今朝、メーカー時代の友人とメールしていて、ある意味子どもの教育資金を用意し、
海のものとも山のものともならない、ただ将来性を買うというのは、ギャンブルだな。
と思いました。
私が中学時代は、まだ大学進学そのものが特別な時代でした。
ですから、大卒の男子というのは、それだけで価値があり、見合い結婚の場合は、
それだけで決まるということも珍しくない時代でした。
※これは田舎のせいかも
今はおそらく書かれていないと思いますが、県内の公立高校の定員表の下に、
大卒でないとなれない職業一覧がありました。
医師・薬剤師・獣医師・教師など書かれていた記憶があります。
今朝メールをしていた友人は、同じ会社には勤めていましたが、
職場は違いました。
海外事業部という花形にいました。
私は、入社2年後、どういうわけなのか、今もって不可解ですが、
その職場の応援に行きました。
そこで、年も近いということもあり、仲良くなりました。
彼女は、短大卒ですが、英語が堪能なため、
よく海外のお客様が来社された時、通訳として一緒に歩いていました。
ですから、かなり英語が話せたということです。
そんな彼女でさえ、リストラの対象になってしまうのですから、世は無常です。
私は、彼女なら、きっと会社は残すと思っていました。
今ならハラスメントですが、あの当時は、会社は、既婚女子はいらないと、堂々と言う時代でした。
話は変わります。
優秀な人でも、会社は不景気になれば、人員削減もします。
それもあり、昨今は、景気に左右されない医学部医学科は大人気。
でも、このコロナで、医者の激務が判明したり、いざ感染病があれば、一般人よりリスクもあります。
ですから、今年の医学部医学科入試の競争率は下がると言われていますから、皮肉なものです。
よく医学部にはいれば、医者になれると思いがちですが、医師の6年間の勉強は、
いままでの受験の比でないと言われています。
そして、なってからも、常に勉強し、緊張を強いられる職業です。
ですから、成績がいい=医学部進学するという単純な考えは、学校側が喜ぶだけで、
本人のことは考えていないことが多いです。
また、医師に限らず、恐らく今年は石原さとみの薬剤師ドラマで、
薬学部は人気となるでしょう。
※昨今は医療ドラマの影響で、医師を目指す人が増加したと言われています
HEROの時は、検事が大人気でした
医学部・薬学部の共通点は、医療関係だけでなく、
「資格取得できなければ、ただの人」
になってしまう可能性が高いです。
※資格は持っていなくても、就職はできますが、医師・薬剤師としての勤務はできません
そう考えると、国公立ならともかく、大金(何千万クラス)のかかる私大に進学させるというのは、
ほぼギャンブルに近いと言えるでしょう。
今奨学金で、数百万円が返せないなどと言われていますが、そんな可愛いものじゃない。
開業医の家庭でもない限り、そんな大金、右から左には出せる家庭は、かなり少ないでしょう。
我が家も、毎月コツコツと準備していますが、たとえ医療関係につかなくても、
大学卒業後、運よく就職できても、リストラにあい、職が決まらないということもあり得るです。
そう考えると、うーん・・・、不安だ。
となるわけです。
でも、今更、
「どうなるかわからないから、大学行くのやめたら」
と、中学受験をし、私立中高一貫校に進学した我が子に言えるわけもない。
恐らくそんな不安な気持ちを抱えている保護者は、私だけでないはず。
可愛い我が子の未来が明るいものでありますように。
ただただそれを願うばかりです。
海のものとも山のものともならない、ただ将来性を買うというのは、ギャンブルだな。
と思いました。
私が中学時代は、まだ大学進学そのものが特別な時代でした。
ですから、大卒の男子というのは、それだけで価値があり、見合い結婚の場合は、
それだけで決まるということも珍しくない時代でした。
※これは田舎のせいかも
今はおそらく書かれていないと思いますが、県内の公立高校の定員表の下に、
大卒でないとなれない職業一覧がありました。
医師・薬剤師・獣医師・教師など書かれていた記憶があります。
今朝メールをしていた友人は、同じ会社には勤めていましたが、
職場は違いました。
海外事業部という花形にいました。
私は、入社2年後、どういうわけなのか、今もって不可解ですが、
その職場の応援に行きました。
そこで、年も近いということもあり、仲良くなりました。
彼女は、短大卒ですが、英語が堪能なため、
よく海外のお客様が来社された時、通訳として一緒に歩いていました。
ですから、かなり英語が話せたということです。
そんな彼女でさえ、リストラの対象になってしまうのですから、世は無常です。
私は、彼女なら、きっと会社は残すと思っていました。
今ならハラスメントですが、あの当時は、会社は、既婚女子はいらないと、堂々と言う時代でした。
話は変わります。
優秀な人でも、会社は不景気になれば、人員削減もします。
それもあり、昨今は、景気に左右されない医学部医学科は大人気。
でも、このコロナで、医者の激務が判明したり、いざ感染病があれば、一般人よりリスクもあります。
ですから、今年の医学部医学科入試の競争率は下がると言われていますから、皮肉なものです。
よく医学部にはいれば、医者になれると思いがちですが、医師の6年間の勉強は、
いままでの受験の比でないと言われています。
そして、なってからも、常に勉強し、緊張を強いられる職業です。
ですから、成績がいい=医学部進学するという単純な考えは、学校側が喜ぶだけで、
本人のことは考えていないことが多いです。
また、医師に限らず、恐らく今年は石原さとみの薬剤師ドラマで、
薬学部は人気となるでしょう。
※昨今は医療ドラマの影響で、医師を目指す人が増加したと言われています
HEROの時は、検事が大人気でした
医学部・薬学部の共通点は、医療関係だけでなく、
「資格取得できなければ、ただの人」
になってしまう可能性が高いです。
※資格は持っていなくても、就職はできますが、医師・薬剤師としての勤務はできません
そう考えると、国公立ならともかく、大金(何千万クラス)のかかる私大に進学させるというのは、
ほぼギャンブルに近いと言えるでしょう。
今奨学金で、数百万円が返せないなどと言われていますが、そんな可愛いものじゃない。
開業医の家庭でもない限り、そんな大金、右から左には出せる家庭は、かなり少ないでしょう。
我が家も、毎月コツコツと準備していますが、たとえ医療関係につかなくても、
大学卒業後、運よく就職できても、リストラにあい、職が決まらないということもあり得るです。
そう考えると、うーん・・・、不安だ。
となるわけです。
でも、今更、
「どうなるかわからないから、大学行くのやめたら」
と、中学受験をし、私立中高一貫校に進学した我が子に言えるわけもない。
恐らくそんな不安な気持ちを抱えている保護者は、私だけでないはず。
可愛い我が子の未来が明るいものでありますように。
ただただそれを願うばかりです。
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