キット制作並みに時間をかけているこの物件。
てかノロノロ具合にいらいらしている方も多いでしょう・・・。
屋根について少々悩みながらの作業。
と、いいつつ溶きパテをたっぷり盛りつけています。
筆塗りです。
が、雨樋付近はやりません。
それはサフでやります。
結構こってり盛りました。
一度盛大に穴を開けた屋根だということと、結構穴が汚かったんでここをまず埋めることかなと。
研磨糸冬 了
お肌すべすべ。
均一には均した筈なんですけどね。
友人Kから強奪品その2
梯子。
メーカー不明。
サクサクと曲げて
0.4mmドリルで開けた穴に差し込んで終わりです。
ちょっと歪んだのは後で直そう・・・。
てか上の足が片方短くしないとフィットしないことに気が付き、唖然。
実は・・・
クーラーハッチと、ベンチレーター穴を開ければ生地完成直前です。
プライマーとサフの順番を考えている所。
六価クロム使用可能時代のエッチングプライマーを使いたいので、金属部分だけマスキングしてプライマーを吹きたいわけで。
マッハシールプライマーは正直使いこなせたことがなく、いつもクモの糸やひび割れで泣いているので、使いたくないのでございます。
梯子がいまいちです・・・。
連結器周りを組んでいきます。
その前に某巨大掲示板で一大ムーブメントを起こした「ぬるぽ」に遭遇
改めて、( ;∀;) カンドーシタ
継ぎ目を埋めようとあがいているところ。
さて、
0.5mm角エバーグリーン材と1.0mm×0.75mmエバーグリーン材を妻面にあせてカット。
ちょっと寸法にいい加減さが(;´Д`)
0.5mm角材を床板の端部に接着。
もっとちゃんと長さを併せた方が格好よかったっす。
1.0mm×0.75mm材をこのように、すこしづつ噛むように接着。
端梁・・・「のようなもの」
但し、実車の端梁は
想像以上の大きさと言うか太さと幅です。
車体釣りフックまで凄まじく主張しているシロモノ。
ここまで再現するかどうか、チョット悩みます。
さて、0.5mm×4mm幅のエバーグリーン材を2枚並べて、接着。幅は確か18mmです。
継ぎ目は気にしません。
そのセンターをドリます。
1.2MMのドリ穴。
0.5mm角材を適当な流さで貼り付けます。
これはなんでしょう?
タヴァサ製品の連結器ボディマウント部品を使います。
台湾製のシンキョウカプラーをカシメて止めます。
セルフタッピングで取り付け。
右に振って
キチンとあたって止まります。
左に振っても
止まります。
さっきのはこれの振れ止めでしたヾ(゜ω゜)ノ゛
3軸台車の車輪が、この連結器ベース板に触りますので
カット&切除しました。
はい、今日はオシマイ。
汚くなった剥がし跡は後で適当に均します。
床下を機器と内装を中心に組みます。
使用部品はこんなところ
食道車の内装は、友人Kから強奪してまいりましたヽ(゜∀゜)ノ
最初、スシ24かと思いましたけど、ランプシェードがありません。
でも、KATOの485系ピン台車の床下とも違うので・・・
サシ581かな?
