スイカ畑の襲撃に対し、罠を仕掛けられた恨み骨髄か、反撃モードに移った模様だ。数日、なりを潜めて温和しくしてるように見えたが偽装だったみたいだ。機動部隊では無いが、第二波の襲撃が加えられた。外観上は皆目気付かなかったのだが、中央部のスイカが見事に穴開き状態だった。これみよがしに端では無く中央部のスイカを狙ったみたい。連中の明確な悪意を感じる。
アライグマは知恵者と聞くが、まさか人間の心情まで読み取って反撃を加えるとは、何ともはや。ネットをチェックするも破損箇所は無い。と言うことはネットに隙間を作って潜り込んだか。ネットのスソ押さえは竹の丸太で行っている。端的な話、丸太を持ち上げれば潜り込める。乾燥した竹の丸太は左程重くは無い。
竹を持ち上げたのか他の手法を用いたのか不明だが、防御陣が破られたのは事実だ。当事者の長老もさぞや悔しかろう。重ね重ねの被害実例、それにもまして霊長類の頂点に立つという人間様がアライグマに翻弄されるのが何とも悔しい。しかも他のスイカも沢山あるのに、狙ったのは1個だけ。まるで他のは何時でも襲撃可能だぞ・・・・・・との意思表示みたいで、小馬鹿にされてるようで胸くそ悪い。
侵入口が掴めぬまま地団駄踏んでもしょうが無いのだが、正直対応策が見当たらない。情けないのだが、捕獲罠にも掛からず襲撃は繰り返される。敵さんには相当な軍師が付いているのか、切れ者のリーダーが存在するのか、いずれにしても現時点では負け戦に相違無い。