こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
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「オトメ*ドメイン」 あらすじ・感想その1 大垣ひなた編

2016年06月25日 00時08分05秒 | 美少女ゲーム

2016年6月発売タイトル第1弾は、ぱれっとクオリアデビュー作「オトメ*ドメイン」でした!

ぱれっとの姉妹ブランドですね~。昨年の夏コミで発表されて以来、ずっと楽しみにしてました!

店舗特典はこちら。

ひなたちゃんですね~。自分、キャラ紹介を見たときからずっと、ひなたちゃん一筋でしたから!!
だから、店舗特典でひなたちゃんが少なかったのが残念だった・・・。グッドウィルしかないってどういうこと?

オトメ*ドメイン 概要
天涯孤独となった主人公・飛鳥湊が、西園寺家のお嬢様・西園寺風莉に誘われ、女装してお嬢様学校に通うことになるというお話。
湊が住むことになる白鈴女子学園第二寮は問題のある生徒が集められた寮で、理事長ながら生活能力皆無のダメ人間の西園寺風莉、普段は大和撫子なお嬢様ながら汚部屋女子で飯マズな貴船柚子、可愛らしい容姿をしているけど重度の邪気眼系中二病な大垣ひなたの3人が住んでいます。それと、何でも面倒くさがる担任教師・那波七海も寮母として住んでいます。湊はそんな世話ばかりかかる女の子たちとの同居生活を続けることになります。
尚、ある程度エピソードが進むと「おまけシナリオ」が解放され、解放条件直前のお話の後日談的な小エピソードを見ることが出来ます。直接シナリオに関係するお話ではなく小ネタ系のエピソードだし、タイトル画面に1度戻る必要があるため、クリア後に一気見するのが良いかもです。

オトメ*ドメイン 共通ルート あらすじ
プロローグ
両親が既に他界していて唯一の肉親だった祖母まで亡くなり、天涯孤独となった飛鳥湊。これからどうしようと思案していたところ、1人の女の子に声をかけられます。
彼女の名前は西園寺風莉。西園寺という名字を聞いて、湊は昔祖母がメイドとして働いていた家ということを思い出します。そして、祖母から彼女の話を何度か聞いたことがあったことも。すると、風莉は湊の祖母から湊のことを頼まれていたと話し、湊を自分が理事長をしている学園に来てみないかと誘われます。お金の心配はいらないと言われ、湊は無一文であったことから風莉にお世話になることにしますが・・・。
それから数週間後。風莉の学園にやってきた湊は教員の那波七海の案内で理事長室に向かいます。理事長室で風莉と再会した湊は早速ツッコミを入れる事に。その理由は、湊に送られてきた制服が何故か女の子のものだったからです。そう、風莉が理事長をしている学園は女子校でした。「白鈴女子学園」。校名からも女子校と分かるものでしたが、湊は風莉の“ばあやとの約束を果たしたい”という強い思いに負け、女装して生活することとなったのでした。しかし、ここから湊の受難の日々は始まったのです。
Episode1「これが私のお嬢様?」
白鈴女子学園第二寮で風莉と同室になった湊。しかし、寮生の世話をするはずの七海が朝食を手抜きにしようとしていたため、見かねた湊が準備することにします。
朝食の準備が終わる頃、同級生の貴船柚子が起きてきたため挨拶を交わします。柚子は立派な朝食が用意されていることに驚くと共に感動し、夢ではないかとまで言います。その後、手持無沙汰になった湊は風莉ともう1人の寮生を起こしに行きますが、風莉は自分で起きてきたため、最後の1人・大垣ひなたの部屋に向かいます。
ひなたは中二病全開で湊を出迎えますが、このままだと遅刻する時間だと湊に言われ慌てて準備を始めます。その後、皆で朝食を食べ、一緒に登校しますが、途中で風莉がパンツを穿いていないことが判明。そのままにはしておけないと思った湊は風莉を連れて寮へと戻ります。結局、湊は初登校日に遅刻することになったのでした。
初日は柚子のお世話になり、風莉やひなたの対応に苦労していた湊は、柚子を理想的なお嬢様と思うようになっていきます。その日の夕食は湊の歓迎会にしようと柚子が夕食を作ることになり、一緒に買い物を済ませますが、料理を始めた直後、使おうと思っていた調味料を自分の部屋に置いてきてしまったということで、料理が途中の彼女の代わりに湊が取りに行くことに。しかし、柚子の部屋に入ったとき、湊は想像もしていなかったものを見てしまいます。
柚子の部屋に入った湊は、散らかった汚部屋に驚愕。幸い生ごみ等はなかったものの、そのあまりな光景に柚子に抱いていた理想のお嬢様像が崩れ始めます。そして、決定的となった出来事が発生。突然寮内を悪臭が漂い始めたのです。嫌な予感がした湊は、急いで1階に戻るとひなたが丁度帰ってきたところでした。ひなたは柚子の料理の腕を知っていたため、事情を一瞬で把握。その後、悪臭に耐えながら2人でキッチンに向かうとそこには、悪臭の中で上機嫌に料理をする柚子の姿がありました。そう、柚子は汚部屋女子で“暗黒の飯マズ”という二つ名を持つお嬢様だったのですw
あまりの悪臭に帰ってきた風莉は吐いてしまい、ひなたもそれを貰って吐いてしまいます。最終的には湊も胃液を吐き出してしまい、寮内はカオスな状態に。その後、湊が何とか柚子を説得。彼女が作った料理は廃棄して、寮内も掃除。その後、風莉が柚子について説明します。かつて第一寮に住んでいた柚子ですが、悪臭騒ぎを起こして寮を追い出されたどころか退学させられそうになっていました。でも、それはあまりに厳しすぎるからと風莉が自分の住んでる建物を第二寮として扱い、そこに柚子を住まわせることに。そして、ひなたもまたその中二病な言動から第二寮にやってきました。つまり、第二寮は風莉を含めた問題のある生徒の隔離場所だったのです。
風莉はこんな寮はイヤだろうから他の場所を用意すると言いますが、湊は皆悪い人じゃない、むしろ1番の問題は男である自分だと言い、色々あったおかげで祖母のことを思い出さず寂しいとか哀しいとか考える暇もなかったから・・・つまり楽しかったから第二寮に残ると伝えます。風莉は湊の「楽しい」という言葉を聞いて、楽しい学園を作りたいと自分の目標を話します。そして、湊にも楽しい毎日を過ごしてほしいと伝えるのでした。
Episode2「たのしいがっこう!」
湊が転校してきて数日、ついにその日がやってきます。体育の授業です。皆と時間をずらして着替えようとアレコレ理由を付けて皆が着替え終った後、1人で更衣室に入ろうとしたところ、柚子も遅れて来たため一緒に着替えることに。
何とか柚子にバレずに着替えることになり、体育の授業が始まりますが、この時間はひなたのクラスと一緒でした。湊たちは何故か上級生の方にいるひなたを見て、クラスで孤立してるのかなと少し心配します。その後、風莉とペアを組んでバドミントンの練習を始めますが、運動が苦手な風莉は湊のアドバイスで初めてラリーが出来て喜び、これまで詰まらないと思っていた体育が楽しいと感じるようになり、体育の授業を増やせないかと考えますが・・・。
昼休み、ひなたもやってきて皆で一緒に昼食を食べますが、風莉は誘っても断って理事長室へ行ってしまいます。湊は風莉もひなた同様に孤立しているのではと思いますが、その理由は夜に判明します。その日の夜、理事長の仕事で帰りが遅くなった風莉にどうしていつも理事長室で昼食を食べるのかと聞くと、風莉は理事長が特定の生徒と仲良くするのは良くないからと答えます。そして、帰りが遅くなった理由について、体育の授業を増やせないか職員たちにお願いしていたと話します。あまりに無茶振りな話に湊は教師達に同情しますが、常に真剣に学園を楽しくしようという風莉の考えも理解できるため、ある提案をします。それは、どうすれば楽しくなるか生徒に聞けばいいというものでした。
楽しい学校にするための意見を聞くための一歩として、昼休みに柚子たちと一緒に昼食を食べることになった風莉。しかし、いざ話をしようとしても上手く出来ず、結局湊の方から事情を説明して、柚子たちに何か困ったことはないかと聞きます。すると、美結が新聞部のお悩み相談コーナーのことを話します。お悩み相談コーナーは、柚子や美結が投書された悩みについて回答しているものの、いつも詰まらない内容になってしまうため、それを風莉に担当してほしいというものでした。それなら生徒の困ったことも分かるし、理事長の立場なら何かしてあげられるかもしれないからと。実際は柚子も美結もこのコーナーを担当するのが面倒だから風莉に押し付けただけでしたが、風莉は真剣に引き受けるのでした。
放課後、早速投書を見る湊たちでしたが、ほとんどが身内によるサクラでした。そんな中で一通、一般生徒からの真剣な悩み相談を見つけます。その悩みは1年生からのもので友達が出来ないというものでした。そして、その子がひなたとクラスメイトだったことから、上級生たちは一斉にひなたを見て、ひなたとそのクラスメイト・・中条詩子が友達になれば孤立してる2人の悩みを一気に解決できると考えます。早速詩子に連絡を取り2人を引き合わせることになりますが、ひなたはいつも通りの態度を見せ、詩子は戸惑います。ひなたの態度に若干引いていた詩子を見て、湊も柚子もこれはダメかも・・・と思ったそのとき、詩子の方から迷惑かどうかを聞いてきます。ひなたは隠し事をせず自分のことを曝け出し詩子の反応を見ていましたが、詩子は迷惑じゃないのならとそれを受け入れ、2人は友達同士になりますが・・・。
友達になった第一歩として一緒に帰ることになったひなたと詩子。しかし、2人だけではまだ不安だったため、湊も付き添うことに(柚子は余計なことをしそうだからと却下されたw)。しかし、見栄を張り続けるひなたと音楽に関してかなりディープな詩子の間で溝が出来そうになったため、湊はそんなに楽器を弾くのが好きなら軽音楽部に入らないのかとフォローするように彼女に聞きます。すると詩子は誰かと演奏したいから入ろうとしたけど勇気が出なかった、私は1人で部屋で演奏するのがお似合い・・・と自虐の言葉を口にします。それを聞いたひなたは自分に嘘を吐いちゃダメと言って、彼女を軽音楽部へと連れて行くことに。こうして、詩子は軽音楽部に入部して部活の友達が出来ましたが、ひなたと詩子では趣味が合わな過ぎるため、2人を友達にするという計画は上手くいかず、これで良いと言ったひなたも流石に落ち込んだ様子を見せるのでした。
事の顛末を風莉に報告した湊。それを聞いた風莉はひなたを心配しますが、学年こそ違うけど自分達がひなたの友達だから大丈夫、そして、そこには風莉お嬢様も含まれると湊が言うと、風莉は相変わらず理事長だからという理由で拒絶しようとします。しかし、湊はもう自分とお嬢様は特別な関係なのだから、友達になってほしいとお願いします。風莉は最初は不安そうでしたが、最後は湊と友達になることを決意。そして、友達になるのなら「お嬢様」ではなく名前で呼んでほしいと言い、湊もそれに応え「風莉さん」と呼びます。こうして、2人は友達同士になるのでした。
Episode3「湊くんの休日と平日」
日曜日の朝。いつも通り皆の朝食を用意する湊。皆も起きてきて一緒に昼食をとりますが、女子3人はあることが気になっていました。そのあることとは、湊が制服姿だったことでした。最初はうっかりなのかと思った3人ですが、湊は私服を持っていないからと答えると、誰も湊の私服姿を見ていないことに気付きます。そして、このままでもいいという湊に対し、女子3人はこのままではダメと言って、用事があっていけない風莉の代わりにひなたと柚子の2人が湊を連れて服を買いに出かけることになるのでした。
ショッピングモールに行き、湊の服を買うという1番の用件を先に済ませ、しばらくモール内を歩いていると、ひなたがいないことに気付きます。柚子から彼女がトイレに行ったことを聞いた湊は、急に自分も行きたくなり、柚子と別れトイレに向かいますが、そこで不良にからまれているひなたの姿を見つけ助けます。3人の男相手に怯むことなく逆に撃退した湊に対し、ひなたは「お姉様」と呼んで抱きつきます。こうして湊はひなたと姉妹の契りを交わすことになったのでした。その日の夕食、すっかり湊に懐いたひなたはベッタリくっ付いて離れず、風莉はそれを見て不機嫌になってしまいます。湊は彼女のそんな態度に違和感を感じますが・・・。
翌日の昼休み、お悩み相談のメールが着ていると美結が言ったため、その内容を見てみると、中間テストについての悩みが書かれていました。勉強が苦手な美結は共感し、勉強は楽しくないと発言したことから、風莉の様子が一変。湊にどうすれば勉強が楽しくなるか考えてと命令します。湊は何かないか考え、友達との勉強会は楽しかったことを思い出します。皆で勉強会をしようと盛り上がっていたところ、風莉が待ったとかけます。身内だけの話ではなく学校行事にしないとお悩み相談した生徒の解決にならないからと。その後、皆で意見を出し合い、自由参加でお喋りOKのフリードリンク制の自習室はどうだろうかという話でまとまり、湊たちのクラスで実験してみることに。即興の自習室は概ね好評でしたが、湊がクラスの子たちと仲良くしているのを見て嫉妬した風莉が不機嫌になってしまったため、湊は美結の勉強を見てあげてほしいとお願いします。しかし、未だ湊以外の人と上手く話せない風莉は逃げるようにして理事長室に行ってしまうのでした。
風莉が自分自身で言い出した勉強会なのに途中でいなくなるのは良くないと思った湊は、遅くなって帰ってきた風莉に注意します。皆と仲良くなることに難色を示す風莉に対し、理事長を隠れ蓑にして逃げているだけだと言うと、風莉はあなたに私の何が分かると言って拒絶。その強硬な態度に湊は引き下がることにしますが・・・。
翌日、湊を避けるようになった風莉。元々、湊が来る前から孤立していた風莉は、湊との接点もなくなりますます学園で1人になってしまいます。風莉に皆と仲良くなってほしいと願う湊ですが、どうしていいのか分からず悩んでいました。その日の夜、七海が仕事から帰ってきて、2人の間に何かあったことを悟っていた彼女から、理事長室まで夕食を持って行ってやれと話すキッカケを作ってもらいい、湊は夕食を持って風莉のもとへと向かいます。
勇気を出して理事長室に入った湊。風莉は驚いて慌て始めますが、湊は彼女が勉強していたことに気付きます。しかも、それは何故か自分のではなく1年生の教科書でした。湊に見られてしまった風莉は、観念して事情を話します。昨日の勉強会で、柚子が美結に1年生の範囲からやり直しと言われていることを聞いたものの、風莉にもその問題が分かりませんでした。つまり、風莉の成績はあまり良くなかったのです。しかし、周囲の人間は風莉が日本有数の財閥のお嬢様で理事長も兼ねている凄い人と誤解していたため、もし本当のことを知られたら失望されてしまうと思い、逃げ出したのでした。湊は見栄を張って墓穴を掘った風莉に呆れますが、彼女がとことん不器用な人なのだと思うと放っておけなくなり、友達にはみっともないところを見られても良いんですとアドバイス。頼りなくて情けないのも風莉の魅力だと話し(風莉は複雑な表情を浮かべてましたが)、もっと風莉のことを知りたいから友達でいたいと伝えます。すると、風莉も友達でいていいのかと聞き、昨日のことをごめんなさいと謝ります。こうして2人は仲直りし、風莉は湊に対して見栄を張るのを止めるのでした。
Episode4「境界線上の湊くん」
風莉と仲直りしたものの、彼女からのお願いで添い寝した湊ですが、翌朝何故か彼女が裸になっていて驚きます。慌てる湊に風莉はいちいち慌ててたら不自然だしいつか性別がバレてしまうと指摘。女の子の裸に慣れるために・・・と風莉は自分の裸を見せますが湊はますます自分の性欲を高めてしまいます。
朝そんなことがあったせいか、周囲の女の子たちの仕草を気にしてしまう湊は、こっちに来てからオ○ニーしていないことに気付き、どこかで1回抜こうと考えますが・・・。
放課後、お悩み相談で掃除のボランティアに参加した後、帰ってお風呂掃除をしてた湊ですが、ボランティアのときの風莉たちのブルマ姿やお風呂に入ってるときの彼女たちのことを考えてしまい、暴発寸前になっていました。そんなとき、掃除して気になるからと素っ裸の柚子とひなたが入ってきて湊は限界が来て部屋に逃げ込んでしまうのでした。
湊の体調が悪いと柚子から聞いて理事長室から帰ってきた風莉は湊を看病すると言いますが、湊のは体調不良というわけではなかったため、彼女の看病を拒否しようとします。しかし、それを風莉が拒絶だと受け取ってしまい落ち込んだことから、これ以上隠し事は出来ないと思い、正直に白状することに。すると、風莉は見せてほしいと言い出し・・・。
女の子に変なことをさせてしまい自分のことを最低だと思った湊は、男である自分はこの学園にはいてほしくない存在だと思うようになります。それからというもの、周囲の人と過度な接触を避けるようになりましたが、風莉は湊のそんな態度に違和感を感じていました。そして、また溜まっているのならしてあげると言いますが、湊はそれはいけないと思う気持ちとしてもらいたいという欲求の狭間で揺れ動き、少しでも嬉しいと感じてしまった自分に絶望します。
放課後、学校行事として自習室が全クラスで行われることになり、風莉はそこでようやくクラスメイト達に自分の成績のことを打ち明けます。皆が風莉のことを誤解していたことを知り、少し重い雰囲気になりましたが、今まで凄い人と思って風莉のことを避けていたクラスメイト達は彼女に親近感が沸き、風莉と一緒になって勉強を始めます。クラスメイトと打ち解けはじめた彼女の姿を見た湊はこれで祖母との約束を果たし、学園にいる理由はなくなったのだと思いますが・・・。
休日になり、女子3人はひなたを置いて出かけてしまい、湊は風莉が自分以外とも仲良くなったことを喜ぶ半面、寂しく感じていました。しかし、このままここにいてはいけないと思った湊は最後に大掃除をして寮を出ることを決意しますが、キャリーバッグを持って寮を出ようとしたそのとき、風莉たちが「お誕生日おめでとう」と言ってクラッカーを鳴らします。湊は自分の誕生日だったことをすっかり忘れていて驚き、風莉たちもまた湊がキャリーバッグを持っていることに驚きます。
寮を出るつもりだった湊は、自分の誕生日を祝われて頭の中がグチャグチャになってしまい、気が付くと泣いてしまいました。学園にやってきて楽しい日々を過ごしていたお蔭でずっと思い出さずに済んだこと・・・亡くなった両親や祖母から誕生日を祝ってもらったことを思い出してしまったから。湊は気付きました。祖母が亡くなってから泣いたのはこれが初めてで、自分にはもう家族はいないのだと。それでも、皆のことを家族のように思っていたことを。そして、湊はここで皆と一緒にいたいと本心を曝け出すのでした。

