つれづれのこと(みーたんの庭)

ローカリズム推進楽会、大好きな山野草・山菜・野草、日ごろの料理講座の案内などを綴っていきたいと思います。

中欧ヨーロッパの旅(3)オーストリア~ハンガリー(6月29日)

2011-07-13 | 海外旅行(ヨーロッパ)
ハプスブル家の栄華を現在につたえる世界遺産
シェーンブルン宮殿

女帝マリア・テレジア、マリー・アントワネットもここに住んだという

壁は金を塗ろうとしたところ、マリア・テレジアが財政の状況を考慮し、
黄金に近い黄色にした、これをテレジア・イエローといい、
この色の建物をあちこちでたくさん見かけました。

こんなエピソードも聞きました。

マリー・アントワネットがここに滞在している時、
6歳の神童モーツァルトが招待され訪れ、
この時宮殿内で転んだモーツァルトをマリー・アントワネットが助け起こしたところ、
モーツァルトが「僕と結婚して」とプロポーズした、
という伝説があるらしく、宮殿内の絵にモーツアルトが描かれていました。

2階部分を除いた居室が賃貸住宅となっており、公務員に貸し出されているそうな
ちなみに家賃はというと・・・2LDKで100m²、家賃は日本円で4万7千円



ベルヴェデーレ宮殿はオスマン軍が攻め込んだ時、
総司令官だったたった一人の英雄のための
夏の宮殿として建てられたそうです。

庭園からはウィーンの街並みが見下ろせ、遠くにはウィーンの森も見えます。

そのように傾斜をつけて作らた宮殿です。




そのあとウィーン市内をそぞろ歩き
歩行者天国となった街の中は人でいっぱい!!

モーツアルトが「フィガロの結婚」を作曲したころ住んでいた家で
フィガロハウスと呼ばれているそうです。



バスはヒマワリや麦・ジャガイモ・トウモロコシ畑の続く
のどかな田園地帯を走り・・・ハンガリーへ

眠っていても添乗員さんが”皆さん国境超えますよ”
と起こしてくれます。

ハンガリーの通貨はユーロでなくて、フォリントです。
ユーロの使えない小さなお店で買い物をするためには両替が必要です。

面白いのでちょこっとだけ両替してみました。



さぁ~いよいよハンガリーです。
ハンガリーの首都ブタペスト到着です。

楽しい夕食を終えて、ドナウ川クルーズへ
ライトアップ前と後のブタにそびえる王宮とくさり橋

ドナウ川を挟んで、一時は中欧最大の都市として栄えたブタ地区と
商業中心のペスト地区に分かれています。
そのブタ地区とペスト地区を初めて結んだのが、このくさり橋



涼しい風に吹かれながら、船の上でもワインを飲み、美しい景色に感動

しばしの優雅なクルーズでした。




この日の食事



明日は船から見上げた王宮やゲッレールトの丘の観光です。

コメント (8)
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