2017年6月23日発売予定ensemble最新作「お嬢様は素直になれない」の体験版をプレイしてみました(*'∇')

お嬢様は素直になれない 概要・設定等
ガードを仕事としている一家で育った主人公・近衛総一が、日本有数の財閥の娘・緋神久遠を護衛するために、彼女が通う嶺峰学園に転入し、そこで久遠を影でガードしながら学園生活を送るという恋愛ADV。
嶺峰学園は現在は共学ですが、元々女子校のため、男女比率は1:9と圧倒的に女子の比率が高く、男子用の設備は別棟に建てられており、男子からするとやや不便な環境下にあります。寮も充実していて女子寮と男子寮に分かれていますが、全寮制というわけではなく、通学生の割合の方が多いです。又、元々あった女子寮は学園内の敷地内にありますが、男子寮は共学化に伴い学外に建てられました。ただ、現在は男子寮に入寮している生徒が居なかったため、一部の教職員に社宅扱いで部屋を貸しています。総一の母親である馨もこの男子寮で暮らしています。
嶺峰学園が女子校だった頃に「シュベスタ」という慣習があり、簡単に言えばパートナーのことですが、つまりはいつも一緒にいることを誓い合った特に親しい学友のことを言います。共学化に伴い廃れてしまった制度ですが、今回、久遠が学園祭で取り上げて復活させようと、転校生の総一を「シュベスタ」にすることで大々的に宣伝しました。その目的は学生数を増やし、年々減少している学生数に歯止めをかけるため。今の嶺峰学園は経営的には厳しいものになっており、共学化も生徒数を増やすためでしたが、その効果もなく今では男子の入学希望者がほとんどおらず、女子生徒の数も減っています。現在の学園の財政面に関しては実質緋神家の財源で賄われている部分が多くなってしまっています。そんな状況を少しでも改善しようと久遠なりに考えたのが「シュベスタ」でした。
最初からこのシュベスタという制度があったわけではありませんが、嶺峰学園には元々上級生が下級生を指導するプログラムがあり、それがシュベスタの前身と言われています。ある年の学園祭で誰もが憧れる一組のペアに“ベスト・シュベスタ”という愛称が贈られたことが「シュベスタ」制度の始まりでした。その翌年の学園祭からはそれが恒例となり、やがて後輩指導制度のペアに限らず仲の良い学生や親友同士のことを全てひっくるめて「シュベスタ」と呼ぶようになりました。そして、「シュベスタ」という呼称が定着すると、今度は「誰かとシュベスタになること」自体が意味を持ち始め、仲が良いから「シュベスタ」になるのではなく、「シュベスタ」をキッカケとして親睦を深めるようになります。その頃に“お試し期間”というものが生まれ、正式に「シュベスタ」の誓いを交わす前にお試し期間で相性を確かめるようになりました。そして、正式にシュベスタとなった暁には、その証として嶺峰学園の生徒の証でもあるペンダントを交換する決まりとなりました。
主人公の近衛総一を含め、近衛家の人間は全員要人を護衛する「ガード」の仕事をしていますが、これは人間専門の用心棒のことであり、金品や施設などの警備は対象外。今回、主人公は母親の補佐として、嶺峰学園2年生の緋神久遠を護衛することになりますが、今回の仕事は特殊であり、従来の信頼関係を築いた上で護衛するというものではなく、自分がガードであることは護衛対象だけでなくその周囲の人間全てに知られないようにしなければなりません(当然、護衛対象の安全が第一ですが)。そして、ひょんなことから、総一が久遠のシュベスタに選ばれ、計らずも護衛対象と一緒にいられることになりますが・・・。
お嬢様は素直になれない キャラクター紹介
緋神久遠

嶺峰学園2年生で理事長の娘。学園長の瑠衣とは年が離れているが実の姉妹。日本有数の財閥の娘であることから、薫や総一が護衛につくこととなった(ただし、本人には内緒)。現在は学園の敷地内にある別邸で姉や護衛のなつきと一緒に暮らしている。お嬢様だが、別邸にいる間は自分に出来ることは自分でやるという瑠衣の方針により家事を覚えさせられたため、一通りの家事は出来る。
言葉遣いが独特でやや古風な喋り方になっており、そんなだからか不思議と威厳がある。尚、そんな口調になったのは趣味で観ている時代劇に影響されてのこと。猪突猛進なところがあるため、周囲の人間はよく振り回されている(特になつき)。ただ、肝心なところではちゃんと気遣いが出来る思いやりのある女の子。運動神経がよく、彼女の足についていける者は学園内でも総一となつきくらいのもの。ただ、ダンスだけは大の苦手で社交界ではいつも壁の花になっている。
姉の瑠衣からよく話を聞かされて憧れていたという女子校時代の嶺峰学園にあった制度「シュベスタ」を復活させようと総一に「シュベスタ」を申し込み周囲を驚かせた。
