4人目は白取叶です~。

白取叶 キャラクター紹介
叶はトキヤのクラスメイトで舞奈とは幼馴染の関係。探検部の部長で、先代部長である美也のことを尊敬し慕っている。叶に一目惚れしたトキヤから一度は告白されたものの、当時はトキヤのことを良く知らなかったため「お友達から始めましょう」と言って断っている。しかし、その告白がキッカケでトキヤのことをもっと知ろうと思い、探検部へと誘った。
自分よりも先ず他人のことを考える優しくピュアな心を持っており、ちょっと天然だけど子どもみたいに好奇心旺盛で、トキヤにとっては癒しの存在。身体的にはスタイル抜群で綺麗な銀髪ロング、そして、赤と紫のオッドアイという特徴がある。
英治郎という1つ年上の兄がおり兄妹仲は良好。しかし、普段は素直な叶だが、兄に対してのみツンデレ気味に接する。尚、イケメンな英治郎はトキヤの心の師匠となっている。叶に対しては術の効果が効いてないように感じられたが・・・。
白取叶編 あらすじ
パジャマパーティの夜に美也に告白されたトキヤは、美也の気持ちを受け止めず、叶のことが好きだからと断ります。美也の涙を見て胸が苦しくなったトキヤですが、心配したメグリに対し、舞奈、青葉、美也のことを絶対に忘れずに叶をちゃんと見ていこうと決意を口にします。皆が自分に対してそうしたように、自分も叶のことが好きなんだと伝えたいから。
翌日の放課後、なかなか部室に来ない叶のことを心配したトキヤですが、叶が教室で先生に何か頼まれてたことを舞奈から聞き、彼女の様子を見にいくことにします。そして、教室に着くと彼女がプリントを折りたたむ仕事をしていたため、トキヤも手伝うことにしますが、そのとき叶から今度の休日に2人きりで買い物に行こうと誘われ、トキヤは内心大喜びしつつ、表向きは普通に「喜んで」とOKするのでした。
そして迎えた休日。約束の時間よりだいぶ早く待ち合わせ場所に来たトキヤはそわそわしていましたが、叶も早くきたため、買い物はすぐに終わります。その後は解散することなくそのまま買い物を楽しんだ2人ですが、叶はトキヤに自分が買う服を選んでもらっている最中に着ていた服が落ちて下着姿を見られてしまいます。ちょっと恥ずかしかったものの、叶の買い物が終わると夕方になっていたため、また一緒に買い物をしようと約束し解散しますが、その帰りに英治郎と会い、少し話があると言われたため、公園で話をすることにします。公園に着くと、英治郎から「刻廻の儀」について聞かれ、トキヤは驚き頭が真っ白になってしまい、何も言わず駆け出して家に帰ります。そして、メグリにも何も言わず部屋に閉じこもってしまうのでした。
その翌日、学園に行って英治郎に会うのが、何より「術」のことを叶も知っていたらと考えると2人に会うのが怖くなってしまい、メグリに風邪と嘘を吐いて学園を欠席してしまいます。その日は1日布団に潜って考え事をしていたトキヤですが、夕方になると美也が家を訪ねてきます。トキヤは居留守を使うわけにはかず、着替えるからリビングで待っててほしいと言って、急いで部屋に戻って着替えリビングに向かうと、そこには美也だけではなく叶も一緒にいました。トキヤは叶が純粋に自分のことを心配してくれてるのだと分かると、2人の前で泣いたらダメだと思いつつも、流れる涙を止めることは出来ませんでした。その後、2人にあれこれ世話をされていると、メグリが帰ってきたため、叶と美也は帰ることにします。2人に元気付けられたトキヤは明日は学園に行くと約束し、帰ろうとする2人を見送りますが、空気を察して美也は先に帰り、玄関先でトキヤと叶は2人きりになります。少し話をした後、トキヤは告白しようとしますが、叶に遮られてしまい、伝えることが出来ませんでした。
