缶スプレーしか発売されていない塗料を何とかエアブラシにしたい。
まぁ、言うは簡単、やるのは結構難儀だったりします。
ガスを抜こうにも、小さな穴でもあけようモンなら、そっからブラシ状に吹き上げ、部屋はとんでもないことになります。
実は学生時代にやっちまって、賃貸の家の天井をえらいことにしたことがあります。
缶に向かって、千枚通しをブス!
ぶっしゅーーーーーーーーーー!!!!
天井に血しぶきのような文様を作りました。
真上に一気に吹き上げたんです。
えーえー、それはそれはエライことになりました。
めちゃくちゃ丁寧に、天井をペンキ塗りしてごまかした。というか塗りなおしました。
いや、大家さんごめんなさい。今だから白状します。
さて・・・
使うもの
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太いストロー。
以上です。
ライターで炙って、
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乙!
の状態に曲げます。
二箇所で曲げるのがコツです。
給水スポートのようにする感じで、
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根元を瞬間接着剤ゼリー状で接着します。
あとは、充分に
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吹き入れるだけ。
ガスが抜けるまでたっぷり吹き入れていきます。
だいたい、70mlくらいは取り出せるはずです。
塗料瓶の中型のもので2本分くらい。
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仕様によれば100ml入っているはずなんですが、実質量は70mlくらいのようです。
ここからが注意どころ。
塗料には高圧のガスが溶けています。
そのガスが噴出しになるわけですが、塗料を取り出しても、塗料に圧搾されたガスは抱いたままなんです。
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そのガスが一気に気圧に開放されてあわ立ちます。
が、油断できません。
ほぼ同時に、塗料は熱交換されて急速に自分から冷えていきます。
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瓶にも結露していくのがわかります。
これで、急速に冷えると、ガスが湧き出しにくくなるわけで・・・。
熱とのバランスで一旦ガス噴出しは収まってしまいます。
ここが危険。
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わざと失敗例を撮りました(ホント)
激しく現象を出すために人肌に暖めた、攪拌用のビー玉(缶スプレーにはコレが入っている)を・・・
そっと塗料瓶の中に入れますと・・・
ぶっしゅわーーーーーーー!!!
こうなります。
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突然沸騰するんです。
温度変化と振動で、溶けていたガスが一気に気化してまさに沸騰するわけです。
これをやるのは損ですし、( ゜Д゜)マンドクセーです。
ですから
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竹クシかなにかで、攪拌して行き、ゆっくりと中のガスを気化させていくと良いのです。
くるくる回しながら、この作業約15分程度かな?
泡立ちまくるはずです。
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泡がきれてきても、暫くすると泡が出なくなります。
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こうしておいて、塗料の温度が室温になったらガス抜き完了です。
それから暫く、1時間くらい蓋をせずに放置し、もう一度攪拌してガスが出なくなったら蓋をして閉めます。
塗料瓶の中でやらず、洗浄乾燥したペットボトルに注ぎ、溢れないようにするのも良いでしょう。
但し、ロスが結構出てしまいます。
痛し痒しです。
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↑この色(シャア専用ザク色)は何に使うかといいますと・・・。
まぁ、言うは簡単、やるのは結構難儀だったりします。
ガスを抜こうにも、小さな穴でもあけようモンなら、そっからブラシ状に吹き上げ、部屋はとんでもないことになります。
実は学生時代にやっちまって、賃貸の家の天井をえらいことにしたことがあります。
缶に向かって、千枚通しをブス!
ぶっしゅーーーーーーーーーー!!!!
天井に血しぶきのような文様を作りました。
真上に一気に吹き上げたんです。
えーえー、それはそれはエライことになりました。
めちゃくちゃ丁寧に、天井をペンキ塗りしてごまかした。というか塗りなおしました。
いや、大家さんごめんなさい。今だから白状します。
さて・・・
使うもの

太いストロー。
以上です。
ライターで炙って、
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乙!
の状態に曲げます。
二箇所で曲げるのがコツです。
給水スポートのようにする感じで、
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根元を瞬間接着剤ゼリー状で接着します。
あとは、充分に
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吹き入れるだけ。
ガスが抜けるまでたっぷり吹き入れていきます。
だいたい、70mlくらいは取り出せるはずです。
塗料瓶の中型のもので2本分くらい。
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仕様によれば100ml入っているはずなんですが、実質量は70mlくらいのようです。
ここからが注意どころ。
塗料には高圧のガスが溶けています。
そのガスが噴出しになるわけですが、塗料を取り出しても、塗料に圧搾されたガスは抱いたままなんです。
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そのガスが一気に気圧に開放されてあわ立ちます。
が、油断できません。
ほぼ同時に、塗料は熱交換されて急速に自分から冷えていきます。
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瓶にも結露していくのがわかります。
これで、急速に冷えると、ガスが湧き出しにくくなるわけで・・・。
熱とのバランスで一旦ガス噴出しは収まってしまいます。
ここが危険。
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わざと失敗例を撮りました(ホント)
激しく現象を出すために人肌に暖めた、攪拌用のビー玉(缶スプレーにはコレが入っている)を・・・
そっと塗料瓶の中に入れますと・・・
ぶっしゅわーーーーーーー!!!
こうなります。
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突然沸騰するんです。
温度変化と振動で、溶けていたガスが一気に気化してまさに沸騰するわけです。
これをやるのは損ですし、( ゜Д゜)マンドクセーです。
ですから
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竹クシかなにかで、攪拌して行き、ゆっくりと中のガスを気化させていくと良いのです。
くるくる回しながら、この作業約15分程度かな?
泡立ちまくるはずです。
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泡がきれてきても、暫くすると泡が出なくなります。
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こうしておいて、塗料の温度が室温になったらガス抜き完了です。
それから暫く、1時間くらい蓋をせずに放置し、もう一度攪拌してガスが出なくなったら蓋をして閉めます。
塗料瓶の中でやらず、洗浄乾燥したペットボトルに注ぎ、溢れないようにするのも良いでしょう。
但し、ロスが結構出てしまいます。
痛し痒しです。
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↑この色(シャア専用ザク色)は何に使うかといいますと・・・。
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