3人目は水梨美也です~。
水梨美也 キャラクター紹介
美也はトキヤの先輩で夢の里町探検部の元部長。真面目で落ち着いた大人っぽい雰囲気があり、世話焼き好きで面倒見が良く、いつもニコニコしている癒し系。同級生の姫宮結莉夏とは親友同士。
しかし、いつも笑顔の彼女ですが、両親の仲がとても悪く、一緒にいれば喧嘩していなければ相手の悪口を言うという環境におり、家庭での悩みを抱えている。そして、家や両親のことを忘れるために趣味である読書をして落ち着かせている。
トキヤとはかつて2度ほど会ったことがあり、家庭に悩みを抱えていて現実逃避していた自分を癒してくれたトキヤとの出会いは、彼女にとって大切な思い出となっていたが・・・。
水梨美也編 あらすじ
青葉の告白を断った翌日の休み時間、メグリが美也を連れてトキヤのクラスにやってきます。美也は浅坂神社の調査をしたいらしく、トキヤにその了解をもらいにやってきたようでした。トキヤは術のことが知られるのはマズイと思いつつも変に断るのも怪しまれると思ったため、了承します。
美也が今日伺いと言ったため、放課後校門前で待ち合わせていると、体調不良で学園を休んでいた青葉が私服姿でトキヤの前に現れます。トキヤは体調不良は自分のせいだと謝りますが、青葉は自分の恋は叶わなかったけど、あとに残った想いは決して悲しみばかりではなかった、想いをはっきりと言葉に出来て、満ち足りた気持ちもある、だから今は告白できた良かったとトキヤに礼を言います。舞奈に続いて青葉も傷付けてしまったと悩んでいたトキヤですが、そんな青葉の言葉に少し救われるのでした。
その後、美也が神社を訪れますが、トキヤは美也を術にかけないよう、上手く理由を言って席を外します。メグリが自分の部屋に美也を通し、しばらくは真面目に話をしていたようですが、次第に普通にガールズトークが始まったらしく、普段は少しクールな印象がある美也がはしゃぐ声を隣の部屋で聞いていたトキヤは意外に感じます。しかし、トキヤはヒマだったため、一旦外に出てトレーニングをしてきますが、それも終わり汗をかいたことからお風呂に入ろうとすると、何故かお風呂には生まれたままの姿の美也がいました。固まってしまうトキヤと美也。美也はジュースをこぼしてしまったらしく、お風呂に入っていたようでした。そこへメグリがボディソープの替えを持って来てしまったため、美也は咄嗟にトキヤをお風呂場に入れ、自分が風呂場から顔を出すことでメグリをやり過ごします。しかし、帰り際の美也の様子がおかしいことに気付いたメグリに追及され白状させられたトキヤは、夕飯抜きというお仕置きを受けることになったのでした。
翌朝、美也が神社を訪ねてきてトキヤに話があると言ったため、メグリが青葉と一緒に登校することにし、トキヤと美也は2人きりで登校して話をします。美也は昨日の件を忘れてほしい・・・正確には忘れることは簡単には出来ないだろうから忘れたフリをしてほしいとお願いしてきます。トキヤはそれを聞いて了承し、何度も頷きます。そんなトキヤを見て美也はクスクスと笑い、私を助けてくれた時から変わりませんと言います。トキヤは全然思い出せませんでしたが、トキヤはかつてメグリに「術」をかけてもらう前、図書館で美也が棚の高いところにある本が取れずに困っていたところを助けたことがあり、それを美也に言われて思い出します。美也はそのことを話すとあの時のお礼をしたかったこと、それとトキヤが部活に入ってからは部活動が活発になったことに関して、ありがとうとお礼を伝えます。そのとき、美也が寂しそうな顔をしたため、トキヤは3年生はあと半年で卒業だと思いフォローしますが、彼女がそんな顔をしたのは卒業よりも前、来月くらいに転校することになっていたからでした。美也の転校話に驚いたトキヤは授業中も上の空でしたが、その様子を見ていた叶と舞奈に心配されたため、2人に相談することに。当然、彼女たちも驚きいますが、叶からある提案をされ、トキヤはその案に賛成しますが・・・。
