朝5時に起きて阪急電車で集合場所の梅田に行き、西国巡礼33ヶ所の1番札所「那智勝浦・青岸渡寺」と同じ場所にある「熊野那智大社」へバス旅行をしました。目的地の那智勝浦まで6時間ほど、座席は一番後ろで座りごごちの悪さに不満を抱きながら車中では般若心経を唱えたり観音様の説明を聞き途中、梅干の加工工場を見学試食し、車中で昼食のめはり寿司のお弁当を食べ、やっと目的地に着きました。先ず那智の滝を見ましたが、滝は高さもありその上から落ちる水量も雨上がりで多く迫力があり、これを見に来た甲斐がありました。その後、青岸渡寺でお経を唱えて隣の那智大社に参拝しました。社殿内にあるしだれ桜が綺麗だということで初穂料を払って神主さんのお祓いを受け、案内された
樹齢100年ほどの満開の一本の桜を堪能しました。お社の朱色と可憐な桜花の白色との色合いが素敵でした。
帰りもバスで、乗っている時間の長さに疲れきってしまい、家に帰っても頭の中がまだバスに揺られているような感じで気が滅入ってしまいました。それでも天気が良く、念願の那智の滝を見られ、また熊野川沿いの桜も満開だったのでこの旅を良かったと思うことにしましょう。