柊木恵梨香

嶺峰学園2年生で学生会の会長を務めている。立ち居振る舞いから気品に溢れているお嬢様で礼儀作法など色々としっかりしている。副会長の若葉とは嶺峰学園に入る前からの付き合いがあり、親友同士。
人付き合いや男が苦手なせいであまり親しくない男性と2人きりのときは事務的な口調で話すため、やや素っ気ない印象を受ける。普段は真面目で堅苦しいクールな雰囲気を持っているが、照れて慌てさせると年相応の反応を見せ、中身は普通の優しい女の子。
壬生なつき

嶺峰学園2年生。彼女の家は代々緋神家に仕えている家系で、その関係から久遠とは物心つく前から一緒におり、今は久遠のガードをしている。久遠とは主従関係だが、幼馴染であるため気心が知れているせいか、主の久遠に対してただ従うだけではなく自分の意見を言ったり注意したりする。その為、暴走しがちな久遠の抑え役となっている。
総一や立花とも幼馴染。ただ、家が近いタイプの幼馴染ではなく、夏休みに総一たちが父親に田舎に連れて行ってもらったときのみ会っていた(その田舎に壬生家や緋神家の本家がある)。ある日を境に総一がなつきのところへ遊びに行かなくなったため、しばらく疎遠になっていたが、総一が嶺峰学園に転校してきたことにより再会を果たす。ただ、最初はお互いの事に気付いていなかった。普段は総一のことを「総一くん」と呼ぶが、慌てたりすると昔の呼び方である「そうちゃん」になってしまう。あと、ツンデレさん。
真面目で嘘は吐けない性格。格好よく見えることから年下の同性に恋愛的な意味で人気が高い。負けず嫌いで休日でもトレーニングを欠かさない。生まれつき右肩にハート型の痣があるが、最初は本人も気付いておらず、小さい頃に近所の子ども達にそれを見られてからかわれたことがあって、その時初めてその痣のことに気が付いた。尚、その直後に総一と出会っている。
神宮寺美紅

嶺峰学園の3年生で今は寮で暮らしている。ちょっとイタズラ好きで小悪魔なところがあり、知り合いを全員あだ名で呼ぶなど年上ながらもフレンドリーに接してくる気さくな先輩。基本的に自分のことをあまり話さないため謎が多く掴みどころがない性格だが、色々と知っているため皆の相談役またはご意見番と呼ばれており、なんだかんだで面倒見が良い。
久遠がシュベスタを復活させようと提案する前からシュベスタのことを知っていた数少ない生徒の1人。理由は不明だがシュベスタに対して特別な想いがあるようで、久遠たちの行動によってシュベスタが知れ渡ることを嬉しく思っている。
近衛立花

総一の1つ年下の義妹。総一のことを「お兄様」と呼び慕っているが、ちょっとその度合が行き過ぎているブラコン妹。総一に対して積極的にアプローチをかけているが、まったく相手にされず流されてしまい、すぐ拗ねてしまうせいか、なかなか自分の気持ちを素直に伝えられないでいる。
近衛家の台所を預かっているため、家事全般が得意。学業に関しては、既に海外の学校において飛び級で卒業しており、若くしてガード1本で働き実績を積んでいる。ガードとしては両親譲りの素質もあるが、それだけではなく自己研鑽を重ねる努力家でもあり、非常に優秀。今回、母親の補佐として嶺峰学園に行くつもりだったが、先約があったため、その役目を兄に譲っている。
海外のスクールで生活していたせいか、日本の学校独自の文化である制服や学園祭に憧れており、1度は経験してみたいと思っている。それと、兄と一緒の学園に通うことにも憧れている。
支倉若葉

嶺峰学園2年生で学生会の副会長。恵梨香とはクラスメイトで親友同士。明るくハキハキとしており、面倒見が良く人懐こい。兄弟は弟たちがおり、その弟たちの喧嘩の仲裁をしているせいか、真面目過ぎる恵梨香と周囲との緩衝材の役目をすることが多い。その為、彼女の手にかかれば真面目な恵梨香も年相応の女の子に変わってしまう。
学園には徒歩で通っている通学生だが、寮生活には憧れており、総一が男子寮で暮らすことを知って羨ましいと思っている。
緋神瑠衣

嶺峰学園の学園長で久遠の姉。落ち着いた雰囲気を持った大人の女性で、微笑むだけでも場が華やぐほどの気品を持っている。・・・が、話してみると結構お茶目なところを見せる。
物語が始まる3ヶ月前にストーカー被害に遭っており、心配性した母親の手配で薫の護衛を受けることになった。母親同様に薫に対して全幅の信頼を寄せており、その息子である総一に対しても同様に信頼している。というより、総一のことが気に入った様子。
瑠衣が嶺峰学園の生徒として在籍していた頃はまだ女子校だったため「シュベスタ」のことを知っており、その影響で久遠も「シュベスタ」について知っていた。
おっぱい最高。
近衛薫