細かいことを言うと、厨房の橋渡し位置など全く違うのですが、雰囲気で良いでしょう。
床下機器も、雑品かき集めました。
雑品取り付けをしました。
資料的には、JTBブックスの「いのうえこーいち著・客車好き01」などを参照しました。
冷房車両バージョンにしますので、この模型・更新前のイメージすらありません。
冷房機はおそらく厳密に言うと違うんでしょうけど
プラ化されている床下冷房機器で最も似ている物をチョイス。
蓄電池箱は小型2連なのか、大型蓄電池なのか写真ではわからず、大型を設置。
リトルジャパンパーツの余りです。
まぁまぁな雰囲気。
ブレーキロッドを入れるかどうか迷ったんですけど・・・。
ほか車両全部入れる気にはなれないので省略。
まぁ、やろうと思えば出来ます。
さて、この更新のきっかけである食卓を設置します。
窓割りに現物あわせで接着・・・。
ランナーと言うか、並行を司る成形柱が気になるので
注型ボスは埋めるかどうか迷い中
レザーソウで成形柱をギリギリまで切削して
ノミで落として行きます
通路が出来ました
キッチンを切り取ります。
会計壁から切り落として
新型食堂車より狭い厨房のため、こちらもカット
ちょうど業務用冷蔵庫部分がなくなるんですけどね。
床の段差があるんですけど、テーブルはこれ以上上げたくないんです。
テーブル面が窓より約1mm程度下がイメージです。
この廊下と食堂を仕切る壁も、窓一個分違うんで、あとで切除して、新製しますか・・・。
内装色を塗るかどうか別にして、良い雰囲気です。
以前は真っ白なプラ板を張ってごまかしていたキッチンも
なにやら機器があるようになりました。
厳密に言えば違うことだらけですが、雰囲気は充分です。
プラ細工する手もあったんでしょうけどね。
本当のこの食堂車は車内木造なので、梁とか作りたくなりそうな危険な罠を回避しますww
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この時点で車体と床板を嵌めても、以前よりかなりしっかりした感じです。
隙間を作らないで床下作りをした効果ですね。
ゴム系接着剤でウェイトを接着します。
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側端から0.8mmづつ離れています。
1mm×2mmのエバーグリーン材を適当にカットして
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こんな不思議な形も作って
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ボルスタの周りに枠組みを建設します。
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ボルスタの逃げを打ったのは、これより車端側に行くと真上にデッキ仕切りが車体に組んであったから、干渉を避けるために逃げたまでです。
色々な厚みの都合で、ウェイトの上には0.25mm厚のエバーグリーン材を張り足しています。
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ウェイトが0.75mmだったんで、ツラを1mmにするためです。
切り出した0.3mm板を
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極少量のサラサラタイプ接着剤でとめて、床上を仕上げました。
これで当初目的の食卓と椅子を設置できますね。
床板側面を
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床板1.2mm、嵩上げ1mm、仕上げ床板0.3mmで計2.5mmの厚さになりました。
今日はこれでオシマイ。
床板の基本部分を新製できました。
位置決めリブの組み付けなんですけど、1mm×0.5mmのエバーグリーン材を用いました。
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二本切り出します。
見た目は悪いかもしれませんが、適当に点付けでタミヤ緑瓶サラサラタイプを軽き流して、ホント目見当で仮付けした後、
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今回は1.7mmの寸法で出したノギスの尻で
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端から・・・
すぃーーーーーっと
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スライドさせて、高さを決めて改めて溶着します。
次に床板のボルスター作り、ウェイト設置の流れに入ります。
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手持ち部品を集めました。
ウェイトはおそらくKATO社のキハ20用ではないでしょうか?
板状のもので見繕いました。
ボルスターは確かボナファイデプロダクトのKATOネジ式用アダプター。
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ホワイトメタル製で、ピンで取り付ける台車製品の床板にこれを押し込み、ネジで取り付ける台車を設置可能にする隙間商品だったはずです。
ここから間違ったことをしでかします。
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図面を見たところ、台車間距離は13300mmだそうで、およそ88.66mmと計算。この床板の長さは125mmだったので端から18.5mmの位置に穴を開けます。
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間違い進行中。
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間違い進行して穴まで開けちゃいました。
何が間違って要るかって?
