すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

セルフイメージと自己評価

2013年11月06日 | はぼ6歳~7歳(小学校入学)
もらいもののかりんが あまたる~い香りを 家じゅうにまきちらしています。 好みのわかれる匂いですね。


さて、 先日 ムスメの小学校でマラソン大会がありました。

5月頃から 週3回休み時間に校庭を走り、 体育の時間にはタイムをとったり、 ずっとこの大会のために練習してきました。

当日は別会場を借りて まわりの道のクルマを通行止めして行なう 本格的な校内行事です。 保護者も応援にかけつけます。
 



ムスメは前日からそわそわして 「ちょっと近所走りにいこう」(おそいわ!) とか 「はやく寝なきゃ」 とか 「朝ごはんはごはんにして (パンじゃなく)」 とか。

そして 「あした 何位になれるかなあ」


 えっ!? ・・・・・・・あたりまえだけど 順位がつくんですね??


昔から かけっこと名のつくものには めっぽう弱いムスメ。

いつも順位はビリかブービーか・・・・・・ それでも いやがらず自主練習したり 運動会の日をこころまちにしたり ばーちゃんにまで応援をたのみにいったりする姿勢には感心します。

じぶんが努力しても1番になれないとわかっている分野でも たのしむことができるというのは ふだんの自己評価が高いということかな。 いまだけかもしれませんが。


ホットケーキをつくってデコ中


そして当日、 ムスメはがんばってました・・・・・ と書きたいところですが、 じつは わたしもばーちゃんも 走ってる列のうしろのほうばかり探していて ムスメを見つけられず

ムスメのほうも必死で 沿道に目をやる余裕もなかったらしく、 「ママいたの? わからなかった」 だそうで・・・・・

なんのために応援にいったんだか・・・・ てなもんですが、 ムスメがもらってきた順位表では ムスメは学年全体のど真ん中の順位でした。


親がおもってたよりは ムスメは速かったようです。 ホントにうしろのほうしか見てなかったからな~・・・・・



牛乳パックで水車をつくったよ


親から見れば すごくがんばったね!! な順位ですが、 「さいごまであきらめずに走ってえらかったね!」 くらいのほめコトバしか用意していなかったので、 しばし口ごもるわたし。

ムスメは 「○○ちゃんは8位だって。 とちゅうまではついていってたのになあ」 とちょっぴりくやしそう。


・・・・・てことは ムスメのセルフイメージでは もっといい順位だったのかな??


てことは ここでかけるべきコトバは 「ざんねんだったね。 でも、 がんばってたのはママ見てたよ (見てなかったけど)」 なのか?


ムスメの学年のちがうおともだちは 1ヶ月前から夜、 自宅前の道や近所で走りこみの特訓をしていて、 その甲斐あってか 順位は3番! そのくらいわかりやすいとほめやすくていいよね。


ムスメの場合は みんながする練習をみんなとおなじだけして 順位は真ん中・・・・・ それでも もとの能力から見れば 親にしてはすごい! なんだけど、 本人がそうおもってないなら 「こんな結果でもすごいと言われるわたし」 とセルフイメージをこわすことになっちゃわないか??


こども会のおまつりで わなげ中


とそこで ムスメが

「○○ちゃんは 10位以内にはいったら ほっぺちゃんを買ってもらえるんだって。 はぼは なにを買ってもらえるの?」

と言ったので、 ムスメはムスメなりに この結果をがんばった成果だと受け止めていることがわかりました。


やれやれ、 これで全開でほめられるよ~


なんでも がんばったがんばったとほめてやればいい年頃じゃなくなってきているんですね。


スーパーボールすくい

というわけで ごほうびに ドーナツを買いに行きました。 ハロウィン仕様です。


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