総一&立花兄妹の母親。ただし、総一の産みの母親ではない。立花が生まれたのをキッカケに長らく仕事から退いていたが、つい3ヶ月ほど前に職場復帰した。現在は嶺峰学園で教員を務めており、久遠のクラスの副担任をしている。しかし、それは表向きであり、本当の目的は理事長の娘である緋神久遠を護衛すること。
立花を産む前の現役時代に多くの要人を護衛しており、人脈も広い。今回の仕事も以前護衛したことがある嶺峰学園理事長から直々に依頼された。笑顔で怒ったときは最も怖く、その時は流石の立花も素直に従う。
近衛総一
本作の主人公。近衛家の長男だが、幼い頃に実の両親を事故で亡くし、近衛家に養子として引き取られたため、近衛家とは血の繋がりが無く、旧姓は日向。血の繋がりがないことに対しての負い目を感じたことは一度もない。
他の家族と同様にガードの仕事をしているが、立花とは違いまだ学生である。本来ならば母親の補佐は立花がするはずだったが、彼女には先約があったため、立花の代わりに総一が引き受けることになった。
お嬢様は素直になれない 体験版 あらすじ
第1話「それぞれの出会い」
母親の近衛薫の仕事を補佐するため、嶺峰学園に転入することになった総一。その仕事とは日本有数の財閥の娘である緋神久遠の護衛でした。妹の立花が作った朝食を食べた後、学園へと向かいますが、登校途中に周囲の状況を確認しようとあちこち歩き回り、公園に着いたところで子犬を追いかけていた少女と出会います。犬が捕まらないという少女に大声をあげると驚くとアドバイスしますが、少女は再び声をあげながら子犬を追いかけ始めます。その時、少女がハンカチを落としたため、総一は彼女の後を追いかけ彼女にハンカチを渡し、改めて話を聞くと、少女が30分も子犬と追いかけっこしていると聞いたため、総一は手伝ってあげることにします。そして、子犬をようやく捕まえることに成功しましたが、学園長と会う約束の時間まで残り少なくなってしまったため、子犬を少女に預けて学園へ全力で走っていくことにしたのでした。
その後、学園に着いた総一は早速学園長の緋神瑠衣と面会をし、今回の護衛について説明を受けます。今回の依頼人は学園の理事長でもある瑠衣と久遠の母親で、事の始まりは3ヶ月ほど前でした。瑠衣が不審者につきまとわれる被害に遭い、その時は目立った被害はありませんでしたが、犯人は未だに見つかっていませんでした。そこで娘たちを心配した理事長は、瑠衣と久遠にガードを付けることを決め、かつて自分を護衛したことがある薫に仕事を依頼しました。しかし、妹の久遠はこれ以上ガードを付けることに反対します。その理由は既に1人ガードがついていたからでした。それでも理事長は久遠にもガードを・・・ガードとしての技量を高く評価している薫をつけておきたいと考えます。そこで薫に表向き教員としれ嶺峰学園に赴任してもらい、久遠には知られないようにこっそり瑠衣と久遠のガードをしてもらいました。でも、素性と事情を隠したまま学園長の瑠衣と学生の久遠という立場の違う2人の護衛を同時に行うことは難しいことから、薫は自分の娘・立花を補佐につけることを提案しますが、一足違いで立花は既に新しい依頼を引き受けてしまったため、総一に仕事が回ってきたのです。久遠に秘密にしているのは、反対していたのに勝手にガードをもう1人つけてしまったことを知られたとき、身内不信になられては困るからでした。
一通り説明を聞いた後、久遠と会う予定でしたが、生憎久遠はまだ学園に来ていなかったため、代わりに学生会長の柊木恵梨香を紹介されます。瑠衣は恵梨香の紹介が終わると、彼女に総一を案内してほしいと頼み、あとは彼女に聞いてほしいと総一に言います。学園長室を出た2人は、恵梨香の案内で校舎内を回りますが、途中で学生会副会長の支倉若葉と会い、彼女が持っていた資料を一緒に学生会室まで運ぶことにします。その後、2人と学生会室で別れた総一は、寮に向かいますが、途中で見覚えのない女子生徒に呼び止められます。すると、彼女から自転車が直せるか聞かれたため、見て見ないと分からないと答えます。その後、彼女の案内で自転車置き場に行くと、女子生徒が1人待っていて、どうやらその子の自転車が動かなくなったようでした。自転車はチェーンが外れていただけのため、応急的に直します。自転車の子はそのまま帰り、総一に声をかけてきた女子生徒は神宮寺美紅と名乗り、お礼に女子寮のラウンジでお茶を御馳走すると誘ってきますが、総一は用事があるからと断ります。すると、美紅は総一の顔をまじまじと見つめた後、総一のことをちゃんと覚えたから今度時間があったら改めてお礼させてと言って帰って行くのでした。
