私立中高一貫校 タブレット悪用 続 参考用

昨日は、仕事でかなりバタバタしていましたが、
ようやく帰り際に一息つけることになりました。
会社の携帯に目を向けると、仲のいいお得意さんから着信が入っていました。
仕事に目途がついたので、支店長に断ってから、私から電話をしました。
「こんにちは。どうされました？」
「仕事大丈夫？オーバーワークになっていないか、心配で、電話したんだよ」
※昨日・一昨日は予期せぬ仕事が舞い込み、かなり大変でした
2日間昼休憩もおろか、弁当も食べれない状態でした
「やっと目途がつきました」
「それは良かった。本当にお疲れさまでした。
　元気を与えようと思って電話したんだけど、しなくてよかったのかもね（笑い）」
「いえいえ、お気持ちがとても嬉しいです。今回初めてのことで、
かなりバタバタして、支店もですが、相手先もパニックになって」
「そうだよね。こんなことは、はじめてだから、つい慌ててしまうよね。
でも、こういう時こそ、今しなければいけないことを一つずつ片付けるんだよ。
前も言ったよね？」
「はい、その言葉を思い出して、仕事をしました」
「僕の助言が役に立ってよかったな」
「いつもありがとうございます」
「時間あるなら、ほかに話したいことがあったら、いつも通り話してもいいよ」
と言われ、信用し、絶対他言をしない方なので、学習タブレットの悪用を話しました。

「なるほどね。まあ、男と言うのは、多かれ少なかれ、そんなちょっとした事件を起こすものなんだけどね」
「そうなのですか？」
「おそらく、まあこれは、あくまでも僕の勘でしかないけど、
その子は、自分のスマホを持っていない可能性がある。
だから、学習用タブレットで、見たんじゃないかな」
「そうなのですか」
「僕の勝手な推測でしかないけど、おそらく保護者は、彼をかなり𠮟責して、
思いつめてしまった。だから、自主謹慎なんてしてしまったのだと思う」
「ふんふん」
「僕が担任なら、終わったことは仕方ないから、笑い話にして、学校に出てきなさいって言うけどね」
「笑い話？」
「あはははは、俺やっちゃった。もう学校では見ないことにする。
そういえば、友達も笑ってくれるし、まあ、女子は敬遠するけど、
学校生活は送れるからね」
「そんなものですか」
「あまりなんでも深刻にとらえなさるな。
あなたのいいところでもあるし、そこは、残念ながら欠点だよ。
なるようにしかならないことも、現実は多い。
まあ、まじめで一生懸命仕事をするというのは、間違いなく長所だけどね。
犯罪ってわけでもないんだし、今回は、そんなにすごいことじゃないよ。
男ってそういう生き物なんだし、時が経てば、
あいつ馬鹿じゃねえの？って、いい意味で、女子も突っ込んでくれるものなんだよ」
と、10分ぐらい電話をしました。
「俺が担任なら言ってやるんだけどなあ」
と、言われたのが印象的でした。

わが子のクラスに類似事件があれば、そう伝えたいと思います。