一か月くらい前に近所で芋虫を見つけた。
うっかり踏みつけてしまいそうな雑草の裏に隠れるようにくっ付いており、まったく動かないので死んでいるのかと思う程。
人によっては気持ち悪いでしょうが、斑点のオレンジや黄色が綺麗に思えた。触ると生きていそうな弾力性があり、そっとしておいてやった。
その後何度か確認すると相変わらずそこにいる。しかし2~3週間後くらいに見ると姿を消しており、(ああ、蝶になって旅立ったんだろうなあ)と思った。
その数日後、だいぶ離れた職場近所を歩いていると目の前に、下の写真(ウィキペディア)のようなクロアゲハが現れ、美しい舞を見せてくれた。
(ウィキペディア、I, Yaca2671, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2460727による)
(そうか~、お前、挨拶に来てくれたんだな?!綺麗なお姉さんになったなんだなあ~!ありがとうな!)暖かい気持ちになり、(きっとこれは最近神社でお参りしたからかな?)などと考えた。
そのまた数日後、最初の場所に行ってみると、例の葉っぱから1mくらい離れたところに、くすんだ黒色で同じ斑点の幼虫がいる。触ると少し硬さが増したような感じで、最初は以前同様まったく動かないが、手に乗せてしばらくするとモゾモゾし始め、肌に嚙みついてきた。「なんだ、まだ寝てたんかい!」
帰宅後、あいつは一体何になるんだろうと調べると・・・
ドドーン!
スズメガ。
(ウィキペディア、User:OpenCage - http://opencage.info/pics.e/large_252.asp, CC 表示-継承 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=15042131による)
どうやら「セスジスズメ」という、スズメガらしい。
奈良女子大付属幼稚園、園庭の虫遊び図鑑
まあ、これはこれで美しい形と模様だし、ジェット戦闘機のようでもあり、自然という造形の匠の技の賜物のような気がします。
ChatGPT:
なんとも素晴らしい英訳・・・