その日の夜、女子寮では恵梨香、美紅、久遠、そして久遠のガードである壬生なつきの4人で見知らぬ男子学生のことで盛り上がっていました。そこへ瑠衣がやってきて、転校生の名前を言うと、全員が同じ男子学生と会っていたことを知り、特に久遠は驚きます。翌日、1人で学園に登校した総一は、途中で若葉と会ったため、一緒に登校すると道の真ん中に人だかりが出来ていました。気になった2人はそこへ向かうと、人だかりの中央に1人の女の子が立っていました。女の子は総一の姿を見つけると待っていたと声をかけてきて、緋神久遠と名乗り、“これからそなたは私の「シュベスタ」だ!”と言い、総一を教室へと引っ張って行くのでした。
昼休み、学生会室に集まって「シュベスタ」についてとその目的を聞いた総一。生徒数の激減により学園が無くなるかもしれない、そう聞いて驚き、久遠がそれを何とかしようと考えたのが女子校時代の嶺峰学園にあった学園祭の一大イベント「シュベスタ」の復活だと聞き、概ね納得します。しかし、1点だけ疑問がありました。それは何故自分を「シュベスタ」の相手に選んだのか?ということでした。久遠は「シュベスタ」の復活を提案したものの、それがどんなものか分からない今の生徒には賛成も反対も出来ないことから、周囲の反応は芳しくありませんでした。そこで学園のことを何も知らない転校生である総一が自分とシュベスタとなり受け入れてくれれば、それは他の学生たちへのアピールになるからと考えました。そのために校舎の前という目立つ場所で総一にシュベスタを宣言したのです。それを聞いた総一は自分が選ばれた理由にも納得しますが、だからこそ簡単には決断できないと答えを保留します。まだ出会ったばかりの相手をシュベスタに選んでいいのか迷っていたから。すると、横で話を聞いていた恵梨香がお試しでやってみてはどうでしょうと提案します。数週間試してみて、納得したら正式にシュベスタになればいいと。
そもそも、シュベスタが廃れてしまったのは、単に共学化したからではなく、学園祭で最も盛り上がるシュベスタ制度を女子たちの間でのみで行おうとしたため、当時共学化に躍起になっていた学園側がシュベスタは男子を排斥するイベントだと判断し自粛を促したから。そこで久遠はまったく同じ制度を復活させるだけではまた同じ結末を招くと考え、同性ではなく異性である総一をシュベスタにしようと考えました。そうすれば女子だけのイベントではなくなるから。又、誰も知らないのなら先入観なくシュベスタを見ることが出来るということもあり、久遠は総一を選んだのでした。そこまで聞いた総一は、久遠が思いのほかしっかり考えていることに感心し、久遠のシュベスタの申し込みをお試し期間として引き受けることにしたのでした。
放課後、久遠が瑠衣のところへ行っている間、教室でなつきと待つことになった総一。久遠のガードであるなつきからは出会った当初から警戒されてたため、その警戒を解かせるために久遠をネタにしますが、なつきが自己紹介でガードと紹介して総一が驚かなかったことについて不審に思われたため、総一は慌てて話題を切り替えようと幼馴染でガードになりたいと言っていた子がいると咄嗟に言います。すると、なつきは総一をじっと見つめ「そうちゃん」と呼び、いきなり服を脱いで肩にあるハート型の痣を見せます。総一はその痣に見覚えがあり、お互い幼馴染であったことに気付くのでした。
第2話「ダンスがうまく踊れない」
久遠とシュベスタになったことで周囲に注目されるようになった総一。久遠の目立った行動により、シュベスタ自体はある程度周知されたものの、その情報は女子校時代のものであるため、新しいシュベスタについての広報をどのようにするか、放課後に学生会室で話し合うことにします。そして、放課後、どういった広報をするか皆で話し合いますが、その結果、実際にシュベスタの経験者である瑠衣にインタビューし、それも含めたプロモーションビデオを放送するという方向で固まります。その出演者について決まっていませんでしたが、そのとき丁度学生会室に競技ダンス部の部長がやってきて、“競技ダンス”のことを知らない総一がどういったものなのか恵梨香に質問すると、恵梨香は男女ペアで行うダンスの技術を競う競技と答え、それを聞いていた久遠はプロモーションビデオに競技ダンスを使おうと提案。その後、早速競技ダンス部の練習場所へ行き、唯一ペアとなっている男女にプロモーションビデオの撮影をお願いし、その2人は了承しますが、その撮影中にバランスを崩して転倒、男子の方が怪我をしてしまい、撮影は中断されてしまいます。翌日、怪我をした男子の方から怪我の影響から撮影を辞退する旨と、その代わりにコーチをするから総一と久遠の2人で踊ってみないかと提案されますが、久遠は運動神経は良いもののダンスだけはどうしても苦手だったため、なつきに代役をお願いします。
