よく言われることですが、
高３の受験期、
本当にお金が掛かります。
以前からよく本やネットでお目にかかっていたものの、
ここまでかかるとは想像もしていませんでした。
今から２０年前、
公立高校の事務として勤務していましたが、
先生や生徒から、
まだ授業料助成がなかった頃、
「月に７万円ぐらい掛かる」
と聞いていましたが、
何が何が、わが子は、
優秀でないこともあり、桁が違います。
予測としては、物価上昇もあるから、
１０万円ぐらいかな？と思っていましたが、
１０万円なんて可愛い金額ではありません。
ただ、この必要経費、
学校によっても違う場合もあります。
というのも、わが子は私立中高一貫校なので、
中学校の頃から、高３の模試代金を積み立てているので、
学校での受験の模試代は一切かかりません。
逆に、先程の公立高校は、
模試代がその都度掛かるうえ、
テキストや参考書なども一律に
支払います。
ですから、高３になって、いきなり、
学校の費用だけで、月３万円ぐらい出費が増えた！！
なんて当たり前です。
また、塾や予備校費用、
芸術系は別に専門塾に行く必要がありますので、
かなりの大金が、受験前に必要となります。
有名な先生に習う場合、
１日で数万円なんてザラにあるのが、
芸術系なのです。
本当にこればかりは予測が立ちません。
実際、わが子の友人も、
「美大に行きたい」
と中３で言い出し、親はかなり慌てたようです。
そこから、教室を探し、毎週通っています。
よく教育資金は、入学前に３００万円用意しておきましょう
なんて言われますが、これで何とかなるのは、
自宅通学の国立文系ぐらいです。
※理系は実習関連や教科書代も高く、
院に進学の可能性が高いため
実際いくら用意しておけばいいのか？
は、本当にわかりませんが、
ひとり１０００万円は必要と思っておいた方がいいです。
皆さん、参考になさってみてください。