私立中高一貫校 医歯薬学部志望生徒は選択を生物に 参考用

先日、わが子が帰宅後、
「理科の選択、ほとんど生物になったよ」
と言っていました。
「ほとんどって？」
「勤務医や開業医の子はみんな生物。薬学部希望の〇〇ちゃんも生物だって」
「そんなに？」
生物って、人気あるなあ。
「でも、どうしてだろう？」
「うーん、わからないけどね。生物が化学の先生（現担任）とは、知っているひとは少ないと思うけどな」
「どうして？」
「そんな話、全体の朝礼や学活で聞いたことないし」
生物は、身近に感じられる教科だからか？
それとも、生物は、国語要素の高い教科と言われているから？
※わが子のクラスは、国語の成績のいい生徒が多い
医歯薬学部は、理科2教科選択が基本です。
ほぼ化学を基本とし、生物か物理選択。
特に医学歯学の場合、入学後も役に立つのは、生物。
ただし、入学試験に点が取れなければ、全く無意味。
なので、わが子は、数学が得意なので、物理選択にしました。
ちなみに、国立医学で「生物必須」の大学も実在します。

あくまでも、私の予想ですが…
今年は、物理のほうが共通テストの結果は良かったですが、
生物のほうが平均点は上の年が多い。
ですから、生物のほうが点を取りやすいというイメージがあるのかもしれません。
わが子は、記憶力が悪いということもあり、
※本人は担任が大好きなので、生物にしたかった
私が説得した感はあります。
でも、わが子も、抵抗はそんなにしなかった。
やはり、どちらに自分は点が取れるか？
を考えれば、物理なんですね。
生物は、骨の数どころか、骨の名称も覚えないといけない。
医学部に行けば当たり前なのですが、それは合格してからのこと。
現段階では、合格なんて程遠いレベルなのですから。
わが子の知っている限りでは、物理選択は、わずか5名。
一体どうなるのでしょうか？