これ、3軸台車なんです。
はい。
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模型的には、ボルスターがオフセットされているんですわww
本物の実物のリアルのボルスターは台車中心。第2軸の真上にあるんです。
つまり。
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こんな作業は間違って要るわけ(σ´,_ゝ`)σ
で、ここの写真はありませんが、現物あわせで開けてしまった穴を利用して、模型で使うボルスタ位置を台車を当てながら探って、もう一個穴を開けました。
その場所に台車を置くと
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連結器が飛び出しすぎなので、カプラーホルダーをカットして車体付けにしていきます。
KATOマイテ49は台車間距離を、内側にディフォルメしていたんですね。
今回は正確なものにして見ます。
ボルスターになる板を切り出しましたが、2種類の厚みを作って比較します。
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奥が床板と同じ1.2mm、次が0.5mm板二枚張りの1.0mm、手前が0.5mm+0.3mmの0.8mm。
0.5mmも作ってあります。
0.5mmボルスター設置例
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雨樋はいいのですが、裾が低くなります。
KATOとは根本的に寸法が異なるので頃合調べになる模様。
しかもこの高さだと、車体に台車がギリギリ干渉してしまい、ステアした台車で車体を引っかくようになる可能性が高いのでした。
ですから泣く泣くパス。
1.2mmボルスタ
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腰高すぎて論外です。
0.8mmボルスタ
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もうちょっと下げると妥協点のようなので、0.1mm程度あちこちで調整することにして0.7mmをボルスタ厚さとします。
ボルスタの真ん中に、仮の小さな穴を開け
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場所はセンターど真ん中で。
あらかじめ模型的台車中心点の開けてあった穴のそのままドリルごとさして・・・。
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密着させて串刺しのまま接着してしまいます。
センターの簡単出しってことで。
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左の穴が、間違って開けた本当の台車センター穴。
ボルスタは模型的位置の台車取り付け穴位置。
台車周り止めを作ります。
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本物にはありませんが、これが無いと模型では台車が暴れます。
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開けました。
これをリーマーで広げていきます。
リーマーとして使ったプロクソンの電動工具と砥石リーマー
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単に1.8mm以上のドリル刃が無かっただけです。
タミヤの2.0mmプラ棒をカットして
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ブスブス・・・と挿して瞬間接着剤で固定します。
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飛び出しは3mmに設定しました。
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裏側は飛び出させてからカットして、
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ツライチに磨きます。
ボルスタをリーマーで加工します。
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大きく開けた後
裏側の図
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この面をきれいに整えます。
接着!!
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いい感じです。
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最大ステアは
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これくらい振れば、充分でしょう。
ミニレイアウトには向きませんけどR280クリアすればいいのです。
3軸車はステアしすぎると車体は見出しが大きいので
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これくらいが見栄えの限界・・・いやこれでもおもちゃ臭いくらいです。
外面から見る
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こうみるとかなりトイ臭いけど、これ以上自由度が低いとまた支障が出ます。
以前の反省から
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台車の上面のある軸バネの突起があります。
これが台車ステアしたときに、運悪く上下段差が激しい路面などで台車が揺れ動いて外板に引っかかって戻らず、車体の色を剥いだり脱線したり悪戯したので・・・。
簡単に戻るように
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角度を付けてカットしておきます。
斜めのカットで、台車が車体に引っかからずに戻ることを期待します。
ここまでの様子で、更新前の下の床板と並べてみます。
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台車間距離がかなり広がったことが解ります。
KATOマイテは2軸台車とほぼ同じボルスタ位置にデフォルメされているんですね。
なせかと言うと、ナカセイの2軸台車用ボルスタ位置で、連結器がちょうど良かったですから。
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つづく
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中には、真鍮板を折り曲げただけの爪がありますが、これは貧弱なので撤去!
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へなへなです。
半田で補強すれば使えたかもしれませんが、今の自分のやり方は・・・
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内寸測りまして・・・。
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このブログ名物?の帯板での側板太らせです。
床板の爪を建設するにも、この板さえエポキシ接着剤で固定してしまえば、プラ接着剤でいくらでも組めますし。
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4mm×0.5mmのエバーグリーン帯板が良さそうなので、貼り付けてみました。
奥のもの?
( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・( ゜∀゜)ハァーハッハッハッハ!!
なんでやり直しているかなんて
気 に し な い で !
エポキシ接着剤で素早く貼り付けて、目玉クリップで保定して待ちます。
ってっと。
1.2mmプラ板から、正直「適当に」
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床板を切り出していきます。
まぁ・・・
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元の床板に合わせただけなんですが。
36.5mmの部分に両端からケガきます。
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何でかと言うと。
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簡単に台枠の梁を表現してみようかと。
板ッ切れじゃつまらんと思ったからですが、正直「らしく」作る程度に考えます。
中梁の二本のケガキは、元板から現物あわせで採寸して、落としてみました。
ちょっと加工を略していますが
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中梁を立てました。
1mm程度の高さと0.5mm程度の厚みが各メーカーの完成品表現から見て適切な範囲と考えました。
ですから、エバーグリーン材の1mm×0.5mm帯をカットして立てて溶着。
横梁は、本来車体外側にかけて角度を付けて薄くなっていくのですが、
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無視して0.5mm角のエバーグリーン材を貼り付けて「それらしく」まとめます。
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完成品の床下を見て、大体の間隔で10.5mm程度の間隔で肋骨横梁を入れればそれらしいようです。
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雰囲気は出たでしょ?