・・・と、いうわけで、1人目は大垣ひなたでした~。
大本命ですね。この子のために買ったようなものですから!! 

大垣ひなた キャラクター紹介
ひなたは第二寮唯一の1年生。学園では図書委員に所属。一見して小柄で小動物チックな可愛らしい女の子ですが、重度の中二病を患っているのが残念なところ。又、かなりのミリタリーオタク。そういった趣味を持ってるせいか、お嬢様ばかりの学園では周囲と話が合わず、クラスでは孤立しています。
中二病のときは魔界将軍四天王の1人・東方将軍ツァラトゥストラと名乗り、ドイツの軍服を着ていますが、設定がブレブレだったり、魔法の詠唱がパクリだったり、趣味の方面でも残念なところが目立ちます。ただ、中二病の言動が多いことから一見してバカに見えますが、実はテストで学年10位以内という優等生。
根は素直で優しく明るくて元気な女の子。甘えんぼで寂しがり屋な一面があり、湊に不良から助けてもらった後は「お姉様」と呼んで慕うようになり、ベッタリと甘えてきます。湊ほどではないものの料理を始めとして家事もそこそこ出来るため、中二病という点を除けば残念女子が集まる第二寮の4人の女性の中では1番まともですw
白鈴女子学園に通っているだけあって彼女もお嬢様であり、元々は深窓の令嬢でしたが・・・。

