羅臼昆布は23の工程を経てあの美味しい昆布なるって知っていましたか??
なんと90日もかかるんですって。
2年物の昆布を取ってきて浜干しして、巻き上げ、
また平たく伸ばし、重ねて積み重しをかけて「アンジョウ」させる。
それを切りそろえて一枚の羅臼昆布が出来上がる。。。高いはずです。
羅臼から漁協の人が来られて昆布の話を聞くこと1時間余り。。。
”昆布は拭かずに使ってください。
あの白いのは昆布の花です
旨味が吹き出ているんですよ”
拭いても落ちないのが昆布の花だそうです。
今日は羅臼、利尻、日高、真昆布の4種類のだしの飲み比べもしました。
羅臼昆布のだしは濃くて香りも強く感じました。
強すぎて京料理などには向かないそうです。
ヒロコンフーヅの社長の話のお話では広島はどちらかというと関西の味に近いので、
利尻昆布の方が好まれるということでした。
この羅臼昆布を使って現地の人が食べる「干物の湯煮」
初めて食べました。
昆布のお出しとお酒だけで凄く美味しいんです。
羅臼昆布とオニオンのグラタンスープ(写真撮り忘れ)
羅臼昆布でしっとりオーブン焼き
焼き米のだしおこわ
バレンタインデザート
それに、三次「川の駅常清」ちまき3種類の試作品などなど盛りだくさん!!
子どものころがピークで12歳位から減ってくるという、舌にある味細胞の集まりである味蕾。
今日は昆布の旨味を8~12歳までにというお話でした。
離乳食から本物の味で育てる、子どもの将来の味覚がそれで決まってしまう・・・
食育って大事ですね。
羅臼昆布1~2級品と言われる昆布一枚と
ヒロコンフーズの「こんぶジェンヌ」等のお土産付き。
ラッキー~(*^_^*)
リュウキンカが満開です。