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東京都「週休3日制」「子育て部分休暇」来年4月導入へ 小池知事が表明 参考用

2024-12-04 13:41:14 | 日記

今朝のニュースで知りました。

週休3日制は、単純に休みが増えるのではなく、

労働時間が同じで休みが増えるのです。

法定労働時間は週40時間ですから、

勤務日の労働時間が8時間から10時間となります。

よく誤解されているのが、労働時間が同じで、

休みが増える。

そういう会社もあるかもしれませんが、

現状は10時間勤務企業が多いです。

一部の企業は、週休3日なら賃金8割、

週休4日なら6割のところもあります。

 

この週休3日制、実は昔からありました。

いまから35年前には既にリコーはしていました。

4勤3休制など勤務形態を言っていたようです。

以前いたメーカーに転職されていた方が話していました。

「休みが多くていいなあ」

と話したところ、

「休みが多いだけで、

 勤務時間は減るわけじゃない。

 毎日これだと10時間勤務。

 毎月あるわけじゃないけど、

 3勤3休の時もあった。

 この場合、勤務時間が長いからきつい。

 でも、確かに旅行などは出やすい。

 この勤務は、フレックスで残業時間を減らす意味はあるけど」

と言われました。

彼女の転職理由は、この勤務時間。

友人などが週休2日制だったので、

週休2日制のメーカーに転職しました。

※今は実施企業に名前がありません

 

今回の東京都も、ほとんどの職員がフレックスなので、

踏み切った経緯があります。

ちなみに、千葉県は6月からフレックス導入し、

週休3日の職員もいます。

 

フレックスで、各職員調整勤務をした場合、

例えば、8時半から17時までの公的機関営業が、

7時から21時まで営業なら都民は歓迎すると思いますが、

通常時間営業で、むしろ人員不足なら、

都民は歓迎しないでしょう。

フレックスと言っても、

一部の公的機関以外土日祝は休みですから。

余談ですが、フレックスで出社していない企業担当者との仕事は、

時間が合わないので、ちょっと大変な面もあります。

 

子育て部分休暇は、1日2時間を上限とし、

子が小学校3年生まで、

上司に申請したら、無給で

休める制度です。

これは各自治体により、

小学6年生までなど様々です。

企業は時短勤務など言い方が違います。

 

実際私はずっと働いていましたが、

学童がない地域は有効かと思います。

が、他の方にしわ寄せが行くのも

現状としてあります。

 

恐らく少子化対策やキャリアを止めないなど

理由は様々だと思いますが、

今後導入する企業が増えていくのか?

注視していきます。

 

 

 

 

 


子どものためにすること 参考用

2024-12-04 07:48:30 | 日記

わが子も受験がうまくいけば、

春から大学生です。

 

わが子は朝が苦手で、毎朝親が起こすのですが、

ひとり暮らしになれば、当然自分で起きなければなりません。

実は、大学中退は、

「寝坊して大学に遅れた・休むことになった」

ことから、行かなくなっていくケースもあります。

 

親世代が大学生の頃は、

学科にもよりますが、

友人に代返してもらうなどし、

かなり緩かった時代です。

でも、今はスマホで出席確認される大学が増え、

まず代返は不可能になっています。

出席率が留年対象になる大学が増加しています。

 

それもあり、心を鬼にし、

私は今朝起こしませんでした。

そもそも小学校の頃は、

スクールバス登校で、

自分で起きて朝7時前に登校していました。

中間一貫校に進学し、

親が駅まで送迎するようになってから、

甘えが出てきた気がします。

 

夫が、

「今日が最後だ」

と言って、初めて起こしに行きました。

「もうこれからは起こさない。

 遅刻しようが、休もうが親は関係ない。

 受験本番も起こさないから、そのつもりで」

と言い渡しました。

 

実際大学入学後も、

親が電話等で起こす家庭もあります。

でも、いつまでも親を頼らすわけにはいきません。

親はいつまでも生きているわけではないのですから。

 

話は変わります。

もうすぐ受験ということで、

ネットなどを閲覧していると、

話題になるのが入学納付金です。

概ね合格から1-2週間以内に

支払わなくてはなりません。

 

うまくしたもので、

私立の大学納付期日は

国公立大学前期二次試験の

数日前がほとんどです。

 

「籍の確保」の考え方があり、

現在は入学金と前期授業料の大学が多いですが、

中には1年分の授業料を納付して下さい

と言う大学もあります。

返還手続きを取れば、入学金以外は

前回も書きましたが、

返金されます。

 

とは言え、もし本命の国公立に合格すれば、

入学金は払い損となります。

私立の入学金は、

大学にもよりますが、

10万円は少額なのです。

20-40万円台の大学が多いです。

 

また、一時的とはいえ、

前期授業料を払い込まなくてはなりません。

入学金と授業料とで、

「120万円用意した」

というご家庭もありました。

 

推薦入試などは、秋には合格が決まるので、

それだけの金額を用意しなければなりません。

奨学金は、入学後に使用するので、

入学金や前期授業料には間に合わないのが現状です。

 

ですから、昔から言われる大学までの教育資金、

300万円は、高3の夏までに準備する必要があります。

今は物価が上がっていますし、下宿などの場合、

最低でも500万円は必要でしょう。

 

お金の工面は、子どもには中々出来ません。

子どものためにするのは、親の役目かと思います。