし、女装したままでは役所には行けなかったため、途中公園によって男の格好に着替えて役所に向かいます。無事手続きを済ませ、公園で再び女装しようとすると、いつも寮の周辺に会現れる野良犬がやってきてみさきに懐いてきます。そこへ、昼休みに野良犬に餌をあげようとこっそり学園を抜け出してきた千夏がやってきますが、女装してないみさきのことは気付いていませんでした。しばらく犬と遊んだ後、千夏は学園に戻り、みさきも正体がバレずに済んでほっと一安心。再び女装して学園に登校します。いつも通り最初に保健室に顔を出すと、琴音が体調を崩したらしくベッドで寝ていました。みさきは看病してあげたい気持ちがあったものの、それは千春に任せ自分は授業に出ることにしました。それからカルテットの練習は順調に進み、選抜試験前日を迎えます。その夜、琴音は出来るなら全員が舞台にあげられたらと言いますが、みさきはそれに返す言葉が見つかりませんでした。
そして迎えた選抜試験の日。先にツヴァイが演奏し、次にアインスが演奏をすることになりましたが、みさきは沙耶香が緊張していることに気付き、リラックスしてと声をかけます。すると、沙耶香は笑顔を取戻し、演奏も無事終了します。選定する怜美はどちらも素晴らしく実力伯仲だったことを先に教え、唯一アインスがツヴァイと比べて優れていたのは「楽しんでいたこと」だったと言い、リーリエ・クヴァルテットにアインスを選びます。これで念願の父親のピアノを弾けることになったみさきですが、美亜たちが悔しがっているのを見て、素直に喜べませんでした。その翌日、昨日ことが頭から離れないみさきの元へ、瑞穂が訪ねてきてある相談を持ちかけてきます。それはツヴァイの皆にも演奏を機会を与えたいというものでした。野外音楽祭。それが瑞穂からの提案でした。今からではあまり準備の時間はありませんでしたが、昨日のことがどうしても気になっていたみさきは意を決して千春に相談しますが、千春はクヴァルテットのステージと競合しなければ良いと許可をします。
千春に相談した後、早速寮の皆に企画を説明しますが、急な話であったため、先ずはみさき、瑞穂、琴音、千夏の4人で準備を進めることになりました。そして、企画書をまとめ、学園長からも許可をもらったみさき達は、本格的に準備を進めることにしたのでした。

・・・と、いうわけで、1人目は小石川琴音ちゃんでした(*'∇')b

やはりensembleの後輩ヒロインは良いよね~。毎回1番好きなヒロインになってる気がするw

小石川琴音 キャラクター紹介
琴音はリーリエ女学園唯一の調律担当。1年生ながら調律の腕は確かで、絶対音感を持っているためチューナーを使わずとも調律が出来る(本人曰く、絶対音感ではなく周波数の違いを感じ取れるとの事)。調律の際、楽器に話しかけるのが癖だが、それは楽器にも心があると思っているから。
大人しめな性格だが世話焼き好きなところがあり周囲のことをよく見ている為よく気が利く。少々身体が弱く、保健室に行くことも多いため、千春とは仲が良い。
「アインス」でチェロを担当している蓮見小梅とは性格が正反対だが親友同士。「桜舞う乙女のロンド」の舞台である桜花女学園に通っている従姉(小石川珠音)に憧れており、その影響で大き目なグルグル眼鏡をしている。ただし、調律の邪魔にならないよう普段はコンタクトにしている。
おまじないグッズを集めるのが趣味で時々怪しげなものを買ってきては小梅にあげたりしている。最近は占いにも凝っている。イラストが上手く料理も上手。更に小柄な身体ながらもスタイルは非常に良く、成績も優秀でテストでも学年1位という色んな面でハイスペックな女の子。

小石川琴音 攻略情報
『ツヴァイ』の練習を見る→琴音を手伝いに行く

小石川琴音編 あらすじ
