ひゅうさんの真似ではありませんが、
昨日「先輩と語ろう会」が
体育館で高校部対象にあったそうです。
※中学校部は有志
★ひゅうさん、お気を悪くされたのなら
🙇
先輩は昨年度・今年度卒業された方です。
合格体験で保護者さんが
発表された生徒が、
こういう場合は良く参加します。
わが子と仲のいいZちゃんは
いなかったそうです。
こういう発表の時思うのは、
「学校にとって忠実だった家庭」
しか呼ばれていないと感じます。
学校の言う通り勉強し、
結果を出し、学校に感謝する家庭です。
Zちゃんは、正直な女の子なので、
「いやあ、たまたま受かっちゃいました。
勉強?最後の半年ぐらいしかしなかったです」
ぐらい言ってしまいますから。
実際、わが子の現担任は、
「今まで教えた生徒の中で、
一番勉強していないのに、
結果を出した生徒」
と言われていました。
Zちゃんに話すと、
「先生にはばれていたのですね。
そう、もっと勉強しろは
よく言われていました。
でも、やる気にならず、
ずっと本を読んでいました」
と、あっけらかんと言っていました。
Zちゃんは、1文字も書かずに、
英語検定2級を
一度で合格しています。
定期テストも試験前にちょこちょこして、
常に上位。
ですから、結果は出していました。
何とも燃費のいい勉強法です。
でも、学校の主旨の、
「試験前だけでなく、
常に毎日取り組む」からは
外れていますから、
呼ばれることはない。
本人も、
「私の勉強法は全く参考にならない」
と言っていました。
呼ばれるのは、
生徒会活動や部活に頑張り、
学校の言うとおりにし、
結果を出した生徒です。
親もなぜかPTA活動に
頑張っていた人が多いです。
国立大歯学部合格した先輩は、
やはり予想通り、
「毎晩遅くまで学校の自習室で勉強し、
先生方が親身に質問に答えて下さり、
面接対策は、どの先生ともしました。
この学校に入って良かったです」
と言われたらしい。
それをわが子は白けて聞いていたそうです。
「この間の東進模試で、
東進の教室で、
合格者の名前が張り出されていた。
先輩方、結構いた」
と、帰宅後に話していました。
当然、その先輩の名前もあったわけです。
学校だけで合格したわけではない。
教室生かオンライン授業生徒かは
不明ですが、
わが子としては、全部話してほしいと言っていました。
実際よく聞くのが、
「センター時代なら、学校の勉強だけで
東大や医学部合格できる人もいたが、
共通テストではまず不可能に近い」
ということ。
元公立高校の先生で、
数学関係の本を出版されている方も、
「問題の質の向上と問題数が多くなり、
よほど対策をしていれば別だが、
学校だけではそう簡単に合格は出来ない」
特にまだ開始されて3年。
対策しようにも、材料が少なすぎる。
浪人生の減少は、
「頑張れば、来年なら点が上がる」
とは言えないからだとおっしゃいました。
センター時代、文系の学生が
そんなにたくさんとは言えないまでも、
模試で点が上がったから医学部合格できた
というパターンは、
その大学の共通テスト点数配分が、
理系有利になっていない。
推薦なら二次試験免除の
大学だった場合なら、可能であった。
※ほとんどの大学が、
理科2教科、数学Ⅲ含んだ数学、英語
二次試験教科です
文系の場合、数Ⅲまで習っていないため
でも、共通テストは、
国数英は時間も伸びるが、
問題数も大幅増加。
高3でさえ最後まで問題にたどり着けず、
涙をのんだと言う結果になった
学生がかなり増加したのです。
しかも、2025年は、
数学は図形選択が必須に変更。
文系で図形が苦手と言う学生は、
まず合格は難しい。
と、かなり状況変化が。
2025年のことはともかく、
現時点でどんな勉強をし、
対策をしたのか、
やる気がないときは?
をわが子は知りたかったようです。
でも、先輩は
「大学1年は一般教養で
そんなに大変ではないから、
運転免許を取るのは今だ」
「バイトは4年まで出来る」
など、わが子には、そんなに
知りたい情報ではなかったそうです。
逆を言えば、先輩方と個人的に言葉を交わせた
オープンキャンパスのほうが有意義だったようです。
自分が呼ばれたら、絶対違うことを言う
と言っていましたが、今の成績では
まず学校は呼びません。
とにかく頑張るしかありませんね。
響かない。失敗したことや家出を考えたことや高校時代の恋の話や大学の恋愛事情などを話すと、生徒たちは目を輝かせて聞きますけどね
確かに失敗から学ぶと言うことはありますよね。