部活で仲が良かった叶や舞奈ではなく後から入部してきたトキヤに転校の話をしたということは、トキヤともっと話がしたいからではないか・・・そう判断した叶は、トキヤに美也を昼食に誘って話をした方がいいと言われ、美也にメールで誘い、屋上で一緒に食べることにします。昼休み、美也は少し遅れて結莉夏と一緒にやってきます。本来の計画ならば美也と2人きりで話をするつもりでしたが、特に断る理由もないので、結莉夏も同席することになりました。結莉夏は転校するまでの間はトキヤと一緒に昼食を食べたらどうかと提案しますが、トキヤはその判断を下すことが出来ず、今度は皆と一緒に食べようという結論で誤魔化すのでした。
放課後の部活動で、叶が再び探検しようと言い出し、トキヤは叶と2人で探検することになります。2人は図書館で郷土資料を見ますが、そこで美也が浅坂神社が元々は縁結びの神社だったが、それが元で悲恋があり、今では寂れてしまったという話をします。その話を聞いたときから頭痛がしていたトキヤですが、その縁結びの儀式が「刻廻の儀」であると美也が言った途端に、更に頭痛が酷くなり倒れてしまいます。目を覚ますとそこは図書館のソファで、美也に膝枕をされていました。トキヤは驚きますが、美也はトキヤと大好きなこの場所でこんなことが出来るなんて夢みたいと話します。しかし、その顔は物悲しそうでした。もっとこうしていたいなんて思ったらきっとバチが当たってしまう・・・そう言って寂しそうに笑う美也を見て、トキヤは胸がぎりぎりと痛み、これ以上思わせぶりなことはしてはいけないと思って起き上がろうとすると、美也がそれを手を握って止め、トキヤがいなくなってしまうと思ったら手が握りたくなったと言います。そんな美也を見て、トキヤは美也が笑ってくれるまではここにいようと思い、そう伝えると、彼女はようやく笑顔を見せるのでした。
その後、部室に戻ると叶が皆でパジャマパーティをしようと言い出し、会場を神社に指定します。今は丁度両親もいないことから、トキヤもメグリもOKし、その日は遅くまで盛り上がりますが、皆が寝静まった頃、トキヤの部屋に美也が訪ねてきました。トキヤは彼女を部屋に入れると、美也は部屋の明かりを消して服を脱ぎ出し、トキヤに迫ってきます。そして、もっと貴方と一緒にいたい、一緒にいることは叶わない願いだと分かっているから、一晩だけでいい、夢を見させてほしいと告白してきます。しかし、トキヤはその気持ちが「術」によるものだと分かっていたため、彼女に誠実でいるために、「刻廻の儀」のことを正直に話します。しかし、美也はその話を聞いても「術」の効果を否定します。何故なら、トキヤのことが好きになったのは、昨年のある出来事がキッカケだったから。それを聞いたトキヤは驚きますが、まったく覚えがありませんでした。それは図書館で美也が読みたかった本をトキヤが読んでいたため、美也が諦めようとしていたときでした。そのとき、トキヤは自分の呼んでる本が、美也が読みたい本だと気付き、美也にその本を渡しました。それだけじゃなく、美也がせっかくだからと読んでいたところ、トキヤがシリーズの残りを全部持ってきてくれたのです。また先のを取られると読めないし、親切とか恩を着せるとかじゃないしと言って。そのときの美也は両親のことで悩みを抱えていましたが、そんなトキヤの態度を見て気持ちが軽くなり、トキヤが見せた笑顔が忘れられなくなったため、それからは図書館に行くとトキヤのことを思い出して癒されるようになりました。それが彼女にとっての初恋でした。だから、この気持ちは「術」によるものではないと伝えます。
そんな美也の気持ちを受け止めたトキヤは、美也とずっと一緒にいたいから、一晩だけなんてイヤだと答えます。転校だなんて関係ない、離れても美也とずっと一緒にいたいと。すると、美也は嬉しすぎて信じられない、夢じゃないんですねと嬉し涙を流し、トキヤが夢なんかじゃない、夢なんかじゃいやですと言い、だからいいですかと聞くと、美也ははいと答えます。すると「術」が発動し、トキヤと美也の絆は永遠を誓う強固なものとなり、美也はトキヤの「運命の人」となったのでした。
