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石碑南0214 東寺の境内に 尊勝陀羅尼の碑

2019年12月17日 06時54分21秒 | 石碑

 

 

 

尊勝陀羅尼の碑

本来は北野天満宮(上京区)の宗像社のそばに、嘉永6年(1853)、比叡山の僧願海によって建てられたものです。慶応4年(1868)の神仏分離令によって、この場所に移されました。この周囲を回りながら、亀の頭や手足などを撫でて、その掌で自分の患部をさすると、万病に効くということで信仰を集めています。

 

 

尊勝陀羅尼碑の下の亀に見えるのは中国の想像上の動物の贔屓(ひいき)で、竜の子とされ、重い物を背負う事を好み、甲羅に建つ石塔は永遠不滅と言われ、古来より石柱・石碑・墓の土台に用いられており、万病平癒の御利益があると信仰をあつめております。万病ぬぐい布で贔屓(ひいき)を擦り、自身の患部を擦ってください。

傷病が治ったり効果が薄くなったと感じたら後方にある布納めの棒に結んで納めてください。

万病ぬぐいの布は御影堂に御座います。

石碑 前回の記事 ⇒ 石碑宇治0213 駒蹄影園碑  茶の木の植え方

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