和英特許翻訳メモ

便利そうな表現、疑問、謎、その他メモ書き。思いつきで書いてます。
拾った用例は必ずしも典型例、模範例ではありません。

複数、単数がコロコロ変わる、一貫性、to不定詞の否定のnotの位置

2020-04-19 16:18:31 | 表現

1.同じ「壁」が単数だったり複数だったり("Killing Commendatore," Haruki Murakami (ハードカバー)より)

"Just that empty cylindrical space surrounded by the same stone wall" (p.487、単数、数が重要ではなく、「壁」という概念に意味があるから?)

"I had last seen it leaning against the wall of the pit" (同頁、同上、+英文法で言う定冠詞の「代表」用法?"a wall of the pit"とすると特定の壁に意味がありそうな?)

"You can feel how intimidating the height of those walls is" (p. 488、複数、自分を囲む各方向の壁という視点、主観、心理的な?)

 

2.to不定詞の否定におけるnotの位置。

"I waited patiently for things to not work out between her and this handsome boyfriend"(p. 333、 "not to work out"でも同じ?

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当ブログの例文について

本ブログの「特許英語散策」等題した部分では、英語の例文を管理人の独断と偏見で収集し、適宜訳文・訳語を記載しています。 訳文等は原則として対応日本語公報をそのまま写したものです。私個人のコメント部分は(大抵)”*”を付しています。 訳語は多数の翻訳者の長年の努力の結晶ですが、誤訳、転記ミスもあると思いますのでご注意ください。