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手取り20万円で子どもを大学進学させる方法(下宿版)親ががすべきは情報収集 参考用

2021-03-02 07:35:12 | 日記
友人から聞いた話の続きです。

友人は、本人はとても優秀にもかかわらず、田舎在住のため、
活かせる職に就くことなく、日々楽しみながら生活をしています。
これが彼女のすごいところです。
子どもの大学費用の相談をしたときも、いろいろ実体験で教えてくれました。

「うちは、子どもが3人いるから、大学に行かせるのは、結構大変」
そう思い、彼女がしたこと。
①小学校のころから、子どもには、進学する場合、すべて公立にすることを言い聞かせていた
②仕送りはほぼできないことも併せて言い聞かせる
③親がすべきは、勉強を教えるのではなく、情報集
④返せる範囲の奨学金を借りる
以上をしていました。
彼女は、子どもが中学の時の進学先を、合格確実と言われた県内トップ校を受験させませんでした。
自分の母校の、昔ならトップ校ですが、今は、県内3.4位の進学校を受験させました。
でも、これには大きな理由があります。
東大・京大などのトップ大学は、実は、申請すれば、授業料は給付型奨学金があります。
でも、誰でも入れるわけではありません。
そこで、彼女は、知恵を絞り、大学に進学したときに、必ず給付型奨学金をもらうため、
高校受験のランクを下げさせました。
ランクは下がったとはいえ、地元では、まだまだ知名度のある高校です。
そこで、成績優秀で、親の年収が800万円未満の場合、給付型奨学金がもらえる大学を探しました。
全免は無理でしたが、半免になったので、国立大学の授業料は半額。
今年度の成績もよかったので、来年も半額で大丈夫。
2人目のお兄ちゃんも同じ高校に行きたいと言い出した。
そこで、彼女は、いろいろ調べて、高校で受けられる無利子奨学金を申請。
毎月5万円借りていますが、通帳に入れているだけです。
これで、二人目の大学準備金・入学金・前期費用が賄えます。
無利子なので、あとでドーンと返してもいいし、使って返すかもしれないし。
上のお兄ちゃんは、企業の給付型奨学金の試験に受かったので、
毎月5万円生活費に充てています。
また、国の無利子奨学金も5万円借りています。
ですから、毎月上のお兄ちゃんは、10万円は確保しています。
でも、返すのは、5万円で大丈夫です。
家賃は、男の子しか大家さんが許可しないかなり年数の建ったアパート。
その家賃が2万円。
仕送りは2万円でやりくりしているそうです。
地方の大学の場合、12万円あれば、一人暮らしも可能だということです。
ちなみに、大学もランクを落として受験しています。
でも、偏差値70近いですから、落としたというレベルが違う!
以上参考になさってください。