いつも1人で調律している琴音に一言お礼を言おうと音楽室に向かったみさき。すると、音楽室ではピアノを調律している琴音の姿があり、彼女はピアノに話しかけていました。琴音は楽器にも心があるような気がしてつい話しかけてしまうと言いますが、みさきも演奏前に心の中でピアノに挨拶していると話すと、琴音は共感してもらえたことに驚きます。そして、今の話を聞いて笑わなかったのはみさき先生だけですと言って笑顔を見せ、調律した音が正しいか曲を弾いてほしいと頼んできたため、みさきは快く引き受け、1曲琴音のために弾いてあげるのでした。
野外音楽祭の会場が百合園に決まり、水やりの日課がある瑞穂の手伝いをするため早起きしたみさき。野外音楽祭についての校内放送の打ち合わせがある瑞穂の代わりに百合園の花に水やりをしていると、琴音がやってきいて水やりを手伝ってくれます。その後、琴音から相談したいことがあると頼まれたため、音楽室準備室に向かいます。琴音の相談とは自分が担当となった野外音楽祭のポスターについてでした。みさきが百合の花を加えた方が良いとアドバイスすると、琴音は言われた通りに花を追加しようとしますが、彼女の持っていたペンが手から離れてしまい、よく見ると琴音が眠そうにしていました。彼女はこのポスターを作るために徹夜していたようだったため、無理をさせないよう授業が始まる時間まで休ませることにしました。
その日の放課後、瑞穂と千夏が校内放送で野外音楽祭のことを説明ししたところ、予想以上の反響があり、それから日増しに演奏希望者が集まってくれました。しかし、その代わり、演奏者が増えたことで、その増えた楽器の数だけ調律を行わなければならない琴音の負担は増していき、毎日遅くまで学園に残って調律をしていました。みさきは自分に出来ることはないかと考え、自分の手作りのスイーツを差し入れに持っていくことに決め、芽依子に教えてもらいながらクッキーを作り、それを琴音の元へ持っていきます。琴音はみさきの手作りクッキーを嬉しそうに食べ、今は忙しいけどとても充実していると話します。しかし、彼女の充実感とは反対に身体の方には限界がきていました。
ある日、階段で琴音を見かけますが、彼女の瞳は虚ろで足元もおぼつかない状態で、階段から足を踏み外し転落してしまいます。たまたま下にいたみさきが受け止めたため大事には至りませんでしたが、自分が落ちたことも気付かないくらいの重症だったため、みさきはお姫様抱っこをして彼女を保健室へと連れていきます。千春の診断では過労で、ひとまず今は寝かせようということになり、千春に彼女を任せ自分は授業に出ますが午前中は琴音のことが心配で集中できませんでした。昼休み、学食の人におかゆを作ってもらったみさきは保健室に行き、琴音にそれを食べさせます。琴音は幾分か顔色が良くなっていたものの、まだ無理をさせてはいけないと思い、そのまま寝かせることにしますが、琴音はそれなら授業が始まるまでで良いから手を繋いでてほしいと甘えてきたため、彼女の言う通り手を繋いであげます。すると、琴音はみさきのことが好きと言い、もしみさき先生が男の人だったから絶対に告白してたけど、みさき先生なら女の人でも良いかもと言ってみさきを驚かせます。そんな琴音に対し、みさきは彼女のことを女性として意識しますが、今の自分の正体を知ったらと思うと、彼女の言葉を素直に受け入れられませんでした。
その日の夜、時間が遅いことから誰も大浴場には来ないだろうと思い、お風呂に入りますが、そこへ琴音が入ってきたため驚きます。幸い、琴音はお風呂に入るときはコンタクトも眼鏡もしてなくて目がよく見えないことから、身体を洗っている間はみさきが男であることに気付いていませんでしたが、それが終わるとみさきの隣に座ってきたため、みさきは絶体絶命のピンチに陥ります。そして、慌ててお風呂から出ようとしたとき、琴音も一緒に出ようとして2人してバランスを崩してしまい、咄嗟に琴音を庇いますが、そのとき彼女の身体が触れ、みさきの男の部分が反応をしてしまいます。みさきは琴音にバレる前に急いでお風呂を出ますが、その日は一睡も出来ませんでした。翌朝、琴音が部屋を訪ねてきたものの、みさきの正体のことについては触れてこなかったため、気付かれてなくて良かったと安心しますが・・・。