大垣ひなた 攻略情報
ひなたの好みを聞いてみる→魔術的な装飾品を見に行く→ひなたと一緒に行く→やっぱりこういうのは駄目だ

大垣ひなた編 あらすじ
湊の誕生日パーティから数時間後、部屋に戻って風莉に寮を出て行こうとしたことを謝った湊。風莉も自分にも責任があるのだから責任を取らせてほしいと言って一件落着します。その後、貰った誕生日プレゼントの話になり、湊はひなたから貰った携帯ゲーム機が気になって、一通り家事が終わったらそれで遊ぼうと考えていました。そして、部屋から出ると、そこにはひなたが何故か体育座りをして待っていました。ひなたがさっきプレゼントした携帯ゲーム機で一緒に遊びたいと言ったため、湊はOKします。すると、ひなたが突然泣きだしてしまい、湊は戸惑います。彼女が泣いてしまったのは、湊がここにいてくれることに安心したからでした。
もしも湊が出て行くことに気付かなかったら、あと少し寮に帰ってくるのが遅かったら・・・そんな恐怖を感じていたひなたの言葉を聞いて、湊は謝り彼女がいつも被っている帽子を取り「ありがとう」とお礼を言って頭を撫でます。お礼を言ったのは自分がいなくなったら泣くと言ってくれたから。そして、もう勝手にいなくなったりしないと彼女と約束するのでした。
それから数日後、昼休みにも一緒にゲーム機で遊ぶ2人。しかし、風莉にゲーム機の持ち込みは校則違反だと言われ、今日の夜また遊ぼうということでその場はお開きになりますが、ひなたは湊に良いところを見せようと思い、その準備をするために授業中にゲーム機を起動してしまいますが、先生に見つかり没収されてしまいます。放課後、ゲームで遊ぶのを楽しみにしている湊を見て、ひなたは何とかしようと夜になって寮を抜け出してゲーム機を回収しようとしますが、七海に見つかり、更に湊にもその現場を見られてしまいます。しかし、その隙を狙ってひなたは寮を飛び出し、七海は面倒になって湊に後を任せます。ひなたを追いかけて学園前で捕まえ、彼女からゲーム機を取り上げられたという話を聞き、朝まで説教しようとした湊ですが、「お姉様も楽しみにしてくれてたから」と言われてしまい、内心ちょっと嬉しくなってしまいそれ以上説教を続けられなくなってしまいます。ひなたも充分反省している様子だったため、反省文を書いてそれを提出させることで、何とかゲーム機を返してもらうのでした。
ゲーム機を返してもらった日の放課後、ひなたの図書委員の仕事の付き添いで図書室に来た湊は、お嬢様学校には似合わない図書コーナーを発見。案の定、そのコーナーはひなたの要望により作られたものでした。ひなたは、ミリタリー好きな女の子は変?と湊に聞きますが、自分も好きだとフォローします。図書委員の仕事が終わった後、ひなたのエアガンで遊ぶことになりますが、ひなたが下手の横好きだったため、湊が銃の扱いを教えることに。そのとき、顔が近くて危うくキスしそうになり、2人はドキドキしてしまい、その場は解散となってしまいますが、ひなたは寝る頃になってもそのドキドキが収まりませんでした。女の子同士はおかしいと思うひなたでしたが・・・。
七海からひなたがクラスで孤立してるようだから何とかしろと命令された湊。その日の体育の授業はひなたのクラスも一緒でしたが、ひなたは相変わらず湊たちのところに来て一緒に授業を受けていました。湊は風莉と柚子に席を外してもらい、ひなたにクラスの人達と過ごさないのかと聞きます。ひなたは一緒にいても何を話していいのか分からない、趣味が違うから話が合わないと言います。しかし、湊から、趣味が合わないはずの柚子や風莉、美結とは普通に会話できていると指摘すると、ひなたはお姉様がいなかったらわざわざ上級生のところまで来ないと反論します。お姉様とお喋りしたいからと。自分のことを1番だと言ってくれることに関しては嬉しく感じたものの、このままではいけないと思った湊はクラスのところに戻るように言い、昼休みも自分のクラスで食べるようにと言います。聞き分けの良いひなたは、お姉様に迷惑かけたくないからと言って、クラスの下へと行きますが・・・。
元気のなくなったひなた。けど、お姉様に迷惑をかけたくないという想いから1人で頑張ろうとします。しかし、ひなたは孤立したままでした。その日の夜、ひなたは湊に面倒なら自分の相手をしなくても良い、気を遣わなくても良いと言って自身の孤独を選ぼうとします。お姉様も組織の一員なのだからと。しかし、ひなたがいつも言っている敵勢力の「組織」が「世間一般」のことだと気付き、そんなひなたの言葉を聞きたくない、何より彼女のことをもっと知りたいと思った湊は、咄嗟にひなたの中二設定を使い、魔王軍に加えてほしいと言います。組織の一員にして魔王軍のスパイになると。すると、自分のことを理解しようとしてくれた湊の言葉にひなたは喜び、再び元気を取り戻すのでした。
翌日の朝、湊とキスをする夢を見たひなたは、湊への恋心を自覚。女同士はおかしいという考えから、湊にそれを悟られないよう距離を置こうとしますが、ひなたのことを理解したい湊はそうと知らずひなたの傍にいようとします。傍に湊がいることから体温まで上昇してしまったひなたは、湊に風邪だと誤解され、これ幸いにと風邪を引いたと嘘を吐いて寮に帰ります。しかし、祖母を亡くしたばかりの湊は昨年の看病の日々を思い出し、過剰なまでにひなたのことを心配します。あまりに自分のことを心配してくれる湊を見て、ひなたもこれ以上は嘘を吐けないと本当は風邪じゃないと言い謝ります。そして、ここまで来た以上はと腹をくくったひなたは大事な話があるといって湊に座ってもらい、魔王軍に入るには契約の儀式をすると言ってキスをします。そして、お姉様のことが好きと告白。勇気を出して告白したひなたに対し、湊は自分が男だとは言えず“女の子”として彼女の告白を受け入れます。こうして、2人は恋人同士になりますが、同時に湊はひなたに対して罪悪感を抱くようになるのでした。
ひなたと恋人同士になって数日後、部屋でひなたとキスしているところを見られてしまった湊は、隠し切れずに彼女と付き合っていることを告白。しかし、性別のことを話していないと風莉が知ると、最低、今のままでは軽蔑すると言われてしまいます。でも、本当のことを話してひなたに嫌われたらと思うとあと一歩が踏み出せず、けれどもこれ以上罪を重ねないために、ひなたとのキスを止めようと考えますが、その考えが態度にハッキリと出てしまい、ひなたに不審に思われます。
湊の様子からキスを嫌がられていると感じたひなた。レズであることを気持ち悪く思われたかもと不安になったひなたは、勇気を出して一線を越えようとします。湊はこれ以上彼女を拒絶したら傷付けると思いつつ、しかし、湊はそれでも自分の性別を知られたくないからと自分が主導権を握ることでその場を凌ぎます。翌日、少しだけ一線を越えたせいか、人前にもかかわらずイチャつくようになった2人の関係はあっという間に柚子たちにバレてしまいます。湊も開き直りますが、それを見た風莉はずっと湊を責めるような視線を送り、理事長室へと連れて行きます。
理事長に連れて行かれた湊は、風莉からこれ以上深入りしたらひなたを深く傷付ける。理事長として生徒が傷付くのは見過ごせない。だからひなたを傷付ける前に別れなさいと言います。ひなたのことが好きになった湊はそれは嫌だと言いますが、風莉には湊とひなたを別れさせることが出来る立場であることから、八方ふさがりの状態になってしまいます。風莉は言わなくても別れさせるのだから、いっそ全て話しなさいと言います。ひなたなら秘密は守ってくれるだろうからと。そう風莉に背中を押された湊はひなたに全てを話すことにしますが・・・。。
放課後の教室で男であることを告白した湊。ひなたはその事実に驚き走り去ってしまいます。湊はそれで嫌われたと思い落ち込みます。その日の夜、柚子に声をかけられ、ひなたと喧嘩したのかと聞かれ、事情は話せないためその通りだと答えます。すると、ひなたの暗い顔は見たくない、やっと元気になったんだからと言い、湊が来る前のひなたのことを話し始めます。湊が来る前のひなたは大人しく根暗な子でした。しかし、自分のネタに付いてこられる湊と出会ってからというもの、すっかり明るく元気になります。柚子はそんな彼女の変化を見て安心した、だからひなたにとって湊は絶対に必要な人だと話します。
柚子と話した後、お風呂に入った湊ですが、ひなたのことを考えると突然彼女がお風呂に入ってきて驚きます。ひなたは、あれから考え、自分だけ裸を見られて不公平なのだからお姉様の身体も隅々まで見ていいはずだと思い、湊の裸を見ようとします。ひなたは黙ってたことに関してはちょっと怒ってましたが、湊の事情を知っているから仕方ないとも思っていて、それならもっと早くに言って欲しかったと言います。それなら女の子同士とかで悩まずに済んだのにと。そして、びっくりしたけどやっぱりセンパイが好きなのだと再び告白。ありのままを受け入れてくれたひなたの告白に湊は思わず涙ぐみ、また彼女の前で泣き出すのでした。
翌日、湊とひなたは風莉に呼ばれて理事長室に行きます。そこで事情を話したことを報告しますが、ひなたがあることに気付きます。湊と風莉が毎日一緒の部屋で寝ていることに。それは嫌だと言ったものの、もう空き部屋はないため、寝るときだけ風莉の部屋にひなたが来て3人で寝ることになりますが、風莉のダメっぷり(ペットボトルにおしっこw)を初めて目の当たりにしたひなたは、このままだと浮気されると思い、風莉と湊を2人きりにさせないためにも、風莉の仕事の手伝いを始めます。そして、手伝い始めてすぐ、風莉がスケジューリングをミスってダブルブッキングしてしまい、代役としてひなたが議員の学園案内をすることに。湊や七海は不安げでしたが、突然お嬢様になりきったひなたに驚き、ひなたは見事風莉の代役を果たします。
それからまたしばらく経ち、初デート中に詩子と会い、気まずさからひなたはトイレに逃げ出してしまいます。丁度良い機会だからと湊は詩子に教室でのひなたの様子を聞くと、詩子が事務的なところはサポートしてるけどそれ以外は孤立しているようでした。七海からもひなたのことを頼まれてるため、湊はひなたにあることを提案してみます。それは、議員を案内したときのように教室ではお嬢様を演じてみれば良いのではないかと。しかし、ひなたはそれを拒否します。何故ならあれは偽物のひなただから。それで仲良くなっても何か違うし、友達になるなら仲間になってくれる人が良いと話します。湊は女の子でひなたと同じ趣味の人はほとんどいないと話すと、ひなたはそんなことはない、自分にそういう趣味を教えてくれたのも女の人だったと反論します。そうして、1枚の写真を湊に見せます。
その写真にはひなたと他に2人の女の子が映っていました。ひなたが言うのはその写真は魔界将軍に就任した日であり、他にも2人、魔界将軍がいました。その2人、ゆっちーとみかちんはひなたが今の学園に入学する前の地元の中学の同級生で、彼女たちから色々と教えてもらいました。もしも時間が戻せるならあの頃に戻りたいと語るひなた。それは2人と出会うまで楽しいことなんて1つもなかったからでした。それまでのひなたはお人形でした。お金持ちのお嬢様に生まれ、綺麗なドレスを着せられて、可愛いと褒められて・・・それだけがひなたの仕事でした。両親に自慢の子どもでいてほしいと言われ、ずっと礼儀正しいお嬢様・・・お人形だったと話します。そんな自分が嫌だったのにどうやって変えたらいいか分からず悩んでいるとき、2人と出会います。それからの変化は彼女にとって刺激的で楽しい日々の始まりでした。これまで“自分”というものがなかったひなたにとって、中二病になるということは、自我の芽生えそのものだったのです。だからお人形には戻りたくないと話します。
湊は中二病をこじらせている理由を知り、もうお嬢様に戻れとは言わないと約束。そして、ひなたが四天王の絆は永遠だと言ったとき、湊が四天王なのに3人?とツッコミを入れると、ひなたはある重大なことに気付きます。残り1人の枠を湊にすれば良いと。しかし、ひなたの独断では決められないから皆で話し合おうと、ゆっちーとみかちんに連絡することにします。翌日、2人から連絡があって会うことになったものの、湊は風莉の手伝いがあるため同行することは出来ず、ひなた1人で会いに行きます。しかし、友達に会いに行って帰ってきたひなたは会いに行ったときとはまるで別人のように元気がありませんでした。心配になった湊は彼女の部屋に行きますが、ひなたは裸のままでベッドの上に座ってました。着る服が無いと。湊が事情を聞くと、再会した2人の友人は普通の女の子になっていました。普通の女の子になっていた2人は、ひなたに変わらず接してくれましたが、このままじゃいけないとひなたに忠告してきたのです。ひなたは彼女たちの言う正論に反論出来なかったため、魔王軍の解散を湊の目の前で宣言するのでした。
中二病を卒業したひなた。しかし、その後のひなたは本人が戻りたくないと言ったお人形時代のお嬢様モードでした。戸惑う湊たち。それから数日が経ち、一応はひなたとずっと一緒にいる湊ですが、変わってしまった彼女の傍に居続けることに苦痛を感じるようになっていました。そんな日々が続いたとき、ひなたから一緒にお風呂に入りましょうと誘われ、お風呂場で誘惑されますが、今のひなたは別人でエッチをしてはいけないと湊が拒絶すると、ひなたは湊の心変わりを感じとり、私はずっとお慕いしているから別れたいときはいつでも言ってほしいと言ってお風呂場を去って行きます。落ち込んで部屋に戻ってきた湊を見て、風莉は相談に乗ると言います。風莉の夢は楽しい学園を作ること。しかし、今の湊とひなたからはそれを感じられない。だから何とかしないと。しかし、湊は自分がそんな希望を持っていいのだろうかと自問していると、風莉はいつも他人の幸せを考えられる湊だからたまには我儘を言っても良いと伝えます。そして、湊は風莉にこう言います。元の中二病のひなたに戻ってほしいと。風莉もひなたには戻ってほしいと言って湊の背中を押すと、湊は元に戻す良い作戦があると言って元気を取り戻しますが・・・。
翌日、ひなたは朝から湊と会うこともなく学園に行きます。最近はギクシャクしていたものの、彼女にとって湊の傍にいるだけでも幸せでした。クラスには友達も出来、これから幸せになるのだと思っていましたが、寄ってくる人は上辺だけしか見てくれないクラスメイトだけで、それまでクラスの中で1番話していた詩子にも湊同様に今の自分を否定されてしまい、中二病だった頃よりも更に孤立してしまっているのを感じていました。このままの状態が続くなら学園をこんな自分を1番可愛がっている両親のところへ帰ろうと思った矢先、風莉からメールが届きます。一方、湊たちは風莉の理事長権限を使って体育館を貸し切っていました。そして、美結からひなたが体育館に向かっているという連絡を受け、体育館を暗幕で暗くして彼女を待ちます。
ひなたが体育館に入ってくると中は真っ暗でした。戸惑いながら中を進むと、舞台の上に人がいるのが分かったため、声をかけます。すると、いきなり照明がつき、そこには中二病的な格好をした湊が待ち構えていました。湊は以前のひなたのような口調で彼女を出迎え、魔王ミナトと名乗ります。そして、四天王の主であり、全ての悪の頂点などと黒歴史全開のセリフを言うと、ひなたの様子が変わり、「カッコイイ!」と言って一時的に元に戻りますが、それに気付いて再びお嬢様モードになりますが、湊はそれを天使共の洗脳と一蹴して彼女の仮面を剥ぎます。仮面が取れたひなたは、ずっと演技してきたから自分が分からないと泣き出しますが、湊は今そこで泣いているあなたが本物で、今のあなたを好きになったと伝えます。そして、いつも同じ自分でいる必要はない、そのときに合せて少し変えれば良いとアドバイス。そして、いつか今は自分と同じ格好をして遊んでほしいとお願いすると、ひなたも東方将軍へと戻り、檀上に上がって湊と肩を並べます。そこでひなたは湊が演じる魔王に忠誠を誓いますがが、湊はただの忠誠ではなく身も心もそなたの捧げよとプロポーズ。すると、ひなたはその意味に気付き、魔王様に生涯の忠誠をと言ってプロポーズを受け入れるのでした。

