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私立中高一貫校 奨学金の申し込み案内書を配布される 参考用

2021-09-08 07:36:46 | 日記
以前、わが子の通学する私立中高一貫校は、奨学金の説明会はないと書きました。
実際年間予定も、説明会はありません。
しかし、1学期の懇談の時、担任から「奨学金申し込み案内書」を渡され、
また、9月になってからも、配布されました。
この記事を読んでいる方は、おそらく現在は、かなりの高額所得者でない限り、
授業料の助成があることはご存じだと思います。
今回紹介するのは、県の奨学金です。
※これは私の住んでいる県の話で、お住まいの都道府県により、違う可能性はあります
我が家の場合、私立と言っても、助成があるので、資格試験や特別プログラムがない限り、
教育費の支出は、毎月2万5千円程度です。
これぐらいの金額は、おそらく公立中学でもかかるご家庭が多いと思います。
それに対し、自宅通学の高校生の貸し付けは、毎月2.5万円。
自宅外なら3万円。
公立なら、18000円、自宅外なら、2.3万円。
と、結構高額な金額を毎月借りられます。
※自宅外があまりにも少ないな…

以前友人と会った時、
「高校在学中は奨学金は無利子だから、借りて大学費用として貯めている」
と話していました。
おそらくこういうことなんだ。
と、納得。
今、奨学金を借りる学生が多いことが問題になっていますが、
一般的に奨学金はかなり低金利ローン。
金融機関でほかのローンを借りることを考えれば、かなりお得。
それもあり、借りる学生と言いますか、選択するご家庭が多いのでしょう。
よく子どもの教育資金をいくら用意すればいいか?
など、ネットや節約雑誌に掲載されていますが、大体300-500万円。
おそらくこれは、自宅通学の私立文系に進学する設定です。
私立理系(医歯薬除く)の場合、学費だけで4年で800万円は超えます。
逆に、文系は、400万円程度に学費だけならおさまります。
ですから、私立文系設定。
理系は実習費もあるし、教科書も高いので、なんやかんやで1千万超えの学費になる可能性もあります。
ですから、あまりネットや雑誌の情報をうのみにすると、子どもはかなりの借金を抱えることになります。
また、下宿をすれば、平均12万円程度はかかります。
2021年現在の仕送り平均は、8万円行かないぐらいです。
後の4万円と奨学金を早く返済しようと思えば、アルバイトをかなり頑張らなくてはならない。
奨学金を借りるというのは、親にとって助かっても、子どもにとっては、借金を抱えることになります。
確かに、今考えると、かなり大変ですが、子どものためにも頑張っていきたいと思います。


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