総一はガードの仕事上最低限のことは出来るようにと習ったことがあり、なつきも持前のセンスで2人の個別練習は順調に進みましたが、いざ2人で踊ってみると、なつきが突っ走ってしまったため、呼吸が合わずちゃんと踊ることが出来ませんでした。総一は練習が終わるとなつきの問題点を指摘しますが、なつきはそれを認めず、2人は少々ギクシャクしてしまいます。その日の夜、冷静になった総一は、なつきにきつい言葉を言ってしまったと反省し、翌日、少しでも良くなるよう早朝練習をするため、中庭に向かうとそこには先に練習に来ていたなつきの姿がありました。そこで昨日のことをお互いに謝った2人は、曲に合わせて踊ってみますが、昨日とは打って変わってすんなり最後まで踊りきれてしまい、拍子抜けします。そして、昼休みにも練習を重ね、放課後の撮影本番を見事成功させます。その後、学生会室で休憩を兼ねて先ほど撮影していたビデオを見ていた総一となつきは、瑠衣にインタビューをしている久遠を迎えに行くことにしますが、その途中でダンスの指導をしてくれた昨日のペア2人がやってきて、総一たちのダンスを見て感動したと言って、2人がシュベスタになったことを報告してきます。それを聞いた総一となつきは喜び、プロモーションビデオが完成する前に新しいシュベスタが誕生したことを久遠に報告に行くのでした。
プロモーションビデオが完成し、公開されると、瞬く間にシュベスタのことが知れ渡ると同時にダンスを踊った2人もすっかり注目の的となっていました。そして、シュベスタも増えていきましたが・・・。
第3話「先輩に教えてもらいたい」
プロモーションビデオのことで女子たちに質問攻めにあった総一は、昼休みに逃げるように中庭に来てそこで昼食を食べます。そこへ美紅がやってきて、今回のプロモのことで久遠ではなくなつきと踊ったことについて質問をされたため、久遠がダンスが苦手ということを上手く伏せ、経緯を説明します。すると、美紅はお試し期間が終わった後はどうするの?と再び質問してきたため、総一がまだ決まっていないと答えると、美紅はならあたしにも総一くんのシュベスタになれるかもしれないのねと言います。それを聞いた総一が驚くと、美紅は不意に笑って困らせたことを謝り、あまり気にしないでと言って去って行くのでした。
翌日、シュベスタが順調に増えている背景に、彼女たちにアドバイスをしている人がいるという噂があることを久遠たちが話していたため、総一は何となく美紅の顔が思い浮かび、昼休みに中庭で美紅とあったときに聞いてみると、本人もあっさり認めます。久遠は美紅が噂の人物だと知ると納得し、彼女に協力してもらいたいことがあると言います。それはシュベスタがより多く誕生するための促進活動を手伝ってほしいというものでした。しかし、その話を美紅にすると、彼女は意外にも断ります。驚く久遠たちに対し、美紅は断った理由を話します。自分がしてきたことは背中を押しただけであり、今回の依頼は手を弾いて導く勧誘のようなもの、そういうものは自分自身が体感することで初めて効果を発揮するものであり、自分は誰ともシュベスタになっていないからそれは出来ないということでした。
美紅が去った後、久遠は彼女の言い分に納得し、自分は焦っていたのかもしれないと反省しますが、それでも彼女の言葉を聞いてますます協力してほしくなったと言います。放課後、総一は真っ直ぐ寮には帰らず、学園内に残っている美紅の元へ行くと、彼女は1人の女子生徒の相談に乗っていました。それが終わった後、美紅に昼休みの話について再度お願いをします。美紅はそのお願いが他人に頼まれたからではなく総一自身によるものだと分かると、今度は総一が久遠のシュベスタになった理由を聞きます。総一は久遠の話を聞いて彼女が本気で困っているのだと知り、放っておけなくなったからと答えます。すると、美紅は自分たちが出会ったのも、後輩の子の自転車が壊れて困ってたからだったことを思い出し、あたしたち似た物同士だねと言って笑います。とはいえ、久遠の依頼を受けることはしませんでしたが、休日予定が空いていたら連絡が欲しいと言って総一と連絡先を交換すると、総一からの返事を聞かずに去っていくのでした。
休日、美紅と会うことにした総一は待ち合わせ場所で彼女と会いますが、美紅の用件は、先日相談に乗った女子がシュベスタを申し込んだ男子とデートすることになったから、それを一緒に見守ってほしいというものでした。そして、時折来る相談のメールに2人で考えて答えつつ、尾行を続け無事デートの終了まで見届けます。美紅は尾行が終わって総一にお礼をした後、総一のことを不思議な子と評し、総一に興味が出たから久遠からの依頼を引き受けることにすると言います。美紅が依頼を断ったのはシュベスタがいないからと答えていたため、総一は驚き、その理由を聞きます。すると、美紅は今日1日総一と一緒いたことで、誰かと一緒に何かをするのはとても素敵なことで、皆にもこの気持ちを体感してほしいと感じたからと答えます。そのことで自分に出来ることがあって求められているのならばそれに応えたいと。こうして、美紅はシュベスタになりたいと考えている子やシュベスタになった後にトラブルが起こった子たちの相談窓口になることにしたのでした。
