鉄道模型工作記録帳

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リトルジャパン京急700系初期型1本目の6

2008-03-24 01:23:11 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】
引け埋めと、継ぎ目消しを4台分かたづけた後・・・。

動力車準備を施します。
が、結構問題発生。

まずはこのリブ

ヒケの原因ともなっているリブなんですけど。

ごつい Σ(゜Д゜)

めちゃくちゃごつい。

しかも、かなりの勾配付いていて、普通にT床嵌めても不安定なんです。
このキット最大のウィークポイントです。

とりあえず、ニッパーで乱切りしてしまいます。

ザクザク。

乱切りしたらノミで

削ります。

ほい。

最初からリブ付けする構造なら、ヒケもなかったのに(´・ω・`)
てか、物凄いごついリブなんですよね。
リブ上には側板を厚くするモールドまであって、もっと簡素にしてもいいのに。

車体内寸を当たり前のように計測しますが

この作業がデフォになりつつありますね。

16.5mmです。

うはっ!
KATO動力やGM動力より狭く、鉄コレ動力より広い。

鉄コレ動力以外選択肢が限られますね。
キット説明書では、同じく割と狭いトミックス名鉄7000系旧動力を仮指定していますが、耐久性に実績がある以外、メリットが殆ど無い指定です。

寸法的に妥協しないキットメーカーのプラキットを作っているからですが、キットの動力化については殆どフォローなく、ユーザーの工夫が試されるキットが増えましたね。

リブ建設や側板更かしが常態化するとは思わなかった。

解っちゃいますが、動力台枠の厚みを測ります。



5.35mmですか。

( ´Д`)=3

何でかって言うと、0.5mm×4.0mmエバーグリーン材をですね・・・・。

車体内側に当てたら

これ以上幅の太いものを使うと、窓セル凹みに干渉してしまうんです。

つまり、この側板更かしにしようとしている0.5mm×4.0mmエバーグリーン材は、車体的にはぴったりですが、動力高さを決めるリブは建設できないんです。

動力リブは窓間に設置する縦柱で建設することになりそうです。
しかも、窓枠と動力台枠との関係をキチンと考察した上の工作になります。

0.5mm×4.0mm材を張っていきます。


幅はピッタリ収まりました。


ここまではいいや・・・。

が、

標準工法で組んだT車と車体高さを合わせてみると


床下底面が

車体裾とツラツラです。

これでは床下機器がバラバラ分解の上、イモ付け。

それは心もとないぞ。
接着剤がデルリンほどではないけど効きにくいし。

完成車などを比較して、ひょっとして0.5mm程度「全車」車体下げ出来ないかと。
0.5mmあれば、床下機器を分解してベースに貼り付けて再固定できる。

が、全車リブ再建することになるけど・・・。

下げられた方が強度出るから後で比較だ。



さて、どうしたもんか。


   ↑やっぱり曲者キットであった。