美也の転校先は海外・・・翌日美也を送って行ったときにそれを聞いたトキヤはショックを受け、どうにか転校しない方法はないか聞きますが、親の不仲が原因なのでそれは不可能と返されてしまいます。美也が転校するまでの間、恋人としての思い出をいっぱい作ることを願ったため、トキヤは動揺しながらも彼女の希望を叶えることにします。2人はそれからも、メグリ以外には内緒で付き合いますが、付き合っていることを皆に話すべきかどうか悩んでいました。特に自分が振った舞奈と青葉の反応が気になっていましたが、そこへ結莉夏と紗理奈が相談に乗ってくれて、普段美也はあまりワガママを言わないなら、もしも美也がワガママを言ったときはそれを叶えてあげてほしい、けど、分かりにくいワガママもあるから、彼女のためによく考えてあげてほしい・・・そうアドバイスされたトキヤは、考えて悩んでそれでも一番に考えなければいけないのは美也のことだと考え、皆に話すことを決意するのでした。
翌日、皆に付き合ってることを報告したトキヤ。それを聞いて叶たちは驚きますが、その直後に美也が転校が延期になったことも併せて報告したため、今度はトキヤも含め全員が驚き、その驚きようは白取兄妹が混乱するほどでした。2人が付き合い始めた事と、美也の転校が延期になったことを祝い、これからも思い出を作ろうという話になり、皆で遊園地に行ったりしますが、美也の転校の日は数日後に迫っていました。美也との遠距離恋愛について考えていたトキヤですが、英治郎や結莉夏と相談した結果、会いたいときに会い行けるよう、アルバイトしようということになり、早速アルバイトの求人誌を見に本屋に向かいます。しかし、求人誌の種類が多く、どれを見て良いか分からなかったため、偶然通りかかった紗理奈に相談し、求人誌を選んでもらいます。その後、公園で求人誌を読んでいると、美也が来たたため慌てて求人誌を隠しますが、美也から隠し事はしないでほしいと言われたことから、正直に話すことにします。すると、美也はトキヤが離れた後のことを考えてくれてたなんて嬉しいと言い、自分もバイトしてこの街に来ますと言います。しかし、その日の晩、メグリと一緒に求人誌と睨めっこしていると、大荷物を抱えた美也が家を訪ねてきます。美也は引っ越し先の家でトラブルがあってまた転校が延期になり、この町で一人暮らしをしながら身の振り方を決めることになったと言い、それを聞いたトキヤとメグリは呆気に取られてしまうのでした。
一人暮らしは不安だからとトキヤを頼ってきた美也は、しばらくの間、トキヤの家で一緒に暮らすことになりました。そして、一緒に暮らしている間、2人は幸せな日々を過ごし、探検部の皆も次第に、また転校が延期するだろうと楽観的に考えるようになっていました。メグリはそんな様子を見て、女の勘が働き、トキヤに2度の延期は「術」が関係しているかもしれないと忠告します。すっかり楽観的になっていたトキヤはその忠告も軽く受け止める程度でしたが、その日の夕飯後、美也から散歩に行きたいと言われ、2人は公園に行きます。そこで美也の表情を見て違和感を感じたトキヤは、美也に何があったのか聞くと、美也は転居先が決まったと親から連絡があったことを告げます。本来なら2度延期された転校はまだ先の話でしたが、すごく良い物件が見つかったため、すぐに入居しないと他の人に取られてしまうからという理由でした。そして、美也の引っ越しは明後日に決まってしまい、トキヤはそれを聞いてショックを受けるのでした。