叶が帰った後、トキヤはメグリに英治郎のことを話します。当然メグリは驚きますが、トキヤは術とは関係なく叶のことが好きだから、英治郎と連絡を取ってちゃんと向き合うと話します。未だ英治郎のことは怖いと思っていても、これを乗り切らなくては叶も振り向いてくれないだろうからと。そして、早速電話で英治郎を呼び出し、昨日と同じ公園で待ち合わせをします。そして、トキヤは公園で英治郎と対峙しますが、英治郎が「術」を知ったのはとある本を読んだからでした。「術」の効果だけではなくその副作用のことまで知っていた英治郎は、術で結ばれても効果が切れたとき、不幸が訪れるかもしれない、それが死という形かもしれないと言いますが、トキヤはそれでも叶と結ばれたかったと答えます。未来の全てを使ったとしても欲しかったと。そのおかげでたくさんの心の痛みを知った、逃げたくなるほどの切なさも知った、けどここで逃げたらもっと傷付けてしまうかもしれない・・・そんなことはしたくない、だからいつだって堂々とする、術に頼ってまで貫きたかった想いなんだと。そう自分の覚悟を話すと、英治郎は君はとっくに「いい男」じゃないかと笑い、トキヤのことを認めます。しかし、英治郎は術の効果はあと僅かで切れることを危惧しており、トキヤに叶がいる場所を伝え、そこへ行くように言います。
英治郎に礼を言った後、叶の待つ学園に向かったトキヤ。しかし、タイムリミットが迫ってきたのか、激しい頭痛が遅い、トキヤの行く手を阻みます。それでもなんとか叶の元へとたどり着いたため、彼女に告白しようとしますが、自分の気持ちを伝える直前に術の効果が切れてしまいます。術の効果が切れ、モテ期ではなくなったトキヤですが、それでも「叶さんのことが好きだと」自分の気持ちを伝えると、叶は前にも聞いたと言います。トキヤは自分の真剣な気持ちをきちんと伝えるべく、叶に一目惚れしたときからのことを全てあらいざらい話し、改めて「君が好き」だと告白します。メグリの答えは意外なもので、トキヤくんが風邪で苦しんでいるのを見たくないと告白の答えよりもトキヤの体調を心配していました。そして、トキヤが頑張っているのは皆が見ている、だからそんなに無理しなくても良いと言って、トキヤにキスをします。そして、これで風邪がうつっちゃったかなと笑い、好きな人が風邪で苦しんでいるのは嫌だから、私に感染させて治しちゃおうと思ったと言い、その言葉にトキヤが驚いていると、トキヤくんが私の好きな人だよ告白の答えを伝え、2人は恋人同士となったのでした。
恋人同士になった2人は、皆からも祝福され、幸せな日々を過ごします。しかし、トキヤは時々身体がフラつくことが増え、英治郎からも体調が悪いときはメグリに言ってお祓いしてもらうと言いとアドバイスされます。それからしばらくは何事もなく平穏に叶との恋人生活を楽しんでいましたが、皆で夏休みの計画を立てたその日、術を使った反動が一気にやってきて、叶の目の前で倒れてしまうのでした。
トキヤが目を覚ますとそこは真っ暗な空間でした。最初は叶を求めて彷徨ってしまいましたが、次第に死の運命を受け入れるようになってしまいます。そんなときトキヤの前に光が差し、気が付くと学校の教室にいました。そこに舞奈が現れ、叶のいるところへ行けと言われます。それからも青葉や美也がトキヤを導き、叶が待つ部室に向かいますが、そこで再び元の空間に戻されてしまいます。しかし、トキヤは今度は諦めることなく叶を求めると、彼女が姿を現し、現状とこれからどうするかを説明します。トキヤにかけられた「刻廻の儀」は叶に告白する寸前に切れていました。誰かと結ばれる全ての可能性を使った術のため、本来なら例え叶が術に関係なくトキヤのことが好きでも、術の効果が切れると同時に叶との縁も切れるはずでした。でも、現実はそうならず叶と付き合ったことで、術がもたらすはずの運命に抗うことになり、払うべき代償を払わなかったため、術が暴走してしまい、契約に逆らったトキヤを殺そうとしたのです。叶に術の効果がなかったのは、彼女の家系もまた特殊な血筋であり、術が効かない体質だったからでした。その血筋の叶と交わることでトキヤにもその性質が宿り、暴走する術に対する免疫になっていました。これまでの体調不良は、術がトキヤを殺そうとして上手くそれが出来なかったからでした。恋人になった後の叶が積極的だったのは、そういう理由があったからでもありました。
