月曜日、わが子が帰宅後、
「N先生がお母さんと話したいから連絡してって」
と言いました。
学校に掛けたとき、先生は不在。
折り返しがあったとき、私は晩ご飯中。
私が先生の携帯に掛けたとき、また出られない。
まるで昔のすれ違いのドラマのようでしたが、
4回目に先生から電話があり、
やっと話せました。
N「家庭教師との化学は順調のようですね」
私「そうです、もうすぐ理論が終わるそうです。
ですから、11月までに先生がされている有機
出来そうにないなら、
家庭教師が指導されるので、
早めに教えてくださいとのことです」
N「僕が11月、かなり立て込んでいるので、
ちょっと難しいかもしれませんが、
有機は最後まで教えるつもりでいます」
私「ありがとうございます」
N「お母さん、そこで相談ですが、
僕はもう担任ではありません。
でも、彼女に化学の補習をしているので、
わかっているつもりです。
もしよかったら、僕と面談しませんか?」
私「それはとてもありがたいお話です」
N「担任の時のように、お母さんと
1対1は難しいですが、
担任を交えて四者なら、可能です」
私「共通テスト前の懇談ですね」
N「そうです。ただこの時が一番
親子喧嘩になりやすいです。
事前に、親子、家庭教師と打ち合わせた内容を
僕にお知らせください。
当日はスムーズに面談を勧めましょう」
私「わかりました」
N「ところで、〇〇さん(わが子のこと)は、
まだ僕を好きなのですか?」
私「そうです。毎日先生に会えた、
姿を見たなど話しますよ」
N「中学の時から、それを聞いていますが、
なんか信じられないんですよねえ。
彼女、人気もありましたし、
そうは見えませんでしたから」
私「でも、補習の時、嬉しそうではないですか?」
N「確かに嬉しそうですよ」
私「それに時々後ろ歩いているみたいです。
先日模試の時、迎えに行ったら、
先生の後ろ歩いていましたよ」
N「へえ、それは気がつきませんでしたねえ」
など話しました。
それにしても、40代半ばの男性が高校生に好かれて嬉しいのだろうか?
まあ、その件は別にしても、
わが子のことを心配して下さるのは、とてもありがたいです。
そして昨日、また家庭教師と会いました。
今回は3時間話しましたが、
ほぼわが子のことでした。
「N先生の件、わかりました。
僕としては、共通テスト次第ですが、
私立大受験は共通テスト結果で
受験します。
それが届かないなら、現地受験。
大きな大学なら、現地以外も実施します。
中国・四国・関西なら、
岡山や広島受験の大学は多いです。
ただ出願日程、よく確認してください。
あくまでも僕がわが子さんを見ていて思ったのは、
地元大学向きだと思います。
難関大はマンモス校と言うこともあり、
そんなに面倒見は良くないです。
地元大学は結構いいので、
国立大学は、僕は地元をお勧めします。
私立も、面倒見のいい大学を、
今探しています。
確かに以前言われた数校の大学はいいと思います」
と言われました。
この人、2か月連続で私と会っていますが、
帰り際、
「直接話せてよかったです」
と言われました。
でも、そんなに前向きにならない話なので、
今後どうしていくのか?
結局解決策はありませんでした。
わが子の大学選び、私がまたしていく予定です。