連日35度前後の気温が続いている。高温もさることながら湿度が半端では無い。同じ気温でも湿度が高ければ、熱中症の危険性は数倍にも高まるとか何とか。実際農園へと出動はしているが、事実上作業にはならない。汗はだらだら、息はハーフー、喉は渇ききっている。まだしも水分を欲しがるだけマシな状態なのかも。携行した冷茶も僅かな時間で消費する。1時間も作業すれば、帰ろうかなあ・・・・・・モードへ。
こうした状況の中、チームリーダーからは草刈りの指令が。本日は森の作業日、例によって子狸は参加困難なので過去の画像で内容を予測して見ようかと思う。森は広大だ。全域を絶え間なく雑草無しの状態にするのは事実上不可能、ポイントを絞っての重点作業となってくるのは致し方無いこと。それも平常時ならともかく、35度前後の気温と高湿度とくれば危険性の方が高まってくる。数日前には京都の小学生が社会見学の最中に倒れ数名が救急搬送されたとか。多分、熱中症でしょう。
森の中での作業なので多少は緑陰が頼れるかと思うが、その分風は無い。ムッとした熱気の中での作業、熱中症の可能性は非常に高いだろう。意気盛んな仲間達に水を差すようだが、緑陰で一休みの時間を多めに確保して、熱気にやられそうになったら作業中止、の判断が必要不可欠でしょう。
森の現状も理解できますが、倒れてしまったら元も子もなし。作業は後日の挑戦も可能です。とりあえず生存することが最優先でしょう。くれぐれも意気に心中しないように願います。高齢者の常套手段ですが、ヨタヨタ・ボチボチでの作業でも継続すれば力、細く長くの長期戦でよろしいのでは無いでしょうか。
本日は水分多めの携行と涼やかな服装、それに何と言っても無理をしないことです。若気の過ちに陥らないように留意しましょう。