術を使った代償として未来の運命が無くなったトキヤ。そんな彼を救う方法は誰かの運命をトキヤに分けることでした。トキヤは自分が助かっても叶の未来を無くしてしまうことなんてイヤだと言いますが、運命を分けるのは叶だけではありませんでした。叶の手のひらで光っている運命は5つ。探検部全員の運命でした。自分1人では危ないかもしれない。けど、5人で少しずつ分け合えれば大丈夫と言って叶は微笑み、手に持った5人の運命をトキヤに差し出します。トキヤは皆の運命を少しでも犠牲にすることに多少の罪悪感はあったものの、ここで死んだら皆が悲しむと分かったため、皆の運命を受けとり、叶と一緒に生きることを約束するのでした。
それから数日後。叶たちから運命を分けてもらい死の淵から蘇ったトキヤは、体調がなかなか戻らず、ほぼ寝たきりの生活が続いていました。そんなある日、いつも看病にくる叶の他に、舞奈たちもお見舞いにやってきて、その日は夜遅くまで盛り上がります。その後、舞奈たちは帰ることになりましたが、叶だけは最初から泊まるつもりでいたようで、一緒に寝ることにします。トキヤのベッドで一緒に横になると、叶はトキヤの手を握り、トキヤの手が温かいことを確認すると、トキヤが死にかけた日の冷たい手のことを思い出し、トキヤが死ななくてよかったと涙を流します。涙を流す叶を見たトキヤは、元気になったらまずやりたいことがあると言って、叶と結婚したいと話します。そして、俺のお嫁さんになってくれますかとプロポーズすると、叶の涙は止まり、私もトキヤのお嫁さんになりたいと笑顔に変わるのでした。
白取叶編 感想
叶ちゃん、マジ天使!実は最初からトキヤの術のことを知っていてそれでもそれを言わずに接しているというある意味では強かなところもあるけど、どんなときでも人への思いやりを忘れずいつも素直な反応を見せる叶ちゃんには癒されました(*´Д`*)b 可愛さで言ったら1番だなぁ。こんな妹がいるなんて、英治郎師匠が羨ましいw
叶編ではトキヤにかけられた「刻廻の儀」の効果とその影響について詳しく描かれており、どっちかっていうと叶ちゃんよりも主人公の方がメインな印象でしたね。だからってうわけじゃないけど、主人公が自虐的に考えるシーンが多くて、少しイラッとしました。せっかく叶ちゃんに癒されてるのに、主人公の自虐的な発言のせいで台無しになってた。やはり主人公のことがメインになるとヘタレ率が格段に上がるんで嫌だなぁ。主人公以外は良かったと思います。
Hシーンは4回。本番Hは5回(プールで2度ある)。青葉ちゃんや舞奈ほどではないけど、それでも充分な大きさのおっぱいでした。パ○ズ○系がなかったのが残念ですが、プールHの2回目を除いてはおっぱい見せてたので満足です!(プールHは1回目も主人公の手が邪魔だなとは思いましたが)やっぱり巨乳っ子はおっぱい見せないとね!!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
一般シーンだとまぁ叶ちゃんの場合、普段の会話の時点から既に癒されてたので、叶ちゃんの出番があるシーンはほぼ全てかな(爆) 告白シーンは良かったかな。キスで返事をするっていうのは割と好きです。もちろんその後にキチンと自分の気持ちを伝えることが条件ですけど、叶ちゃんはその辺はキッチリしてたので良かったですな。あとはエピローグの巫女服!似合ってましたね~。嫁ヤバの希里乃ちゃんみたいでした・・・同じ銀髪だったので(爆)
さてさて、お次は浅坂メグリです~。
「妹のおかげでモテすぎてヤバい。」のあらすじ・感想はこちら↓
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結局、叶ちゃんの家系についてはあまり語られないまま終わってましたね・・・。