それからというもの、琴音は積極的にみさきにアプローチを仕掛けてきます。みさきと一緒にいるときはボディタッチを頻繁にしてきたり、みさきの授業で積極的に発言したり、お昼にはお弁当と作ってきたり・・・そして、琴音から勉強で分からないことからあるから教えてほしいと言われ、その日の夜、みさきの部屋で2人きりになりますが、そのときもやたらと身体を密着してきたため、みさきは理性が吹っ飛びそうになりますが、タイミング良く汐理から電話がかかってきたため、部屋を飛び出し電話に出ます。汐理との電話を終えた後、部屋に戻ってくると、部屋の中から琴音の声が聞こえてきたため覗いてみると、みさきの枕を抱きしめてオナニーをしていました。途中で琴音はみさきが見ていることに気付いたものの、そのことでますます興奮してオナニーも激しくなりました。そして、オナニーが終わったのを見届けたみさきは、一旦落ち着いてから部屋に戻りますが、琴音が部屋の電気を消してみさきに迫ってきます。彼女は既にみさきの正体について気付いていました。最初にお風呂に入った時は裸眼で気付きませんでしたが、昨日のお風呂のときはコンタクトをしていたので、みさきの男の部分が見えていたのです。みさきは観念して琴音に事情を話しますが、琴音は納得してもみさきを解放しませんでした。そして、みさきのことを好きになってしまったと告白し、みさきも返事を返し、2人は恋人同士となり結ばれるのでした。
恋人同士になった2人。その後も少々学園関係でトラブルがあったり、琴音がヤキモチ妬いたり色々とあったものの、交際もシュールフェストへの準備も順調に進みます。そんなある日の休み時間に学園長と千春から呼び出しがあったため、保健室に向かいます。みさきは琴音とのことで咎められるのかもと緊張していましたが、実際はまったく関係がなく、今回のシュールフェストにみさきの師であるアルベルト・シュライバーを招待することになったという話でした。それを聞いたみさきは嬉しくなりますが、今の自分の姿が女性であることに気付き、もしも女装しているのがバレたらマズイから招待は中止にしようと言いますが、既にOKの返事をしてしまったのと、みさきがバレないようにすれば大丈夫と言われてしまい、みさきの願いは却下されてしまうのでした。
自分の師に正体が知られてしまったらと思うと不安で押し潰されてしまいそうになり、練習にも身が入らず、食事もロクに喉を通らず、更に一睡も出来ないほどに悩んでいました。琴音に相談に乗ってもらったものの、結論は出来ず、どうしようか悩んでいましたが、心配した琴音が、誤魔化す方法なんて諦めてなるようにしかならないことを受け入れるしかないと伝えます。そして、そんな悩みを忘れるためにデートしましょうと誘い、2人はデートをすることになりますが・・・。
デートは楽しく過ごせたものの、みさきから夜の誘いがなかったことに不機嫌になっていた琴音。しかし、朝から音楽室からピアノの音が聴こえたために気になって行ってみると、そこには見知らぬ男性がいました。最初は不審者かと思って警戒しましたが、その男性が弾いているピアノの音色がとても素晴らしく思わず聞き入ってしまい、演奏が終わると自然と拍手をしていました。男性は琴音の存在に気付き、彼女がピアノの調律をしていることを聞くと驚きますが、この後すぐ予定があるからと男性はその場を去っていきます。その日の放課後、みさきは教師としての仕事で琴音は調律をするため、遅くまで残っていましたが、琴音が先に終わったため百合園でみさきの仕事が終わるのを待つことにします。