病いは脚から

石原結實著　文芸春秋

毎日1万歩目指して歩いています。
効果はあるようです。

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１日の平均歩数　　　　　　　Ｐ８９

無職の高齢者　　　　　約２５００歩

タクシーの運転手　　　約３０００歩

会社の社長　　　　　　約４０００歩

主婦　　　　　　　　　約４５００歩

小・中学校の先生　　　約６０００歩

サラリーマン・ＯＬ
マイカー通勤・通学　　約３５００歩

電車・バス通勤　　　　約８０００歩

セールスマン　　　　約１３０００歩

ウォーキング、９つの効用　　Ｐ９２

１　血圧を下げる、脳卒中の予防

２　心臓病の予防・改善

３　ボケ予防

４　骨粗しょう症の予防・改善

５　腰痛やひざの痛みの予防・改善

６　糖尿病、高脂血症、脂肪肝、肥満の予防・改善

７　ストレスの解消

８　肺の機能強化

９　足の裏の「ツボ」を刺激

ウォーキングによって足の裏のツボが
刺激されると、心臓、胃、十二指腸、
肺、心臓、生殖器などが「気」によっ

て刺激され、それぞれの臓器の働きが
よくなり、健康増進や病気の改善につ
ながっていくのです。

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私たちの幼少のころはどこえ行くのも歩き
でした。小学校の遠足も文字どうり歩いて
行きました。１年生の遠足は近くの海岸の

浜辺でした。そのころは父兄も一緒に歩き
ました。そのコースには土橋があってとこ
ろどころ穴があいていて怖い思いをした記

憶があります。自動車などほとんどなくて
リヤカーや大八車とか、せいぜい自転車、
田んぼの代掻きに牛が使われていました。

どこえ行くにもよく歩いたものです。現代
では歩く機会が少なくなって、積極的に歩
かないと運動不足に陥ります。せいぜい歩

くようにしましょう。先生の話によると１
日1万２５００歩以上歩く人は「絶対に心
筋梗塞にかからない」ということだそうで

す。