郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

他人〔ひと〕を信じる

2017年08月17日 | 日記

 家人が勤めていた頃、同期入社で出世していたM君と二人で飲みに行ったとき、突然M君が家庭の話しを家人にしたと言う。息子さんが高校の頃、自分には今しか出来ないことがあると言って高校を中退して路上ライブをやり始めた。M君は息子さんと意見が合わず勘当した。息子さんは路上ライブの旅に出て今はどこでどうしているかなと思うが、M君の奥さんと息子さんとは時折M君に内緒で連絡を取ったり、お金を渡したりしているようだと話してくれた。娘さんも居るようだが小児麻痺だと言う。それでも、M君は活発に会社で働いてそんなことを億尾にも出さない。家人はM君が家人を信用して弱みを見せた家庭の話しは誰にも話してはいけないと思った(私には話したが…)と言う。今から思えばM君は同期の家人に弱みを話せるだけの心の強さを持ったのかも知れない。他人を信じるとは自分を信じる強さがなければ出来ない。多分、M君は「彼は彼の人生を歩む」と息子さんも信じてあげられるようになったのだと思う。

 今日の夕食は、
















 ◆ビーフシチュウ ◆シーチキンサラダ ◆バジルスパゲティ ◆素麺瓜とエリンギ茸のバター醤油焼き ◆茄子の揚げびたし ◆ご飯
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