就業規則 第二弾 参考用

以前、就業規則に有給、特別休暇のことを掲載しましたが、
今日は退職金について話します。
退職金のある会社の場合、実は就業規則にきちんと明記されています。
自分の退職金を知らないという人は、おそらく見たことがないのでは？

ただこの退職金、会社によって違います。
大手だから多いというものでもなく、計算式も複雑なものもあります。
すでに入社した人は、企業によってですが、等級、号が辞令書に明記されています。
これを年齢、自助努力であげて行けば、給料が上がるという仕組みです。
単純に勤続年数、年齢で退職金支給の会社もあれば、この等級、号によっての
支給の会社もあります。
この等級、号の30倍もあれば、計算式の載っている企業もあります。
ですから、同時入社でも、差があることもあります。
私のいたメーカーは、勤続２０年過ぎたら、徐々に加算金がつき、
ちょっとした大金をいただける方式でした。
ですから入社10年の退職金は、単純に20年の半分ではなく、
わずか１０%ほどでした。
ただ、この退職金、今は給料に上乗せしたり、
企業運営の年金に変わり、でないところも増えています。
ですから、入社当時、退職金があるから安心と思っても、なくなってしまうことも。
それもあって、若者は転職するとも言われています。
今一度将来設計のためにもご覧になってください。

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