チョッとした できごころ であとに大変なことになると誰も想像しない。その時は上手く やったと ほくそ笑む。しかし、その結果が自分が思い描いた姿と違う事態に急展開して慌〔あわ〕てることはしばしばある。森友や加計学園問題もそうだと思う。特に権力を持った人たちは「李下に冠を正さず」の喩〔たとえ〕があるように紛〔まぎ〕らわしいことは初めからしないことである。頭上に手を上げておきながら、重要な審議に野党が欠席するのは けしからん と与党が言うのはどうも説得力に欠けている。邪心〔よこしまなこころ〕がある品格のない人が提出する議案そのものにも疑いの目を向けざるを得ない。あれはあれ、これはこれ と自分勝手な虫のよい道理は通らない。だから、浮ついた できごころ はご法度〔はっと〕なのである。 私が植えたラナキュラスが咲きました。
今日の夕食は、
◆牛ランプ焼肉 ◆天ぷら(こごみ・筍・椎茸) ◆根菜の煮物 ◆キャベツの酢の物 ◆ご飯
~ 姫路の娘宅に日帰りで行ってきたので、夕食は21時前になりました。 ~
追記: ジャニーズ事務所のある歌手が できごころ で事件を起こしてしまった。そして社会からその過〔あやま〕ちに対し多くの重い償〔つぐな〕いを求められている。今、政府が起こしているいろいろな問題も、初めは できごころ からであったのではないかと思う。でも、 できごころ だから許されると言うものでもない。