私立中高一貫校に通学するわが子。
また、今回も、学年末テストは、
どの教科も学科も平均点に行かなかったようです。
そして、先週末学校で行われた、
東進同日共通テストの結果を持ち帰ってきました。
全体(高2で取らなければならない)で見れば、
まだ手が届かないのは、国語ですが、
高1の現段階で見ると、
第5希望まで出した大学は、3教科とも達成。
志望大学は、
第一 地元国立大医学部医学科
第二 地方大学医学部医学科
第三 自治医科大
第四 産業医科大学
第五 国立大学薬学部
国立大の偏差値は、65程度、
自治医科大や産業医科大学は70、
国立大学薬学部は60前半と言う、
まあ頑張れば誰でも合格できますよと言う大学ではありません。
ただまだ高1で、先輩が、高1の頃この点数なら合格できたよ
という点数なので、本番の平均点ぐらいで、目標クリアです。
もうひと段階上の全体だと、自治医科大は無理となります。
また、入試が大学によって違うので、自治医科大なら、評価は、
英語と数学で見られますし、
英語もリスニングは25%しか評価をしない大学もあります。
さてさて、共通テストは、まあそこそこ出来ても、
定期テストのこの壊滅的なところ。
さぞかしレベルの高い私立中高一貫校かと思われそうですが、
全くそんなことはございません。
センター時代は、旧帝大やゴロゴロとまでは言いませんが、
国公立・私立医学部医学科や偏差値60以上の薬学部に、
先輩方は合格していました。
それが共通テストになり、ピタッと止まってしまった。
昨年度は、国公立は、わずか一桁。
医学医学科ひとりもなし。
私立薬学部は、最高が京都薬科と言う低落ぶり。
私立大学は結構合格者もいましたが、偏差値50台。
ですから進路の先生も、
「共通テストで合格しようではなく、
なるべく推薦で決めるように、評定平均値をあげるように
中学から努力してください」
でした。
ですから、わが子のこの成績は、恐らく面談で驚かれるでしょう。
中学からずっと、
「医学部なんて無理です。ほかを考えてください」
と言われていましたから。
わが子は復習型の暗記が苦手なので、
「ここを出すから覚えろ」に、非常に違和感を感じているらしい。
化学でさえそう言われる。
ですから、なるべく点を取らせようと、定期テスト対策をする、
学校側に反発もある。
まあ、親から見れば、言い訳としか思えませんけどね。
実際、わかっていないわけではなく、
同じ問題をテスト直しなら、完ぺきに解く。
まあ、まだまだ課題は山積み。
これからどうなっていくかは、誰にもわかりません。
確固たる目標を目指してがんばってほしいですね
今年良かったから、今後もいいとは限らない。
目標に向けて頑張ってほしいものです。