大垣ひなた編 感想
ひなたちゃんめっちゃ可愛いんですけど!!「お姉様」って呼ぶようになった後のひなたちゃん可愛すぎるだろぉぉぉぉぉ!!何なのあの甘えんぼさん!私を萌え死にさせる気か!?(爆)
そんなわけで、共通ルートの「お姉様」の時点でひなたちゃんの可愛さにヤラれてしまいましたw 湊が男だと知っても問題なかったひなたちゃんが、自分の支えでもあった旧友たちに否定された後はシリアスになってしまいましたが、基本的にはひなたちゃんに甘えられる日々を送ることになるので個人的には満足でした。後輩には甘えられたい願望がある人にはオススメですw 髪を乾かすシーンとか教室で弁当を食べるときとか誕生日プレゼントされたゲーム機で遊ぼうと誘ってきたときなんかは反則的に可愛かったなぁ~。途中から家庭的な一面も見せるようになるし、ひなたちゃんは最高でした(*´Д`*)b
ひなたちゃんのお嬢様モードについては、湊と同様、最初は良いなって思ったけど、後半ずっとその状態が続くと逆に痛々しい感じがしてイヤでしたね~。あのひなたちゃんを見て、湊に甘えて1人のときは寂しがる小動物チックな素のひなたちゃんが1番好きなんだと改めて実感しました。それにしても女の子の演技力って恐ろしいですね・・・アレは完全に別人と化してましたしw ただ、ふと思ったんだけど、中二病に戻ってクラスメイトたちとはどうなったんでしょうね?そこが気になるところです。・・・はっ!?もしやそのことも含めてFD化するというのか!?(爆)
ひなた編の湊については、恋人になってから自分が男だと告白するまでが最低でしたね。風莉に「このままだと軽蔑する」って言われても事実を話そうとせず、明確な理由を示せないままひなたちゃんを拒絶して、自分が嫌われたくないから・・・傷付く彼女を自分が見たくないからという自分本位な考えで彼女の好意を利用して振り回す・・・見た目は可愛いけど、中身はゲスな考え方してんなと思いましたw 共通ルートの頃からモノローグでヒロインに対して酷いこと思ってたこともあったし、見た目の可愛さに反して結構毒を吐いて最低なところがありますよ、この主人公w
まぁでも、ラストシーンでお嬢様モードのひなたちゃんに恥ずかしくないのですか?と聞かれて、「恥じらいなど!!!初めてスカートを穿いたあの日に捨て去ったわっ!!!」と返したときは大爆笑しましたw 流石のお嬢様モードのひなたちゃんも何も言えなくなってるしwww 湊くんも色々と苦労してたんだねwwwwwwww ところで、そのお嬢様モードになった原因となったひなたちゃんの家族のことについては触れませんでしたね。家ではどうしてるんだろう?と、ふと気になったもので・・・。はっ!?これもFD化の(ry
Hシーンは5回。ひなたちゃんはロリ巨乳なので期待しておりました。初回はひなたの身体を愛撫するだけ(一応おっぱいは見せる)、2回目は初体験だけどおっぱい見せずなので論外、3回目は最初の足コ○は論外だけど本番はおっぱい見せて満足、4回目はパ○ズ○フェ○だけですけどCGも内容も良かったので満足、5回目はフェ○→正常位の流れですが本番でおっぱい見せてくれたので満足。初体験さえ完璧だったらなぁと思うと惜しいですね。けど、ひなたちゃんのロリ巨乳は良かったですわ(*´Д`*)b
一般シーンはやはり髪を乾かすシーンかゲーム機で遊ぼうと誘ってくるシーン、それからSDCGの方になるけど教室でベッタリ甘えたりするシーンですね。とうか、ひなたちゃんが甘えてくるシーンはどれも素晴らしい!!もっとひなたちゃんが甘えてくるところが見たかったよー!ひなたちゃん可愛い!(*´Д`*)b(語彙力低下

さてさて、お次は西園寺風莉です~。

「オトメ*ドメイン」のあらすじ・感想はこちら↓
大垣ひなた編】【西園寺風莉編】【貴船柚子編

「オトメ*ドメイン」の公式サイトはコチラから↓ 

オトメ*ドメイン

ひなたちゃん可愛かったなぁ・・・抱き枕カバー化はまだですか(゜▽゜)?

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「夏の魔女のパレード」 体験版公開

2016年06月24日 19時13分55秒 | 美少女ゲーム

2016年8月26日発売予定Wonder Foolデビュー作「夏の魔女のパレード」の体験版が公開されてます。

23日公開って聞いてたので待機してたら24日の1時ちょっと前くらいだったでござる(´・ω・`)
まぁ確かに23日といえばそうなんだけど・・・w

ちなみに、現在公式サイトが不安定な状態なので、各種ミラーサイト等に直接行った方が早いようです。

自分は寝る前にDLが終わったので、新作が届く前にプレイしようかなと思ってたんですが、寝過ごしてしまってプレイ出来ませんでした。疲れてるのかなぁ・・・最近起きられないw とりあえず、新作1本目が終わったらプレイしてみようかなと思います。

体験版公開は週の始め~中頃が良いですねぇ。ぃぇ、エロゲの日が無ければ週末でいいけど、月末の金曜日は止めて~(つд⊂)

まぁでも、楽しみなんで、近いうちにプレイします~。

ちなみに自分は既に3個ほど予約してありますwwwww

「夏の魔女のパレード」の公式サイトはこちらから↓ 

『夏の魔女のパレード』応援中! 

おっぱいおっぱいw
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メロンブックスグッズ その15 うり坊ざっか店 玄関de誘惑マット(emily)

2016年06月24日 00時13分36秒 | 美少女ゲーム

メロンブックスのグッズ専門ブランド「うり坊ざっか店」のグッズを買いました~(*'∇')

今回はemily先生の玄関de誘惑マットです!
玄関先でこんな風に待ってたら襲ってしまうこと間違いなし(爆)
そういえば、emily先生のR18の方の漫画でたまに登場する新妻がいつも玄関先で何かとやらかしてるような気がしますが・・・あの新妻結構好きですw

最近気になるのは、emily先生の描くキャラのおっぱいが縮小傾向にあることですね~。これ言ったの何度目だろう?w
実際R18の漫画の方で、1巻は巨乳っ子ばかりだったのに、2巻→3巻と新しくなるにつれ、貧乳の比率が多くなっていってます。巨乳と貧乳の2人組っていうパターンも増えてますが、貧乳の方がHの比率が多くなってるし、この2つは私から言わせれば「混ぜるな危険」です。
元々emily先生の描く巨乳っ子が大好きだったからファンになったんですけど・・・「パンでPeace!」の方も貧乳多めですし・・・今回のこのグッズの子も小さ目ですし・・・。残念だし、何より巨乳を描けば良いおっぱい描くのにもったいないのです(´・ω・`)

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気になる新作タイトル:「スキとスキとでサンカク恋愛」

2016年06月23日 19時35分59秒 | 美少女ゲーム

気になる新作タイトルのコーナー!

