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私立中高一貫校と公立中学の授業スピードの差 参考用

2019-06-11 07:37:02 | 日記
あくまでも我が子の通学する中堅私立中高一貫校の話です。

昨日、同じ小学校出身のNちゃんが転校してきました。
小学校時代は、我が子とはそんなに仲がいいわけでも、悪いわけでもなかった程度。
でも、ほかに頼る人もいないせいか、今は我が子にべったりで、
行きの電車から、ずーっとしゃべっていたようです。

5教科で教科書が一緒なのは、国語と社会のみ。
後の3教科は違っていたようです。
しかも授業スピードは違う。
6月の1/3がもう既に過ぎていますが、
まだ地元公立は、数学は正の数負の数。
英語も、be動詞にやっと入ったところ。
ところが、私立中高一貫校は、授業数が多いので、
数学は、文字式が終わり、方程式に突入。
英語も一般動詞の否定形に入っています。
国語と社会に差がないのは、授業数が、この2教科が少ないからです。
逆に数学と英語は、1日2時間ずつあります。
理科は、昨日なかったので、不明。
中二までに中三の授業が終わるのですから、確かに早くないときついかも。
ちなみに我が子の通う中学は、土曜日半日、6時間が週1、あと8時間構成です。
8時間構成の授業の場合、夕方5時以降に部活をします。
私が中学生のころは、3時半ぐらいまでしか授業がなかったですから、
ずいぶん長い時間授業を受けていることになります。
もちろん、Nちゃんは、当分の間2時間の補習。
部活をせず、夜7時まで勉強です。
ここで驚くのは、早い。
我が子の通う中高一貫校は、自習室があるので、
夜9時まではそこで勉強できます。
高校生に交じって、同じクラスの子も何人かしています。
しかも、その子らは、帰宅後もさらにしています。
中1でそのペースは、かなりすごい。
ただ勉強時間と成績は、ご存知の通り、比例関係に必ずしも結び付きません。
そうなる傾向にあるのは、確かですが、問題は内容です。
特に、はじめ飛ばす子は、6年間は長いですから、中だるみが気になります。
実際担任の先生も、そういう傾向が高いとおっしゃっていました。
東大医学部に行った子は、予習型ではなく、
常に復習に重点を置く生徒だったようです。
今日習ったことを確実にする。
東大医学部医学科=すごい勉強量ではなく、
コンスタントに1日2,3時間、復習中心で、高校に入ってから予習を取り入れた生徒だったようです。
うーん、奥が深いですね。