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私立中高一貫校 わが子理科検定2級受験勉強 資料作成に親は苦労 参考用

2022-03-11 07:40:54 | 日記
理科検定の3級を去年不合格だった我が子は、担任から、
「理科検定の2級なら、化学に絞られるよ」
と、先日聞き、受験を決意しました。
理科検定2級以上は、3級までがすべてに網羅することに対し、
化学・生物・物理と、自分で選択可能です。
一応範囲は、化学基礎(国立大文系志望者が選択することの多い理科教科)ですが、
実際過去問を担任が確認すると、発展問題も結構出題されているようです。

資料作りに何が苦労したかと言えば、
一応担任から、個体はここまで出題されいるなどのメモは頂きましたが、
もう何が何だか理解できないので、これで我が子がわかるのか?
という不安はあります。
結晶格子などの充填は、三平方の定理で解きます。
ですから、数学ができないと、化学・物理は結構きつくなってくるでしょう。
共通テストが選択式なのに対し、理科検定は記述問題が出題されるので、
どうしてそうなるのか?
を理解していないと、正解にはなりません。
国立大2次試験みたいなものですね。
特に、わが子は習っていないところは、チンプンカンプン。
共通テストの化学基礎は満点や1問違いに対し、理科検定は、
なかなか正解はできにくいようです。

志望大学にもよりますが、こういう検定取得者は、推薦入学の条件で有利になる場合もあります。
ただ、理科検定は、かなりマニアックで、しかもここ数年実施された資格試験なので、
ネットでさえ過去問を販売されていません。
先日中3で合格した同じクラスのI君は、お父さんが理科の先生なので、
おそらくお父さんが何らかの形で過去問を手に入れられたのかもしれません。
ですから、なかなか一般人がちょっと勉強して合格というのは、難しいかもしれません。
また、この検定料5000円と、ちょっとした大金です。
落ちれば、どぶに捨てることになる。
親としては、どんどん受験しなさいとは言えない、複雑な心境なのです。