翌日、美也は皆にもお別れの挨拶がしたいと学園に行き、放課後、部室で皆に明日出立することを伝えます。叶たちは当然驚き泣き出し、同席していた結莉夏は1人部室を飛び出します。結莉夏のことが気になったトキヤは彼女を追いかけますが、行き先は屋上でした。結莉夏は先輩だから皆の前で泣くことは出来ない、泣いている後輩たちを励ますのが先輩としての役目だと言って、泣くのを我慢していました。そこへ2人を追いかけてきた美也が、結莉夏に親友が泣いてくれないなんて寂しいと言って抱きしめると結莉夏は泣き出します。その後、トキヤの家でお別れパーティを開き、遅くまでお喋りをしていましたが、それも終わり皆が帰った後、眠れないトキヤの部屋に美也が訪ねてきます。そして、美也はもっと皆と一緒にいたいと泣きだしトキヤは涙をこらえて彼女を抱きしめるのでした。
そして迎えた出発の日。見送りはトキヤとメグリだけの予定でしたが、皆が学園をサボってまで美也の見送りにやってきます。そして、時間になったため、駅へ向かい美也が電車に乗り込むと、皆が美也にお別れの挨拶をしますが、残すはトキヤだけになっていました。トキヤは何を言うべきかなかなか思いつきませんでしたが、「俺は美也が大好きです」と伝え、運命というものが俺たちを引き離すにしたって出会えたのもきっと運命のおかげだから、俺は運命を恨んだりしませんと言うと、美也もトキヤと出会えた運命を喜び、お別れは悲しいけど、またきっと会える、だって私とトキヤくんは出会えて心を通じ合わせることが出来たからと応え、2人は再会を約束するのでした。
水梨美也編 感想
エンディングが終わった後の美也先輩が一時帰国するところのシーンは必要だったのかしら。最後のトキヤが美也先輩に会いに行ったシーンだけでも良かったような気がしないでもないんですけど。美也先輩と再会するために頑張るはずのトキヤが腑抜けてるところは見ても面白くなかったです。まぁ美也先輩と1日だけでも会えたことで再会する喜びを知って立ち直れたという風に解釈すれば良いですかね。
それはともかく、美也先輩、良いですね。おっぱいがやや小ぶりですが、美也先輩の母性は大変良かったです。甘えたいです。大人しそうに見えて大胆な行動に出たり意外性もありますし、これで青葉ちゃん並におっぱいが大きければ完璧だったんだけどなぁ・・・。まぁでも普通乳くらいはありますし、キャラ的には1番好みでしたね。やはり、年上には母性が必須ですな!甘えさせてくれる年上ヒロイン万歳ヽ(´ー`)ノ
Hシーンは4回。本番Hは5回。おっぱいはそれほど大きくはないけど小さくもないって感じですが、3回目以外はおっぱい見せてたのでほぼ満足。ただし、2回目のHだけ本番Hが連続でありますが、2度目のはバックで見えなかったので却下です。つまり、本番H5回のうち、おっぱい見せるのは3回ということになりますね。初体験か最後のHが良かったかな。教室Hのは手が邪魔でしたし。これでもう少しおっぱいが大きければ(ry
美也編は最初にまず転校ありきで進むため、お別れするのが前提でイチャラブが続きますが、2人きりのイチャラブだけじゃなく探検部の皆とも一緒に行動する時間も長く、探検部の交流が多めに見られる点は良かったと思いますね~。あとは美也先輩のお嫁さんっぷりとか甘えさせてくれるところとか、子どもっぽい一面を見せるときとか、余すところなく美也先輩の魅力を堪能できるようになってる点も良かったです。まぁその分、トキヤは特に何かしたっていうのはないんですけど。美也先輩の転校はまだ先だーってメグリちゃんの忠告を無視して油断して、美也が転校したら腑抜けてっていう肝心なところでヘタレしか見せてなかったぞ。
さてさて、お次は白取叶です~。
「妹のおかげでモテすぎてヤバい。」のあらすじ・感想はこちら↓
【遠嶋舞奈編】【世永青葉編】【水梨美也編】【白取叶編】【浅坂メグリ編】【相坂紗理奈編&姫宮結莉夏編】
「妹のおかげでモテすぎてヤバい。」のグッズ購入品はこちら↓
【HULOTTE SONG BEST】
「妹のおかげでモテすぎてヤバい。」の公式サイトはこちらから↓
美也先輩の母性は良いですなぁ・・・すごく好みな人でしたが、おっぱいが少し物足りなかったのだけが残念です!