今日で一応マシ29更新最終回。
塗料のメンテナンスをしました。
12月の模型再開時にもやったのですが、コチコチに固まった塗料も、薄め液を浸しておいたら復帰していたあらノ(´д`*)嬉し。
なんか色の分離が結晶花のようになっていた物もありますが、かき混ぜたら戻りました。
全部の瓶を一個一個あけていき、薄め液を満たしてふたをする作業をちまちまと。
おかげで予備分の薄め液大瓶を2本全部使ってしまいました。
ベンチレーターは調べをしてみると、厨房上に大型ガーランドベンチレーター、センター線上に石炭レンジの煙突カバーがあることが解り
半ガラベンとノーマルのガラベンを用意。
一回模造してみます
以前やっていたのは
半ガラベンを背中合わせにして大きくする方法。
煙突はカットして
このような形・・・のようですが
キングスホビーでこのズバリセット商品があることが解り、安いのでやっぱそっちにします。
が、キングス製品を常に取り扱っている模型屋などなく、
部品調達の時間を待つことにしてこのまま暫定完成にします。
イメージはこんな感じ
http://www1.odn.ne.jp/kingshobby/new_plaparts2.htm
の
●食堂車用ガラベン・電動発電機 KPP-023 各2ヶ入 \263 (本体)\250
がいいみたいです。
部品に流されるのはいけないかもしれませんけど・・・・。
今まで信奉していたこの部品
型のズレが全部にあるなんて知らなかっったぁヽ(`Д´)ノウワァァァン
紡錘ヤスリで直せますけど
やってらんなーい!!!!!
カ メ ラ っ て 残 酷
今まで知らなかったことがどんどん出てくるヽ(´Д`;)ノアゥア...
キングスに魅力的なプラパーツがいっぱいあることが解り、まとめて今度買いましょうっと。
さて、ちょっと脱線。
20歳の時15年前に制作したナカセイのオロ36と
引っ張り出してみました。
スシ29と同時期に制作した客車達です。
ずいぶん前に制作した割に意外と良い出来です。
オロ35にはキハ80から奪ったロマンスシートを並べて生意気です。
今見ると・・・。
インレタが大きかったり、時代を感じますが・・・。
一番はオロ36の青帯の考証ではないでしょうか?
1990年代の雑誌掲載モデルを見ると、今の旧2等帯の常識の明るい青ではなく青15号で吹いているモデルが多く出てきます。
これ、当時、結構なモデラー達も色見本がはっきりせず、「コレより明るいながら、色味として青15号がイメージを考えて一番近似色として使うに良い」という仮説が横行していた時代なんですよ。
イヤまじめに。
今や大御所の某氏グループも、首都圏某会でもそういう認識が多かったです。
確かに「青22号から派生させた色味も考えられないか?」という方もいましたが、結局決定打無しでした。
「青1号」というのは解っていながら・・・。
まだ大先輩の小熊先生らも生きておられたのに、滑稽なことです。
いまならフォトショップで過去写真の色復元や比較・色成分分解で再現して示すことは容易ですし、それよりすでに確固たる証明もされていますしね!
いつか塗り直しましょう。
てか、今ならグリーン帯にするかな。
「青1号」時代の車は今ほとんど持ち合わせていないし。
オロ35ももう一台青帯なんだよなぁ・・・
京阪ライトグリーン帯の時代で、昭和38年くらいの設定かな?
笑って誤魔化せの時代っw
でも、模型的にはきれいですよ。
窓ガラスも幌も付けて
暫定完成!!!