美紅が協力を申し出てますますシュベスタの広報活動が活発になると喜ぶ総一たち。その日は美紅のことで会議は終わりますが、帰り際に総一は視線を感じます。不審に思ったものの、ひとまず寮に戻ると自分の部屋の鍵が開けられていたため、気配を殺して部屋に入ると、そこには何故か他の仕事に行っているはずの立花の姿があり、総一が帰って来たことに気付いた立花は、仕事を早めに終わらせてきたから明日から私が母さんの補佐として久遠さんのガードをすると言い、総一を驚かせるのでした。
第4話「妹は心配したい」
翌日、立花を連れて学園に登校した総一は再び注目を浴びてしまいます。その後、学園長室で瑠衣や薫から経緯を聞きますが、立花から仕事は私が引き受けるから総一には家に戻って元の学校に戻ってほしいと言われたため、久遠とのシュベスタのこともあることから総一はそれは困ると断ります。立花は仕事も総一の世話も自分がやるつもりだったため、何としても総一を帰らせようとしますが、そこへ薫が立花に仕事を引き継がせるが総一を外すとは一言も言ってない、それとも仕事よりも総一の面倒を見る事が本命なのかと言って立花を黙らせ、立花が来たことで既に学園に馴染んでいる総一がいなくなったとしたら、妙な噂が立ってガードの仕事をする上ではマイナスにしかならないと言って納得させます。こうして、総一は学園に残り、立花と2人で薫の補佐をすることになったのでした。
昼休み、総一は久遠たちに紹介するために立花を皆のところへ連れて行きますが、立花は最初こそなつきとの再会に喜んでいたものの、兄が予想以上に女子たちに慕われていることを知り、その嫉妬心から拗ねてしまったため、すぐに退席してしまいます。立花は折角兄が紹介してくれたのに子どもみたいな行動を取ってしまったことについて自己嫌悪に陥り落ち込みますが、部屋に入ってきた薫と少し話をすることで気を取り直し、夜に兄の部屋に突入してアプローチをかけてみるも、あっさりと流されてしまいます。翌日の昼休み、立花は総一に作ってきた弁当を渡しますが、そこでも素直になれず、総一の誘いを断って1人で弁当を食べようと中庭に行きますが、そこで美紅に声をかけられ、少し話をします。すると、美紅からあるお願いをされますが・・・。
放課後、総一は弁当箱を返しに立花の教室に行きますが、立花のクラスメイトから、立花は美紅と一緒に帰ったと聞き、不思議に思います。その後、学生会室でそのことを話すると、久遠たちも不思議がったため、立花に電話してみます。すると、立花は美紅と一緒に女子寮にいるようで、後ろから美紅の「助けて」という声が聞こえ、立花は電話を切ってしまいます。電話の内容を久遠たちに報告すると、事件の香りがすると言い出し、女子寮へ突入することに。女子寮に着くと、ラウンジには美紅以外にも人が集まっており、全員がエプロンを着用していました。そこで美紅から話を聞くと、元々は美紅が受けたシュベスタの相手にお菓子を贈りたいという相談を受けたことから始まり、お菓子作りも得意という立花が依頼を引き受けたところ、話が広まって大人数のお菓子作り教室になってしまった・・・ということでした。その後、久遠たちもお菓子作りに加わったため、総一は皆がお菓子作りをしているところを見学していましたが、美紅から誰が作ったか当ててほしいと言われ、目隠しをされます。総一は目隠しされた状態で立花たちが作ったクッキーを食べさせられますが、誰がどのクッキーを作ったかまったく分からないまま最後の人を迎えます。しかし、最後のクッキーだけは自分がよく知っている味だったため、立花だと分かりそう答えると、見事に正解し、立花も含め周囲の人たちは驚きます。そして、立花が明日にも寮生になると知ると、皆揃ってまたお菓子作りを教えてほしいと立花の元に集まります。こうして、立花は無事嶺峰学園の生徒たちに受け入れられたのでした。
第5話「ふたりきりは間がもたない」
立花が寮に移ってから数日後、立花と一緒に登校していると、口論をしている女子2人を見かけたため、総一が仲裁しようと駆け寄ります。しかし、それよりも早く恵梨香が駆けつけて、問題を解決します。
放課後、学園祭のメイン企画をシュベスタに絡めたものにしようと皆で話し合いますが、そのとき美紅が大きな欠伸をしたため、理由を聞くと、シュベスタに関する相談事・・・特にシュベスタになった後の相談が増えてしまい、寝不足気味とのことでした。総一はそれなら自分も相談役になると言いますが、「ミイラ取りがミイラになる」と女子全員一致で却下されてしまい断念。結局、恵梨香の案で学生会室に目安箱を設置して、学生会でも美紅のフォローをするということになりました。