今回はASaProjectの「スキとスキとでサンカク恋愛」。

主人公は、父親の再婚により幼少期以降一緒に暮らす義妹や幼馴染と共に普通の学園生活を送っていたところ、ある日母方に引き取られた実妹がやってきて、挙句主人公に一目惚れした先輩も交ざって、奇妙な2つの三角関係が生まれるという恋愛ADVです。

特徴としては、ヒロイン4人が2つのグループに分かれ、それぞれ主人公との三角関係に発展するという点ですかね。実妹と義妹で妹の座を争っての三角関係、幼馴染と先輩で恋人の座を争っての三角関係です。
それぞれライバル同士でお互いナイものねだりをしているというのも特徴ですが、決してAriesの某タイトルの続編ではありません(爆)

ヒロインは先ほども言った通り4人。

小森江七瑠(156cm、B90、W59、H83)

主人公の義妹。天真爛漫で面白いことが大好き。人をからかうのが好きで特に兄に対して激しいが、一方で甘え上手な一面がある。
ちなみに、私と同じ誕生日w

小森江すず(152cm、B85、W60、H84)

主人公の実妹。離れ離れになりながらも兄のことを一途に想っている健気な妹。 七瑠とは真逆で大人しく天然な面があるものの基本スペックは高い。

鳴滝真帆(164cm、B82、W58、H80)
 
主人公の幼馴染。とても面倒見が良く気さくな性格。男勝りで負けん気が強い。過去に主人公に告白されたことがあるが、その際は誤解が重なり断ってしまった。

木須志衣菜(146cm、B87、W56、H79)

主人公に一目惚れした先輩。何を考えているか、掴みどころのない性格。とんでもなく強引でグイグイ迫ってくる。無類のエロゲー好き。
今作のロリ巨乳枠w 

どのヒロインも良いかなと思ってるわけですが(だから気になってるわけですし)、やはり妹好きとしては2人の妹ですかねw どっちも巨乳っぽいですし!1番小さいのは幼馴染っぽいw)
まぁでも、おっぱい的には先輩ですかね~。やはりロリ巨乳は良いです(爆)

発売時期にもよるんですが、前作は買わなかったので今回は買ってみようかなぁ~と前向きに考えています。ともあれ、体験版次第ですかねw

「スキとスキとでサンカク恋愛」は今冬発売予定です~。

※gooブログではASaProjectのURLは貼れません。御理解下さい。

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「オトメ*ドメイン」 クリアファイル

2016年06月23日 00時03分27秒 | 美少女ゲーム

2016年6月24日発売「オトメ*ドメイン」のクリアファイルです~(*'∇')

これはげっちゅ屋で2016年5月度発売のPCゲームを買うと貰える物でした。
裏側はこんな感じ~。

湊ですねw お嫁さんにしたい男の娘www
真面目な性格なのであの残念トリオ(+1)との共同生活は大変そうですねw

「オトメ*ドメイン」の発売は明日ですね。楽しみです~!

「オトメ*ドメイン」の公式サイトはコチラから↓ 

オトメ*ドメイン

当然ながら、ひなたちゃんを最初に攻略します(*´Д`*)

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エロゲー雑談 第5回 ヒロインの攻略順

2016年06月22日 19時28分12秒 | 美少女ゲーム

不定期エロゲー雑談も5回目となりました。今回のテーマは、ヒロインの攻略順です。

エロゲーのフルプライス作品の殆どは複数のヒロインが存在します。
その為、そのヒロインの数だけシナリオが用意されており、選択肢等で分岐するようになっています。
そして、システム上、攻略順が決まってることがあるのは稀で(嫁ヤバのように1人目甘夏ルート固定+全員攻略すると見られる希里乃ルート等)、大抵は好きな順で攻略できます。
好きな順で攻略できる為、その攻略順で悩む人も多分いると思います。

そこで、私の基本的な攻略パターンをご紹介します。これまで当ブログを見て頂いている人には大体分かっている人もいるかもしれませんが、妹がどれくらい好きかで変わりますw
尚、サブヒロインルートやハーレムルート、クリア後に見られるグランドルートがある作品もありますが、そういったルートは最後にやるということにしているので割愛します。

【攻略パターン1:妹が2番目に好きだった場合】
1番好きなヒロイン→妹→4番目以降に好きなヒロイン(順番は気分次第)→3番目に好きなヒロイン
1番多い基本形ですね~。妹が2番目に好きっていうパターンは結構多いのでw
最近の例:乙女が彩る恋のエッセンス(芹香→乃亜→あかり→皐月→咲夜)

【攻略パターン2:妹が3番目以降に好きだった場合】
1番好きなヒロイン→妹→3番目以降に好きなヒロイン(順番は気分次第)→2番目に好きなヒロイン
妹が3番目以降に好きって実はあんまりなかったりするんですが、まぁ順番的にはパターン1と変わりはないw
最近の例:ワガママハイスペック(未尋→兎亜→アーシェ→かおるこ)

【攻略パターン3:妹がいない場合】
1番好きなヒロイン→3番目に好きなヒロイン→4番目以降に好きなヒロイン(順番は気分次第)→2番目に好きなヒロイン
妹がいないときはホントに困るwww
最近の例:PURELY×CATION(洸→透華→澄怜→舞)

【攻略パターン4:妹が1番好きな場合】
妹→2番目に好きなヒロイン→4番目以降に好きなヒロイン(順番は気分次第)→3番目に好きなヒロイン
妹好きの私ですが、意外とこのパターンは少ない気がします。基本的に妹は2番目に好きってことが多いのでw
最近の例:ナツイロココロログ(鈴→小都音→綺新→久遠)

【攻略パターン5:1人しか好きな子がいない場合】
1番好きなヒロイン→ちっぱい→おっぱい
たった1人だけものすごく気に入って買っちゃった場合はコレ。最後は当然おっぱいで締めますw ちっぱいを間に挟むことで次のおっぱいを楽しむことが出来ます(爆) ぶっちゃけ1人目以降は適当ですw
最近の例:恋のハニトー(咲良→陽華→花音→里乃→愛里)

まぁパターン5は特殊ですが、基本は最初の4パターンのいずれかになりますね~。

最初に1番好きなヒロインを攻略するのは単純に先に見てスッキリしたいから。1番好きな子のシナリオで面白いかどうかの判断を下しますw 1番好きな子のヒロインのシナリオに満足すればそれだけで評価は高くなるよ!w
妹が2番目っていうのは妹だからです!(どどーん)リアルでも2次元でもシスコンな私にとっては妹というだけでステータスになりますw 先述ですが妹は2番目に好きになる傾向があります。妹だけはおっぱいの大きさを気にしないですしね。妹だけ特別なのですw
最後に好きな子を1人残す理由としては、やる気の維持です。この子のシナリオを見ないと終わらないと自己暗示をかけるためw 尚、1番好きなヒロインを最後にすると我慢のしすぎでストレスが溜まるだけなので自分はやりませんw
月平均5本ずつエロゲを消化しているペースの私ですが、これでも最後まで全ルートをプレイするのは結構疲れてるんですよね。最近のエロゲはシナリオが長いので。その為には好きな子1人くらいは最後のご褒美に残しておかないと気力が削られるだけなんですw まぁだから、最後のおっぱいヒロインが残念HCGだと評価が悪くなります(爆)

まぁそんな感じで。

結論:全てはおっぱいと妹です(どどーん

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「フローラル・フローラブ」 体験版

2016年06月22日 00時17分57秒 | 美少女ゲーム

2016年7月29日発売予定SAGA PLNANETS最新作「フローラル・フローラブ」の体験版をプレイしてみました!

期待の新作ですからね~。体験版の公開はいつかと待ちわびておりました!

フローラル・フローラブ 概要
お嬢様・お坊ちゃまが通う学校・聖ガブリエレ学園。そこに通う主人公・斉須柾鷹は、教会のシスター・碧衣愁が顧問を務める聖書朗読委員という委員会で陰から生徒達の平和な学園生活を守っています。聖書朗読委員会は簡単に言えば風紀委員のようなもの。実際には他に目的があるようですが。
主人公の斉須柾鷹は特殊な能力を持っています。他人の背中から天使の白い羽根か、悪魔の黒い羽根を視ることが出来ます。白い羽根が見えたときは善意、黒い羽根が見えたときは悪意という意味となり、これが学園の聖書朗読委員会の活動に大きく貢献しています。
柾鷹は自分が能力に目覚めるキッカケとなったマンションの火災の真相を知るべく、聖書朗読委員会で活動を続けていましたが、ある1つの依頼から少しずつ柾鷹の知りたかった真相が明らかになっていく・・・というお話です。