百合園でみさきのことを待っていると、今朝ピアノを弾いていた男性がやってきて琴音に声をかけてきます。その後2人は少し話をしますが、琴音がピアノだけではなく他の楽器まで調律をしていることを知り、掘り出しものかもしれないと男性が呟いたその時、仕事を終えたみさきがやってきて、その男性を見て驚きます。その男性こそ、みさきの師であるアルベルト・シュライバーだったのです。そして、先ほどの練習を聴いてたシュライバーは、琴音の調律は完璧なのにピアノを弾いていたものは釣り合わない演奏をしていると指摘。それを聞いたみさきはショックを受けその場に座り込んでしまうのでした。
シュライバーから指摘された自分に欠けたもの。それを見つけようとするも師から受けた言葉のショックが大きすぎて何も考えられないみさきは、授業中にもミスを連発し、皆から心配されます。そのことを琴音が皆に説明すると、シュライバーに見返してやろうと皆が言いますが、その日の放課後、再びみさきの演奏を聴いたシュライバーはまた調律のみを褒め、みさきの演奏をこき下ろします。それだけではなくシュールフェストもピアノ演奏者がこれでは期待できないから価値はないと言い放ったため、それを聞いた琴音は黙っていられず、調律だけでは良い音色は出ないと反論します。調律が良ければ誰が演奏しても変わらないと主張するシュライバーはそれなら1つ提案しようと言い、翌日の放課後、みさきとシュライバーと美亜の3人で演奏をしてみさきの演奏はどれが琴音に当ててもらうと言い、琴音はその挑戦を受けることにしました。そして、1つ条件として、シュライバーがみさきの演奏を真似るというのが付け加えられます。そして、迎えた翌日の放課後。琴音は、シュライバーが負けを認めれば、みさきへの発言を撤回し、シュールフェストのゲストとしての役目を果たすことを約束させ、いよいよ演奏がスタートします。聞いていた人はまったく聞き分けがつかず、特にシュライバーの演奏は順番を知っている美亜ですら驚くほどにみさきの演奏を真似てきました。しかし、琴音はしっかりとそれぞれの音を聞き分け、全ての順番を言い当てます。それはシュライバーですら気づかなかった、僅か1秒にも満たない音の聞き分けでした。シュライバーは自分の負けを認めると、調律師と弾き手の信頼感と絆がいかに大切かを思い知らされたと言って、今までの発言を撤回するのでした。
シュライバーの試練が終わった後、琴音が調律をしている間、百合園で待っていたみさきですが、そこへシュライバーがやってきて、みさきの正体については最初から知っていたことをバラします。しかし、みさきの腕が落ちていたのも事実で、発破をかける意味でも一芝居を打っていたのです。みさきは改めて言われてショックを受けますが、シュライバーもみさきの事情を知っていたことから、父親のピアノを弾きたいのなら本番までに最高の状態にさせてやりたいと言い、みさきもシュライバーの特訓を受けることにしました。特訓中、最初は調子が出なかったみさきですが、琴音に励まされたことで調子を取戻し、シュライバーからも褒められます。そして、いよいよ本番を迎えます。父親のピアノを弾くという夢が叶うということで緊張してたみさきですが、ここでも琴音に励まされ、リラックスした状態で本番に臨んだみさきは、自分を支えてくれた人すべての人に感謝の気持ちを乗せて、今までで最高の演奏を披露します。演奏が終わると観客からの大喝采を浴び、ステージ脇から琴音が飛び出してきてみさきに抱きつきます。今までで1番素敵な演奏でしたと。こうして、みさきの夢の舞台は大成功に終わるのでした。
