家人にとっては憑〔つ〕いていない日であった。テニスに行くため帽子を被〔かぶ〕るとサイズを調整するところが壊れたので他の帽子を被って行ったが、自転車で300mほど行ったところで自転車のチェーンが切れたかでペタルを踏んでも空回りするので私に電話をしてきた。急いでいたのに自転車が故障したことで頭が真っ白になったのか、伝えてくる場所が要領を得ない。やっと100mほど戻って来たところで会うことが出来て、家人に私の自転車を貸して、私は家人の壊れた自転車を引いて家まで帰った。家人はテニスを終えて戻って来て、自分の自転車がどう壊れているかを調べていたが、チェーンがギアから外れた状態を認識してから、自転車屋さんに自転車を持って行き、修理をしてもらったが10分くらいで直った。簡単に直ったので家人は自分でも出耒たかもと思ったらしい。今日から新しいテニスシューズを履いていったがこのシューズを見るたびに自転車の故障を家人は思い出すでしょうね。シューズに何の罪もないのに…。罪は家人にあると私は思います。家人が新しいテニスシューズを実際に試したいため急いだからです。もう、何十年も利用している古い自転車をそのために乱暴に乗ったからチェーンが外れたのでしょう。古い自転車がもっと優しく乗ってよと反抗したとも言えます。家人も少し反省したかな?! ~人は新しいものは大事に扱うが古いものにはそうではないですからね。~
◆鰺フライ ◆揚げポテト餃子 ◆筑前煮 ◆もやしのごま酢和え ◆ご飯
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