製品版のあらすじ・感想はこちら↓
碧衣愁編】【椿姫こはね編】【アーデルハイト・フォン・ベルクシュトラーセ編】【朱鷺坂七緒編】【美鳩夏乃編】【斉須莉玖編】 

フローラル・フローラブ 体験版 あらすじ
子どもの頃、マンションの一室で火災に見舞われた柾鷹はそのときのことはよく覚えてはいませんでした。ただ1つ、綺麗な純白の天使の翼のことだけは覚えていました。そして、その時から特殊な能力が備わるようになっていました。
柾鷹が目を覚ますとそこは教室で、目の前には幼馴染の美鳩夏乃が柾鷹を(数学の宿題を写させてもらうため)起こそうとしていました。宿題を写してほしいという幼馴染に冷たく断ると、昨日はクラスメイトの朱鷺坂七緒に怒られたと夏乃が言ったため、柾鷹は彼女に宿題を教えることにしたのでした。
夏乃は無事数学の授業を乗り切り、昼休みを迎えますが、柾鷹は聖書朗読委員の活動のため夏乃と別れチャーチへと向かいます。その途中で見知らぬ女の子が死体のように地べたへ転がっていました。彼女の言動がおかしいため関わってはいけないと思って回避しようとする柾鷹ですが、通行の邪魔だったため、その女の子を道の脇にあるベンチへと運びます。すると、彼女は「あーちゃん」と自己紹介を始めますが、お腹が空いてると言ったため、柾鷹は買っておいたジャムパンを渡します。そして、柾鷹の名前を聞くと、意味ありげに微笑み、あなたのことは覚えておきますと言うのでした。
あーちゃんとは別れ、チャーチに着いた柾鷹。彼が今日ここに来たのは、今朝委員会の顧問・碧衣愁から呼び出しのメールがあったからでした。チャーチの前に立つと上から女性の声が聞こえ、上を向くと何かが落ちてきて柾鷹の視界を塞ぎます。柾鷹の頭上に落ちてきたのはモモンガの一種モーセで、その後そのモーセを追いかけて1人の女子生徒がやってきますが、その人は愁の従妹・碧衣こはねでした。愁は学園理事会に呼ばれてしまったため、こはねは言伝を預かっていると言って柾鷹に愁からのメモ用紙を渡します。
その後、こはねから昼食に誘われたものの、食事のマナーが分からないためいつも1人で食事をしていた柾鷹は途中で逃げようとしますが、それをモーセに止められてしまいます。仕方なくこはねの作った昼食を一緒に食べた柾鷹。放課後は愁からのメモに書かれていたことについて調査を開始します。その内容は「学内で盗難事件が連続発生したため罪人を見つけ出し懺悔させろ」というもの。これが聖書朗読委員会の真の活動内容でした。
柾鷹は自分の能力を使い早くも犯人を特定。その男子生徒が柾鷹のクラスに入り女物の財布を盗ったのが分かったため、柾鷹はそれを止めます。本来ならば愁の下へ連れていくべきでしたが、直接接触して聖書朗読委員としての素性がバレてしまうと今後の活動に支障が出てしまうこと、この手の事件は単独犯ではないことから、泳がす意味でもその犯人を逃がします。犯人が去った後、柾鷹は犯人が置いて行った財布を拾うと、それは柾鷹が予想した通り夏乃の物でした。そこへタイミング悪く七緒が教室に入ってきます。自分が疑われたと思った柾鷹でしたが、直後に夏乃がやってきたため、七緒に疑われているかどうかの確認が取れないままになってしまうのでした。
翌朝、愁に呼び出された柾鷹がチャーチに入ると、そこには昨日の犯人を含めた男子生徒数名がいました。柾鷹の報告を受けて犯行グループが検挙されたのです。彼らは愁の告解を受けていたものの、まともに取り合わなかったため、彼女の裏の顔に触れてしまい、懺悔室へと連れて行かれてしまいます。その後、反省した男子生徒たちは逃げるようにして教会から出て行くのでした。
男子生徒たちが去った後、愁から昨日犯人と直接接触するという規律違反をした件について説教を受ける柾鷹は、早々に切り上げるため愁の弱点を突き終わらせます。説教が終わった後、愁は帰ろうとする柾鷹を次の仕事があると言って引き止めます。呼び出した理由はそっちの方が重要でした。ベルクシュトラーセ公国から留学生が来る・・・その留学生はお姫様で名前はアーデルハイト・フォン・ベルクシュトラーセ。彼女は3番目の王位継承権を持つ王女で、幼い頃は日本で暮らしていたというクォーター。前国王が亡くなったときに初めてその存在が明るみに出て本国へと送還され、今では“天使の美声”と呼ばれるほど国民に絶大な人気を誇っていました。その彼女が留学してくるということで話題になっていましたが、その留学は延期となっていました。
その理由として、とある国内の空港の監視カメラの映像を見せられた柾鷹は驚きます。その映像に映った人物たちは反社会的活動が目立つということで国際社会からも目を付けられている福音派根本主義者・・・キリスト教の原理主義者たちでした。彼らはベルクシュトラーセ公国に何度も入国していることが判明していることから、姫君にはホテルで待機するようお願いしたということでした。そしてもう1つ、王女がその福音派根本主義者たちの中の1人を知っているという問題発言をしたため、愁はその事実確認のために王女と接触してほしいと依頼してきます。また、柾鷹に学園を案内してほしいという王女自らの依頼もあると付け加えます。更に、アーデルハイトは日本に居た頃、柾鷹が幼い頃に住んでいたマンションに住んでいたということも分かり、彼女は柾鷹の過去を知ってるかもしれない・・・そう言われた柾鷹は、自分の目的のためにも依頼を引き受けることにしたのでした。
愁と話をしているとき、教会の窓に人影があったことに気付いた柾鷹は、教会を出た後、その人物を追いかけます。教会の中を覗いていた人物は七緒でした。柾鷹は先ほどの内容を聞かれていたのかと思いましたが、彼女が見ていた理由は違うものでした。昨日の犯人グループから話を聞いた七緒は、まだ柾鷹が教会にいると聞いて、柾鷹が財布を拾うところを見た自分なら無実を証明できると思ったからでした。柾鷹はそれを聞いて安堵するとともに、委員会の活動内容を知られる恐れがあるため、そういうときは放っておいてほしいと言うと、七緒は困ってる人を見て放っておくなんてありえないと返します。そして、柾鷹は心配してくれたことについては「ありがとう」とお礼をするのでした。
昼休み、一緒に学園を案内することになったこはねと待ち合わせして、アーデルハイトの下へ行く予定でしたが、こはねがアーデルハイトがいなくなったと慌ててやってきます。こはねにはアーデルハイトの教室に待機してもらい、昨日の様子から地べたを探してみることにします。すると、薔薇園の中で昼寝をしているアーデルハイトを発見。彼女と少しだけ話しますが、アーデルハイトは説明を面倒くさがり眠ってしまいます。午後の授業が始まってしまうため、昨日と同じく担いで運ぶことにた柾鷹でしたが、校舎内に入るとこはねが黒服のSPを連れてやってきたため彼女を降ろします(ノーパンが発覚したからというのもありますがw)。そして、放課後改めて学園案内をすることになりましたが・・・。
放課後、昼休みに柾鷹がアーデルハイトを抱きかかえていたことが噂になり、婚約しているという話にまで発展していました。そのことを七緒から聞いて衝撃を受けた柾鷹は彼女の下へ行き事情を聞きます。すると、柾鷹がアーデルハイトのことを「ハイジ」と呼んでいたからだということが判明。彼女を愛称で呼ぶことが許されるのは家族かそれと同等の人・・・つまり男性なら婚約者くらいなものだという話を聞き、柾鷹は再び驚くのでした。その後、学園内を案内し、途中で会った夏乃と七緒にアーデルハイトの件の誤解を解いた後、最後は教会堂を訪れます。
こはねの配慮でアーデルハイトと2人きりになった柾鷹は早速彼女から話を聞き出そうとしますが、逆にアーデルハイトの方から話を始めます。父親がベルクシュトラーセの国王の血を引いていて、母親は日本人。父親が妾腹の子とはいえ、前国王にとっての唯一の男子であったことから、妻と娘を置いて帰国することになり、その間にお世話になったというのが“サイス”という人だったと話し、柾鷹に心当たりはないですかと聞きます。その話を聞いた柾鷹は彼女が最初からこの話をするために自分を指名してきたのだと確信。“斉須”という名字は柾鷹を引き取った養父・・・夏乃の爺やの名字だったのです。そして、その爺やには1人息子がいました。アーデルハイトは、そのサイスという人物は人の背中に生える天使の羽根を視ることが出来、そのお蔭で自分の両親をくっ付けた人であり、名前を斉須利成だと言います。柾鷹はそれを聞いて、彼女の目的が斉須利成に会うことではないかと考えますが、その人物は火災のとき既に亡くなっていたのでした。
翌日の早朝。愁に昨日の報告をする柾鷹とこはね。こはねは彼女の所作などから白と判断しますが、柾鷹はグレーという判断を下します。それは能力で見極めたわけではなく、彼女の性格を考えてのことでした。彼女の面倒くさがりな性格から、学園をサボれるならカルトに知り合いがいたとしても黙っているはずだと。そうすれば少なくともカルトの目的が判明するまではホテルにいられるから。そうしなかったのは、単にカルトに知り合いがいるということ自体は事実で、それ以外の関わりはない・・・つまり、カルトは王女とは知人から始めて最終的に彼女を改宗するのが目的なのではないか、だから今はまだカルトの影響は受けていないだろうと推察します。そして、しばらくは自分たちが近くにいて護衛するのが1番良いと提案。それは柾鷹にとっては彼女の傍にいれば昔の話を聞き出す機会が作りやすくなるという個人的な目的があったからでした。こはねは柾鷹から王女に関わろうとしていることに疑問を感じますが・・・。
夏乃が小テストで良い点を取ったらご褒美が欲しいと言い出し、プールに行きたいと言い出します。そうして夏乃が小テストで100点を取ったため、アーデルハイトを含めて皆でプールに行くことになりますが、プールでは密かにアーデルハイトを護衛している柾鷹が黒い羽根の不審人物を発見。しかし、尾行してる途中で七緒に声をかけられ見失ってしまいます。その直後、アーデルハイトを密かに護衛しているはずのSPがいなくなっており、代わりに以前愁から見せてもらったカルトの1人がいたことから、自分がおびき出されたことに気付き戻りますが、既に出遅れていました。一方、夏乃とアーデルハイトは2人で話をしていましたが、夏乃から柾鷹も羽根を視ることが出来ると聞いてアーデルハイトは驚きます。そのとき、フードを着た男がやってきますが、直後柾鷹がアーデルハイトの手を掴み連れ出して、こはねと共に教会堂まで戻ってきます。アーデルハイトに近づいた男は白い羽根をまき散らしていたことから悪い人ではないと分かっていたものの、自分の護衛という任務を優先させた柾鷹は、彼女にじっくり話を聞くために教会堂まで戻ってきたのです。
アーデルハイトは彼は自分のファンだと主張。彼女から黒い羽根が出なかったことからそれは事実だと分かりましたが、もう1つ疑問点がありました。愁の携帯にアーデルハイトの警備担当者から電話がかかってきたとき、柾鷹は教会にいることを教える代わりにこちらの質問に答えてもらうよう愁にお願いします。カルトが姿を現したとき、どうしてSP連中が一斉に姿を消したのかを。警備担当者からの答えは、カルトは3人いて、残り2人の搖動に引っかかってしまったということでしたが、柾鷹は当然その回答は信じませんでした。何故なら、アーデルハイトがプールに行くことになったのは夏乃から誘われたことで出来た急な予定であり、カルトが予め知っていることでなくては陽動する時間などなかったからでした。カルト側に情報を流した内通者がどこかにいる・・・他にも数々の疑問が浮上する中、SPがカルトの1人を捕まえ、その者から尋問して所在を聞き出すと言われたため、教会側はこれ以上アーデルハイトの身柄を預かるわけにはいかなかったため、数々の疑問点を残したまま、この日は彼女を返すことになりますが、柾鷹はそれを良しとしませんでした。
迷惑をかけたくないからと本国に帰るつもりだったアーデルハイトを引き止める柾鷹。このままでは相手の思惑通りになると言いますが、アーデルハイトはそれでも大丈夫と言って帰ろうとします。柾鷹が必死に食い下がるとアーデルハイトは何故首を突っ込みたがるのかと問い、柾鷹は学園は平和であるべきだと答えます。学園の平和には生徒のことも含まれ、それにはお姫様だろうと関係ないと。お前を守るから信じてほしいと言い、愁たちにも同意を得てアーデルハイトの帰国を阻止しようとしますが、逆に彼女から聞かれます。それならどうして斉須利成のことを黙っていたのかと。アーデルハイトは柾鷹と出会った日には既に利成と柾鷹の関係を知っていました。それを知っていてあえて柾鷹を案内役に指名したのです。柾鷹はこのときになって初めて彼女に試されていたことに気付くのでした。自分が彼女にとって信じるに足る人物かどうかを。そして、自分以外を信じない柾鷹を信じることは出来ないと言ってアーデルハイトは教会を去るのでした。
アーデルハイトに痛いところを指摘され、彼女を止めることが出来なかった柾鷹。ただ、彼女の指摘には1つだけ誤りがありました。柾鷹は自分自身ですら信じていなかったのです。柾鷹の両親は仲が悪くいつも喧嘩をしていました。貧しい家庭というわけではありませんでしたが、父親が逃げ出すと途端に貧乏になります。1日3回の食事だったのが1回となり、母親までいなくなるとそれがもっと激減します。部屋に閉じこめられたままの柾鷹は食べるものもなく餓死寸前まで行きますが、部屋にやってきた大人たちに助けられ一命を取り留めます。退院後に連れていかれたのは“救済院”という施設でした。そこで食事が与えられましたが、母親から「待て」と言われたままで「よし」と言われるまで食べてはいけないと躾けられていた柾鷹は、その許可が下りてなかったため手を付けていませんでした。それが数日続いたある日、1人の女の子から「食べてもいいんだよ」と声をかけられます。少女は何故か柾鷹と一緒に「待て」をして、数時間後お腹が空いたと泣き出します。そして、一緒に待っていた理由について、マサタカくんと一緒に食べたいからと聞いた柾鷹は、ようやく彼女と一緒に食事をとるのでした。これが夏乃との出会いでした。しかし、柾鷹は夏乃がお金持ちの娘だと知っていたため、仲良くして利用していつか全てを奪うつもりでした。彼女の家が持つお金さえあれば母親が戻ってくる。お金さえあれば元の優しい母親に戻ってくれるからと。けど、そんなことを考える人間はクズである。だから信用してはいけない・・・そう自分で思っていました。
翌日。自分の目的もあることから、再びアーデルハイトに接触しようと考えます。しかし、今回の件は不審な点が多すぎることから、何故彼女が斉須利成に会いに来たのかと考えます。そして、夏乃がまたお見合いの話が来ているのではないかという七緒の言葉を思い出し、夏乃に確認を取ります。そして、そこから1つの答えを導き出します。アーデルハイトの周りは信用できる者がおらず孤立してるのでは・・・だから柾鷹と同じく真偽を確かめられる能力を持つ利成に会いに来たのではないかと。そして、それを確かめるべくアーデルハイトと接触しますが、これまでと違い、彼女に近づくとすぐさまSPが駆けつけてきます。柾鷹は彼女へ伝えることがあるため、スマホのメッセージアプリのIDを交換しようと言い出します。そして、IDを交換し合う隙を狙って彼女にあるメッセージを送ります。ハーデルハイトの反応からそのメッセージが通じたことを確認した柾鷹は、彼女と別れた後、教室には戻らず教会堂へと向かいます。そして、愁にあるお願いをします。昨日捕縛したカルトに会わせろと。一方、アーデルハイトは利成のことを思い出していました。父親が不在の間、アーデルハイトを支えてくれたお兄さん。彼はアーデルハイトの母親が父親の元へ行くと決心したとき、アーデルハイトにある約束をしました。もしあーちゃんが誰を信じて良いか分からなくなったらこっそり天使の羽根を視てあげると。しかし、その約束は果たされることはありませんでした。
放課後、夏乃のもとにアーデルハイトがSPをぞろぞろと連れてやってきます。アーデルハイトは明日開かれる自分の歓迎会のスピーチの原稿を見てほしいと夏乃にお願いし、スピーチの原稿を見せます。そこには「警備をまいて校外に出たい」というメッセージが書かれていました。それを見た夏乃はそのまま表情を変えることなくアーデルハイトと演技を続け、彼女を連れて見事SPをまきます。翌日、愁の補佐として信徒に偽装した柾鷹は、捕縛されたカルトの人間・ヨブと会うことに成功。本来は昨晩面会できる予定でしたが、アーデルハイトが行方をくらましたため、時間が大幅にズレてしまっていたのです。これは柾鷹のメッセージがアーデルハイトに正しく伝わったことを意味していました。愁たちは当初アーデルハイトの留学は婿探しのためと言っていましたが、実際は違っていました。アーデルハイトには既に相手がいたのです。その相手とはベルクシュトラーセの第一王子と第二王子でした(要約すると、今回の事件は選択権を持つアーデルハイトが主導権を握って影から次期国王を支配されることを恐れた王族の信奉者たちによる犯行)。だから、柾鷹は昨日の段階で、利成の代わりに彼女にアドバイスをしていました。もしも2人の男の間で迷っているのなら白も黒も関係ない。気に入らないならどっちも断れと。だから彼女は脱走したのです。
柾鷹が昨日のことを思い出している間にも愁による説得は続いていました。その後、柾鷹が愁の代わりにヨブを説得します。自分のこれまでの体験を告白すると、ヨブも少しずつ告白します。周囲のSPは止めさせようとする者、そのまま話を続けさせようとする者で混乱していました。時間はないがあと少しで真相が聞ける・・・そのとき、柾鷹のスマホのバイブが鳴り出します。その相手は夏乃でした。今は非常事態だったため切ろうとしたそのとき、部屋の中に1人SPが入って来て報告します。アーデルハイトが襲われ、彼女を庇った女の子が攫われたと。その少女の名前は夏乃でした。
昨日の夜。アーデルハイトは夏乃に連れられ、彼女の家にかくまってもらっていました。そこでアーデルハイトは家族用のチャットルームを使って父親と連絡を取ることにし、今回の件を報告するとともに、結婚するつもりはないと伝えます。自分に結婚する意志がなければ彼女が支配者になると恐れていた犯人グループは手を引いてくれると思ってしましたが・・・事は彼女の想定を超えてしまいます。アーデルハイトの父親から事件の報告を受けた女王が怒り、首謀者を炙り出すよう命令を下したのです。王族の信奉者たちは忠義を尽くしてきたつもりが一転して裏切り者扱いされてしまい、慌てた彼らは実行犯に責任を押しつけます。そして、罪をなすりつけられた実行犯たちが取った行動がアーデルハイトを攫うことでした。しかし、翌朝一緒に歩いて学園に登校していた2人は日傘をさして歩いていたため、犯人グループはどっちがどっちか判断つかなかったため、誤って夏乃の方を攫ってしまったのでした。
夏乃を車で攫った犯人グループはカルトの2人と黒服のSPの人間・ハンスでした。夏乃の「シートベルトをしたほうがいい」という忠告を聞かない犯人グループは何故か次々と検問に引っかかりそうになり、気が付いたときには夏乃を攫った場所まで戻ってきて、やがてタイヤが1つ外れて電信柱に衝突してしまいます(それをやってのけたのは柾鷹)。シートベルトをしていた夏乃とハンスは無事で、カルト2人は気絶していましたが、既に包囲されていたため、ハンスは夏乃を連れて学園へと逃げます。そして、追い詰められて屋上まで来ますが、その間にも夏乃から自首した方がいいと言われて、ハンスは苛立ってました。一方、柾鷹も別の建屋の屋上へと上がり、棒手裏剣でハンスを狙っていました。そして、説得に当たる愁めがけて銃を放ったそのとき、柾鷹の投げた棒手裏剣が当たり銃は暴発。夏乃は無傷でハンスは捕まり、一連の事件は一件落着となるのでした。その日の夜。アーデルハイトの歓迎会が教会堂で開かれます。アーデルハイトの讃美歌独唱で始まり、柾鷹はヨブとの約束で彼にアーデルハイトの讃美歌を聞かせるために付き添いでやってきていました。結論から言えばアーデルハイトの縁談の話はなくなり留学も継続することが決定。犯人グループの首謀者が他に好きな子がいるから第三王女とは結婚したくなかったという第一王子であることが発覚したのが破談の1番の原因でした。
アーデルハイトの歓迎会が終わった後、教会堂では愁とこはねが話をしていました。それは愁からの聖書朗読委員会への依頼でしたが、柾鷹には秘密にしてほしいものでした。いつもは柾鷹も一緒のため不審に思ったこはねですが、愁から見せられた写真を見て驚きます。それは夏乃の親友である七緒が高級車に乗る中年男性から金銭らしきものを受け取っている写真でした。しかし、それだけではありませんでした。1番の問題は、その中年男性の方でした。男性の名前は“沢城唯道”。その男は柾鷹の父親でした。

