すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

エビス マイスター 匠の逸品 と息子4歳の発達の遅れの件

2016年08月05日 | ぐり4歳~5歳
エビスのさっぱり感はそのままに コクを足したカンジで あとくちもよく、 これはうまい。

 毎日公園あそび

ムスコの発達の件なんですが、 そのうちまとめて書こうとおもっているうちに詳細を忘れてきているので、 ここらでぱぱっと書きます。


これまでの流れは 保育園の保育士さんから 指導がしにくく ぐりくんのために特別に配慮がいる状態なので 一度現状を把握してほしい → 市の児童課に助力を求めたいが そのためには発達検査をする必要がある

とのことで、 臨床心理士による新版K式発達検査とかいうのを受けました。 (1年前にも受けたことがあります。)

その結果を受けて 市の臨床心理士さんから 作業療法を病院で受けるために 一度小児科の専門医にかかってくださいと言われ、 ここで オットが反撥。 保留にしてもらってましたが、 やはりちょっとふつうとちがうかもというようなことが何度かあり、 オットもできることはしようと折れてくれました。


そこで、 小児科に。 この先生は 発達の専門ではないそうで、 本を渡してくれて 「こだわりが強いというハナシを臨床心理士さんからも聞いてますので、 自閉症スペクトラムでしょう。 この本で勉強してください。 作業療法? う~ん それは専門の先生に診てもらってからにしましょうか」

というカンジで、 専門医の予約をとってくれました。

  渡された本


その日は あっさりいきなり診断名が出たので かなり衝撃を受け、 たまたま別用で電話したピアノの先生に 「ムスコのほうのレッスンもお願いしてましたけど そんなカンジじゃなくなって・・・」 ともらすと 「病院行かれました?」 と聞かれて びっくり。

「どうしてそう思われるんですか? 病院行ったとこなんですけど」

「長年こどもを見てますから やっぱりわかります」

とのことで、 ・・・・・・・・そうか・・・・・・・ 保育園の保育士さんもわかってたのか・・・・・・ すべては敷かれたレールの上だったのか・・・・・ とさらに落ち込みました。


すべては 発達障害の事実を 就学前に親に受け入れさせるための段階だったのか・・・・・・

 たちこぎできるようになりました

まあでも、 オットとも相談して、 よかったよな、 これが就学前検診を受けてから言われたんだったら もっとショックだっただろうし、 打つ手もなかったかもしれない。 ちょっとずつ覚悟を決めていけたのは よかった。 ムスコにできるだけのことをしてやろう。 ということに。


そして、 専門医 (小児脳神経科? だっけ? 医大の先生だそうです) に診てもらう日がやってきました。

先生、 検査結果を見て 「全体としては4カ月の遅れですが、 ほとんどの遅れは 『姿勢・運動領域』 と 『聴覚的』 に偏っています。 でも、 『発達性協調運動障害』 ってほどではありませんし、 作業療法を受けるより 野原で走り回ってるほうが この子にはいいとおもいますよ」 と。


あれ?


なんかえらいカンタンな話に。

「自閉症の傾向があると言われたんですけど」

「まあ、 こだわり行動をこれだけ並べたら その可能性を否定はしませんが、 ひとつのこだわりがずっと続いてるんじゃないでしょ?」

「ええ、 過去にあったこだわりを挙げていったので ひとつのこだわりがずっと続いてることはないです」

元データが 臨床心理士さんが作業療法を受けさせようという目的で こだわり行動を集積していってくれたものなので、 たしかに現在の状況ではないのです。


「保育園から なにか手を打ってほしいと言われているんですが」

「お母さん、 この子本人に いま 「困り感」 があるなら それを助けてやるほうがいいですが、 学校や保育園が困っているからって すぐになにかしなくても だいじょうぶですよ。 本人が困っていないのに 遅れているからなんとかしろ、 と言われても 本人はなにをしているのか なんのためにそれをしているのか、 わからないですよね」



ということで、 「まあ、 また1年後、 こんどは病院で検査を受けてもらって その伸び具合を見てみましょう。 それまでに 本人がこまっているようなら もちろん来てください」


ということで、 1年前と同じく またふりだしに。


なんというか ほっとしたような むずがゆいような なんとも 狐につままれたような気分です。

いやしかし、 ホントに毎年恒例行事化が確定してしまいました。 さあ、 いまからたのしみだ来年が。


ボールあそびがいいと聞いて ボールを公園にもっていってますが、 あまり正しく使われたことがありません。

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