科学を考える

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

自炊力の前にすること 冷凍食品編 参考用

2024-12-03 07:47:35 | 日記

自炊がなぜできないのか?

または、長続きしないのか?

以前も書きましたが、

それは完璧さを求めるからです。

特に実母が完璧な手作りな人だと、

余計にその傾向にあります。

 

今日は冷凍食品編です。

毎日弁当を作っている人は、

何かとお世話になっている冷凍食品。

今は野菜や晩ご飯用のおかずなど、

ラインナップに富んでいます。

 

弁当にはそんなに抵抗はないのに、

なぜか野菜の冷凍食品には手が出ない人は結構います。

それはなぜか?

栄養的に優れていない。

野菜は野菜売り場で買うべき。

主にこの二つでしょうか。

価格はべらぼうには高くありません。

 

まず冷凍食品の野菜は、

意外や意外、

実は学校給食にも使われています。

考えてみれば、当たり前なのですが、

野菜で年中収穫できるものなんてわずかなものです。

特にここ近年、地産地消で、

地元の食材を使うことが推奨されていますが、

これにこだわれば、

その月のメニューは、

毎週同じメニューがぐるぐる回るぐらい、

レパートリーが狭くなります。

やはり給食は栄養もですが、

「毎日違ったものが食べられる」

楽しさがあるのです。

 

冷凍野菜は、旬のものを

特定工場で即座に処理し、

急速冷凍しているので、

栄養面では旬のものとそんなに変わりません。

昔、話題になった輸入野菜。

今では抜き取り検査が厳格となり、

一昔前と違い、品質は向上しています。

輸入野菜は長持ちさせるため、

形状などは国産と違うものもあります。

 

さて、この冷凍食品、

消費期限を見て買う方もいると思いますが、

よほどの店でない限り、

大抵随分先のものが売られています。

ところが、買ってしばらく

自宅の冷凍庫で保管すると、

霜がつくことがあります。

それはなぜか?

店は急速冷凍だからです。

 

冷凍食品は買ってからおいしく食べれるのは

3か月が目安と言われています。

生鮮の肉や魚は、2週間を食べきるぐらいが

おいしく食べれる状態です。

 

また、よく節約情報で、

「冷凍庫はきっちり入れた方がいい」

なんてありますが、これはブッブーです。

実は、隙間がある7割程度が理想です。

あまり入れ過ぎると、

冷えにくいこともありますが、

冷凍庫が壊れる原因にもなります。

 

一般家庭の冷凍室は、

冷凍室が壊れれば、冷蔵庫も買い替えとなります。

気を付けて使用していきましょう。