フローラル・フローラブ 体験版 感想
体験版という割には結構ボリュームありましたね。しっかり読んでいくと6~7時間くらいかかると思います。でも、面白かったのでOKですw
序盤こそコメディ色が強めでしたが、途中からベルクシュトラーセのお家騒動が主体になってシリアスになっていきます。次から次へと話が繋がっていくので中だるみ感はなく飽きることなく読み終えることが出来ました。ただ、宗教のこととか途中理解しにくい部分はありましたね。まぁ、そこはさらっと流して要するに今回の実行犯は危険思想を持つカルト集団で他に内通者がいたということを覚えておけばいいのではないかと思いますw お家騒動の方は何とか理解できたものの、「これ、あらすじにどうやって組み込めばいいんだろう」と悩んだので、かなり適当に訳して入れてあります。理解できなかったらごめんなさいw
ストーリーは色々な伏線が絡み合ってて複雑ですが、これからどうなるんだろうと気になり、お話としては非常に面白かったですね。それらがどのようにして回収されるのか、ただのお嬢様系ラブコメで終わらなそうなところは楽しみとは言えますが、体験版の後のシナリオもラブコメをちゃんと見せて欲しいですね。前作の「花咲ワークスプリング!」とは違い、体験版の段階からシリアス成分が多いのでその辺は心配です。まぁでも大丈夫かなぁ~。適度に息抜きはされてましたし、夏乃が攫われたときも夏乃があまりに冷静でシートベルトした方がいいとか英語の勉強した方が良かったかなとか言ってて笑ったしw
ヒロインは文句無しに可愛かったです!まぁそれでも、愁さん、こはねさん、夏乃ちゃんの3人が抜けてますが、七緒ちゃん、あーちゃん、莉玖ちゃんの3人も可愛い一面が見られたし(あーちゃんはそうでもないか?w)、今作もキャラウターに関してはオススメな感じですね。
先ずは夏乃ちゃん。今作の天使ですねw すごく素直で純粋な女の子ですが、それだけじゃなくどんなに黒い意志と触れても決して自分を見失わない強さを持っています。柾鷹のことを完全に信じてて好き好きオーラ全開なところがとても可愛いですね。誰もが彼女と接すると心が洗われるという(ハンスもそうだったし)・・・正に天使!ところで、柾鷹きゅんって呼ぶときの“きゅん”の言い方がやけに強調してて耳に残りましたw あと「どーん」ですかねwww おっぱいも大きいし幼馴染だしすごく可愛かったのでこの子のシナリオを見るのが楽しみ!
続いては七緒ちゃん。ツンデレ枠ですかねw 今回の事件に関してはほとんど絡むことはなく、柾鷹を疑うだけの役割でしたが、体験版ラストのシーンから次は七緒ちゃんがメインになるお話になるのかな?どうなるか気になりますね。この子は迷子属性と猫モードが最高に可愛かったwww 迷子属性持ちの女の子は良いですなぁ・・・。猫の物真似は爆笑しましたw 柾鷹に見られて固まってたしwww 思いのほか可愛かったし、夏乃のことを本当に心配しているって伝わってきたので、今回の体験版で1番好感度が上がった子でした。ただ、残念なのはちっぱいであることです(爆)
3人目はあーちゃん。面倒くさがりのお嬢様w でも柾鷹を出し抜くほどの強かな一面を持っています。まぁ言うなれば昼行燈ですね。やれば出来る子w 感情が読みにくい子だけど、夏乃が攫われたときは激しく動揺してたし、友達想いの良い子だと思います。立ったまま寝るという特技は羨ましいわ~寝ることに関しては、のび太以上の才能の持ち主かもしれませんねw この子もちっぱいなのが残念だなぁ~見た目は好みなのにw
4人目はこはねさん。今作のおっぱい枠。そのおっぱいに恥じぬ活躍ぶりを見せてオパーーーイ!バンザーイ!と叫びたくなりました(爆) 最初の制服の胸元が見えちゃうのとか水着でエベレストとかおっぱいネタが多くて大変良かったですwww 「~の極みです」っていう口癖が印象的でしたが、雰囲気的に聖母様というか母性が強そうなので個別ルートとかで甘えさせてくれると嬉しいなぁ~。パ○ズ○はあるようなので、Hシーンは期待していますw
5人目は愁さん。今作で私が1番気に入っているヒロインです!思ったより出番が多くて嬉しかったなぁ~。怒らせると怖いけど、普段は押しに弱くて、柾鷹に迫られると照れるところとかめっちゃ可愛かった!!!!こういうキャラであの人の声は反則すぎますねwww 照れるときの声とか聞いててイケない気分になっちゃいました(爆) おっぱいも大きいしHシーンに期待したいところですが、サブヒロインだからたぶんメイン4人より短いのかなと思うと残念ではありますね~。こはねさんに負けないおっぱいの持ち主なんですけどw
6人目は莉玖ちゃん。体験版では1番出番は少なく、本筋に絡むことはありませんでしたが、柾鷹の股の間に入って甘えたりプール行く気満々だったり嫌いなニンジンを食べたり、存在感は示したかと思います。名前呼びなのが残念だけど、柾鷹にベッタリ甘えるところはすっごく可愛かったので、もっと出番が多くなるといいなぁ・・・。柾鷹との関係は本当はどうなのかが気になりますが、この子もルートが用意されてるみたいなので楽しみ!おっぱいは小さ目ですけど(爆)
とにかく、キャラだけじゃなくシナリオも良かったので、今から製品版の発売が楽しみですな(*´Д`*)b

「フローラル・フローラブ」の公式サイトはこちらから↓ 

フローラル・フローラブ応援中!