リーリエ・クヴァルテットが終わった後、ドイツへ帰るシュライバーを見送ったみさきと琴音。シュライバーは今日の演奏を聴いて、みさきが上手くなっていることを確信した、それはきっとこの学園で教師をしたからだと言い、しばらくここで教師を続けなさいと言います。そして、自分の調律師が年で引退を考えているから腕の良い調律師を連れてきてほしいと言われます。つまり、琴音を連れてきてほしいという意味で、それを聞いたみさきは、最高の調律師を連れて行くと約束します。シュライバーが帰った後、みさきは琴音に意志を確認しますが、琴音の決意は固まっていました。「わたしはみさき先生とずぅっと一緒にいたいんです。わたしを、ドイツに連れていってください」と。

小石川琴音編 感想
可愛らしいけど小悪魔な一面があったり、病弱で大人しいと思えば意志が強くて母性を見せたり、エッチではすごく大胆なことをしてくると思いきやちょっとしたことで恥ずかしがったり、お弁当を作ってきて尽くしてくれたり、この子のハイスペックさは天井知らずですねw そのせいか相対的に主人公のみさきが情けなく見えるという弊害がありましたけど・・・っていうか、みさきはほとんど何もしてなかったような気がするよ。ただ琴音ちゃんに引っ張られていっただけ。おかげで琴音ちゃんが大活躍だったのは嬉しいけど、主人公のことがメインになると大抵主人公がヘタレてただけで終わる印象なんですよね。今回もその例に漏れることはありませんでした。まぁ序盤は主人公のおかげで琴音ちゃんに自信が付いたとも言えるけど・・・ただ単に琴音ちゃん凄いって褒めてただけだしなw 主人公がヘタレずにヒロインが活躍するシナリオになってくれると秀逸になるんですけどね~。
ここまでスペック高い後輩ヒロインはensembleでは初のような気がする。今までの後輩ヒロインはどちらかというと守ってあげたくなるような微笑ましい子ばかりでしたし、こうやって主人公を引っ張っていくタイプはensembleでは珍しいと思います。とにかく、琴音ちゃん最高でした!ただ、従姉の珠音様に憧れているという割にはあまりその設定が活かされてなかったのが少々残念だったかな。エピローグで珠音様のアドバイスでドイツ行を決めたって言ってたけど、それくらいですしね。どうせなら珠音様を出演させてほしかったよw
Hシーンは5回(CG枚数は差分含まずで7枚)。最初のオ○ニーを初体験に含めなければ6回かな。ロリ巨乳系ということで期待してましたが、その期待通りに本番Hは全てでおっぱい見せてくれたので満足しました。残念だったのは遣い回しで同じフェ○が2回あったこと。どうせならパ○ズ○にしてほしかった・・・。HCGの遣い回しはあまり好きじゃないかな~。ロープライスならともかく、フルプライスでは止めてほしい。あと音楽室の本番Hで学園長や芽依子さんが音楽室の扉を開けようとするシーンがあるけど、個人的に邪魔が入るシチュはあまり好きじゃないかな・・・最初の学園長だけならまだしも、芽依子さんは余計だったんじゃないの?邪魔が入っても続けるなら良いんだけど完全に止まってたしね。まぁでも、本番H全てでおっぱい見せてくれたから良しとしますか。最後のHで最初にブラ付けてたままだったのも意味不明だったけど・・・。
一般シーンだと琴音ちゃんがみさきの正体に気付いて大胆に攻めてくるところかな。それまでどちらかというと守ってあげたい感があったので、彼女の大胆さと小悪魔なところはちょっと意外に感じました。恋する乙女は強いということかw 後半は自信が付いたからかどうか分からないけど、病弱イメージが一切なくなっちゃいましたしね・・・w そこはちょっと寂しかったですわw まぁ何にせよ、琴音ちゃんは可愛くて最強である(*´Д`*)b

さてさて、お次は野々宮美亜です~。

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いつか、琴音ちゃんと珠音様の会話を見てみたいですねw