梁は本来、車端まであるんですが
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台車嵌めるとよく見えないし、台車と干渉するのも嫌なんで、省略したわけです。
まーまーらしく見えるんじゃないかな?
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横梁はリアルじゃないなww
まぁ、雰囲気と自己満足ですから。
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車体に嵌めると、ちょっときついところが無いわけでもない。
さて
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気が付いたんですが。
床板高さは本当に任意で、結果的に完成品と高さを合わせれば良いので、床板の高さとボルスターの厚みでいくらでも設定できます。
リトルジャパンのスユニ61のように、横梁をちょっと見せるのもいいかなぁ・・・。
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さて、今日は眠いぞ。
寝る。
ダルビッシュ、良い投球と短い試合時間ありがとう。
おかげでココまで進められたわい(〃 ̄ー ̄〃)
その前に、車体補強を済ませます。
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瞬間接着剤を、雨樋の上部に塗布して、雨樋のはがれ防止と車体の補強とするようにします。
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このような感じになりました。
見えにくいですが
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タイラーやすりで余計な部分の除去そ成形をします。
ノミも使って
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エッジを出していきます。
かなり屈強な車体になった気がします。
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妙に白化してますけど
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薄め液に浸して塗装はがしをしますが・・・
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これが無茶苦茶強固になっています。
16年張り付いていた塗料は並ではありません。
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筆でなでても、表面が少しづつ溶けるだけで、剥がれるといった印象ではありません。
余り漬け込むと良くないのでいい加減にして
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表面が錆びたようなざらざら具合なんです。
そこに塗料が張り付いている感じ。
写真で見た感じより、遥かに塗料が付いています。
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このまま塗るには勇気が要りますので
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マッハ模型のキサゲ刷毛で磨きこみます。
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かなり磨いて、磨いてようやく下地が剥がれた感じです。
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結構ごつい作業でした。
学生時代、旧型客車を買い揃えていた時期がありまして、せっせと江古田にあった中村精密に通ってナカセイの客車キットをシコタマ買い込んででは組んで遊んで居た時期がありました。
小竹向原駅から歩いていった記憶があります。
西武線を使えばすぐなのですが、営団東西線沿線に住んでいた私は、乗り換え料金が勿体無く、離れた駅でも同一会社の駅から歩いて行った訳です。
で、スハ32系を買い漁っているうちに、何とか並ロまでは買えたものの、いまいち面白みに欠ける事は事実であり、当時から既にグリーンマックスの客車はあまり好きではなかったことから、何か面白い変化が欲しく、麻布十番にあった麻布模型に出向いては、ワールドの旧型機関車キットなども買い揃えていったわけです。
(この機関車たちは動力を車体数分買えずに、車体をとっかえひっかえ交換ばかりして遊んだ結果、今は殆ど壊れてしまいました)
で、麻布模型に、シバサキ模型の旧型食堂車キットを発見。
どんな車か見当も付かないまま、買い求め、ナカセイのキットをベースに製作した車両がありました。
事実上、最初の金属コンバージョンキットを完成させた車両です。
それがこれ。
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レタリングもなく、そっけない形ですが、資料も乏しい中、ノウハウも殆ど無く「完成」させたモデルでした。