学生会でもシュベスタについての相談を受け付けると、恵梨香にも相談する人が多くやってきます。その中で、ある女子生徒から、男子からシュベスタの申し込みを受けて今はお試し期間中になっているけど、その男子の幼馴染が自分の友人で、その友人と最近ギクシャクしてしまっているという相談を受けます。恵梨香は総一、久遠、なつきの関係が似ていると思い、その3人を思い浮かべますが特にギクシャクしているような関係には見えなかったため、男子とシュベスタになる前のようにあまり意識しないほうが良いと言いますが、その女子からはそれが上手くできないと返されてしまい、結局少し考えるから待ってほしいと保留することにしました。その日の夜、そのことを若葉に相談すると、若葉は男の子とシュベスタになってみれば分かるかもとアドバイスし、その翌日、総一に恵梨香のシュベスタになってほしいとお願いします。そして、久遠の許可を貰ったため、1日だけ恵梨香とシュベスタになりますが・・・。
翌日、1日シュベスタとなった2人は授業以外の時間一緒にいるようにしますが、放課後も皆に気を遣われてか、学生会室で資料整理をしながら2人きりで過ごします。まとめた資料を元の資料室に運びますが、そこの部屋は普段は南京錠で閉められており、その鍵を持っている恵梨香は南京錠を開けて中に入りますが、資料室で持ってきた書類を元の場所に戻してると、誰かが鍵をかけてしまいます。そのときになって初めて恵梨香は鍵と南京錠を持って入る決まりがあったことを思い出しますが、もはや後の祭りでした。総一は薫を含め知り合い全員に電話をかけてみますが、1人も連絡が取れなかったため、窓の外へ向けて助けを呼びます。そして、誰かが来てくれることに期待して待つことにしますが、恵梨香はこんな状況でも慌てない総一を見て感心します。救助を待っている間、総一は恵梨香が受けている相談についてアドバイスします。いつも通りに過ごすのが1番だけど、それが出来ないなら、新しい“いつも通り”を探すしかないと。すると、恵梨香は相談してきた子に応えてあげることが出来そうとお礼を言います。その後、いつまで経っても助けがこないことから、総一は恵梨香から鍵を受けとり窓から近くの樹へ飛び移り、下へ降りた後資料室に戻って鍵を開けます。しかし、驚いて腰が抜けていた恵梨香は無茶なことをした総一に対して少し怒っていました。総一は腰が抜けて立てなくなった恵梨香をお姫様抱っこで学生会室へ運びますが、先ほどまで怒っていた恵梨香は少し機嫌が治っていました。その翌日、恵梨香は総一に相談が上手くいったことを報告。ほとんど総一の受け売りになってしまったと。そして、これからも宜しくと握手をすると、その瞬間を若葉に見られて冷やかされてしまうのでした。
第6話「あらためてお礼がしたい」
ストーカー被害に遭ってからというもの外出を極力控えていた瑠衣ですが、嶺峰学園の卒業生が所属している交響楽団のコンサートに招待されたからそれに行きたいと言ったため、久遠は止めようとしますが、瑠衣はどうしても行きたいからと久遠となつきを同席させることを提案すると、久遠も了承し、それだけじゃなくまだ席が空いているなら誘いたい相手がいると言います。その相手とは総一でした。翌日、総一は久遠からその話を聞き、護衛も同時に出来る都合もあり、快くOKします。その後、報告がてら学園長室で瑠衣や薫と話をしますが、久遠たちに不審がられるから薫は同行できないと聞きます。当日は、総一だけで瑠衣を護衛し、薫と立花が少し離れた場所から警戒にあたることになりますが、他にも色々と薫からアドバイスをされます。それから数日間、最近鍛錬をあまりしていなかったことからトレーニングに励み、いよいよ当日を迎えますが・・・。
何事もなくコンサートが終わり、久遠がなつきとトイレに行っている間、総一は瑠衣と一緒に外で待つことにしますが、そのとき瑠衣の知り合いである女の子・天代雪那を見つけたため、瑠衣は彼女に声をかけます。そして、2人が談笑していると、見知らぬ男性2人組が声をかけてきたため、総一は両者の間に割って入り、総一と男2人組が口論していると、久遠となつきがやってきたため、2人組は立ち去ります。その後、薫から瑠衣に連絡が入ったため、瑠衣がその電話に出ている間、雪那を交えて4人で談笑していると、電話を終えた瑠衣が戻ってきて総一と腕を組んだため、久遠となつきは驚きます。薫からの指示で総一と恋人同士のように振舞った方が良いとアドバイスされたようでした。しかし、それを良しとしない久遠がなつきに瑠衣のガードをするよう命じ、一歩も引かなかったため、瑠衣は総一を諦め久遠に譲り、代わりになつきをガードに付けて楽団の関係者のところへ挨拶しに行くことにします。
