不育症で有名な Aクリニックの医師が 「流産ごとに 失われた命を ちゃんと悼まないと 次のステップに進めない」 みたいなことを 書いてらっしゃいました。
仏教でも 何度もおなじような厄災に会うのは、 前回の厄災から 学ぶべきことを学んでないからだ、 というような教えがあります。
悼むべきものは 軽く流さず きちっと悼むことが キリをつけるイミでも 大事なのかもしれません。
というわけで 書いたけど あまりの重さに封印していた記事を 公開します。
ちょっと重いので 現ニンプさんとかには おすすめしません。 お気をつけてご覧ください。
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お空に昇った ふたつの魂は こげちゃん (うさぎ) なんかと一緒になって わたしを守ってくれるのでしょう。
赤ちゃんは 無条件で おかあさんが 大好きだからなあ
一緒に過ごした想い出が つわりの苦しいとこばかりだったのが 残念ですが、 まあその分よく胎児のことを考えたので 密度の濃い時間だったと言えるかもしれません。
赤ちゃん、 おかあさんはねえ あなたがおなかに宿ったことを おとうさんにどうやって報告しようか びっくりさせようか考えてたんだけど
朝のトイレでばれちゃったわ
そのあと おとうさんがつかつか寄ってきたので 「うれしいよ」 とか言うのかとおもったら
もちろん お酒はすぐに止めたわ (っつか すぐに 飲みたくなくなった)
わたしたちの大事な赤ちゃん、 来てくれて 本当にありがとう。
どんな障害があっても 出会えるものなら出会いたかった。 大好きなママのだっこで 眠らせてあげたかった。
またいつかかならず逢える日がやってきます。 それまで ママを見守っていてね。
・・・・・・・・・・ ところでね、 ここからが本題なんだけど、 赤ちゃん、 おとうさんが言うには
「おかあさんのことを だまって見守るというのは ものすごーくものすごーくタイヘンなことなんだぞう~」
なんでも 虹の橋の手前で ママを見守りつつ待ってるうさぎのこげちゃんは いまごろ神経性胃炎になっているはず、 だそうなの。
もし そのへんで のたうちまわって苦しんでいる胃痛のうさぎがいたら ちょっとガキの使いみたいで悪いんだけど いいこいいこしてやってくれるかしら?
ママのかわりにね