本当はオハ35系に通じる優雅な広い窓の旧型食堂車のほうが欲しかったのですが、生憎在庫切れで、スハ32系のデザインに通じるこの車体を製作したのでした。
以来、あまり走ることはなかったのですが、マイクロエースの10系寝台車と共にEF53や、EF58に牽引させて遊んでいたわけです。
時と共に急行寝台列車への漠然とした憧れは、資料の発掘と共に「どうにも再現できん!」というジレンマに陥り、知識ゆえの矛盾と言う誰もが陥るパターンに入り、殆どの急行優等車両は売り払ってしまい、普通列車に気楽に使えるハザや、並ロを残して一旦処分したものの、最初に完成させたこの車だけは残しておきたく、コレクションの隅に置いてあったのです。
それを思い出したのは、先日、模型店に言った際に見たこの部品。
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面白そうな部品があったのです。
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3列食堂ですね。
で、旧型食堂車は内装がなく、貧相なままだったことを瞬間的に思い出したのです。
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埃もすごいんですけど(;´Д`)
がらーんでつまらないです。
イッチョ、今の道具で、どこまで綺麗に出来るかやってみたくなりました。
早速車体を分解します。
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すげー強引な作り方をしていました(´∇`)
ナカセイ床下を殆ど削り、グリーンマックスのウェイトを両面ガムテープで固定していますwww
車体との接合も、この両面ガムテープです。
ネッパ付いて、固まっていましたねw
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素組みのスハ32は今も遊べる感じに作っていますが、改造車ノウハウが殆どなかった時代のため、強引にも程があります。
確か爪切りと、カッターと、ハサミと、ラジオペンチと、タミヤの白瓶セメント「だけ」で作っていた時代・・・。
ヤスリすら殆ど買っていなかった気がします。
素組みの車達の出来は今と大差なく、それが奇跡のようです。
案外塗装が剥がれていません。
たいしたもんだw
それこそ、ペンチで両面ガムテープを剥がします。
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うぉあwww
裏側も・・・
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かなり壮絶な作りです。
ベンチレーターも毟り取ってみました。
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どうも、非冷房仕様のようなんですが。
それはマシ29-102号くらいらしいです。
そんなの知りもしませんでした。
てか、スシ37と思っていましたもん。今の今まで。
この車は再生車となりますが、徹底的にばらして組みなおすとドウシテモ壊れる可能性が大きくなったり、部品が必要なことが多くなるので、鋼体をそのまま活かしていくことにしました。
で、ちょっと汚い絵ですが、隙間や剥がれた部分に瞬間接着剤ゼリー状を注入して、車体補強をします。
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屋根と側面が分解しないようにします。
ベンチレーターの取った跡も、結構いい加減に穴だらけだったので、埋めまくりました。
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塗装を剥がす前に各部チェック。
塞ぎデッキの折れ線は、裏からのエッチングが表も侵食して穴があるんです。
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二重エッチング、両面エッチングの技法を知る方からすると、非常に博打的な裏筋の入れ方をして、突き破っています(´・ω・`)
確か・・・
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雨樋は切り出せなくて、レイルロードから当時発売されていたものを貼り付けているはずです。
しかし、部分部分剥がれてきており、この修繕は一考の余地ありです。
かといって、新規部品はあまり買いたくありません。
折角のこの部品を生かすモデルにしようじゃありませんか!
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で、実車を調べると・・・
特急「さちかぜ」急行「瀬戸」「西海」「筑紫」「さつま」「十和田」「高千穂」「みちのく」・・・
西方面は特に興味がないんですけど・・・。
で、どうもこの車両、交通科学館と青梅鉄道公園に保存されていたようで。
残念ながら、両者解体済みですが、この保存に際して「たまに走らせていましたよ!」てな嘘設定をでっち上げて行こうと。
オシ17やマシ35の予備予備用として青大将色もあるそうなんですが、それは編成を持っていないので今回はパス!
