最近始めた「さつま狂句」、きれいな桜の画像にいれ「フォト狂句に」してみました。
職場の昼休み、みんなで桜の花の下でお弁当を食べたときの事を句にしてみました。
この句は先生に手直ししてもらったものです。
桜吹雪(はなふぶ)く 浴(あ)びっひん眠(ね)た 昼(ひいやす)ん
昼休みお弁当を食べた後、気持ちのいいお天気に桜吹雪を浴びながら、ウトウっと眠ってしまった~という情景。
「さつま狂句」は、「笑いと風刺の郷土文芸」「人の作品を読んでも、自分で詠んでも楽しいもの」それを薩摩の方言で五・七・五で詠むものです。
忘れかけてた方言を思い出したり探したりながら、先生、先輩方に教えてもらいながら、楽しく続けて行きたいな
2009.4.30
さつま狂句ネットのフォト狂句で最優秀賞をもらいました。
その一部をコピペします。
4月度フォト狂句最優秀作品おめでとうございます。 - 一徹
2009/04/30 (Thu) 21:40:30
課題吟(満開桜)
花吹雪(はなふぶ)く 浴(あ)びっひん寝た 昼休(ひいやす)ん みーたん
(選評)桜と言えば、先ず頭に浮かぶのが花見でしょう。花見の句は今まで数多く詠まれています。ですから、どうしても想が似通ってきます。花見と言えば焼酎、歌、踊、三味線、酔っ払いとだいたい相場が決まってきます。従って新鮮味にかけることになります。
その点、この句は従来の発想と違っています。昼休みのサラリーマンでしょうか。お腹も一杯になってつい寝てしまって、その上に花吹雪が降り注いでいるという春らしいのどかな情景が目に浮かぶようです。何処に出しても恥ずかしくない大変素晴らしい作品だと思います。
塚田 黒柱
と塚田先生に素晴らしい選評をいただきました。
とっても嬉しいです