やっぱり愁さんが1番好きだなぁ~(*´Д`*)

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気になる新作タイトル:「Amenity's Life」

2016年06月21日 19時20分43秒 | 美少女ゲーム

気になる新作タイトルのコーナー!

今回はHOOKSOFTの「Amenity's Life」。

この作品はモノが擬人化して“モノ娘”となる恋愛ADV。身の回りの物が次々と擬人化していくようですw
とりあえず、絵柄がだいぶ変わってビックリしましたw

今回紹介されたヒロインは5人。

麻帆

主人公が長年使っていたスマホが擬人化した女の子。お淑やかな性格だが、主人公がバカにされると本気で怒る。

長嶺美栗

主人公の幼馴染。ポジティブで社交的。幼馴染というポジションに甘えていたが、モノ娘たちの登場により危機感を覚えている。

板野奏

何故か主人公に興味津々の転校生。口数が少なくクールでミステリアスな雰囲気を持っている。

香山菜瑠

主人公の友人の妹。生真面目で堅物。感情表現が苦手なため常に怒っているように見られてしまう。

藤堂望希

“学園の王子さま”の異名を持ち同性のファンが多い後輩。純粋な性格で思い込みが激しい一面を持っている。

・・・・とまぁこんな感じですが、当然ながら自分の好みは幼馴染の美栗かな~とw あとモノ娘の麻帆ちゃんも可愛いですね~。
菜瑠ちゃんはおっぱい小さそうなのが残念かな。

ただ、1番気になったのはサブキャラと思われるモノ娘のこの子w

おっぱい!おっぱい!ダダ甘なお姉さん!!これが座椅子なのか・・・w

擬人化モノはあまり本数やってないので、今作はちょっとやってみようかなと思ってたりします。
HOOKSOFTさんですし、シナリオは問題ないでしょうから。

「Amenity's Life」は今冬発売予定。楽しみですね!

※gooブログではHOOKSOFTのURLは貼れません。御理解下さい。

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「見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS」 あらすじ・感想その4 山田陽南編、感想まとめ

2016年06月21日 00時14分56秒 | 美少女ゲーム

最後は山田陽南でした!

ひなみんのシナリオは、追加パッチになります。公式サイトでシリアルコードを入力すればダウンロードできます。

山田陽南編 あらすじ
暁斗が3年生の秋を迎えたある日のむつらぼしの会の会合。その席で陽南は暁斗から星野第一天文部の部長を引き継いだことを報告します。
その日の夜、店長(美晴の母親)から受験に集中してほしいのと進学したらさをとめを出て行くことになっていたため、その跡継ぎ探しも含めてバイトを1人募集するという話を聞き、翌日天文部の様子を見にいったときそのことを陽南に話しますが・・・。
久しぶりの天文部を満喫した後、家に帰って来ると、店長から早速バイト希望の子から電話がかかってきたと聞き、暁斗に面接してほしいとお願いされます。そして、バイト希望の子が「やまだひなみ」と聞くと驚くのでした。
暁斗の後輩ということもあり、陽南はあっさり採用され、しばらく暁斗の指導の下でバイトを始めます。真面目で優秀な陽南は教えたことをすぐ吸収して仕事を覚えて行きます。そんな彼女にバイトをしようと思った動機を聞くと、陽南は先輩のサポートをしたかったと話します。先輩は私にとっての恩人だからと。暁斗はそんな彼女の言葉を聞いてこそばゆく感じるのでした。
陽南は暁斗のサポートのためにバイトを始めたため、バイト代の使い道については何も考えていませんでした。しかし、月食観測の日、暁斗と今後の天文部について話をしたとき、部費がないなら自分で買おうという結論に達し、バイト代を天文部のために使うこと決意します。暁斗はもっと自分のために使った方がと言いますが、陽南がこれが今自分がしたいことと言ったため、給料が出た後、一緒に双眼鏡を買いに行くことにします。
次の休日にハーバータウンまで買い物に来た2人。陽南は気に入った双眼鏡を買って嬉しそうでした。その後、カフェで休憩しますが、天文部について暁斗がこれで陽南に任せて去ることが出来るというと、彼女は寂しそうな表情を浮かべます。暁斗はそれを見て、今度2人きりで観測会をしようと提案すると、陽南は笑顔で賛成するのでした。
陽南は天文部の部室を居心地の良い場所だと思っていました。実際そう感じていましたが、最近はそれが揺らぎ始めていました。今はさをとめも同じように感じるようになっていたからです。それを考えたとき、いつも傍にいたのは暁斗であり、陽南は自分の居場所は“場所”ではなく“暁斗の隣”であることに気付きます。そして、部室の様子を観いに来た暁斗に双眼鏡を教えてほしいとお願いし、兼ねてから約束していた2人きりの観望会を開くことになります。
そして、2人きりの観望会の日。むつらぼしの会の観測地に向かい、廃車両の上から双眼鏡で月を見た陽南は感動。暁斗から自分も初めて自分の望遠鏡で見たのは月だったと聞かされると、陽南はうれしくなります。そして、改めて自分の気持ちを告白しようと決意。観望会が終わった後、帰ろうとする暁斗を引き止め、暁斗と離れたくないという自分の正直な気持ちを話し告白します。私にとっては先輩の隣が天文部以上に居心地の良い場所だった、だからこれからも先輩の傍にいたい、特別になりたいと。暁斗は彼女の告白を聞いて、答えを出すことにそんなに時間はかからず、彼女の告白を受け止めます。こうして、2人は恋人同士になったのでした。

山田陽南編 感想
とりあえず、一言。チャンプ爺さんの犠牲は無駄ではなかった!(iдi)ゞ
・・・それはともかくw 陽南ちゃんって中二病の気はあるけど、基本真面目で可愛い子ですよね。沙夜ちゃんのことをプリンセスと呼んで崇め奉ってますが(笑)、暁斗のことも慕ってくれてることが伝わってますし、普通にこういう後輩がいたらいいなって思います。
他にもコンビニでバイトを始めた頃に頭を撫でられて喜ぶところとか、見ていくうちにだんだん後輩というより妹を見てる感覚になってましたw 陽南ちゃん可愛いですわ~、この子がサブヒロインでしかも追加パッチだけの短いシナリオとか、かなりもったいない気がします。吉岡ちゃんもそうでしたけど!
Hシーンは2回。やはり貧乳っ子になるとおっぱい全開なんだな!!ひかりや織姫もこれくらい見せてほしかったorz 陽南ちゃんはおっぱいさえ大きければなぁ・・・。惜しいですね(爆)
お気に入りのシーンは、コンビニバイトを始めてすぐのとき。頭撫でられて喜ぶところ!このときの陽南ちゃんは反則的に可愛かったわ~。ずっと撫で撫でしてあげたくなりました(*´Д`*)ノ"

見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS 感想まとめ
本編では色々あったものの、FDだけあってイチャラブが多めなのは良かったです。特に本編ではイチャラブ少な目だった沙夜編。最初から飛ばしてたので満足でした。もちろん、イチャラブだけじゃなく、未だ残る過去のわだかまりや未来への不安なども描かれていて、その辺はシナリオゲーらしいところではありました。まぁそんなに深刻な話になるわけじゃありません。本編に比べればうんと軽い問題です。
注目すべきはやはり吉岡ちゃんと美晴先生と陽南ちゃんでしょう。本編のときから人気があった吉岡ちゃんと陽南ちゃんのシナリオは期待通りに可愛らしい彼女たちの姿が見られてとても満足!吉岡ちゃんの誤爆は爆笑したし、ぬいぐるみ抱えてるところは可愛かったし、陽南ちゃんが部長を引き継いで頑張る姿が描かれてたり、かと思えば頭撫でられて甘えてきたり、申し分ないですね。何故今までヒロインじゃなかったのか?と疑問を感じずにはいられないw
美晴先生は前半は呆れるしかないくらいのダメ人間っぷりを発揮してますが、彼女の悩みが思った以上に深刻でそれから解き放たれたシーンはとても感動的だったと思います。出来れば教師時代の美晴先生のままお付き合いしたかった気もしますけどもw この人は面倒見が良いので良いお母さんになれそう・・・ってか、エピローグで実際になってましたねw
FDを終えた後の好きなヒロインの順番ですが、沙夜ちゃん>>>>>>>>>>>>>>>織姫>陽南ちゃん=吉岡ちゃん>ころなちゃん>美晴先生>ひかり>他・・・かなw 陽南ちゃんはおっぱいさえ大きければ織姫以上になれたと思いますw 美晴先生はおっぱいが素晴らしかった(爆)
Hシーンに関しては、貧乳っ子は悪くなかったですが、巨乳っ子は美晴の2回目のHシーン以外はガッカリですね。ここまで巨乳っ子がおっぱい見せないのも珍しいですが・・・ガッカリ彗星と呼ばれたガイソン彗星のせいなのか?(´ー`) HCGだけで言うなら今年発売のエロゲで1番ガッカリしたわwww もう出直してこいと言いたくなったw
あとは・・・そうですね。本編のときから言ってる気がするんですが、加納さんルートとかないんですかねw 実はこの方結構気に入ってるんですけどwww 加納さんダメなんですかね~。ヒロインとしては弱いのかなぁ・・・自分好きなんだけどなぁ・・・暁斗との接点作るのが難しいのかな?w あと、タケちゃんと陣野さんのHシーンとか(ry
そんな感じで。本編をプレイした人は当然こっちもプレイしたという人は多いでしょうが、まだっていう人はやった方が良いと思います~。沙夜ちゃんの花嫁衣裳だけでも見て下さいネ(*´Д`*)b

さてさて、2016年5月発売タイトルはこれにて終了!次回からは2016年6月発売タイトルになります!!

「見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS」の公式サイトはこちらから↓ 

見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS 2016.5.27 First light!

陽南ちゃん可愛かったので、もうちょっと見てみたかったですねぇ~。シナリオが短めで残念でした。

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「フローラル・フローラブ」 体験版公開

2016年06月20日 19時31分59秒 | 美少女ゲーム

2016年7月29日発売予定SAGA PLANETS最新作「フローラル・フローラブ」の体験版が公開されました!

夕方頃って聞いてたんで、5時頃から全力で待機してたんですけど、公開されたのは7時過ぎでした(爆)

現在ダウンロード中・・・ADSL回線なので、こういう時はダウンロードに時間かかってイヤですねぇ・・・。光に変えたい(´・ω・`)

とにかく、ダウンロードが終了したら早速やってみようと思います!

楽しみだ~(*´Д`*)

「フローラル・フローラブ」体験版の感想は【こちら】。

「フローラル・フローラブ」の公式サイトはこちらから↓ 

フローラル・フローラブ応援中!

体験版での愁さんの出番はどれくらいあるのかなぁ~(*'∇')ワクワク

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