っていうのは、車体を作り直したいから(;´∀`)・・・
2台分塗っちゃいます。
それぞれ塗装棒に張りまして
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( ゜Д゜)ノ占~<巛巛巛
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床下を半艶黒、ほかをねずみ色1号で吹きました。
シコシコ取り付け。
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ここの組みから、接着剤を使用しないで組んでみました。
嵌り合いが通常ならいいので、バッチリ嵌ります。
ベンチレーター穴は0.8mmで、そのまま製品のように半固定できるのはすばらしいですね。
ここも
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ネジだけで固定。
嵌りました。
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但し、ガラスはちょっとカットしながらの取り付けになりましたが、これは私が車体に余計な加工をしたことだと言うことで、普通なら本当に無加工ハメコミだけで組めると思います。
上から。
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良い感じですね。
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KATOマニ60と並べると、高さ関係も微調整で済みそうです。
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さて、もう一台、この反省を基に、一段と反映した車両を作ります。
この車は、テールライト無し、端梁なしのノーマル床下ですが、リリースさせていただきます。。.:*・゜(n・e・)η゜・*:.。.ミ ☆
あらかじめ申しておきますが、
このキットはこんなに手間取るキットではないです(;´Д`)
寄り道しすぎなだけです。
1台目となるこのキットをサクッと完成させたいいので(うそつけw)
もう一台分の床下を用意しまして、集電を非対応にした簡略版を組みます。
穴あけて
あっという間です
一台目で気になっていた部品を、GM製部品で置き換えることにしました。
リトルジャパンの部品も良いんですが、一部置き換えて様子を見ます。
特にこの部品
GMの方が機器足が抜けていて、いい気がするんです。
合わせてこれも
バランスの関係でGM製に置き換えてしまいます。
どっちでも良いんですが、こっちの方が幅が若干狭いです。
その代わりしっかり溶着します。
発電機も丈夫なGM製に・・・
地味に大してディテールは変わりませんよ。
置き換えた部品は非デッキ側に集中します。
水タンクも置き換えた方がよかったかもしれませんが、大きさに自信が無かったので今回はそのままです。
でもリトルの水タンクはリブの付け方が足り無い気がします。
足が透けます
好みが分かれますが、よく比較してみることにするんです。
繋ぎ箱も地味にGMの法が良い気もしますが、全般的にはそれほど差はないものの、細かいところで差が付きます。
発電機は、干渉するのでGMに変えただけと言うのが正解なんですが。
さて、近日中に一旦落成させましょう。
あとはベンチレータと床塗りだけです。
ちまちま・・・
屋根を塗ろうとしています。
ガイアカラーのジャーマングレイを吹いたら、レベリング薄め液を入れすぎたようで、一向に色が乗りません。
でも、ツルツルだった屋根肌を適切に荒らしたつもりが、荒らしすぎて傷だらけということが解り。
グンゼのサフェーサーを濃い目に吹いてざらつく感じにしました。
屋根布の表現まで行きませんが、旧型車の屋根はざらついたほうが好みです。
ガイアカラーのジャーマングレイがチョット色合いが合わない気がしたので、グンゼのジャーマングレイを吹くことにしました。
解ります?
名鉄3800で吹いた感じが結構好みでしたので、これを採用しました。
車体にクリアを軽く吹いて、屋根を乗せました。
焦点範囲が狭いのは、いつものカメラが車ごと車屋の点検に乗っていってしまったからです(TДT)
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2mm角のアングルエバーグリーン材を1cmくらいの寸法でカットし
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裾から4mmの場所に溶着して動力の支えを植えました。
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高さはいいのですが、床の高さは以前紹介したように、ツラツラなので、床下機器を取り付けるのに大変労力を強いられます。
床下を組むにあたって、
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本来、2両の中間車では冷房改造後は異なるのですが・・・
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二次車に付けるから互いに交換せよと凄いことが書いてあります。
2次車と1次車で2本買えと。
えーえー、買わせていただきますよ。( ´_ゝ`)
これがT車用床下。
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多分本来のもう一タイプにはMGが積んでいるのではないかな?
軽く棒やすりの上でヤスって、型抜き勾配を落とします。
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垂直に取り付けるための必須工事ですね。
かるーく
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テーパーを落として、型の筋を消します。
床板に接着すると
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なかなかいいボリュームです。
足が透けているのがすばらしいですね。
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さて、問題の動力床下ですが・・・
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ベースを削り込んでぺらぺらになるまで薄くします。
解ります?
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ぺらぺらになるまで削ります。
その状態で取り付けても
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今度は厚すぎるので・・・。
寸法を測って、車体よりへこませるために
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がーりがーりと
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ガイドを使いながらレザーソウで厚みを落とします。
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ガーリガーリ!
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がーりがーり
こんな感じに仕上げて
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ちょっと雑になった気もしますが、薄く削りまくらないと上手くいかないのです。
きょうはおしまい!!!!