2人きりで家に帰ることになった久遠と総一。先ほどの瑠衣との一見で久遠がすっかり不機嫌になってしまっていましたが、そうなってしまった理由が彼女自身にも分かっていませんでした。そこへ薫から電話がかかってきて、総一たちが見張られていることを話します。薫は狙われているのは瑠衣か雪那のどちらかだろうと判断し、瑠衣に久遠たちと別行動を取るように指示しましたが、薫の読みは外れ、瑠衣たちに尾行や監視を受けている形跡はなく、本当に狙われていたのは久遠のようでした。薫は総一に相手の出方を見るために久遠を連れてしばらく駅前を歩き回ってほしいと指示をし、総一は電話を終えると久遠にしばらくこの辺を歩こうと誘います。すると、久遠は今はなつきがいないから総一が臨時のガードだと言ったため、総一はそれを快く引き受けることにしたのでした。
その後、2人で近くのショッピングモールを歩き回り、久遠が食べたいと言ったラーメンを食べますが、お店を出ると薫からのメールで人の少ないところへ行けと指示が出たため、久遠を公園に連れていきます。その公園は2人が出会った場所でもありました。そのため、そのときの話で盛り上がっていると、当時久遠が追いかけていた子犬とその飼い主の女の子が丁度やってきたため、一緒に散歩しながら話をします。そして、女の子と別れると薫から電話がかかってきて、尾行していた男の身柄を抑えたと聞いたため、総一は安堵して久遠を家まで送ります。そして、久遠の家に着くと、久遠に誘われ彼女の家に入りますが、先ほど犬にじゃれつかれ汚れてしまっていたため、久遠に言われてお風呂に入ることに。すると、今までお世話になった感謝の気持ちを示したいと言って、お風呂に入ってきたため、総一は驚きます。そして、この日でシュベスタのお試し期間が終わることから、久遠は総一にお礼を言い、今日はこんなにたくさん2人でいられて嬉しかったと話し、シュベスタにしたい相手はいるのか?と聞きます。総一は少し考えてみるも思い浮かばなかったため、まだ決めていないと答えます。その後、自分の部屋に帰ってきた総一は、久遠に言われたシュベスタの相手について考えますが、総一の頭の中に思い浮かんだのは5人の女の子でした。
お嬢様は素直になれない 体験版 感想
瑠衣お姉さんは攻略できませんか!?この人が1番好みなんですけど!!!!!FDでは絶対に攻略可能にしてほしいですぞぉぉぉぉぉぉ!!!・・・って、乙メロの汐理お姉ちゃんと同じパターンになってるぅぅぅぅぅぅ!!!!(;´д⊂) 瑠衣お姉さんは絶対に甘やかし系でおっぱいに顔を埋めさせてくれたり膝枕で耳かきしてくれる彼女になるに違いない!!(どどーん
共通ルートのシナリオはensembleの中でも特に長い方なんではないでしょうか、その分、1人1人にスポットを当ててしっかり描けていてなかなか面白かったと思います。ストーカー被害についてはまだ何かありそうですが、明るめな内容ですし、共通ルートの時点では良い内容だったと思います。実際のところ、恋かたみたいにあっという間に共通ルートが終わってしまうんじゃなかと危惧していただけに、これは嬉しい誤算かなw ヒロイン的には好みな子が少なかったのでどうかなって思ってたんですけど、シナリオの方に期待が持てそうです。
それと、次回予告が見てて楽しいですね。こういう寸劇は大好きなので、是非とも次回作以降もやってほしいですw そして、司会進行の若葉ちゃんも攻略可能にしてほしいw っていうか、あの次回予告は共通ルートまでなんでしょうかね?どうせなら個別ルートでも続けてほしいんですけど。
ヒロインに関してですが、冒頭で話した通り、瑠衣お姉さんが圧倒的に好みでしたw もうこの人がメインヒロインでいいじゃない!?って思ったくらいにw あと若葉ちゃんもその普通っぽいながらも若干な腹黒さが良い感じで好きだったなー。メインヒロインの中ではやはり圧倒的に立花ちゃん。小鳥居夕花さんの妹キャラとか最強でしょ。積極的にアプローチしてきたりヤキモチ妬いたり可愛かったです。真っ先に攻略しますw あとは、なつきかな。やはり幼馴染は強いw あとは見た目的には金髪ポニテの久遠かな。意外と家庭的なところもあったりするので、恋人になった後が楽しみです。
今回Hシーンは見られなかったけど、ensembleはおっぱい見せる率は高めなのでそこは信用しようと思いますです。っていうか、瑠衣お姉さんのおっぱいが1番見たいんですが!w あのおっぱい最強すぎるでしょwww
まぁそんな感じで。主人公も頼りになるし、シナリオがとても良かったので、期待できそうですなぁ。
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薫さんと親子丼とかあるのだろうか(爆)