高血圧 予防のカギは減塩

朝日新聞　2010年6月28日　13面より引用

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　高血圧を放っておくと、脳卒中
や心筋梗塞など命取りの病気につ
ながりかねません。高血圧は気づ

かぬうちに、じわじわと体をむし
ばみ、「サイレントキラー（静か
な殺し屋）」とも呼ばれています。

大きな原因の一つが食塩の取り過
ぎです。日本人は２０代でも、塩
をとりすぎているようです。高血

圧は決して中高年だけの問題では
ありません。
（寺崎省子、田之畑仁、坪谷英紀）

　中高年の３人に一人以上は高血
圧という。血圧は血液が流れる時
に血管の壁にかかる圧力のことで、

一定より高い状態が続くと、「高
血圧」が問題になりかねない。心
臓が縮んで血液を押し出したとき

に血管の壁に最も強くかかる圧力
を「収縮期血圧」（最高血圧）、
収縮後に心臓が広がって圧力が最

も下がったとき「拡張期血圧」（最低
血圧）と呼ぶ。

天然素材のだし使って水泳・ジョギングで排出
「減塩」のカギは調味料にあるようだ。
調味料だけで７．２ｇを占めている。

みそ汁１杯分のみそで１．４ｇ、
大さじ一杯弱分のしょうゆで２．３ｇ
も含まれている。「美味しく減塩する

には、コンブやカツオブシなど天然素
材から取った（だし）を上手に使うこ
と」。こう助言するのは、佐藤智英・

女子栄養大学短期大学部准教授（臨床
栄養学）だ。（中略）
冷ややっこも、しょうゆをかけてから

ネギなどの薬味を乗せるようにすれば、
しょうゆの量が１０分の１に減るとの
実験結果もある。

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▼家で私が昆布と鰹節のだしを取ると
相棒は味が薄いといって濃くするので
すが「出汁の素」に慣れていると薄く

感じるのかもしれないですね。私とし
ては天然素材の適度な甘みがあって丁
度いいと思うのですが、相棒には納得

がいかないのでしょう。もう少し工夫
してみる余地があるようです。（酢や
レモン汁をしょうゆと一緒に使っても

いい）とあったので今度やってみよう。

海軍割烹術参考書

イプシロン出版企画　ISBN978-4-903145-24-2
1800円＋税　より引用

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８ ボイルドビーフ
　材料　「ロース」肉あるいはバラ肉
　人参、玉葱、馬鈴薯、塩、胡椒

　まず、牛肉の外部に塩をよく揉み込み
　（もしバラ肉ならば巻いて縛る）
　鍋に入れて沸騰したお湯もしくは出汁
　で「ボイル」し、泡を取り、これに人参
　玉葱、を適宜の形に切って共に「ボイル」
　し１０分茹だったら馬鈴薯を入れて
　「ボイル」とし、馬鈴薯に火が通ったら
　肉を取り出し、一人前に切り、人参
　馬鈴薯、玉葱を添えてその汁に塩、胡椒
　で味付け、これを掛けて食卓に出すもの
　である。（この汁に少しばかりの小麦粉
　を加える）。

１０ ゼリー
　材料　「ゼラチン」、砂糖
　まず「ゼラチン」を水一升（１・８０３９リットル）
　に厚さや薄さによって十五枚ないし二十枚
　くらいの割合で入れ、よく溶かし、砂糖
　を適宜に入れて卵の白身を泡立てて入れて
　ちょっと沸かし、これを濾してアクをとり
　「ゼリー型」に注いで冷却させる。

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▼珍しい本を見つけました。「海軍割烹術参
考書」です。上は材料から推察すると多分所
謂「肉じゃが」ではないかなと思います。そ

のほかにいろいろありました。フ―カデンビ
―フ、ロールキャベツ、ジャーマンビーフ、
デビルビーフ、ミンチボール、等々

私も舞鶴の海軍肉じゃがを以前作りましたが、
非常に美味しく出来たことを覚えています。
その時は豚肉を使ったのですが、家人には

牛肉と間違われた程、美味しかったです。